1月16日 
種牡馬チチカステナンゴが急死
種牡馬チチカステナンゴが、けい養先の北海道安平町・社台スタリオンステーションで死亡したことが14日、明らかになった。死因は現在調査中。14歳だった。
同馬は01年パリ大賞典などGI2勝を挙げ、03年に種牡馬入り。07年に社台スタリオンステーションが約7億円で購入し、日本に輸入された。ヘイルトゥリーズンの血が入っていないことからサンデーサイレンス系の牝馬との配合が期待され、ダイワスカーレットの最初の交配相手に選ばれた。種付頭数は09年が152頭、10年が153頭、11年が147頭。日本での初年度産駒は今年デビューする。
1月16日
トーセンジョーダンはドバイワールドCへ
昨秋の天皇賞馬トーセンジョーダン(牡6歳、栗東・池江)が、中山記念(2月26日・中山)をステップに、ドバイワールドC(3月31日・UAEメイダン)を目指すことになった。昨年の覇者ヴィクトワールピサと同じローテで栄冠を狙う。師は「先週の金曜に(放牧先の)ノーザンファームしがらきへ見に行ったが、タペタでの動きが良かったね」とオールウェザー馬場への適性の高さに期待感を膨らませた。
1月16日
6名の新規調教師が開業
3月1日(木)付で、6名の調教師が開業することとなりましたのでお知らせいたします。
【美浦】4名
蛯名利弘
金成貴史
黒岩陽一
高橋文雅
【栗東】2名
今野貞一
吉村圭司
1月16日
WIN5は1番人気4勝で14600円の低配当
的中馬番:1-2-3-8-3
払戻金:14,600円
的中票数:49,839票
キャリーオーバー:0円
▼1レース目 中山10R
勝馬:1-アカンサス
人気:1番人気
残票:2,497,796票
▼2レース目 京都10R
勝馬:2-サウンドオブハート
人気:1番人気
残票:1,518,729票
▼3レース目 小倉10R
勝馬:3-トミケンヒーロー
人気:1番人気
残票:451,182票
▼4レース目 中山11R
勝馬:8-ベストディール
人気:2番人気
残票:89,946票
▼5レース目 京都11R
勝馬:3-トゥザグローリー
人気:1番人気
残票:49,839票
1月16日
ヴィクトワールピサの引退式
JRAは15日、10年皐月賞(GI)、有馬記念(GI)、11年ドバイワールドC(首G1)などに優勝し、10年度JRA賞最優秀3歳牡馬、11年度JRA賞最優秀4歳以上牡馬に選出されたヴィクトワールピサ(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)は、同日付けで競走馬登録を抹消したと発表した。今後は北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。
1月06日
年度代表馬はオルフェーヴルに決定
JRAは6日、「2011年度 JRA賞 受賞馬選考委員会」を行い、記者投票の結果に基づき年度代表馬、競走馬各部門の受賞馬を決定したと発表した。
年度代表馬には史上7頭目の三冠を達成したオルフェーヴルが選出。2011年は三冠制覇のほか有馬記念(GI)も制し8戦6勝2着1回、3着1回の成績を残した。
12月23日
グランプリボスは来春ドバイ挑戦
阪神C2着で復活の兆しを見せたグランプリボス(牡3、栗東・矢作)は、来年3月31日に行われるドバイ国際諸競走(UAE・メイダン)を視野に調整される。
12月23日
平田牧場の不服申し立ては棄却
18日付で(株)平田牧場から提起された不服申し立てについて、JRAは22日、棄却すると発表した。申し立て内容は馬主の(株)平田牧場が、17日の中山10Rにおけるヒラボクマジックの失格の裁決を取り消す裁定を求めたもの。JRAでは21日に裁定委員会が開催され、不服申立人の(株)平田牧場、および当該裁決に係る裁決委員会からの意見陳述、ならびに走行状況を録画したVTRの検証が行われ、裁定が下された。
12月22日
出走予定/東京大賞典
29日(木)に大井競馬場で行われる第57回帝王賞(3歳上、GI・ダート2000m、1着賞金7000万円)の出走予定馬が発表された。
【JRA所属馬】(出走枠は6頭)
シビルウォー(牡6、美浦・吉田豊)
スマートファルコン(牡6、栗東・武豊)
テスタマッタ(牡5、栗東・未定)
ヤマニンキングリー(牡6、栗東・M.デムーロ)
ワンダーアキュート(牡5、栗東・和田竜二)
メダリアビート(牡5、栗東・藤田伸二)
【地方所属馬】(出走枠は10頭)
スマートインパルス(牡4、大井・未定)
エーシンエヴァン(牡7、笠松・本村直樹)
カキツバタロイヤル(牡5、船橋・未定)
ゴーディー(牡3、大井・未定)
スーパーパワー(牡6、大井・未定)
タートルベイ(牡6、船橋・未定)
ツルオカオウジ(牡4、大井・未定)
トウホクビジン(牝5、笠松・大原浩司)
ステラパラダイス(牡7、高知・西森将司)
12月21日
マイネルキッツが有馬記念回避
有馬記念の最終追い切りを行ったマイネルキッツだが、直後に鼻出血が判明し、残念ながら有馬記念を回避することになった。
12月21日
ダローネガ、春の目標はNHKマイルC
朝日杯FSで5着に敗れたダローネガはアーリントンC(2月25日・阪神)へ。「木曜に(滋賀県の)ノーザンしがらきへ放牧。外枠は厳しかったけど、よく伸びてきた。NHKマイルC(5月6日・東京)を目標にしたい」と佐々木師。
12月21日
馬主・平田牧場が不服申し立て
馬主である(株)平田牧場は、17日の中山競馬10Rで1位に入線した所有馬ヒラボクマジック(牡3、美浦・大竹)が進路妨害で失格となったことについて、JRAに対して不服申し立てを行った。4角での外斜行によりオリエンタルジェイ(落馬競走中止)の走行を妨害したというもので、騎乗していた横山典弘騎手(43)=美浦・フリー=も24日から1月8日まで、開催日4日間の騎乗停止処分を科せられた。JRAでは近日中に裁定委員会を開いて審理することになるが、これまで裁定が覆ったケースはない。なお、馬主からの不服申し立ては初めて。
12月19日
ダノンバラード、三浦騎手との新コンビで中山金杯
中日新聞杯3着のダノンバラードは三浦と新コンビを組み、中山金杯(1月5日・中山)で10年ラジオNIKKEI杯2歳S以来の重賞2勝目を狙う。
12月19日
境征勝、鈴木勝美、平井雄二の各調教師勇退
境征勝、鈴木勝美、平井雄二の各調教師が、今月20日をもって勇退。18日、それぞれがラストレースを迎えた。
中山7Rにスペースシャトル(12着)を出走させた境征師は「いいときも悪いときもありましたが、悔いはありません。お世話になった方々に感謝の気持ちでいっぱいです」と感慨深げ。中山9Rのカンタベリーダダ(8着)が締めくくりとなった鈴木勝師は「今年は地元福島で開催できなかったことが心残り」と話した。また、平井師は小倉10Rレオキュート(9着)が最後のレースとなった。
12月14日
凱旋門賞馬ワークフォースが社台SSに
「第4回カペラS・GIII」(ダート1200m)は11日、中山11Rに15頭で争われ、2番手を追走し2010年の英国ダービー、そして凱旋門賞を制したワークフォース(4歳)が12月13日、来シーズンから種牡馬生活を送る北海道安平町の社台スタリオンステーションに到着した。
同馬は父King's Best、母Soviet Moon(その父Sadler's Wells)という血統の英国産馬。昨年の英国ダービーでは95年にラムタラが記録した2分32秒31を1秒近く上回る2分31秒33(良)でレコード勝ち。秋には凱旋門賞で日本から遠征したナカヤマフェスタをアタマ差交わして優勝している。通算成績は9戦4勝(重賞3勝)
種付料は350万円(受胎確認後支払い、フリーリターン特約付き)と発表されている。
12月13日
ケイアイガーベラが有終V
「第4回カペラS・GIII」(ダート1200m)は11日、中山11Rに15頭で争われ、2番手を追走した2番人気のケイアイガーベラが直線であっさりと抜け出し、2馬身半差をつけて重賞2勝目を挙げた。
「(レースが)終わってから言うのもなんだけど、きょうは勝てると思っていたんよ」と、自信満々のVだったことを明かした平田師は、表彰式直後にオーナーサイドへ進言。このまま引退して繁殖入りすることが決まった。「使うところもないしね。子どもにスピードをしっかり伝えてほしい。なかなかガーベラ自身を越えるのは大変やろうけど。まあ、最後によく勝ってくれた」。重賞2勝を含む、計9勝を挙げた快速牝馬にねぎらいの言葉をかけた。
12月13日
アパパネは13着
香港・シャティン競馬場で行われた香港マイル(3歳上、香G1・芝1600m、14頭立て)に、日本のアパパネ(牝4、美浦・国枝栄厩舎)が出走。好位5番手追走でレースを進めたが、直線に入り失速し、勝ち馬から9馬身差の13着に敗れた。
勝ったのはJ.ロイド騎手騎乗の9歳セン馬エイブルワン Able One(香・J.ムーア厩舎)で、勝ちタイムは1分33秒98(良)。クビ差の2着にシティスケープ Cityscape(英)、3着にエクステンション Xtension(香)が入っている。
12月11日
カレンチャン5着、パドトロワ最下位/香港スプリント
現地時間11日、香港・シャティン競馬場で行われた香港スプリント(3歳上、香G1・芝1200m、14頭立て)は、日本からカレンチャン(牝4、栗東・安田隆行厩舎、池添謙一騎手)、パドトロワ(牡4、栗東・鮫島一歩厩舎、安藤勝己騎手)が出走したが、カレンチャンが5着、パドトロワが最下位14着に敗れた。
勝ったのは、この秋セントウルS(GII)2着、スプリンターズS(GI)5着と日本に遠征していた、B.プレブル騎手騎乗のラッキーナイン Lucky Nine(セン4、香・C.ファウンズ厩舎)。勝ちタイムは1分08秒98(良)。アタマ差の2着はエントラップメント Entrapmentとジョイアンドファン Joy and Funが同着で入り、注目のロケットマン(星)は12着に敗れた。
12月11日
WIN5は1番人気0勝で212万馬券
WIN5は1番人気0勝で212万馬券
[中央競馬] 2011年12月11日(日)15時40分
的中馬番:11-9-15-2-13
払戻金:2,128,380円
的中票数:345票
キャリーオーバー:0円
11日のWIN5対象レースの結果は以下の通り。
▼1レース目 中山10R
勝馬:11-ネオサクセス
人気:6番人気
残票:482,499票
▼2レース目 阪神10R
勝馬:9-ロッカヴェラーノ
人気:3番人気
残票:66,966票
▼3レース目 中山11R
勝馬:15-ケイアイガーベラ
人気:2番人気
残票:10,712票
▼4レース目 小倉11R
勝馬:2-エスカナール
人気:2番人気
残票:3,662票
▼5レース目 阪神11R
勝馬:13-ジョワドヴィーヴル
人気:4番人気
残票:345票
12月11日
トレイルブレイザーは6着/香港ヴァーズ
現地時間11日、香港・シャティン競馬場で行われた香港ヴァーズ(3歳上、香G1・芝2400m、14頭立て)に、日本のトレイルブレイザー(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)が安藤勝己騎手騎乗で出走したが、後方追走から伸びを欠き6着に終わった。
勝ったのは今年のメルボルンC(豪G1)を勝ったドゥーナデン Dunaden(牡5、仏・M.デルザングル厩舎)で、日本でもお馴染みのC.ウィリアムズ騎手が騎乗していた。勝ちタイムは2分27秒50(良)。3/4馬身差の2着にサムザップ Thumbs Up(香)、さらに3/4馬身差の3着はレッドカドー Red Cadeaux(英)とシルヴァーポンド Silver Pond(仏)が同着となった。
12月11日
田中勝春騎手が1500勝達成
10日、中山競馬場で行われた、黒松賞(2歳500万・芝1200m)は、田中勝春騎手騎乗の3番人気ラフレーズカフェが、直線鋭く脚を伸ばし、後方から追い込んだ1番人気ダイワミストレスの追撃をハナ差を凌ぎ優勝した。勝ちタイムは1分09秒5(稍重)。さらに1.1/2馬身差の3着には6番人気サクラインザスカイが入っている。
なお、ラフレーズカフェに騎乗した田中勝春騎手は、この勝利でJRA通算1500勝達成となった。
12月11日
ブエナビスタが有馬記念ファン投票1位
女王ブエナビスタが10万9247票の支持を集め、昨年に続いてファン投票1位を獲得。名実ともにJRAの“顔”だが、グランプリはこれまで有馬記念(09、10年)、宝塚記念(10、11年)でいずれも2着にとどまっている。それだけに5度目の正直でファンに恩返し、そして有終の美を飾りたい。
12月11日
ロジユニヴァース帰厩
昨年の札幌記念2着以来、戦線を離脱していたロジユニヴァースが美浦へ帰厩。「トモの不安で休養していた。今後は馬の様子を見てからになるが、AJCC(1月22日・中山)への出走を予定している」と萩原師。
12月11日
スマートファルコン東京大賞典へ
JBCクラシックを制したスマートファルコンが東京大賞典(29日・大井)に登録することが明らかになった。管理する小崎師が「登録します。いい意味でリフレッシュになったと思う。今週末に1本やるので、そこで状態も上がってくると思います」と説明した。僚馬でスプリンターズS3着以来休養中のエーシンヴァーゴウは、来週にも帰厩予定。シルクロードS(1月28日・京都)から始動する見通し。その後は、高松宮記念(3月25日・中京)か「ドバイの千直のレースにも登録します」と、来年からGIに昇格するアルクォズスプリント(3月31日・メイダン)も視野に入れて調整される。
12月08日
ブエナビスタ半妹ジョワドヴィーヴル、抽選突破
11日(日)に阪神競馬場で行われる第63回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝、GI・芝1600m)の出走馬18頭が8日、JRAより発表された。
先日のジャパンCでGI・6勝目を挙げたブエナビスタの半妹で抽選対象となっていたジョワドヴィーヴル(父ディープインパクト)は抽選を突破、福永祐一騎手で出走が確定した。
12月08日
バンブーエールが引退
JRAは8日、08年JBCスプリント(交流GI)を制したバンブーエール(牡8、栗東・安達昭夫厩舎)が、9日付で競走馬登録を抹消すると発表した。今後は北海道浦河郡浦河町のバンブー牧場で種牡馬となる予定。
12月07日
レッドデイヴィス、安藤勝己騎手とのコンビで有馬記念
骨折休養からの復帰戦となった鳴尾記念を制したレッドデイヴィス(牡3歳、栗東・音無)が、安藤勝己騎手(51)=栗東・フリー=との新コンビで有馬記念(25日・中山)に挑戦することが決まった。6日、音無師が明らかにしたもの。「レース後も気配は変わらない。距離やコース、長距離輸送など課題は多いが、叩いた上積みは見込めるだろうからね。いい経験になってくれれば」と師。シンザン記念では、のちの3冠馬オルフェーヴルを破っている。グランプリでの再戦が楽しみだ。
12月07日
エスポワールシチー、次走は東京大賞典も視野
JCダートで3着に敗れたエスポワールシチー。今後について、安達師は「今のところ未定ですが、東京大賞典(29日・大井)に登録する可能性はあります。ただ、平安S(1月22日・京都)からフェブラリーS(2月19日・東京)という選択肢もありますからね」と見通しを語った。7着ヤマニンキングリーはM・デムーロとのコンビで東京大賞典、5着ダノンカモン、8着ソリタリーキング、10着バーディバーディは近日中に放牧に出される。11着マカニビスティーは師走S(24日・中山)へ。14着ダイショウジェットは兵庫ゴールドT(28日・園田)を予定。
12月07日
オルフェーヴルの凱旋門賞挑戦を示唆
社台グループ・謝恩会で騎手、調教師、会員、関係者など約800人が出席し盛大に行われた。社台ファーム代表の吉田照哉氏は「オルフェーヴルがいい活躍をしてくれた。凱旋門賞を勝たないと、日本の競馬が頂点に立てない。ぜひ、来年、挑戦していい成績を残してもらいたい」と話した。
12月03日
ショウワモダンが死亡
第60回安田記念(GI)(2010年)などに優勝し、現役引退後は馬事公苑において繋養されておりましたショウワモダン号(牡7歳)は12月2日(金)13:20、同苑内にて事故のため死亡。
12月03日
港国際競走〜日本馬3頭が香港に到着〜
12月11日(日)に香港のシャティン競馬場で施行されるキャセイパシフィック香港国際諸競走に出走予定のアパパネ号(牝4歳 美浦・国枝 栄厩舎・香港マイル(G1))、カレンチャン号(牝4歳 栗東・安田 隆行厩舎・香港スプリント(G1))、パドトロワ号(牡4歳 栗東・鮫島 一歩厩舎・香港スプリント(G1))が、現地に到着
12月03日
福永 祐一騎手、安藤 勝己騎手、池添 謙一騎手、C.ルメール騎手が香港へ海外渡航
福永 祐一騎手
期 間 : 12月5日(月)〜8日(木)
渡航先 : 香港
理 由 : 香港騎手招待レース出場のため
安藤 勝己騎手
期 間 : 12月6日(火)〜12日(月)
渡航先 : 香港
理 由 : 香港スプリント(G1)騎乗のため
池添 謙一騎手
期 間 : 12月10日(土)〜12日(月)
渡航先 : 香港
理 由 : 香港スプリント(G1)騎乗のため
C.ルメール騎手
期 間 : 12月5日(月)〜12日(月)
渡航先 : 香港
理 由 : 香港マイル(G1)、香港ヴァーズ(G1)騎乗のため
11月30日
ヴィクトワールピサ、次走はデムーロで有馬記念
ジャパンCで13着に敗れたヴィクトワールピサは有馬記念(12月25日・中山)へ向かう。「年末に向けて調整をしていきます。ジョッキーは引き続きデムーロで」と角居師。5着のウインバリアシオンは30日に滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧に出される。「思い切って勝ちに行く競馬をしてくれた。来年は1回使って、春の天皇賞(4月29日・京都)へ向かう予定」と松永昌師。16着ペルーサも同レースを視野に入れているが、出走はあくまで馬の状態次第。秋の天皇賞で14着に終わったアーネストリー。レース後は鳥取県の大山ヒルズに放牧に出され、29日に栗東へ帰厩。有馬記念に向けて調整される。「前走は枠がね。次は中山だし、楽しみが大きい」と佐々木師。
11月30日
ブエナビスタ、有馬記念がラストランに
力強い競馬でジャパンCを制し、GIV6を達成したブエナビスタは、激闘から一夜明けた28日、栗東トレセンの自厩舎で元気いっぱいな姿を見せた。「午前1時半に到着しました。疲れはあるようだけど、カイ食いはいいし、いつもの感じですね」と山口厩務員は笑顔を見せた。ラストランとなる有馬記念に向けて「いい状態で臨めれば」と話した。
11月29日
ラシンティランテ快勝、阪神JFへ
道中は中団内めを追走した3番人気ラシンティランテ(牝、父アグネスタキオン、栗東・友道)が、残り200mで逃げる7番人気のフレイムコードを捕らえると、並ぶ間もなく3馬身半の差をつけ快勝。上がり3Fはメンバー最速の34秒9を記録。次元の違う末脚で、一気に後続を突き放した。勝ちタイムは1分34秒4。9番人気のグインネヴィアは、2着馬を追い詰めるも鼻差およばず3着。1番人気のシャンボールフィズは後方から追い上げたが、4着が精一杯だった。
11月29日
ブエナビスタ、昨年降着の雪辱を果たす/ジャパンC
27日、東京競馬場で行われた第31回ジャパンC(3歳上、GI・芝2400m)は、岩田康誠騎手騎乗の2番人気ブエナビスタが、好位の内追走から直線では外目を伸び、先に抜け出した6番人気トーセンジョーダンとの叩き合いをクビ差制し優勝した。勝ちタイムは2分24秒2(良)。さらに1.3/4馬身差の3着に14番人気ジャガーメイルが入り、3連単は324,680円の高配当となった。なお、1番人気の凱旋門賞馬デインドリームは6着、昨年の日本ダービー馬エイシンフラッシュは8着、昨年の勝ち馬ローズキングダムは9着、ドバイワールドC以来のレースだったヴィクトワールピサは13着、天皇賞・秋3着で3番人気のペルーサは最下位16着に敗れている。勝ったブエナビスタは昨年天皇賞・秋以来、約1年1か月ぶりの勝利でGIは6勝目。昨年のこのレースは1位入線も2着に降着していた。
11月29日
WIN5は1番人気0勝で361万馬券
27日のWIN5対象レースの結果は以下の通り。
的中馬番:6-1-5-6-2
払戻金:3,610,780円
的中票数:202票
キャリーオーバー:0円
▼1レース目 京都9R
勝馬:6-ラシンティランテ
人気:3番人気
残票:718,351票
▼2レース目 東京9R
勝馬:1-アドマイヤセプター
人気:2番人気
残票:125,422票
▼3レース目 小倉10R
勝馬:5-アキノグローブ
人気:5番人気
残票:4,014票
▼4レース目 京都10R
勝馬:6-グランドシチー
人気:2番人気
残票:800票
▼5レース目 東京10R
勝馬:2-ブエナビスタ
人気:2番人気
残票:202票
11月26日
変更情報(土)
26日(土)の変更情報は以下の通り。
【出走取消】
・東京8R
3番 ヒシイサベル(疾病)
・東京10R
7番 マイネルトレース(疾病)
11月26日
サウンドオブハート、阪神JFは武豊騎手
主戦の松岡の落馬負傷により、白紙になっていた阪神JF(12月11日・阪神)の有力馬サウンドオブハートの鞍上が、武豊に決まった。
11月26日
有馬記念ファン投票中間発表、1位はブエナビスタ
JRAは24日、有馬記念(12月25日・中山)ファン投票の第1回中間発表(有効投票総数18万9718票)を行った。1位は1万4217票を獲得したブエナビスタ。413票差で3冠馬オルフェーヴル、さらに423票差でヴィクトワールピサが続いている。ファン投票は12月4日まで行われ、最終結果は12月8日に発表される。投票結果は以下の通り。
◇有馬記念ファン投票・第1回中間発表
順位 馬名 得票数
(1) ブエナビスタ 14,217
(2) オルフェーヴル 13,804
(3) ヴィクトワールピサ 13,381
(4) ローズキングダム 10,459
(5) アーネストリー 9,463
(6) トーセンジョーダン 8,092
(7) アパパネ 7,874
(8) ペルーサ 7,139
(9) エイシンフラッシュ 6,411
(10) ヒルノダムール 5,789
(11) ウインバリアシオン 5,577
(12) トゥザグローリー 4,362
(13) オウケンブルースリ 4,351
(14) レーヴディソール 4,290
(15) ルーラーシップ 4,106
(16) ホエールキャプチャ 4,009
(17) ダークシャドウ 3,769
(18) アヴェンチュラ 2,656
(19) リアルインパクト 2,506
(20) ナカヤマフェスタ 2,437
11月24日
川崎のボランタスが中央勢を差し切りV
24日、浦和競馬場で行われた第32回浦和記念(3歳上、交流GII・ダート2000m、1着賞金4000万円)は、山崎誠士騎手騎乗の4番人気ボランタスが、後方追走から直線で大外に持ち出し、圧倒的1番人気(単勝1.2倍)のシビルウォーをクビ差交わし優勝した。勝ちタイムは2分08秒6(良)。さらに3/4馬身差の3着に3番人気ボレアスが入り、2番人気エーシンモアオバーは4着に敗れた。
11月24日
オルフェーヴル来週末帰厩
3冠馬オルフェーヴルは来週末にも帰厩する。菊花賞優勝後は滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧に出され、有馬記念(12月25日・中山)へ向けて徐々にピッチを上げている。「また(馬体が)大きくなっている。しっかりと乗り込んでいるのにね。さらに成長して凄味が出てきた感じ」と池江師は順調さを強調した。
11月24日
ダノンスパシーバは鳴尾記念
先週の修学院Sをトップハンデを克服して制したダノンスパシーバは不良馬場で走ったダメージもなく、22日から坂路入り。次走は鳴尾記念で重賞初挑戦が予定されている。2歳時には京都2歳Sでヴィクトワールピサの3着という実績を残しており、遅咲きの素質馬がようやく重賞戦線に顔を出す。
11月24日
アパパネ招待受諾
マイルCSでGI初制覇を飾ったエイシンアポロン。香港マイル・GI(12月11日・シャティン)の招待状が届いたが「時間がなさ過ぎる。辞退やね」と松永昌師。今後は「水曜か、木曜に放牧へ。年内はゆっくりさせたい。始動戦はドバイ遠征などを含めて考える」と話した。4着ダノンヨーヨー、9着ミッキードリーム、12着レインボーペガサス、18着キョウワジャンヌも放牧へ出る。
アパパネ(牝4歳、美浦・国枝)が、香港マイル・GIの招待を受諾。既に香港Cに選出されていたが、希望していたレースへの参戦がかなった。「栗東で検疫を受けて、30日に出発する予定」と国枝師。
11月23日
エイシンアポロンは年内休養
マイルCSで悲願のGI初制覇を成し遂げてから一夜明けた21日、エイシンアポロンが栗東トレセンで元気な姿を見せた。「直線で前があいたときに“これは勝てるな”と思った」と中野助手は満面の笑み。松永昌師は「年内は使わずに、岡山県の栄進牧場へ放牧に出す予定。2000mまでなら持つけど、来年はマイル路線になるでしょう」と今後の見通しを語った。
11月22日
ベリー騎手が落馬骨折
20日の東京12Rの馬場入場の際にダイワモービルが放馬するアクシデント(競走除外)があり、落馬したフランシス・ベリー騎手(30)=愛国=は右足関節脱臼骨折と診断された。21日に茨城県つくば市の病院で改めて検査を受ける。短期免許期間最終日の27日は、ジャパンCでジャガーメイルに騎乗する予定だったが、厳しい状況となった。
11月22日
川田将雅騎手、初のJRA年間100勝
川田将雅騎手(26)=栗東・フリー=が20日の京都8Rをエイシンナナツボシで勝ち、自身初のJRA年間100勝を達成した。福永、岩田に続き、今年3人目。「いい馬にたくさん乗せてもらったおかげ。今年だけで終わらないように、来年も継続して達成したい」と節目の勝利を喜んだ。
11月22日
2年目の川須栄彦騎手が初の新潟リーディング
20日で終了した第5回新潟競馬の開催リーディングには、17勝を挙げた2年目の川須栄彦騎手(20)=栗東・フリー=が、初めて輝いた。今年の新潟全開催でもトップとなる34勝を挙げ、「まだまだ勝てるレースがいっぱいあったので、これからも期待に応えられるように頑張ります」と喜びを語った。調教師部門では、12勝で和田正道調教師(64)=美浦=が獲得した。
11月22日
引退の赤木高太郎騎手
京都10R終了後、20日をもって引退した赤木高太郎騎手(41)=栗東・橋口=への花束贈呈式が行われた。武豊騎手クラブ会長と家族から花束が贈られ、最後は騎手仲間が胴上げ。赤木は「GIの前にみんなに送られて騎手冥利に尽きます」と感慨深げ。今後は橋口厩舎の調教助手に転身し、調教師の道を目指す。「8年間、あっという間でした。世話になった人達に恩返しがしたい」と意気込みを語った。
11月22日
ディスティンドフォーグローリーが勝利
香港・沙田競馬場で行われた香港マイル(12月11日 香G1)の前哨戦、香港ジョッキークラブマイルトロフィー(3歳上、香G2・芝1600m、12頭立て)は、ティム・クラーク騎手騎乗の単勝22.95倍で5番人気のディスティンドフォーグローリー(セン4)が、先に抜け出して押し切りを図った今年のクイーンエリザベス2世カップ(香G1)の勝ち馬で圧倒的1番人気のアンビシャスドラゴン(セン5)をゴール寸前で短頭差とらえて勝利した。勝ちタイムは1分34秒86。今年のチャンピオンズマイル(香G1)の勝ち馬エクステンション(牡4)は3/4馬身差の5着、昨年の香港マイル(香G1)の勝ち馬ビューティーフラッシュ(セン6)は1馬身1/4差の6着に敗れた。
11月22日
WIN5は219万馬券、的中は331票
20日のWIN5対象レースの結果は以下の通り。
的中馬番:9-3-9-3-5
払戻金:2,191,850円
的中票数:331票
キャリーオーバー:0円
11月18日
パドトロワ、グランプリボス、トレイルブレイザー香港へ
スプリンターズS2着のパドトロワが香港スプリント(12月11日・シャティン)に招待され、受諾した。「選出されたという一報を受け、オーナーに報告したところ“行こう”という返事をもらいました。12月1日に出発する予定です。まだ間隔はあるのでキッチリ仕上げたい」と鮫島師。カレンチャンとの再戦に燃えていた。
香港マイルに登録したグランプリボスは「マイルCSを勝っていきたいが、最低でもいいレースをして香港に行ければ」と矢作師。香港ヴァーズと香港Cに登録済みのトレイルブレイザーに、池江師は「選ばれたら行ってみたい。中山の2500mよりも香港の馬場の方が合うと思う」と前向きだ。
11月18日
ルーラーシップは有馬記念へ
秋の天皇賞を爪の不安で回避したルーラーシップ。現在は滋賀県のノーザンファームしがらきで調整中。「来週に戻ってくる予定です。有馬記念(12月25日・中山)を目標にしたい」と角居師。
11月18日
福永祐一騎手が香港騎手招待に出場
12月7日に香港・ハッピーバレー競馬場で行われる「2011キャセイパシフィック・インターナショナルジョッキーズチャンピオンシップ」に、福永祐一騎手(34)=栗東・フリー=が出場する。
11月18日
2011年度のホッカイドウ競馬が終了
北海道の門別競馬場で行われていた23年度の道営ホッカイドウ競馬が11月17日最終レースの道営記念で全80日間の日程を終えた。今年度の発売額は、途中、濃霧によるレース中止などもあったが、前年比102.5%となる115億7138万円。想定した計画比でも2.7ポイント上回り、7年ぶりに計画額を超えた。
11月18日
ワールドスーパージョッキーズSの出場騎手
JRAは17日、12月3日(土)・4日(日)に阪神競馬場で行われる第25回ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)に騎乗する騎手を発表した。出場騎手は以下の通り。
【JRA所属騎手】( )内は選出理由
・関東
蛯名正義(勝利度数1位)
横山典弘(勝利度数2位)
・関西
福永祐一(サマージョッキーズシリーズ優勝)
池添謙一(3冠制覇など顕著な活躍を認められ)
岩田康誠(勝利度数1位)
川田将雅(勝利度数3位)
【地方競馬代表騎手】
吉原寛人(金沢・宗綱泰彦厩舎)
【海外招待騎手】
ラモン・ドミンゲス(アメリカ)
ジョン・ヴェラスケス(アメリカ)
ジョン・ムルタ(アイルランド)
ポール・ハナガン(イギリス)
イオリッツ・メンディザバル(フランス)
エドワード・ペドロサ(ドイツ)
ルーク・ノレン(オーストラリア)
ブレット・プレブル(香港)
11月18日
アパパネは香港マイルへ
エリザベス女王杯3着のアパパネは香港マイル(12月11日・シャティン)へ。このまま栗東に残り、調整される。「負けたとはいえ、よく頑張ってくれた。カレンチャンと一緒に行くよ」と国枝師。24日に検疫厩舎に入り、30日に出国する予定。同厩舎のマイネルキッツはステイヤーズS(12月3日・中山)へ。
パラダイスSを快勝したトライアンフマーチは阪神C(12月17日・阪神)へ。4着オセアニアボスはマイルCSに投票するが、除外の場合は同レースへ。
アンドロメダSを快勝したユニバーサルバンクは鳴尾記念か中日新聞杯(12月10日・小倉)の両にらみ。5着ダンスインザモアは中日新聞杯、9着プロヴィナージュは愛知杯(12月18日・小倉)か阪神Cへ。
11月16日
有力馬次走情報
エリザベス女王杯7着のシンメイフジ(牝4、安田)は12月7日船橋のクイーン賞(統一G3、ダート1800メートル)へ向かう予定。同9着イタリアンレッド(牝5、石坂)は放牧へ。同12着のエリンコート(牝3、笹田)と17着レディアルバローザ(牝4、同)も放牧の予定。
エリザベス女王杯4着のホエールキャプチャ(牝3、田中清)は千葉県の下総トレセンに放牧に出され、来年に備える。復帰戦は未定。同厩舎でパラダイスS2着のアンシェルブルー(牝4)は、12月4日中山のターコイズS(オープン、芝1600メートル)へ。
先週のアンドロメダSを左前ザ石のため取り消したアドマイヤメジャー(牡5、友道)は、12月17日中山のディセンバーS(オープン、芝1800メートル)を視野に調整される。
天皇賞・秋で11着に敗れ、ジャパンCの登録を見送ったシンゲン(牡8、戸田)は、26日東京のキャピタルS(オープン、芝1600メートル)で巻き返しを狙う。
11月16日
ベルギー遠征の田中博騎手が1着
海外遠征中の田中博康騎手(25)=美浦・フリー=は14日にベルギーのモンス競馬場の第5レース(13頭立て)に騎乗して1着となった。
11月16日
アヴェンチュラ、骨折で長期休養
今年の秋華賞馬アヴェンチュラ(牝3歳、栗東・角居)が、首差2着に敗れた13日のエリザベス女王杯の競走中に両第3手根骨を骨折していたことが15日、明らかになった。休養期間は未定。昨年の阪神JF4着後に右前第3手根骨を骨折し、今夏の北海道シリーズで復帰。今回は両ヒザの負傷だけに、さらに時間を要する可能性が大きい。
キャロットクラブのホームページによると、レース後にチェックの意味で検査したところ、骨折が判明。角居師は「ひと息入れて、また頑張ってほしいと思っていただけに非常に残念ではありますが、しっかり治して、また元気な姿で帰ってきてほしいと思います」とコメントしている。今週中に福島県のノーザンファーム天栄へ移動後、北海道のノーザンファーム早来へ移動する予定。
11月15日
スノーフェアリーJC回避、次戦は香港国際競走
エリザベス女王杯で、史上初の外国馬による同一平地GI連覇を達成したスノーフェアリー。一夜明けた14日は、京都競馬場の国際厩舎で元気な姿を見せた。トレヴァー助手は「タフなレースだったので少しお疲れ気味だけど、馬自体は元気。枠が18番だったので、他の馬よりも、ちょっと走ったからね」と満面の笑み。来年は3連覇の期待もかかるが「今のところ引退の予定もないし、また日本に帰ってきたいね」と、偉業達成に意欲をみせた。
なお、登録したジャパンC(27日・東京)は、疲労を考慮して回避することが決まった。23日に出国予定で、次戦は香港国際競走(12月11日・シャティン)をにらむ。「今のところ両にらみだが、香港カップ(芝2000m)は去年勝っているし、今年は香港ヴァーズ(芝2400m)になると思う」と語った。
11月15日
外国馬サプレザ、3度目の正直を狙う
まさに背水の陣。仏国のサプレザが“3度目の正直”を狙う。欧州の名マイラーも、すでに6歳。「彼女にとって、日本に来るのは今回が最後になるかもしれない。最善を尽くしたい」。この一戦にかける陣営の意気込みを、セグアン厩務員が熱く語った。
14日早朝は、常歩と軽めのキャンターを交えたインターバルトレーニング。ゆったりではあるが、ダートコースを約3周、時間をかけて体をほぐした。「食欲もあり、ますます調子は上向き。去年よりもいい状態で臨めます」。仕上がりの良さに、セグアン厩務員は自信の表情を見せた。3度目の来日となる今年は「今で456キロ。去年よりも本当に状態はいい」と目を輝かせる。
執念の一戦へ。“助っ人”の存在も強調する。気の強いサプレザの性格を踏まえて、今年初めてサミアという名の帯同馬を手配。「リーダーがいることで孤独感がない。精神的にいいと思う。サプレザがトップレベルに達するために、できることは全部やりました」。この日はまだカリカリしたしぐさを見せていたが、効果を発揮するのはこれから。芦毛の仲間が常に隣にいることで、レース当日は落ち着いて臨めるはずだ。「今年はいい場所で走らせたい。ライン沿いを通れる内枠がほしいね」と幸運を願う。そのうえで“勝つ自信は?”の質問に、間髪を入れず「ハイ!」ときっぱり。リベンジに燃える女傑の意気込みはいかに-。まずは追い切り(15日を予定)に注目だ。
11月15日
イモータルヴァース陣営「勝てると思う」
仏国の3歳牝馬イモータルヴァースは大仕事をやってのけそうな雰囲気がある。ここまでの調整は至って順調。14日早朝も、キャンターで軽く脚慣らし。「セールスポイントは落ち着きがあること。それが最後の伸び脚に生かされていると思います」とウアクリ厩務員。
硬い日本の芝への対応が鍵を握りそうだが「軽いと感じましたが、大丈夫」と言い切る。確かに、前走のクイーンエリザベスII世S(英GI)では、良馬場決戦で“怪物”フランケル(9戦9勝。GI5勝)の3着に好走。スピードは実証済みだ。「百パーセントの確信はありませんが、私は勝てると思います」。まぶしい笑顔とともに、青い瞳がキラリと光った。
安田記念を制した3歳馬リアルインパクトは、秋初戦の毎日王冠を2着と好発進。マイルGI春秋制覇へ向け虎視眈々(たんたん)。1週前追い切りでは美浦Wで一杯に追われ、5F65秒1-13秒3をマーク。橋本助手は「1週前に負荷をかける調教を行い、直線で一杯に追った。すこぶる順調だし、シャープな体つきで競馬に行けそう。以前は使うとへこたれるところがあったが、今は大丈夫」と進化を口にする。「春と比較して成長を感じるし京都コースも問題ない」と2つ目のGIタイトル奪取に自信の表情を見せた。
11月15日
有馬記念ファン投票が19日からスタート
有馬記念(12月25日・中山)のファン投票が、19日から12月4日(必着)まで行われる。インターネットはhttp://jra.jp/arimakinen/(パソコン・携帯電話共通)。競馬場、ウインズ、エクセルなどに備え付けの専用投票用紙で専用投票ボックスに投かん、または、ハガキで〒住所、氏名、年齢、性別、電話番号、競馬歴と希望賞品ひとつを記入し、〒105-8799 郵便事業株式会社 芝支店留 JRA有馬記念ファン投票係まで。詳細はJRAホームページで。なお、投票の最終結果は12月8日に発表される。
v
ジャパンC(27日・東京)出走予定の日本馬レーティングが発表された。(1)ブエナビスタ121(2)ヴィクトワールピサ122(3)トーセンジョーダン122(4)ヒルノダムール121(5)ローズキングダム120(6)トゥザグローリー120(7)ペルーサ120(8)エイシンフラッシュ118(9)ジャガーメイル118(10)ウインバリアシオン117(11)オウケンブルースリ116(12)カリバーン110(13)トレイルブレイザー108(14)キングトップガン105。※牝馬は4ポンド加算。同レーティングは近走成績、距離実績などを総合的に勘案して順位付けされる。
11月15日
スノーフェアリー、ジャパンCは回避
JRAは14日、エリザベス女王杯(GI)を連覇したスノーフェアリー(牝4、英・E.ダンロップ)が11月27日(日)のジャパンカップ(GI)の出走を回避すると発表した。
スノーフェアリーは11月13日に京都競馬場で行なわれたエリザベス女王杯(GI)を1番人気に応え快勝。史上初の外国馬による同一平地GI連覇を達成し、今後の動向に注目が集まっていた。
◆ロビントレヴァー(Robin Trevor)調教助手のコメント
「昨日のエリザベス女王杯はレースそのものがかなりタフなものだったので、今日の彼女はかなり疲れ気味のようです。ジャパンカップ出走を目指して予備登録を行いましたが、昨日のエリザベス女王杯での疲労等を考慮して、今回は残念ながらジャパンカップへの出走は回避することといたしました。次走は、昨年香港カップで勝利したこともあり、現時点では香港ヴァーズを目標にしています。今のところ11月23日(祝・水)に離日する予定です」
11月15日
ナムラタイタン念願の重賞Vも、落鉄でツメを
「第16回武蔵野S・GIII」(ダート1600m)は13日、東京11Rに16頭で争われ、好位の外めを追走した4番人気のナムラタイタンが、先頭に立った1番人気のダノンカモンを外から半馬身差でねじ伏せ、うれしい重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分35秒2。さらに首差の3着は3番人気のアドマイヤロイヤル、2番人気のシルクフォーチュンは末脚不発で9着に敗れた。
「本当にスムーズな競馬ができたね。4角でも手応えがあったので、遊ばせないように気をつけた。2着馬も強かったけど、並ぶと強い馬だから。いい競馬をしてくれたよ。状態が良くなっていたし、距離はもっとあってもいいね」。南部杯2着馬を力でねじ伏せた強いレースぶりに、熊沢も冗舌になる。
しかし好事魔多し。「落鉄した時にツメを傷めたみたい。何ともなければいいんだけど」。自身2年ぶりとなる重賞勝利の喜びより、パートナーの身を心配した。
大橋師も「帰ってチェックしてみないと分からないけど…。でも強い競馬をしてくれた。ダノンカモンと前に対戦した時(プロキオンS)は状態が良くなかったから。今なら差はないと期待していたんだ」と胸の内を明かす。5歳にして花開いた素質が、今後も咲き続けるように祈ろう。
8月17日
セイウンスカイが死亡
98年の2冠馬セイウンスカイ(牡)が16日未明、けい養先である北海道沙流郡日高町の西山牧場で心臓発作のため死亡した。16歳だった。オーナーの西山茂行氏が自身のブログで報告したが、馬房で立ち上がって頭部を強打。その際に即死した。
芦毛の逃げ馬として一時代を築いた同馬は、98年皐月賞でキングヘイローとスペシャルウィークの追撃を封じて優勝。菊花賞ではダービーで敗れたスペシャルウィークを3馬身半離して2冠を達成した。現役時代は13戦7勝(重賞5勝)。02年に種牡馬入りしたが、活躍馬を出すことができず、西山牧場の功労馬として余生を過ごしていた。
西山氏は「父の西山正行を最後に皐月賞の表彰台に上げてくれたことが最大の思い出と感謝です」とコメント。管理していた保田師は「新米調教師のころに、すごい馬を預けてもらえて宝物のような馬でした。セイウンスカイの子でいい馬を育てたいという気持ちはあったんですが…」と沈痛な面持ちだった。
8月08日
日本人騎手代表、武豊が聖地アスコットでV
6日に英国のアスコット競馬場で行われた「ドバイデューティフリー・シャーガーC」(12人の世界トップ騎手によるチーム対抗戦)に、世界選抜チームの一員として出場した武豊騎手は5鞍に騎乗。2Rの芝3200m戦をイルドレで制し、同競馬場での通算4勝目を飾った。
ほかの4鞍は6、7、7、7着。個人成績は10位、また世界選抜は4チーム中3位だったが、2Rでの騎乗が1日を通して最も素晴らしい騎乗をたたえる「Ride Of The Day」に選ばれた。武豊は「素晴らしいレースばかりで楽しい1日だった。日本人騎手の代表として誇りを持って騎乗した。来年も世界選抜の一員に選ばれるように頑張る」と語った。なお、チーム対抗戦はアイルランドがV。また最多ポイント獲得騎手は英国のポール・ハナガン騎手だった。
6月15日
グランプリボスは8着
英国競馬のセントジェームズパレスステークス(1600メートル芝、G1)は14日、アスコット競馬場で3歳牡馬によって争われ、日本馬のグランプリボス(M・デムーロ騎乗)は9頭立ての8着だった。優勝は英2000ギニー勝ち馬のフランケル。
グランプリボスは好スタートから2番手につけたが、後半の伸び脚を欠き、惨敗。昨年の朝日杯フューチュリティステークス、ことしのNHKマイルカップに続くG1・3勝目を逃した。
矢作芳人調教師「ファイトすることなく、反応しないままに終わってしまったという感じ。肉体面に関しては言うことなかった。精神面かな。本当に難しい。悔しいです」
M・デムーロ騎手「ゴーサインを出しましたが馬が反応しませんでした。アスコット競馬場が初めてだったことが影響したのかもしれません」
5月19日
ダノンシャンティ現役引退!種牡馬入りへ
大阪杯(4月3日)4着後、右前浅屈腱炎を発症し、休養していたダノンシャンティ(牡4)が現役引退、種牡馬入りすることが決まった。管理する松田国師が18日発表した。今後は北海道の社台スタリオンステーションでけい養される。
同師は「骨折、屈腱炎と2度にわたって痛い思いをしてきた馬。3度目はさせたくないというオーナーの考えもあって決断しました」と経緯を説明。これからの種牡馬生活について「NHKマイルCで1分31秒4の日本レコードで勝っていますし、2000メートルもそれまでのコースレコードでは走っています。母系の良さをうまく引き出し、かつスピードもある種牡馬としての必須条件を兼ね備えていると思います」とエールを送った。
5月11日
中山で福島競馬の代替開催
JRAは10日、既に開催中止が決定している第2回福島競馬(6月18日〜7月10日)の代替開催を中山競馬場で行うと発表した。夏競馬が中山で開催されるのは、新潟競馬場が改装工事を行った00年以来で、第3回中山競馬として実施する。
「中山は第2回が4日目(3月6日)で中止となり、今年は1開催半しか実施していない。東京とのバランスを考えて決めました。また、例年冬場に開催しているため、空調設備もしっかりしています。暑い時季ですから」とJRAの小畠薫理事は経緯を説明。照明やエスカレーターの一部停止以外にも、クリスタル棟を閉鎖して節電対策に努めながら開催を行う。
番組は今週末にも発表される見込みだが、従来の福島開催から大きく逸脱しない形で検討されており、高額条件競走や新馬戦の時期、条件に大幅な変更はない模様だ。
4月に組まれていた中山グランドジャンプ・JGIは「中山で開催すべき。視野に入っている」と話しており、夏場に実施する可能性もある。なお、秋の福島競馬に関しては現時点で未定。「競馬場の鉄柱などは平気だが、システム上のダメージが大きい。見通しは立っていません」とした。
5月10日
レッドデイヴィスが骨折
重賞2勝馬レッドデイヴィス(セン3歳、栗東・音無)が、右第1指骨を剥離骨折していたことが8日、明らかになった。休養期間は未定。今年のシンザン記念で、のちの皐月賞馬オルフェーヴルと桜花賞馬マルセリーナを撃破して重賞初制覇。続く毎日杯も制したが、京都新聞杯では10着に敗れていた。
今後は放牧に出る予定。音無師は「症状が軽くて幸いでした。休養も長くないと思います。秋のどこかで復帰できれば」と見通しを語った。
5月10日
スプリングソングが死亡
JRAは9日、2010年の京阪杯(GIII)に優勝したスプリングソング(牡6、栗東・鶴留明雄厩舎)が、8日に変位疝のため予後不良となったことを発表した。
スプリングソングは、父サクラバクシンオー、母スプリングチケット(その父トニービン)という血統。08年のデビュー戦から3連勝を飾ると、秋は古馬相手にセントウルS(GII)、京阪杯(GIII)で3着に健闘。4歳春に発症した屈腱炎を乗り越え、5歳となった10年11月の京阪杯で重賞初制覇を達成。今年4月23日のオーストラリアT(OP)に出走、2着に惜敗していた。通算成績17戦6勝(重賞1勝)。
5月04日
天皇賞・春3着ナムラクレセントは宝塚記念へ/
天皇賞・春3着のナムラクレセントは宝塚記念(6月26日・阪神)へ直行。「出遅れたから仕方ないが、普通に出ていれば変わったかも」と福島師。4着マカニビスティーは目黒記念(28日・東京)へ。「賞金を加算しとかないとね」と矢作師。6着マイネルキッツは、宝塚記念の前に目黒記念を挟む可能性もある。「出入りの激しい競馬になったね。仕方ない」と国枝師。7着ビートブラックは宝塚記念へ直行。10着オウケンブルースリはリフレッシュ放牧へ。次走は未定。12着トーセンクラウンは休養へ。「レース中に左前脚を痛めた。しばらく休む」と菅原師。14着コスモヘレノスは、近日中に北海道新冠のコスモヴューファームへ放牧へ。
4月27日に栗東に帰厩したルーラーシップは、福永と新コンビを組むことになった。今後は金鯱賞(28日・京都)を目標に調整され、その後は宝塚記念に向かうローテーションが有力。
5月04日
ウオッカ、今年もシーザスターズと交配へ
欧州6冠馬シーザスターズとの間に、初子となる牡馬を出産したGI7勝馬ウオッカ(牝7歳)が、再び同馬と交配されることが3日、分かった。現役時代に同馬を管理していた角居師が「そう聞いています」と明らかにした。順調に行けば、来春にも“13冠”ベビーの兄弟が誕生する。清山助手は「日本馬産界の宝が誕生しましたね。ウオッカ・ファンも待ちこがれていたと思います。不受胎となれば間隔をあけることになると思いますが、うまく受胎してくれればいいですね」と話した。
5月04日
夢の13冠ベビー!ウオッカの初子が誕生
待望の“13冠”ベビーの誕生だ。昨年3月に電撃引退したGI7勝馬ウオッカ(牝7歳)が2日午前9時50分(日本時間午後5時50分)、けい養先のアイルランド・アガカーンスタッドで牡馬を出産した。
初子の父は史上初めて同一年に英2000ギニー、英ダービー、凱旋門賞を制し、GI6連勝で09年の欧州年度代表馬に選出されたシーザスターズ。谷水雄三オーナーは初子を日本で走らせることを明言しており、早ければ13年にもデビュー戦を迎えることになる。
ウオッカは繁殖シーズン終盤の昨年6月、シーザスターズとの3度目の交配の末に受胎を確認。出産予定日は4月中旬だったが、初子ということもあり、遅れていた。
牧場の責任者であるパット・ドーンズ氏は「トラブルはひとつもなく、スムーズな出産だった。母子ともに元気にしています。初子としては比較的大きめの子馬です」とコメント。現役時代に管理していた角居師は「ウオッカの子ですし、素晴らしい子であってほしい。日程を調整して会いにいきたい。そのときはオーナーと一緒に、と考えています」と初対面の日を楽しみにしていた。
4月17日
日高の生産者が震災被災者に義援金
日高管内8町で構成する軽種馬生産振興会、ならびに日高軽種馬農業協同組合では、東日本大震災の被災者に向けての義援金として合計418万8000円を新ひだか町を通して、日本赤十字社へ送ったことが分かった。
4月15日に新ひだか町町長室で、中山一寿振興会会長と荒木正博組合長から酒井芳秀町長に対して集められた義援金が渡された。
荒木組合長は「平成15年の台風被害のときには多くの方に助けていただいた。今後の復興に少しでもお役立ていただきたい」とコメントしている。
4月04日
メイセイオペラ産駒韓国版皐月賞を制覇
3日、韓国の釜山キョンナム競馬公園で、Mr.PINKこと内田利雄騎手(49)が、韓国クラシック一冠目・KRAカップマイル(韓国G2、ダート1600m、賞金2億2千800万ウォン)を制した。
内田騎手が騎乗したソスルッテムン(牡3)の父は、岩手競馬が生んだ名馬・メイセイオペラ。ソスルッテムンは、現在韓国で種牡馬生活を送っているメイセイオペラの「韓国における初年度産駒」であり、メイセイオペラ産駒が韓国の重賞を勝つのは、今回が初めて。
内田騎手のコメント「韓国で初めて重賞を勝つことができました。感無量です。メイセイオペラの子供で勝てたことが、なにより嬉しい。厳しい調教に耐えてくれた馬に、感謝しています。岩手競馬のみなさんに、よろしくお伝えください」
4月03日
ピサ、次走5・1へ香港入り
ドバイワールドカップを制したヴィクトワールピサ(牡4=角居)が1日、ドバイ国際空港から香港国際空港に到着し、シャティン競馬場に入厩した。次走はG1香港クイーンエリザベス2世カップ(5月1日)の予定。担当の滝川助手は「輸送中もおとなしく、順調に香港に到着することができた。厩舎に着いてからもリラックスしている」と話した。
4月02日
ディープ産駒、海外初勝利
3月31日(日本時間同日深夜)、仏サンクルー競馬場の5Rオムニウム賞(準重賞)でディープインパクト産駒のフランス調教馬バロッチ(牡3)が初勝利を挙げた。これがディープ産駒の海外初勝利となった。
管理するルルーシュ師は「まだかなりソエが出ている状態で良くなってくればもっと走れるよ。フォンテーヌブロー賞(G3・24日ロンシャン)から仏2000ギニーに向かう」とした。
4月01日
後藤ら騎手6人、避難所に支援物資
関東のジョッキーが、東日本大震災の被災者のために立ち上がった。「スポーツ報知」のコラム「後藤BEAT」でおなじみの後藤浩輝騎手(37)ら美浦所属6人が3月30日、巨大地震や東京電力福島第1原発の事故による避難民の受け入れ先である茨城・土浦市内の霞ヶ浦総合体育館を訪問。不足している生活用品や衣類などの支援物資を届けた。今後も、日本騎手クラブ(武豊会長)が関西エリアで実施している募金などのチャリティー活動とともに、被災者をバックアップする。
被災者のための協力を、惜しまずにはいられなかった。東日本大震災で約350人が避難する霞ヶ浦総合運動公園体育館は、美浦トレセンから10数キロしか離れていない。美浦を拠点とする関東所属の横山典、後藤、北村宏、三浦、武士沢、山本の6騎手は、あらかじめ必要と思われる生活用品を調査。Tシャツなどの衣類やシャンプーといった洗面用具を持ち寄って避難所を訪れた。
騎手クラブでファンサービス委員長を務める後藤は「(避難所は)自宅からトレセンに向かう途中にある。今の状況では、避難してくる人はまだ増えるかもしれない。できる限りのことは何でもしようと思っていた。健康で、普通に仕事ができる人間には、そういう使命がある」と話す。
すでに日本騎手クラブでは、阪神、小倉競馬場での募金を始めとするチャリティー活動を行ってきたが、避難所に直接、物資を届けたのは今回が初めて。「現地に行って、初めて必要なものが分かってくる」。後藤は、避難した人々の生の声を聞いたうえで、今後もさらにバックアップしていくという。
今後は物資の充実を図るだけでなく、メンタル面のケアなど、様々な取り組みを視野に入れていく。「子供たちの遊ぶところがない。ずっと同じ場所では、気持ちも落ち込んでしまう。(トレセンや競馬場で)馬と接する機会を設けてあげるのもいいのではないか」。動物と触れ合うことで、ストレスが軽減する動物セラピーの効果にも期待が持てそうだ。
先週は、ドバイ・ワールドCでヴィクトワールピサが優勝。日本馬の海外での快挙が、被災者を励ますエールとなった。「ワールドCもそうだけど、逆にこちらが頑張らなければ、とパワーをもらった。競馬の力で、少しでも被災地の方々に元気になってもらいたい」。クラブは競馬を通じて、復興への一助になればと願っている。
3月31日
アンライバルド帰厩
09年皐月賞を制したアンライバルド(牡5=友道)が栗東に帰厩した。09年有馬記念15着後、左前浅屈腱炎を発症。幹細胞移植手術を行い、北海道ノーザンファーム早来で調整していた。「春は宝塚記念が目標。新潟大賞典(5月8日、新潟)→金鯱賞(同28日、京都)をステップにしたい」と友道師。
3月30日
電話も携帯も今週から再開
JRAは29日、今週(4月2、3日)に行う阪神、小倉競馬の発売要項を発表した。
東日本大震災の影響で、馬券の発売・払い戻しは、引き続き北海道、西日本地区の競馬場、ウインズ等に限定。東日本地区では行わないが、IPAT(パソコン)のみだった「電話・インターネット投票」については、ARS、PAT、IPAT(携帯)での購入を可能とした。通信環境が、被災地でも9割回復。その他の地区は完全に戻ったためで、発売金シェアが35・1%(2010年実績)を占める電話投票の利用者が、今週から馬券を購入できるようになる。
また、次週以降について、小畠薫JRAお客様事業・広報担当理事は、「安全確保など慎重に見極める必要があるが、現金投票のお客さんは40%くらいいて、ある程度ウインズ等を開けないと迷惑をかける。できるだけ早く、と考えている」と話した。
なお、払い戻しは、4月4日から一部の競馬場、ウインズにおいて、毎週月曜日限定で再開される(10時〜16時=計画停電により中止される時間帯あり)。実施場所は、次の通り。
▽関東地区 東京、中山の各競馬場、銀座、後楽園、錦糸町、浅草、新橋、汐留、新宿、渋谷、立川、横浜、新横浜の各ウインズに、高崎場外。
▽甲信越地区 新潟サービスセンター、ウインズ石和。
3月29日
キングストレイル、愛で現役復帰
すでに引退して中央競馬の登録を抹消しているキングストレイル(牡9、父サンデーサイレンス)がアイルランドで競走馬として復活することが28日、分かった。
同馬は美浦・藤沢和厩舎に所属して35戦4勝、’05GIIセントライト記念、’07GIII京成杯オータムHの2重賞を制覇。昨年3月27日の日経賞14着が最後のレースとなり、4月7日付で登録を抹消した。その後、北海道・安平町のノーザンファームなどで運動は行われていたが、アイルランドから名馬サンデーサイレンスの血が欲しいとの理由で後継馬としての強いオファーがあり、関係者が快諾した。
すでに2月にアイルランド入りし、現地で開業している日本の児玉敬調教師の元で新天地でのデビューに向けて調教が積まれている。同厩舎は有馬記念、JC2着など活躍したポップロック(移籍後2戦1勝で引退、今シーズンからチェコで種牡馬入り)も受け入れており、キングスは競走生活を終えた後アイルランドで種牡馬になる。
3月29日
トランセンド春全休、JCD連覇へ
ドバイワールドCで2着に健闘したトランセンド(栗・安田隆、牡5)は、春シーズンを全休してジャパンCダート(12月4日、阪神、GI、ダ1800メートル)の連覇を今年の目標にすることになった。
28日に前田幸治オーナーが明らかにしたもので「2着だったが、自分の方針は間違っていなかったと思う。今年は国内に専念して、来年もドバイに行きたいです」と語った。
同馬は、帰国後は入国検疫を経て鳥取県の大山ヒルズで休養に入る。秋は、米国のブリーダーズC挑戦を見合わせて国内戦に絞る。
3月29日
キンシャサノキセキが電撃引退、種牡馬に
JRAは28日、27日に行われた高松宮記念(GI)などを制したキンシャサノキセキ(牡8、美浦・堀宣行厩舎)が引退することを発表した。同馬は今後、社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。
同馬は父フジキセキ、母ケルトシャーン(その父Pleasant Colony)という血統の豪国産馬。05年12月のデビュー戦、続く06年ジュニアC(OP)と連勝し、初のGI挑戦となったNHKマイルC(GI)でも3着に好走した。以降も10年高松宮記念、09・10年阪神C(GII)、09年スワンS(GII)を制すなど短距離路線のトップホースとして活躍。前走の高松宮記念で、同レース史上初となる連覇を達成した。通算成績31戦12勝(重賞7勝)。
3月20日
騎手の募金活動に長蛇の列
午前9時20分、阪神、小倉競馬場では騎手、関係者、ファンが1分間黙とう。その後、土川健之JRA理事長と武豊のメッセージを流した。
土川理事長は「JRAでは被災地の支援に少しでもお役に立ちたいという趣旨で、地域を限定して競馬開催を行わせていただきます。被災地を支援するという考えのもと、被災地支援競馬として開催します」とした。
場内には募金箱を設置して義援金を募った。最終レース終了後には参加した騎手が4カ所に分かれ支援を呼びかけたが、いずれも長蛇の列。岩田が「胸が熱くなる」と声を震わせれば、福永も「凄い。みんなの思いを感じた」と話していた。
3月19日
ブエナ鞍上にムーア決定
ドバイ・ワールドC(26日、メイダン競馬場・オールウェザー2000メートル)に出走するブエナビスタ(牝5歳、栗東・松田博厩舎)は、英国のライアン・ムーア騎手(27)を鞍上に迎えることが決まった。
18日、オーナーである(有)サンデーレーシングの関係者が「日本と契約の事情が異なるので、直前まで何があるか分かりませんが、今のところムーアでいくと聞いています」と現状を明かした。同レースについては、15日までに出馬登録料(騎手登録料含む)の支払いが締め切られている。
ブエナビスタは、昨秋の天皇賞からコンビを組んでいるクリストフ・スミヨン騎手(29)が、優先騎乗契約から、アルマクトゥーム・チャレンジR2の勝ち馬ボールドシルヴァノの手綱を執るため、鞍上が空白になっていた。
ムーアは当初、昨秋のエリザベス女王杯を制したスノーフェアリーで、ブエナビスタと同じワールドCへの参戦を予定していたが、今月上旬、シーマクラシック(芝2410メートル)に方針を転換。陣営は、ワールドCでの騎乗オファーを出していた。
3月18日
福島競馬場の被害甚大
土川理事長は東日本大震災でスタンドの一部天井が崩れるなど、大きな被害を受けた福島競馬場について「被害状況から見て、春の福島(4月9日開幕予定だった)はまず無理と踏んでいる。春の競馬番組全体の見直しを検討することになると思う」と言及した。
3月17日
競馬場、WINSなどでの募金を実施
阪神、小倉競馬を開催することに関して、小畠理事は「競馬を開催していくことが復興への一助となるし、JRAは多数の施設を持っており、そこでの募金活動を積極的に呼びかけることで支援ができる」と説明。競馬場、WINSなどの各施設で募金を実施することを明かした。
3月16日
フラワーCなどは阪神で
JRAは15日、今月いっぱいの中山競馬の開催中止を発表した。14日に19〜21日の3日間開催を目指して番組も発表したばかりだったが、一転の中止決定となった。阪神、小倉競馬は14日の発表通りに行われる。なお19、20日に予定していたフラワーC、スプリングSは26、27日の阪神開催のいずれかに組み込むことになった。20日に予定していたアネモネSは行われないことになった。
JRAは15日午前8時すぎ、3月いっぱいの中山開催中止の貼り紙を美浦トレセン内に掲示し、8時半にマスコミ向けのリリースを出した。これを受けて午後1時から記者会見を行った小畠薫・JRA理事は「計画停電の時間がはっきりとしない以上、もし開催しても公正な競馬ができるか分からない。また、公共交通機関の混乱が著しい状況下、お客さまに安心して競馬を楽しんでいただける環境にはない」と中止に至った経緯を説明した。計画停電が実行されたことが中止への決定打となったとみられている。
これにより、中山から阪神に移して行われるレースが発生する。19日に予定していたフラワーC、20日予定のスプリングSは「クラシックにつながる重要なレース」(同理事)との位置付けから、26、27日の阪神開催(芝1800メートル)で行うことを決めた。どのレースをどの日に行うかは今後決定する。アネモネSは、もし26、27日に行っても桜花賞まで中1週の厳しいレース間隔となり、優先出走権を与えても本番の出走は微妙となるため、取りやめることになった。
3月いっぱいは阪神、小倉のみの開催となるため、関東馬は大挙、長距離輸送での西下を強いられる。そこでJRAは阪神、栗東の出張馬房を最大限、有効に活用するほか、京都競馬場の馬房も特例として開放する方針。レース数日前に京都入りし、当日に阪神競馬場へと再輸送できるプランを検討中だ。
JRAは東日本管内の場外馬券発売所(競馬場を含む)の使用可否についても、(1)計画停電の終了(2)公共交通機関の混乱解消――などが事業所を開く条件との見解を示したが、可能な限り開きたいとの姿勢を見せている。重賞などの前日発売を行うかは微妙な情勢だ。
今後、状況が変わらないのであれば皐月賞、ダービーなどの根幹競走をこれまで通りの条件で行えない可能性もあるが「目の前の課題を消化するので精いっぱい。そこまで考えられない」とJRA関係者は本音を吐露した。
◆過去の中止 中山開催だけが中止となったのは、降雪の影響による98年3月1日(2日施行)、06年1月21日(23日施行)。台風の影響による95年9月17日(18日施行)、96年9月22日(23日施行)の例がある。
3月15日
3月中の中山競馬中止決定
JRAは15日、中山競馬での開催を3月いっぱい中止することを決定した。14日には中止となった12、13日の主要レースを組み込んだ番組を発表して19〜21日の全場での競馬開催を目指す方針を示したが、計画停電の予定がはっきりとしないことや、福島原発の状況などを考慮して、開催を断念した。これにより3月の中央競馬開催は阪神競馬が19日(土)〜21日(祝)、26日(土)、27日(日)、小倉競馬が19、20日、26、27日となる。なお、中止となった中山分の代替競馬をいつ行うかなどは決まっていない。
3月15日
中央競馬は19日から再開へ
JRAは14日、今週末の競馬を開催する方向で進めていることを明らかにし、東日本大震災の影響で中止した12、13日の競馬の代替日程を発表した。19、20日に加え、21日の春分の日に中山、阪神で開催。13日に予定されていた中山牝馬S(中山)、報知杯フィリーズレビュー(阪神)を行う。また、JRAはこの日、地震の被災地に1億円の義援金を贈ると発表した。
新たに発表された今週末のレース番組は、19、20、21日の3日間開催。先週の12、13日に中止となったレースが、一部スライドされた。19、20日は、予定通り中山、阪神、小倉の3場で実施。21日の月曜祝日には、中山、阪神で中山牝馬S、報知杯フィリーズレビューなどを行う。また、小倉は、12日の中京記念が20日に。次週の26、27日に代替競馬が開催される。今週の特別登録は、15日となっている。
競輪、ボートレース、オートレースと、他の公営競技が、続々と中止に。これに対し、JRAは開催へ前向きな姿勢を示したが、あくまでも態勢を整えているという段階で、正式な可否は、周囲の状況を踏まえ、改めて決定する。今後の判断について、小畠薫JRAお客様事業・広報担当理事は「無理にでも競馬を開催するというわけではない。お客様の足への影響があったり、(東京電力の進める)節電に応えられないような状況であれば、開催は難しい」とコメント。
また、JRAはこの日、東北地方太平洋沖地震被災地に対し、1億円の義援金を贈ることを決定した。復興支援のための競馬(復興競馬)についても、可能性を探っている。法律を改正しなければいけないため、すぐに行うことはできないが、95年1月の阪神・淡路大震災の際には、6月3、4日の京都、東京、中京競馬で復興競馬を実施し、計24億円を拠出している。
3月11日
会員様に重要なお知らせ
本日の東北地方太平洋沖地震の影響によりJRAより正式に今週末土日両日の開催が見送りとなり振替開催も未定となっており、今週末の無料情報の提供はございません。
なお、振替開催予定がJRAより正式に発表され次第、ご報告、無料情報の掲載を致しますので何卒ご了承くださいませ。
-競馬NET勝利の法則-
3月11日
JRA 12、13日の全レースを中止
日本中央競馬会(JRA)は11日、東北・太平洋沿岸地震の影響で、12、13日の中山、阪神、小倉各競馬の開催を中止すると発表した。
3月11日
ブエナビスタら、無事ドバイに到着
JRAは10日、現地時間3月26日に開催されるGIドバイワールドカップ(メイダン競馬場オールウェザー2000メートル)への出走を予定しているブエナビスタ(牝5=松田博厩舎)、ヴィクトワールピサ(牡4=角居厩舎)、トランセンド(牡5=安田隆厩舎)、およびGIドバイシーマクラシック(同芝2410メートル)への出走を予定しているルーラーシップ(牡4=角居厩舎)が、ドバイに無事到着したと発表した。
4頭は日本時間9日の18時15分に関西国際空港を出発、香港での乗り継ぎを経て、現地時間10日5時56分(日本時間10時56分)にドバイ首長国連邦・ドバイ国際空港に着いた。
3月10日
リルダヴァル、右前脚骨折…手術へ
中山記念6着のリルダヴァル(牡4=池江)が右前脚を骨折していることが、9日、分かった。中山記念後はノーザンファームしがらきへ放牧に出されていたが、右前脚の膝部分に腫れがあり、精密検査の結果、骨折が判明。今後は山元トレセン経由で北海道へ移動し、骨片除去手術を行う見込み。
3月09日
ルーラーシップにはスミヨン騎乗
ドバイ・シーマクラシック・G1(26日、メイダン競馬場・芝2410メートル)に出走するルーラーシップ(牡4歳、栗東・角居厩舎)の鞍上に、クリストフ・スミヨンが予定されていることが分かった。同馬を所有するサンデーレーシングがホームページ上で発表したもの。同騎手は昨秋、ブエナビスタとのコンビで大活躍するなど日本馬への騎乗、知識ともに豊富なフランスのトップジョッキー。同レースでの騎乗馬がいないことから、依頼を快諾した模様だ。
3月06日
新人・嶋田 初騎乗初勝利
JRA新人騎手が5日、中山、阪神競馬場でデビュー。中山1Rでは、嶋田が初騎乗初勝利を飾った。所属する手塚厩舎のワイズアンドクール(5番人気)に騎乗し、好スタートからスムーズに2番手につける。好位勢が密集する苦しい展開。それでも焦らずにじっと我慢。最終コーナーでは少し外に膨れながらも力強く追い出した。直線半ばで抜け出すと、2着グランドジョラスの追走を3/4馬身振り切り、松山(09年3月1日に小倉でV)以来となる史上45人目(JRA移籍騎手含む)の快挙を達成した。
一生に一度しかない場面で“持っている”ところを見せつけた嶋田は「もちろん狙っていましたよ」と大物感たっぷりの発言。「減量を生かして前につけたいと思っていました。あとは馬を信じて乗るだけ。いやあ、ゴールまで長かったです」と喜びを爆発させると、場内は温かい拍手で包まれた。そして、最後に「信頼される騎手になりたい。今年は同期より1つでも多く勝って新人賞を狙いたいですね」と力強く締めくくった。初日は3鞍に騎乗。続く2Rは9着(16頭立て)、7Rは15着(16頭立て)だった。
◆嶋田 純次(しまだ・じゅんじ)1993年(平5)3月8日、埼玉県生まれの17歳。美浦・手塚貴久厩舎所属。目標とする騎手は松岡。セールスポイントは明るく元気なところ。好きな芸能人は夏帆。1メートル60、45キロ。
3月05日
2冠馬サニーブライアンが死亡
3日夜、97年の2冠馬サニーブライアンが、余生を送っていた北海道浦河町の優駿ビレッジAERUで病気のために死亡した。17歳だった。
同馬は、父ブライアンズタイム、母サニースイフト(母の父スイフトスワロー)という血統。11番人気(単勝51.8倍)で出走した97年皐月賞(GI)、6番人気(単勝13.6倍)で出走した97年日本ダービー(GI)を制し、10戦4勝の成績を残した。
現役引退後、98年から北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬となり、07年に引退するまでにカゼニフカレテ(愛知杯-GIII)、グランリーオ(中日新聞杯-GIII)の重賞勝ち馬を送っている。
3月04日
ノリjr.デビュー日に“父子対決”
JRA史上初の親子3代ジョッキーとなり、5日の中山1Rでデビューする横山和生(よこやま・かずお)騎手(17)=美・勢司=が、デビュー2戦目の2R(3歳未勝利、ダ1800メートル)で、早くも父の典弘騎手と初対決する。「少しでも近づけるようがんばりたい」と意気込む息子。注目の“父子対決”の軍配はどちらに上がるか。
デビュー週は土曜中山で2鞍に騎乗予定の横山和生騎手。「気持ちは今までと変わりませんが、まだ実感が沸いてきません。レースに乗れば、だんだんと沸いてくるんでしょうね」。念願の騎手デビューを目前に控えても、17歳とは思えぬ落ち着いた様子を見せた。
注目の初騎乗は、師匠の勢司調教師が用意してくれた5日中山1Rのディアアルジャン。昨年11月20日15着以来の実戦だが、追い切りにも跨って馬の状態は把握できている。続く2Rでは早くも父・典弘騎手との親子対決が実現。父は人気の一角となりそうなパヤドールに騎乗。和生が騎乗するゴールデンファストは、父と同級生の久保田調教師が用意してくれた。
「親子対決? (パドックや返し馬で)普段よく見ている顔がいるなあ…、という感じだと思います。家にいる父と競馬の時の父は全く違うし、あの人は天才ですからね。少しでも近づけるように頑張りたいです」。JRA通算2175勝(3日現在)を誇る“名手”との対決に、和生は気を引き締める。
これから始まる騎手人生について「ひとつでも多く乗せて頂いて、結果も出したい。▲(3キロ減)がいちばん生かせるのは積極的な競馬なので、自分自身もモチベーションもあげてしっかりやっていきたい」と意欲満々の和生。待望の初勝利に向けて“横山3代目”が、いよいよスタートラインに立つ。(片岡良典)
★JRA史上初の親子3代ジョッキー
横山和生騎手の祖父は、69年天皇賞・秋をメジロタイヨウで勝つなど、大舞台で活躍した故横山富雄騎手(JRA通算559勝)で、父は横山典弘騎手。JRA史上初の親子3代ジョッキーとなった。戦前の国営競馬時代を含めると武平三→武永祥→武英智騎手に次ぐ2例目となる。
3月03日
幸の申し立て棄却
2月27日の阪神競馬6Rで降着処分を受けた幸英明騎手(35)=栗東・フリー=が、裁決に対して不服申し立てを行った件の裁定委員会が2日、東京・六本木のJRA本部で行われ、棄却の裁定が下された。
午後2時に始まった委員会は、岡部幸雄氏(元JRA騎手)ら、JRA外部委員3人を含む5人の裁定委員が、同騎手の意見を聴取。その後、入れ替わって当該レースの裁決委員3人が経緯を説明した。そのほか、レースVTRの検証なども行ったうえで、「不服申し立てには理由がなく、これを棄却する」との結論が出された。
午後8時35分、書面で結果を通知された同騎手は「納得できないので申し立てをしたんだし、もちろん、今回の結果にも納得していない。これからどうするかは、武豊さんなど応援してくれているジョッキーに相談しながら、考えていきたい」とコメント。足早に同本部を後にした。
JRAでは、94年1月に不服申し立てのシステムを制定。過去に、騎手、調教師から5件の申し立てが行われたが、裁決が覆った例は1度もなかった。
3月02日
幸 裁定委員会で審理へ
2月27日の阪神6Rで降着となり、不服申し立てを行った幸英明騎手(35)が1日、経緯を説明した。「全く納得できないので不服を申し立てた。自分が被害者だと思っていたら裁決では“入れないところに入った”と言われた。スペースがあるから入っていったんだけど、結局は水掛け論になってしまう」
2日午後2時からJRA本部で、元騎手の岡部幸雄氏もメンバーとなっている裁定委員会において審理される。「今まで申し立てが覆ったことはないけど今は岡部さんもいるし、委員会で話を聞いてみたい」と話した。
2月27日
黛騎手を騎乗停止30日
日本中央競馬会(JRA)は26日、第2回小倉競馬第1日の第12レースで黛弘人騎手に「注意義務を著しく怠った油断騎乗があった」とし、27日から3月28日まで騎乗停止の処分を科した。騎乗停止30日は、レースの裁決委員が科すことのできる最長の処分。
黛騎手はメジロガストンに騎乗したが、決勝線手前で2完歩ほど追う動作を緩めた結果、1着とハナ差の2着に終わった。
2月26日
武豊騎手が一日消防署長
JRAは25日、武豊騎手(41)=栗東・フリー=が、3月1日に京都市消防局伏見消防署で一日消防署長を務め、火災予防等の啓発活動を行うことを発表した。
同騎手は当日、京都市伏見区伏見大手筋商店街で竜馬通を出発し御香宮神社までジープに乗車してパレードをする予定。また、御香宮神社での消防訓練視閲にも参加する。
2月25日
父母「12冠」超良血ダイボサツ出陣
父ディープインパクト、母メジロドーベル合わせてG1・12勝の超良血メジロダイボサツ(牡=大久保洋)が中山土曜6Rでついにベールを脱ぐ。昨年9月24日に美浦に入厩し、約5カ月間、時間をかけて大事に乗り込んできた。先週20日の東京新馬戦は除外で、待ちに待った出陣だ。
母も管理した大久保洋師は「当初はトモ(後肢)など弱い面があって、なかなか思い通りに調教が進まなかったが、稽古はかなりやってきた。走り方も徐々に良くなってきたし、いいものは持っているんだ」と温かい目で見守っている。
先週16日は坂路でラスト1F12秒2、23日は12秒4と父母譲りの反応の良さは目を引く。「(除外になった)1800メートルより2000メートルがいいかな。本数もこなしたし、あとは実戦で仕上げていくのが良さそう。芝なら、いきなり走ってくれそうな気もしている」とデビューVを願っている。
2月24日
アパパネはマイラーズCで復帰
トランセンドはドバイ遠征(3月26日・UAEメイダン)へ向けて「3月3日に検疫厩舎に入って、9日に出国する予定です」と安田師。選出を希望しているワールドC(オールウェザー2000m)の招待は、まだ届いていない。なお、ゴールデンシャヒーン(オールウェザー1200m)に登録しているサマーウインドの庄野師は「まだ招待はきていません」と話した。
アパパネは17日に熱発したため、中山記念を回避した。復帰戦はマイラーズC(4月16日・阪神)となる。また、僚馬のマイネルキッツは25日に美浦へ帰厩する。東京新聞杯を制したスマイルジャックはマイラーズCへ。「去年は東京新聞杯とマイラーズCの間に六甲Sを挟んだけど、今年は賞金的に問題がないからね。レース後の回復も早い」と小桧山師。
セイクリムズンはフェブラリーSで14着。「返し馬でガツンとハミをかんだので嫌な予感がした」と服部師。黒船賞(3月14日・高知)で巻き返しを図る。4着ダノンカモンは滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧。8着シルクメビウスは「ササ針をして立て直す」と領家師。5着マチカネニホンバレはマーチS(3月27日・中山)へ。12着のオーロマイスターに「ちょっと位置取りが(後ろ過ぎた)な」と大久保洋師。かしわ記念(5月5日・船橋)を目標にしていく予定。9着ダイシンオレンジはアンタレスS(4月24日・京都)。13着メイショウタメトモは「少し間隔をあける」と武田師。同レースを除外されたテスタマッタは、リスポリで仁川S(3月6日・阪神)へ。
2月23日
カネヒキリら新種牡馬がお披露目
21日、北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬展示会が開催された。
08年ジャパンCダートなどGI・7勝のカネヒキリ(牡9、父フジキセキ)、09年のJRA最優秀短距離馬ローレルゲレイロ(牡7、父キングヘイロー)、ブエナビスタの半兄で、09年京都記念(GII)など重賞3勝のアドマイヤオーラ(牡7、父アグネスタキオン)、シンボリクリスエスの半弟ピサノデイラニ(牡7、父Fusaichi Pegasus)などの新種牡馬を含む17頭が生産者にお披露目されている。
なお、カネヒキリの種付料は受胎条件60万円、出生条件80万円と発表されたが、展示会終了後に今シーズンの予定数に達したことが報告された。新種牡馬の種付料は以下の通り。
・ローレルゲレイロ:受胎条件30万円、出生条件50万円。
・アドマイヤオーラ:受胎条件30万円、出生条件50万円。
・ピサノデイラニ:受胎条件30万円、出生条件50万円。
2月20日
熊沢 JRA通算1万3000回騎乗を達成
熊沢重文騎手(43)は京都11Rでレジェトウショウに騎乗し、JRA通算1万3000回騎乗を達成。史上11人目、現役8人目。
2月18日
社台SSで種牡馬展示会
キングカメハメハやマンハッタンカフェ、ディープインパクトなど現役リーディングサイアーを多数抱える社台スタリオンステーションの種牡馬展示会「社台スタリオンパレード2011」が2月15日、北海道安平町の同スタリオンで開催された。
生産者や馬主などを対象に招待制で行われた同パレードは午前11時30分にスタート。この日は、諸事情で展示ができなかった4頭を除く26頭が紹介され、集まった約650人の関係者に披露された。
◆社台スタリオンステーション繋養種牡馬
ヴァーミリアン
ヴィクトリー
ウォーエンブレム
カンパニー
キングカメハメハ
クロフネ
ゴールドアリュール
サクラバクシンオー
サッカーボーイ
スペシャルウィーク
ジャングルポケット
シンボリクリスエス
スニッツェル
ゼンノロブロイ
ダイワメジャー
タニノギムレット
ダンスインザダーク
チチカステナンゴ
ディープインパクト
トウカイテイオー
ネオユニヴァース
ハーツクライ
ハービンジャー
ファルブラヴ
フジキセキ
フレンチデピュティ
ホワイトマズル
マンハッタンカフェ
メイショウサムソン
リンカーン
2月17日
ジャガー、ダイヤモンドS回避
昨春の天皇賞馬で、ダイヤモンドS(19日、東京)に出走予定だったジャガーメイル(牡7歳、美浦・堀厩舎)が16日、左前の深管に不安が出たため回避した。
同馬は、この次のレースにドバイ・シーマクラシック(3月26日、メイダン競馬場)を予定していたが、満足のいく輸送態勢が組めなかったため回避を決定。ステップの意味もあったダイヤモンドSへ、無理に出走することは避けた模様だ。次走は未定。これに伴い、同厩舎に所属する昨年の最優秀短距離馬のキンシャサノキセキ(牡8歳)のドバイ遠征回避も決まった。
2月16日
グローリー池江寿厩舎へ転厩
13日の京都記念を勝ったトゥザグローリー(牡4歳)は、管理する池江泰郎調教師が2月末で引退するのに伴い、共同通信杯9着のダノンバラード(牡3歳)とともに、3月1日付で栗東・池江泰寿厩舎に転厩することが15日、明らかになった。また、京都牝馬S2着のヒカルアマランサス(牝5歳)は、同日付で新規開業する高野友和厩舎(栗東)へ。アルデバランSを制したピイラニハイウェイ(牡6歳)は、吉田直弘厩舎(同)に移る。
2月14日
池江郎師JRA重賞70勝
◆第104回京都記念・G2(13日、京都競馬場、芝2200メートル、良) 春の盾を目指す古馬が競ったレースは、リスポリ騎乗のトゥザグローリーが直線で抜け出して優勝。管理する池江泰郎調教師は、史上7人目となるJRA重賞70勝を達成した。2着はメイショウベルーガが入り、3着はヒルノダムールだった。
引退間近の名トレーナーに、波に乗るイタリアの名手が区切りのタイトルを届けた。10年前のエリザベス女王杯で母が栄冠を手にした淀の直線。トゥザグローリーは、体全体を使ったダイナミックなフォームで豪快に突き抜けた。猛追してきたメイショウベルーガを3/4馬身抑えてのゴール。池江郎調教師は、厩舎ゆかりの名牝トゥザヴィクトリーの息子で重賞70勝到達だ。
「実績のある素晴らしい馬に乗せてくれたオーナーや、池江先生に感謝したい。本当に強い馬。ただ乗っているだけだった。いいプレゼントができてよかった」。有馬記念は優勝したヴィクトワールピサから鼻、首差の3着。G1級の実力馬を任されたリスポリは、ガッツポーズで喜びを爆発させた。
スタートを決めて道中は内ラチ沿いの3番手。一度は進出してきた後続にのみ込まれ、ポジションを下げたが、外に持ち出した直線は一気にトップギアへ。どこまでも伸びていくような末脚で、あっさりけりをつけた。
「たった一年で、ここまで強くなるのはたいしたもの」。東京競馬場(共同通信杯のダノンバラード)でレースを見守ったトレーナーが、満足そうに振り返った。デビューは昨年3月。ダービー(7着)はわずか2か月半での出走だった。「精神的に大人になって、自由自在に乗れるようになった。お母さんにだいぶん近づいてきたんじゃないかな」と池江助手。
名伯楽は、今月いっぱいで定年を迎える。3月からは息子の池江寿調教師に託し、さらなる高みを目指す。栄光のG1ロードへ―。偉大な父から息子へバトンは、しっかり渡された。
◆トゥザグローリー 牡4歳の鹿毛。父キングカメハメハ、母トゥザヴィクトリー(父サンデーサイレンス)。戦績11戦5勝。総収得賞金2億2482万4000円。主な勝ち鞍・10年中日新聞杯。生産者・北海道安平町のノーザンファーム。馬主・(有)キャロットファーム。栗東・池江泰郎厩舎所属。
2月13日
JRA史上最高配当
JRAの第1回小倉競馬8日目、第4レースでJRA史上最高となる3連単1950万7010円の配当が飛び出した。
レースは3歳未勝利(芝1800メートル)で9番人気のゲティスバーグが1着。2着に15番人気のカリスマミッキー、3着に6番人気のシルクフラッシュが入った。16頭立てのレースで、3連単の組み合わせは3360通り中3088番人気だった。
JRAでは2005年10月に東京競馬場で出た3連単1846万9120円の記録を更新する“超”高配当。地方競馬では大井競馬場で10年4月に出た2488万720円、公営競技だと10年10月に平塚競輪のチャリロトで9億598万7400円の配当がある。
2月12日
【佐賀記念】メテオがレコード勝ち
第38回佐賀記念(11日、佐賀10R、交流GIII、4歳上オープン、別定、ダート2000メートル、出走12頭)武豊騎乗のメテオロロジスト(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)が逃げ切り、交流重賞初挑戦で初制覇。勝ちタイムは2分6秒0(稍重)のレコードだった。
レースはスタートからメテオロロジストが逃げ、1番人気のアドマイヤスバル(牡8、栗東・中尾秀正厩舎)が2番手につける展開。2周目4コーナーでマカニビスティー(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)、セレスハント(栗東・松永幹夫厩舎)なども追い上げてきたが、メテオロロジストは一度も並ばせることなく逃げ切った。1馬身差の2着にアドマイヤスバル、さらに2馬身差の3着にはセレスハントが入りJRA勢が上位を独占した。
勝利インタビューで豊は「思いのほか楽なペースで走れて、思ったとおりに馬が走ってくれました。騎乗停止明け最初のレースで勝てて良かったです」と場内の笑いを誘った。
メテオロロジストは父Golden Missile、母バイユーストーム、母父Storm Catという血統。通算成績は9戦5勝(うち地方1戦1勝)で交流重賞初制覇。武豊騎手は99年スノーエンデバー、03年エアピエール、07年サイレントディール、10年ラッシュストリートに続いて同レース5勝目。
2月11日
郷原師勇退
JRAは10日、2月いっぱいで引退する調教師7人を発表した。騎手時代に「剛腕」の異名を取った郷原洋行師(67)が定年を待たずに勇退。栗東の6調教師は定年引退となる。
郷原師は62年騎手デビュー。67年リュウズキで皐月賞を制し、同年関東リーディングを奪取。一流騎手の仲間入りを果たした。豪快な追いっぷりから「剛腕」と呼ばれ、77年菊花賞をプレストウコウで優勝。80年にはオペックホースで念願のダービーを勝ち、クラシック3冠騎手に。快速ニッポーテイオーの主戦も務め、89年にはウィナーズサークルで2度目のダービー制覇を果たした。騎手通算1515勝で93年調教師転身。00、01年中山グランドジャンプを勝ったゴーカイを管理した。
▼郷原師 管理馬の行き先が決まっていない現状でコメントはできない。20日を過ぎれば全て決まると思うので、その後に話をしたい。
◆郷原 洋行(ごうはら・ひろゆき)1944年(昭19)1月21日、鹿児島県生まれの67歳。62年大久保房松厩舎から騎手デビュー。豪快な追い方で成績を伸ばし、闘将と呼ばれた加賀武見とともに一時代を築く。日本騎手クラブの会長も務めた。93年調教師転身。ゴーカイで中山グランドジャンプ連覇を果たしたが平地重賞には縁がなかった。次男・洋司もJRA騎手だったが昨年いっぱいで引退した。
◇勇退、引退調教師◇郷原洋行(美、2738戦104勝)、池江泰郎[栗、6745戦841勝]、坂口正大[栗、7268戦684勝]、須貝彦三[栗、7169戦506勝]、高橋成忠[栗、7930戦524勝]、野元昭[栗、7212戦448勝]、吉岡八郎[栗、6454戦392勝]※成績は2011年2月10日現在、中央のみ
2月10日
シンゲン骨折で休養3か月
27日の中山記念で、今年の初戦を迎える予定だったシンゲン(牡8歳、美浦・戸田厩舎)が、右前脚を剥離骨折していたたことが9日、明らかになった。
昨年11月のジャパンC(12着)に出走した後、宮城・山元トレセンで休養。1月27日に美浦へ帰厩したが、先週、軽めの調教を行った際に歩様が乱れ、レントゲン検査で骨折が判明した。ただ、比較的症状は軽いため、休養期間は3か月程度の見込み。安田記念(6月5日、東京)での復帰を目指す予定だ。
同馬は、09年天皇賞・秋(5着)のレース中に右トウ骨遠位端骨折を発症するなど、過去に4度の骨折を経験している。
戸田調教師「残念だが、何かのはずみで起こったもので、症状は軽い。少し安静にしていれば、(症状は)落ち着くということなので、安田記念に間に合うように調整していきたい」
2月09日
横山典の長男、3月5日デビューへ
JRA競馬学校騎手課程27期生の卒業式が8日、千葉・白井の同校で行われ、7人の生徒が巣立った。日本を代表する名ジョッキー・横山典弘騎手(42)の長男・和生君(17)も、3年間に及ぶ厳しい訓練に耐えて卒業。10日に発表される騎手免許試験での合格を経て、祖父・横山富雄氏(故人)、典弘騎手に続く“3代目ジョッキー”がデビューする。ジョッキーとしての明るい希望が、表情を和ませる。晴れて迎えた卒業式典。父の反対を押し切って騎手の道を選んだ横山和生君は、声を弾ませた。「父の背中を見て、自然と騎手になりたいと思った。何事にもどん欲に、最後まであきらめない騎手になりたい」
中学2年の時、自分の夢を父に伝えると、猛反対にあった。「俺の仕事をなめるな。おまえが考えているほど甘くはないぞ」という言葉に対し、1年かけて説得にあたった。筋力トレーニングで体を作る一方、礼儀正しく振る舞うなど、認めてもらう努力を欠かさなかった。
息子との記念撮影に笑みを漏らした父だが、心配の種は尽きないようだ。「いっぱい勝ってもらいたいし、GIも勝ってほしい。ただ、騎手は甘い仕事じゃない。けがが多いし、命にもかかわる。とにかく、親としては無事に乗ってもらいたい」
卒業式の前に行われた最後の模擬レースは、果敢にハナを奪い2着に頑張った。「見せ場だけでも、と思った。うまくはまりそうだったので残念」と和生君。悔しそうな表情の中にも、充実感がうかがえた。デビューは、早ければ3月5日。ターフでの“親子競演”を、ファンも心待ちにしている。
2月06日
サンライズベガ32戦目で重賞初制覇
◆第45回小倉大賞典・G3(30日、小倉競馬場、芝1800メートル、良) 4番手で進めたサンライズベガ(秋山)が、ゴール前のバトルバニヤン、リルダヴァルとの叩き合いを鼻差で制し、デビュー32戦目にして重賞初制覇を遂げた。2着バトルバニヤン、3着リルダヴァルは、今月末で定年を迎える池江泰郎調教師の管理馬。わずかの差で勝利を逃した。
一度は抜け出したサンライズベガに、バトルバニヤン、リルダヴァルが外から襲いかかる。フィニッシュの瞬間は、3頭がひとかたまり。鼻差で重賞初勝利をもぎ取った。
「抜けてからフワッとしたが、何とか頑張ってくれと思った。うまくいったのは、力があればこそ。いい時に乗せてもらった」と秋山は笑顔。初コンビで見事なエスコートを見せ、デビュー2年目から14年連続の重賞制覇を果たした。
アメリカJCC(11着)で中山に遠征してから、中1週で九州へ。厳しいローテーションで結果を出した7歳馬に、音無調教師も満足そうだ。「なるべく、いい位置に行ってほしかった。レースのアヤや、ハンデに恵まれたのもあるが、うまく乗ってくれた」。今後は放牧で休養。冬の小倉で輝いたベテランホースが、春競馬でも味のある走りを見せてくれそうだ。
◆サンライズベガ 牡7歳の鹿毛。父アドマイヤベガ、母オーパスワン(父シアトリカル)。戦績32戦6勝。重賞初勝利。総収得賞金2億1864万4000円。生産者・北海道日高町の下河辺牧場。馬主・松岡隆雄氏。栗東・音無秀孝厩舎所属。
2月05日
ブエナなど3頭がドバイ招待受諾
JRAは4日、昨年の年度代表馬ブエナビスタ(牝5歳、栗東・松田博厩舎)と、有馬記念を制したヴィクトワールピサ(牡4歳、栗東・角居厩舎)が、ドバイ・ワールドC(3月26日、メイダン競馬場・オールウェザー2000メートル=G1)に選出され、それぞれの関係者が招待を受諾したと発表した。
また、日経新春杯を制したルーラーシップ(牡4歳、栗東・角居厩舎)は、同日に行われるドバイ・シーマクラシック(芝2410メートル=G1)への出走を受諾した。
なお、ダートで2戦2勝のレーザーバレット(牡3歳、美浦・萩原厩舎)は、UAEダービー(AW1900メートル=G2)に追加登録を行った。
2月04日
フリオーソ、フェブラリー参戦も
2010年度NARグランプリ授賞式が3日、東京都内にて開催された。
年度代表馬に輝いたフリオーソを管理する川島正行調教師、最優秀勝利回数騎手賞と最優秀賞金収得騎手賞に輝いた戸崎圭太騎手、最優秀短距離馬に輝いたナイキマドリードの主戦を務める川島正太郎騎手のコメントは以下の通り。
【川島正行調教師】
(フリオーソは)状態のすごく分かりやすい馬です。一着、二着に入る時は、当日の朝馬房をのぞくと、必ず寝ています。エネルギーを蓄えているのかなと思います。東京大賞典の前も寝ていました。
今後については、オーナーに「引き続きいい状態です」と答えたら、「フェブラリーSを使っていただけないか」というお話でした。
【戸崎圭太騎手】
昨年は、自分の立てた目標とかなりかけ離れた勝利数で、自分では納得がいっていません。ただ、四場トップの結果が出せたのは、オーナー、調教師、厩舎の方々にいい馬に乗せてもらったから。心から感謝したいです。
今年の目標は、去年の数字を越えられるように、ひとつひとつを大事に乗って、その馬の最高のレースをしていきたいです。中央は、地方にはない芝のレースがあります。すごくいい経験をさせてもらっています。これからもどんどん乗せてもらいたいなと思います。
【川島正太郎騎手】
(ナイキマドリードは)毎回レースを一生懸命走って、全力を出しきってくれる、素直でまじめなところが一番いいところです。
2月03日
ファイングレインが登録抹消
JRAは2日、08年の高松宮記念(GI)などを制したファイングレイン(牡8、栗東・長浜博之厩舎)が、本日付で競走馬登録を抹消すると発表した。なお、今後はフランスで種牡馬となる予定。
ファイングレインは父フジキセキ、母ミルグレイン(その父Polish Precedent)という血統。3歳時には、ニュージーランドT(GII)、NHKマイルC(GI)でともに人気薄で2着に好走するなど活躍。5歳になると淀短距離S(OP)、シルクロードS(GIII)とスプリント戦で連勝を飾ると、迎えた高松宮記念も制し、GI初制覇を達成した。通算成績は30戦5勝(うち地方1戦0勝、重賞2勝)。
2月02日
レッツゴーターキン、心不全で逝く
90年代初めに“名脇役”として競馬ファンを魅了したレッツゴーターキン(牡24歳、父ターゴワイス)が繋養されていた北海道幕別町のサンライズステイブルで心不全のため30日に死亡したことが31日、明らかになった。87年に北海道・早来の社台ファームで生まれ、現役時代は栗東・橋口厩舎に所属。91年小倉大賞典(GIII)、中京記念(GIII)を制し、92年の天皇賞・秋では11番人気ながら大外強襲でGI初制覇。橋口調教師にとっても、GI初勝利だった。93年の阪神大賞典(GII)5着を最後に引退。通算33戦7勝、うち重賞はGI1勝を含む3勝。08年に種牡馬を引退すると、サンライズステイブルで余生を送っていた。
1月27日
ロングプライドが登録抹消、乗馬に
JRAは26日、07年ユニコーンS(GIII)を制したロングプライド(牡7、栗東・小野幸治厩舎)が、28日(金)付で競走馬登録を抹消すると発表した。今後は乗馬となる予定。
同馬は父サクラローレル、母ムゲン(その父アジュディケーティング)という血統。伯父にウイングアロー(フェブラリーS-GI、ジャパンCダート-GI)がいる。
デビュー2戦目から4連勝でユニコーンSを制し、続くジャパンダートダービーでも断然の1番人気に支持されるなどダート路線で活躍を見せたが、屈腱炎の発症などで度重なる長期休養を余儀なくされ、近走は不振が続いていた。通算成績19戦5勝(うち地方2戦0勝、重賞1勝)。
1月18日
ルーラーシップ完勝ドバイ遠征も
「第58回日経新春杯・GII」(芝2400m)は16日、京都11Rに13頭で争われ、好位を追走した2番人気ルーラーシップが、4角で一気にスパート。1完歩ごとに加速し、同世代のライバルを寄せつけず、2馬身差の完勝劇。2分24秒6のタイムで、重賞2勝目を飾った。熾烈な2着争いは3番人気のヒルノダムールが、1番人気ローズキングダムを鼻差抑えて制した。
初コンビのリスポリは「強い相手でも十分に通用するのが証明できた」と破顔一笑だ。8日の来日初騎乗初勝利を皮切りに、ダートで3勝。芝での初めての美酒が重賞タイトルというあたり、イタリアのリーディングジョッキーは役者がひと味違う。「跳びが大きな馬なので、ある程度の位置にいないと、うまく4角を回れないなと思ってレースを進めた。いいポジションが取れたし、最後も思い通りにはじけてくれた」と会心のVを振り返る。
見届けた角居師は「ハンデ差があったからね。でも、上手に競馬をしてくれた」と穏やかな表情を浮かべる。当初、同じ馬主のローズキングダムとの兼ね合いから翌週のAJCCへの出走を予定していたが、オーナーサイドから快諾を得て参戦に至った。「“調子がぐんぐん良くなっているけど、どうしましょう”とオーナーに相談したら、“いいよ”と。ここを勝ったことで、走れる距離が相当増えますね」。今後は滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧に出され、登録済みのドバイ遠征を含めて次戦が検討される。
昨年の最優秀3歳牡馬ヴィクトワールピサとともに、厩舎の二枚看板へと成長した良血馬。日本の競馬界を背負って立つ日も遠くはない。
1月08日
笠松3Rで大珍事!競馬レース中に車進入
オグリキャップの里で仰天の珍事が発生した。7日、岐阜県の笠松競馬場で行われた第3レース『若竹特別』(ダート1800メートル)の競走中、ハローと呼ばれる「走路整備車両」がコース内に進入…というか乱入。出走していた5頭は“障害”をウマく避けて全頭無事にゴールしたが、レースに重大な影響を与えたと判断され、競走は不成立。馬券に投じられた786万2000円は全額返還となった。あり得ない!? いい質問です。めったにはございません!!
ゲゲゲッ!? 勝負どころでジョッキーの視界に飛び込んできたのは、ゴールへ続く直線ではなく、まさか、まさかの青いトラクターだった。
存在してはいけないものが出現したのは、7日に開催された笠松競馬第3レース『若竹特別』の最後の直線だった。後続を引き離して楽々と先頭で4コーナーを回った(3)フサイチフウジンの前に、ハローと呼ばれる「走路整備車両」2台が立ちふさがった。
よもやの“進路妨害”。それでも、フサイチフウジンは大外に持ち出してゴールへと向かう。そして内に進路をとっていた2番手の(4)マイネルブラジリエは、サッカーの世界的スーパースター、メッシばりのステップで鋭角に切り込み、2台の間をすり抜けて危機を回避した。
さらに残りの3頭も、徐行運転中のトラクターをかわして無事にゴールしたが、仰天すぎる珍事は「競走全般に重大な影響を与えた」としてレース不成立。当時、場内で馬券を握りしめていたファン433人も目がテンになる“事件”となった。
国民的アイドルホース、オグリキャップを輩出した笠松競馬場で起こった事態は、運転手のカン違いが発端だった。
1周1100メートルの同競馬場における1800メートル戦は、向こう正面からスタートして約1周半を走るが、問題の第3レースでは「車両の運転手が、同じような場所からスタートする800メートル戦(約半周でゴール)と間違え、1回目の4コーナーを通過したところで“レースが終わった”と判断してしまった」(笠松競馬関係者)。
実際には、もう1周あるのにトラクターが発進し、レース中のコースに“乱入”してしまったというわけだ。
もちろん、馬券に投票された総額786万2000円は全額返還。「(アクシデントがなく)そのまま終わっていれば当たっていたのに…」と納得できないファンの声や、返還に関する電話での問い合わせが馬券発売窓口、競馬場事務所に数件届いた。主催者側も「深くおわびを申し上げます。2度とこのようなことがないように努めたいと思います」と平謝りするしかなかった。
サプライズ過ぎる「障害競走」へのレース途中変更か、はたまた競走馬vsトラクターの“異種格闘技”か。新年早々の大アクシデントも、衝突や落馬などの大事故にいたらなかったのが、せめてもの救いだった。
1月07日
ブエナビスタが年度代表馬
JRA(日本中央競馬会)は6日、2010年度のJRA賞を発表し、ヴィクトリアマイル、天皇賞・秋を制覇したブエナビスタが年度代表馬に選出された。牝馬の年度代表馬はトウメイ(71年)、エアグルーヴ(97年)、ウオッカ(08年、09年)に続いて4頭目となった。
ブエナビスタは京都記念(GII、1着)から始動し、ドバイシーマクラシック(GI)で2着。ドバイから帰国後はヴィクトリアマイル(GI)を制し、秋は天皇賞(GI)も完勝した。出走した7戦で3勝、2着4回(連対率100%)、GIは6戦2勝、2着4回の成績だった。285票中、211票を集め、文句なしの受賞となった。
スティルインラブ以来、史上3頭目の牝馬3冠を達成したアパパネは最優秀3歳牝馬(285票中284票)、有馬記念(GI)でブエナビスタを破った皐月賞馬ヴィクトワールピサは285票中、280票を集めて最優秀3歳牡馬に選ばれた。
宝塚記念(GI)を制し、世界最高峰の凱旋門賞(GI)で2着と好走したナカヤマフェスタは最優秀4歳以上牡馬(285票中269票)、最優秀4歳以上牝馬は満票で年度代表馬のブエナビスタが受賞した。
その他は、最優秀2歳牝馬が阪神JF(GI)を完勝したレーヴディソール(満票)、最優秀2歳牡馬は朝日杯FS(GI)を勝ったグランプリボス(281票)、最優秀短距離馬は高松宮記念(GI)1着、スプリンターズS(GI)2着のキンシャサノキセキ(257票)、最優秀ダートホースはフェブラリーS(GI)を制し、米GI・BCクラシックにも挑戦したエスポワールシチー(148票)、最優秀障害馬は暮れの中山大障害(J・GI)を勝ったバシケーン(157票)となった。
1月06日
C.デムーロ騎手が船橋所属騎手として騎乗
NARは5日、イタリアのクリスチャン・デムーロ(Cristian Demuro)騎手に1月7日(金)から3月6日(日)まで2か月間の短期騎手免許を交付したことを発表した。同騎手の所属は船橋の川島正行厩舎となる。
なお、平成6年度から始まった地方競馬における短期騎手免許取得者は、延べ21人目(実人数14人目)。
◆クリスチャン・デムーロ(Cristian Demuro)騎手のプロフィール
生年月日:1992年7月8日(18歳)
国籍:イタリア共和国
同騎手の兄は、JRAなどでも活躍しているミルコ・デムーロ(Mirco Demuro)騎手。
1月05日
グロリアスノアが屈腱炎
JRAは4日、昨年のJCダート(GI)2着馬のグロリアスノア(牡5歳、美浦・小西一男厩舎)が左前浅屈腱炎および右後浅屈腱炎を発症していることが判明したと発表した。休養に要する期間は未定。
グロリアスノアは通算成績14戦5勝(うち海外1戦0勝、地方1戦0勝)。重賞は10年根岸S(GIII)、武蔵野S(GIII)を制している。08年のデビューから昨年のJCダートまで栗東の矢作芳人厩舎に所属していたが、その後、美浦の小西一男厩舎に転厩した。
1月04日
佐賀の山口勲騎手が全国リーディング
佐賀競馬の山口勲騎手(40、佐賀・山下清厩舎所属)が、2010年の年間勝利数を294勝(JRAでの勝利数除く)とし、佐賀競馬の騎手としては初の快挙となる地方競馬の全国リーディングジョッキーに輝いた。なお、第2位は6勝差で大井競馬所属の戸崎圭太騎手。
地方競馬全国協会広報情報部によると記録が残る1974年以降、九州競馬で全国リーディングジョッキーとなったのは1985年、中津競馬所属(当時)の有馬澄男騎手(現在は園田競馬所属)以来、25年ぶりの快挙達成となった。
山口勲騎手は70年1月30日生まれ、佐賀県出身。87年10月18日にデビューし、同年11月1日に初勝利。2006年には初めて佐賀競馬リーディングジョッキーに輝き、2010年まで5年連続で佐賀競馬リーディングジョッキーを獲得している。
【山口勲騎手のコメント】
「年末まで意識していなかったが、全国リーディングジョッキーを取ることができてとてもうれしいです。滅多にないことだし、佐賀競馬所属で獲得できたことは良かったです。ファンの方々、関係者の方々のおかげです。有難うございました。」
12月26日
10番人気バシケーン初G1制覇
◆第133回中山大障害・JG1(25日、中山競馬場、障直芝4100メートル、良) 暮れの風物詩、中山大障害(J・G1)は、10番人気の伏兵バシケーンが、タマモグレアーとの火の出るようなデッドヒートを制して優勝。殊勲の簑島は「最後あんなにいい脚を使ってくれるとは。自分が一番びっくりしている」と話し、人馬とも初G1勝利にしてやったり。管理する高橋義調教師は、47回目の挑戦でJRA重賞初V。「重賞を勝ったら、髪の毛を切ると約束していたから。年末か、年始か。“断髪式”はやります」。後ろに束ねた髪がトレードマークのトレーナーは、破顔一笑だった。
12月25日
サンレイジャスパーが引退、繁殖入り
07年小倉記念を制したサンレイジャスパー(牝8=高橋成)は26日付で競走馬登録を抹消。繁殖入りする。
12月24日
ローズキングダムが有馬記念出走取消
「有馬記念・G1」(26日・中山)への出走を予定していたジャパンCの覇者ローズキングダム(牡3歳、栗東・橋口)が24日、セン痛(腹痛)のため、出走を取り消した。木曜の夜に、馬房で異常が見られたもの。橋口師は「非常に残念だけど、あれだけの大レースなので万全の状態で出さないと、ファンに申し訳ない。痛み止めの注射を打ったら、すぐに楽になりました。一時的なものだし、今は元気です」と無念の面持ちで語った。
12月22日
佐賀競馬史上最高の405万馬券
19日、佐賀競馬場で行われた8R(ダート1400m)で、村松翔太騎手騎乗の5番人気オリオンザツアー(牡4、佐賀・西岡龍三厩舎)が優勝。2着に3番人気ドクトルカール、3着に8番人気トーホクカントリーが入り、3連単の払戻金が佐賀競馬史上最高となる4,051,110円(540組番中342番人気)となった。
従来の記録は07年10月21日10Rの3連単・3,066,540円で、今回はこれを大幅に更新した。なお、的中は54,893票中1票だった。
12月19日
ヴァーミリアンの引退式を開催
07〜09年のJBCクラシック(交流GI)3連覇など、歴代史上最多となるGI・9勝を挙げたヴァーミリアンが、19日付けで競走馬登録を抹消することが発表され、18日、阪神競馬場で同馬の引退式が行われた。引退式に参加した武豊騎手、石坂正調教師のコメントは以下の通り。
【武豊騎手のコメント】
長く乗せてもらったのでこれが最後かという気持ちで、最後の感触を味わいました。デビューから乗せてもらいましたが、素晴らしい乗り味で、素直で、乗っていて気持ちが良く楽しかったです。思い出は数々ありますが、ジャパンCダート(GI)に勝利しダート界のトップに立ったことも、ドバイで打ちのめされたことも思い出です。こんなに長くたくさん勝たせてもらった馬はあまりいないので、忘れられません。子供がターフに戻ってくるのを心待ちにしたいです。
【石坂正調教師のコメント】
無事に牧場に帰すことができるとほっとしていましたが、最後の走りを見て感極まりました。偉大で立派でした。それに尽きると思います。最初の新馬戦から芝の重賞を勝ち、翌年のクラシックでいけると思って挫折し、ダート路線に方向を変えて、やっぱりいけると思ったときが一番インパクトがありました。7年間うちの看板でした。本当にお疲れさま。偉大な実績を持ってスタリオンに帰れます。子供も走ると思うのでよろしくお願いします。
なおヴァーミリアンは今後、北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。
12月17日
荒尾の岩永騎手が逆転優勝/LJS2010
16日、荒尾競馬場で「レディースジョッキーズシリーズ(LJS)2010」の第3(最終)ラウンドが行われた。
第5戦・トータリゼータ杯アフロディテ賞(ダート1400m)は岩永千明騎手(荒尾)が優勝、池本徳子騎手(福山)が2着、皆川麻由美騎手(岩手)が3着。
第6戦・富士通フロンテック杯ニケ賞C(ダート1500m)は岩永千明騎手(荒尾)が優勝、平山真希騎手(浦和)が2着、増沢由貴子騎手(JRA)が3着。
この結果、地元・荒尾で2連勝を飾った岩永千明騎手が、2ラウンド終了時の20ポイント差6位から大逆転の総合優勝を果たした。岩永騎手は05年(当時は全日本レディース招待競走)以来となる総合優勝を果たした。
【岩永千明騎手のコメント】
「優勝は、涙が出るくらい嬉しいです。ゴール前では、声援がたくさん聞こえて、ファンの皆さんに支えられていることを強く感じました。騎手である以上勝つことはうれしいし、騎手になって良かったです。これからも頑張りますので、応援をよろしくお願いします」
なお、第1ラウンドおよび第2ラウンドを欠場していた高知の森井美香騎手は第3ラウンドも欠場となっている。最終結果は以下の通り。
01 岩永千明(荒尾)…77P
02 池本徳子(福山)…70P
03 皆川麻由美(岩手)…69P
04 別府真衣(高知)…67P
05 平山真希(浦和)…66P
06 山本茜(愛知)…60P
07 笹木美典(北海道)…50P
08 宮下瞳(愛知)…42P
09 増沢由貴子(JRA)…39P
12月16日
ビッグロマンスが砂の2歳王者に
15日に川崎競馬場で行われた第61回全日本2歳優駿(2歳、交流GI・ダート1600m、1着賞金3500万円)は、先団に取り付いた田中勝春騎手騎乗の3番人気ビッグロマンス(JRA)が直線半ばで先頭に立つと、2番人気リアライズノユメ(JRA)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒2(不良)。さらに1.1/2馬身差の3着には6番人気キスミープリンス(浦和)が入った。1番人気のガムラン(JRA)は、さらに1/2馬身差の4着に敗れている。
勝ったビッグロマンスは前走、北海道2歳優駿(交流GIII)で1/2馬身差の2着に敗れており、今回が重賞初制覇となった。鞍上の田中勝春騎手は98年のアドマイヤマンボ、05年のグレイスティアラに続く、全日本2歳優駿・3勝目となった。
【田中勝春騎手のコメント】
「今日は外目からのレースでしたが、わりと落ち着いていました。以前はスタートが良くなかったですが、馬がしっかりしてきましたね。直線は追い比べになりましたが、伸びるのはわかってましたし、差されたら仕方ないくらいの気持ちでした。このレースは相性がいいので勝てて嬉しいです」
【勝ち馬プロフィール】
◆ビッグロマンス(牡2)
父:グラスワンダー
母:グリーンヒルマック
母父:ダンシングブレーヴ
伯父:ミラクルオペラ(マーキュリーC-交流GIII)
厩舎:美浦・河野通文
通算成績:5戦3勝(うち地方2戦1勝、重賞1勝)
12月15日
生野騎手、今週限りで引退
小倉の牝馬重賞、愛知杯・G3(19日、芝2000メートル)に出走するブラボーデイジーの手綱を執る生野賢一騎手(26)=栗東・音無厩舎=は、今週限りで現役を引退。同厩舎で調教助手になる。
コンビを組むのは、昨秋のエリザベス女王杯(16着)以来となる。「最後にブラボーに乗れるのは、よかったです」。昨年4月の福島牝馬Sで、人馬ともに重賞初制覇を達成しているだけに、思い入れは強い。
前走は、交流重賞のクイーン賞(船橋)に出走したが、出遅れが響いて13着に敗れた。中10日というタイトなローテーションだが、音無調教師は「敗因はゲートとはっきりしているからね」と巻き返しに気合十分だ。
昨年のヴィクトリアマイルは、ウオッカの2着。前々走の武蔵野Sでは、牡馬相手に3着に入って地力を示した。「状態は悪くない。前々で頑張るのが持ち味」と生野。最高の相棒と迎える最後の大舞台で、こん身のムチを振るう。
◆生野 賢一(しょうの・けんいち)1984年8月10日、兵庫県生まれ。26歳。栗東・音無厩舎所属。03年3月デビュー。JRA通算1234戦65勝(14日現在)。重賞勝ちは09年福島牝馬S(ブラボーデイジー)。157・4センチ、47・5キロ。血液型O。
12月10日
小野次郎騎手が調教師試験に合格
調教師試験には、05年に日経賞(GII)をユキノサンロイヤルで、クリスタルC(GIII)をディープサマーで勝利するなど、6日時点でJRA通算528勝(うち重賞5勝)を挙げている小野次郎騎手(40歳、フリー)など7名が合格している。合格者は下記の通り。
◆新規調教師免許試験合格者
大和田 成(おおわだ なる)
小野 次郎(おの じろう)
木村 哲也(きむら てつや)
栗田 徹(くりた とおる)
今野 貞一(こんの ていいち)
高橋 義忠(たかはし よしただ)
吉村 圭司(よしむら けいじ)
12月09日
船橋で全頭入線後「競走除外」
船橋競馬で8日、珍しい競走取りやめが発生した。12頭立ての4Rで3号馬がフライング。カンパイとなったが、発走委員の合図が遅れたため全馬がそのままゴール。競走能力喪失と判断され全馬競走除外。3742万7500円の売り上げは全返還となった。
午前11時50分に事件は起こった。1頭だけ早くゲートを出て、直後に各馬スタート。カンパイで、本来はすぐに発走委員が赤い旗を振り、走路の先で白い旗が振られ騎手たちに合図が送られるが、初期動作が遅れたため白い旗の係員は正常発走と思い、その場を離れていた。モニターには赤い旗が振られる映像が流れていたが、騎手に気付くすべはなかった。馬券は全返還となったが船橋本場は平穏で、船橋競馬場によれば各場外での混乱もなかったという。
06年4月に高知で1頭ゲートが開かずカンパイ、途中まで競走が続行されて取りやめたが、今回のような全馬入線後の取りやめはNARにも記録は残っていない。船橋の川島正行調教師会長(63)は「記憶にない。今回は完全に発走委員のミス。ファンに迷惑をかけないよう慎重にやらなければいけない」と語気を強めた。主催者も「発走委員の合図が遅れたため」と原因を明確化。鈴木正明開催執務委員長は「ファンの皆様、並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことに対し、深くおわび申し上げます」とした。
▽カンパイ 競馬で公正な発走ができなかった際にもう一度スタートをやり直すこと。語源は外国人スターターが出走馬に「カムバック(戻れ)」と指示したのが、こう聞こえたためと言われている。一般的に発馬機の故障や誤作動、発馬合図前にスタートするフライングがあった時に起こる。
12月08日
ヴァーミリアンが引退
交流G1も含め、史上最多のG1・9勝をマークしているヴァーミリアン(牡8=石坂)が引退することになった。7日、管理する石坂師が明らかにした。
8歳になった今年も1月川崎記念でレコードVを飾っていたが、帝王賞9着に続き、5日に行われたJCダートでも見せ場なく14着に敗れたことから、急きょオーナーサイドと協議が行われ、予定を早めての引退に踏み切ることになった。
種牡馬となる予定で、けい養先などの詳細は今後、詰められていく。また、オーナーサイドと石坂師は歴代最多G1勝利の功績を称えて引退式を行いたい意向で、JRA側と話し合って近日中にも発表される予定だ。通算成績は35戦15勝(海外、地方競馬を含む)。
▼石坂師 JCダートのレースを見ると肉体面ではなく、精神面で燃え尽きていたのかなと思った。たくさんG1を勝ってくれてウチの厩舎を長年にわたって支えてくれた。ヴァーミリアンには感謝の言葉しかない。元気なままで牧場に戻って、種牡馬になれることに、私としては肩の荷が下りた安ど感もある。
◆ヴァーミリアン 父エルコンドルパサー、母スカーレットレディ(母の父サンデーサイレンス)牡8歳 栗東・石坂厩舎所属 馬主・サンデーレーシング 生産者・北海道早来町のノーザンファーム 戦績35戦15勝 総収獲得賞金11億6860万7500円。
12月04日
フリオーソなどが登録/東京大賞典
29日(水)に大井競馬場で行われる第56回東京大賞典(3歳上、交流GI・ダート2000m、1着賞金8000万円)の出走予定馬が発表された。
今年6月の帝王賞(交流GI)ではカネヒキリ(JRA)を破りGI・4勝目を挙げたフリオーソ、8歳を迎えてなお一線で活躍を続けるボンネビルレコード、史上初の牝馬による北海道三冠を達成したクラキンコなどが出走を予定している。2日現在の出走予定馬は以下の通り。JRA所属の出走予定馬は12日に発表。
( )内は性齢、所属・騎乗予定騎手
【地方他地区所属馬】出走枠は2頭
クラキンコ(牝3、北海道・未定)
タートルベイ(牡5、金沢・未定)
【地方他地区補欠馬】補欠順位順
トウホクビジン(牝4、笠松・未定)
【南関東地区所属馬】出走枠は8頭
サイレントスタメン(牡4、川崎・未定)
スーパーパワー(牡5、大井・未定)
セレン(牡5、船橋・未定)
ドリームトレジャー(牡5、船橋・未定)
フリオーソ(牡6、船橋・未定)
ボランタス(牡6、川崎・未定)
ボンネビルレコード(牡8、大井・未定)
マグニフィカ(牡3、船橋・未定)
【南関東地区補欠馬】補欠順位順
マズルブラスト(牡8、船橋・未定)
フジノウェーブ(牡8、大井・未定)
クレイアートビュン(牡6、浦和・未定)
バロズハート(牡5、大井・未定)
アンパサンド(牡6、川崎・未定)
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。
12月03日
中央・地方競馬の馬券相互発売拡大へ
日本中央競馬会(JRA)と地方競馬全国協会は2日、PATなどJRAの電話投票システムで地方競馬重賞レースの馬券が購入できるようにするなど、相互発売を拡大すると発表した。
2012年度中の実施を目指す。また、全国の地方競馬場で、JRAの重賞レースの馬券を買えるシステムにするが、実施時期は各地方競馬場ごとに決めていく。
12月02日
ナカヤマフェスタ左肩ハ行で放牧へ
凱旋門賞2着馬で、11月28日のジャパンCは14着に終わったナカヤマフェスタ(牡4歳、美浦・二ノ宮厩舎)に、左肩のハ行による歩様の乱れと、左前脚の膝の裏に内出血が確認された。1日、二ノ宮調教師は「今朝になってわかった。直線で伸びなかった原因かもしれない。有馬記念は最初から出走する気はなかったので、復帰は来年になる」と話した。
同馬は厩舎で様子を見て、週末か来週に放牧に出される。予定されているドバイ遠征については「未定」としながらも、出走の場合は2月の前哨戦からと明言していることから、日程的に微妙な情勢だ。
12月01日
ジャガーメイル香港遠征へ
ジャパンC4着ジャガーメイル(美・堀、牡6)は予定通り香港ヴァーズ(12月12日、シャティン、GI、芝2400メートル)に出走する。すでに29日から美浦で出国検疫が始まっており、12月5日の午後4時55分成田発のCX2025便で出国する。
なお、JC出走組では10着ジョシュアツリー(愛=A・オブライエン、牡3)もヴァーズに出走予定。また、エリザベス女王杯の覇者でJCを回避して香港に矛先を変えたスノーフェアリー(英=E・ダンロップ、牝3)は、香港カップ(GI、芝2000メートル)に出走する。
11月28日
福永騎手が1200勝
日本中央競馬会(JRA)の福永祐一(栗東、フリー)は27日、第5回東京競馬第7日の第11レースでスノークラッシャーに騎乗して1着となり、JRA通算1200勝を達成した。史上19人目、現役では10人目。
11月27日
五十嵐冬、桑村騎手が川崎で期間限定騎乗
北海道競馬所属の五十嵐冬樹騎手、桑村真明騎手が次のとおり川崎競馬場において期間限定騎乗することとなりましたので、お知らせします。
また、これに伴う騎手紹介式を次回川崎競馬第10回開催初日の12月13日(月)第6レース終了後に実施しますので、併せてお知らせします。
なお、11月29日の大井競馬開催より騎乗を予定しております。
◆五十嵐冬樹(いがらし ふゆき)騎手
現所属厩舎:桑原義光厩舎
期間中所属予定厩舎:池田孝厩舎
限定騎乗予定期間 平成22年11月29日〜平成23年1月28日
生年月日・出身・血液型:昭和50年9月30日 北海道出身 A型
服色呼称:赤、白星ちらし
通算成績:8600戦1453勝
本年成績:492戦76勝 勝率15.4% 連対率29.7%
◆桑村真明(くわむら まさあき)騎手
現所属厩舎:角川秀樹厩舎
期間中所属予定厩舎:佐々木仁厩舎
限定騎乗予定期間:平成22年11月29日〜平成23年1月28日
生年月日・出身・血液型:昭和62年3月26日 東京都出身 O型
服色呼称:白、青星ちらし
通算成績:2742戦299勝
本年成績:540戦64勝 勝率11.9% 連対率22.4%
11月26日
【有馬記念】中間1位はブエナ!
JRAが「第55回有馬記念」(12月26日、中山)の第1回中間発表を行った。1位はブエナビスタ、2位はナカヤマフェスタとジャパンCでも上位人気の2頭。回避予定の今年の牝馬3冠馬アパパネが3位、有馬連覇が懸かるドリームジャーニーが4位で続く。ファン投票の締め切りは12月5日。
11月25日
サクラユタカオー死す
86年天皇賞・秋をレコードタイムで制したサクラユタカオー(父テスコボーイ)が23日、北海道新ひだか町のライディングヒルズ静内で老衰のため死んだ。28歳だった。
同馬は86年の有馬記念6着を最後に、12戦6勝(重賞4勝)で現役を引退。種牡馬としては、産駒のサクラバクシンオーが93、94年のスプリンターズSを連覇。エアジハードが99年安田記念、マイルCSに勝つなど、内国産のエースとして活躍した。00年に繁殖生活から退いた後は、ライディングヒルズ静内で功労馬として、余生を送っていた。
田口真由美チーフインストラクター「左目眼底腫瘍はありましたが、直接の原因は老衰です。1か月ほど前から歩けない、寝られないという状態でした。埋葬はまだ未定ですが、23日に火葬して、お骨が戻ってきているので、現在は馬房に祭壇を設けてファンにお別れをして頂いています」
11月24日
ばんえい2300勝/鈴木勝堤騎手が引退
北海道帯広市が主催するばんえい十勝は22日、鈴木勝堤騎手(51、ばんえい・鈴木邦哉厩舎)が22日(月)11R「釧路湿原特別」でウメノタイショウ号に騎乗し8着となったのを最後に、30年に渡る現役生活を引退することを発表した。
鈴木勝堤(すずき しょうてい)騎手は59年1月1日生まれ、岩手県遠野市出身。1981年デビュー。アサギリで91、92年ばんえいグランプリを連覇したのをはじめ多数の重賞勝ちをマークし、99年に通算1000勝、06年に通算2000勝を達成。09年に脳髄膜腫の手術を受け一時戦列を離れたが、復帰後も勝ち星を積み重ね、通算の勝利数を歴代6位の2313勝(17850戦)まで伸ばしていた。引退後は、旭川の牧場でばん馬の育成に取り組む予定とのこと。
【鈴木勝堤騎手のコメント】
全国のばんえいファンの皆様、ありがとうございます。
馬に携わって30余年、ここまで来ることができたのもファン、馬主、調教師、騎手仲間、厩務員、生産者、育成の皆様がた一人ひとりに支えていただいたおかげです。本当に感謝の気持ちで一杯です。良い騎手人生だったと思っています。
今後は違うサイドからばんえいを応援していきたいと思っています。本当にありがとうございました。
11月21日
ローレルゲレイロ引退式
昨年の最優秀短距離馬ローレルゲレイロ(牡6歳、栗東・昆厩舎)の引退式が、20日の京都競馬の昼休みに行われた。昨年の高松宮記念、スプリンターズSを制した時の「13」のゼッケンを着け、藤田を背にウイナーズサークルに登場。ファンから温かい声援を受け、種牡馬としてのけい養先となる、北海道新冠町の優駿スタリオンステーションへと旅立った。
「ここぞという時に決めてくれた馬」と藤田。昆調教師は「G1を勝たせてもらい、海外挑戦も果たすなど、感謝しても、しきれません。子供が生まれたら、手がけたいですね」と2年後に誕生する2世に思いをはせていた。
11月20日
【JC】ヴィクト鞍上はギュイヨン
ジャパンC(28日、東京)に出走する皐月賞馬ヴィクトワールピサ(牡=角居)の鞍上がフランスのマキシム・ギュイヨン(21)に決まった。
当初はデムーロを予定していたが、角居師は「イタリアから来日する出走馬(ヴォワライシ)のオーナーとの契約が優先されるので。ワールド・スーパー・ジョッキーズ・シリーズ(WSJS)で来日するギュイヨンに依頼することになり、オーナーから了承を受けました」と経緯を語った。ギュイヨンは今年仏リーディング2位、獲得賞金1位と大ブレーク。仏G1・3勝に加えて、英G1プリンスオブウェールズSを制している。日本での騎乗は、ジャパンC前日の27日に開催されるWSJSが初めてとなる。
11月19日
スノーフェアリー JC回避
JRAは18日、英国のスノーフェアリー(牝3歳、ダンロップ厩舎)が、登録のあったジャパンC(28日、東京)への出走を辞退したと発表した。同馬は、今年の英愛オークスを優勝し、14日のエリザベス女王杯を4馬身差で圧勝。12月の香港国際競走への出走も含め、その動向が注目されていた。
ダンロップ調教師「ジャパンCを目指して調整していたが、思ったほど体重が戻らなかった。中1週という間隔は短く、3歳牝馬にとって酷だろうということで、回避することにした。来年は、ぜひ挑戦したいと思う」
11月18日
ムーアJRA緊急事情聴取で謝罪
JRAは17日、先週のエリザベス女王杯を勝った英国馬スノーフェアリー(エドワード・ダンロップ厩舎、牝3)にレース後の検量違反の問題があったことを発表した。
レース終了後、ロビン・トレヴァー調教助手がスノーフェアリーの上腹帯(腹帯を固定するため上から巻く帯)を外し、ムーア騎手がそれを持たず検量を受ける姿がテレビ中継で映された。日本では前検量と同じ装具を持ち、後検量を受けることが義務づけられている。JRA職員の指摘で表彰式後にダンロップ調教師、トレヴァー助手に事情聴取を行った。
ダンロップ師は「調教助手の判断で外したが、日本の規定に対する意識が低かった。申し訳ないと思っている」と話し、17日に事情聴取が行われたムーア騎手も「上腹帯を外したことには気づかなかった。私にも不注意があったので、今後は気をつけたい」と話した。
事情聴取の結果、JRAは(1)重量をごまかす等の目的はなかった(2)レースは上腹帯を含めて装着しており、上腹帯は約100グラムで、後検量による失格や競走結果に重大な影響を与えることはなかった、の2点から「関係者の動機や対応も考慮して、差し支えのない程度」との判断で厳重注意処分とした。
しかし「海外に遠征する際は、現地の規定を徹底的に調べるのは当然」と話す日本の競馬関係者もおり、公正競馬の観点からも、今回のJRAの裁定はもう少し厳しくてもよかったのではないか、との声も出ている。
11月15日
エ女王杯は英国スノーフェアリー圧勝
本場の力歴然‐。「第35回エリザベス女王杯・G1」は14日の京都競馬11Rに、牝馬のトップクラス17頭が出走し(プロヴィナージュは取消)、2200メートルに1着賞金9000万円をかけて争われた。好位を進んだ4番人気のムーア騎乗、3歳牝馬のスノーフェアリーが、直線で最内を突き抜け、2分12秒5のタイムで圧勝。英、愛オークス馬の力をまざまざと見せつけた。4馬身差の2着には外から伸びたメイショウベルーガ。牝馬初の年間G14勝を狙った、1番人気で3歳牝馬のアパパネは3着と届かなかった。
11月14日
横山典 復帰初日にいきなり騎乗停止
9月26日の中山競馬で落馬し、頭蓋骨骨折、中心性頸髄(けいずい)損傷の重傷を負った横山典弘騎手(42)が13日、東京競馬で実戦復帰を果たしたが、いきなり騎乗停止処分を受け、わずか1週で再び戦列を離れることになった。
復帰初戦となった1Rはアカウンタビリティに騎乗し4着に敗れたが、直線は右ムチを連発するダイナミックなフォームで場内のファンを沸かせた。レース後は大勢の報道陣に囲まれ「パドックでファンの温かい声援が胸にしみた。無事に戻ってこられてよかった」と笑顔を見せていた。だが、続く8Rのセイリオスを直線外に持ち出す際に外側に斜行し、後続のメジロマリアン、アイノカゼの進路を妨害。2位入線を果たしたが、10着に降着となった。裁定を受けた横山典は「すいません」と神妙な表情。「もう少し休めということかな」と言葉少なに競馬場を後にした。
同騎手は20〜28日まで開催4日間の騎乗停止。ジャパンC前日(27日)に東京で行われるワールドスーパージョッキーズシリーズに、リーディング首位として出場権があったが、騎乗不可能となった。14日は東京で7鞍に騎乗する。
11月13日
エリザベス女王杯枠順確定
14日(日)に京都競馬場で行われる第35回エリザベス女王杯(3歳上牝、GI・芝2200m)の枠順が12日に確定した。
今年の桜花賞(GI)、オークス(GI)、秋華賞(GI)を制し史上3頭目となる牝馬三冠を達成したアパパネは3枠5番、前走牡馬相手の京都大賞典(GII)で重賞2勝目を挙げたメイショウベルーガは5枠9番、英オークス(G1)、愛オークス(G1)勝ち馬スノーフェアリーは3枠6番、フラワーボウル招待Sでレッドディザイアを破っているアーヴェイは8枠16番にそれぞれ入った。発走は15時40分。枠順は以下の通り。
( )内は性齢、騎手、所属・厩舎
1-1 コロンバスサークル(牝4、武豊、美・小島太)
1-2 セラフィックロンプ(牝6、宮崎北斗、美・武藤善則)
2-3 レジネッタ(牝5、幸英明、栗・浅見秀一)
2-4 テイエムプリキュア(牝7、国分恭介、栗・五十嵐忠男)
3-5 アパパネ(牝3、蛯名正義、美・国枝栄)
3-6 スノーフェアリー(牝3、R.ムーア、英・E.ダンロップ)
4-7 サンテミリオン(牝3、M.デムーロ、美・古賀慎明)
4-8 ブライティアパルス(牝5、藤岡康太、栗・平田修)
5-9 メイショウベルーガ(牝5、池添謙一、栗・池添兼雄)
5-10 ヒカルアマランサス(牝4、C.ルメール、栗・池江泰郎)
6-11 プロヴィナージュ(牝5、佐藤哲三、美・小島茂之)
6-12 アニメイトバイオ(牝3、後藤浩輝、美・牧光二)
7-13 サンレイジャスパー(牝8、難波剛健、栗・高橋成忠)
7-14 アースシンボル(牝5、田中勝春、美・宗像義忠)
7-15 ムードインディゴ(牝5、川田将雅、栗・友道康夫)
8-16 アーヴェイ(牝4、J.カステリャーノ、加・R.アトフィールド)
8-17 リトルアマポーラ(牝5、福永祐一、栗・長浜博之)
8-18 シングライクバード(牝5、鮫島良太、栗・友道康夫)
11月12日
マルカフェニックス右前浅屈けん炎
次週のマイルCSを予定していたマルカフェニックス(牡6歳、栗東・松永昌厩舎)は11日、右前浅屈けん炎を発症したことが判明。同レースを回避することになった。
竹邑厩務員は「10日の1週前追い切りのあと右前肢に熱を持ち、11日朝にエコー検査をして分かりました。残念ですが、良くなって帰ってくることを期待しています」とコメント。全治までに9か月以上の休養を要する見込みで、来週中にも放牧に出される。
11月11日
横山典、今週復帰へ…驚異的回復
横山典弘騎手(42)=美浦・フリー=が9日朝、今週の東京競馬でレースに復帰することを明らかにした。9月26日の中山競馬3Rで落馬負傷。治療に専念していたが、6日に調教騎乗を再開し、その後の回復も順調だったことから、GOサインが出た。
横山典騎手は9日、藤沢和厩舎のウォンビーロング(牝3、1000万下)とシャイニンロミオ(牡2未勝利)の調教に騎乗。6日に現場復帰してから、7日には同厩のペルーサ(牡3オープン)に乗るなど、復帰へ向けて、徐々にピッチを上げてきた。「乗った感じは大丈夫。変な状態では戻りたくなかったし、五体満足で馬に乗れることのありがたみを実感した」と明るい表情で語った。
9月26日の中山競馬3Rで落馬。中心性頸髄損傷、頭蓋骨骨折と診断され、入院した。意識ははっきりしており、骨折もひびが入った程度という状況だったが、全快までには相当な時間がかかると思われた。「落馬した次の日は、人生を考えた。騎手は無理だと思った。でも最悪じゃなくて良かった。ファンが贈ってくれた千羽鶴にも勇気づけられた」とリハビリに励んだ。一流アスリートならではの回復力の早さを見せ、予想を上回るスピードで、実戦復帰を決めた。
9日時点で決まっている騎乗馬はシャイニンロミオ(日曜2歳未勝利・芝1800メートル)だけだが、水曜日以降に騎乗依頼が増えるのは必至。「今はウズウズとかソワソワはないけれど、レース当日になったら気合が入るんだろうね。いつも通り自然体で乗りたい」と横山典騎手に気負いはない。
今年はすでに113勝。2位の蛯名騎手の97勝(9日現在)に16勝差をつけてリーディングの1位をまだ守っている。日本を代表するトップジョッキーのカムバックはファンや競馬界に何よりの朗報だ。
11月08日
重賞4勝スーパーホーネット引退
08年のGII毎日王冠でウオッカを破るなど重賞4勝を挙げたスーパーホーネット(栗・矢作、牡7)が右前浅屈腱炎を発症したために引退することが7日、分かった。
矢作芳人調教師が東京競馬場で明らかにしたもので、「金曜(5日)の夕方に検査した結果、右前浅屈腱炎と診断され、土曜(6日)にオーナー(田島政光氏、森本悳男氏共有)と協議して引退させることにしました。天皇賞(11着)のレース中に発症したのではないかと思います」と説明。開業当初から厩舎を支えた馬だけに愛着があり、「GIを獲らせてあげられないまま引退するのは非常に残念ですが、種牡馬になれるということなので、その子供たちを楽しみに待ちたい」と話した。
通算成績は31戦10勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金はJRAでは5億3538万8000円(付加賞含む)。今後は個人所有の形で種牡馬となるが、繋養先など詳細は後日決められる。
11月07日
エスポワールシチー着外
【ルイビル(米ケンタッキー州)=萱津節】米国競馬の祭典、ブリーダーズカップ(BC)は6日(日本時間7日)、ケンタッキー州のチャーチルダウンズ競馬場で、メーンの「クラシック」(G1、ダート2000m12頭立て)が行われ、今年のフェブラリーステークスを勝ったエスポワールシチー(牡5歳、佐藤哲三騎乗)は着外だった。
米国の6歳牝馬ゼニヤッタは2着だった。
11月06日
レッドディザイアは4着に敗れる
現地時間6日、米・チャーチルダウンズ競馬場で行われた第12回ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(3歳上牝、米G1・芝11f、11頭立て)に、日本からレッドディザイア(牝4、栗東・松永幹夫厩舎)がK.デザーモ騎手で出走。
道中1番人気のミッデイ Middayを内に見る形の5番手追走から、4コーナーで外を回って進出したものの、直線伸びを欠き4着となった。
勝ったのは最内から伸びたE.プラード騎手鞍上のシェアードアカウント Shared Accountが、ミッデイ Middayの追撃を振り切り優勝。後方から脚を伸ばしたキアターナ Keertanaが3着に入った。
【勝ち馬プロフィール】
◆シェアードアカウント(牝4)
父:Pleasantly Perfect
母:Silk N´ Sapphire
母父:Smart Strike
厩舎:米・G.モーション
11月05日
ハービンジャー社台SSに到着
今年7月のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを圧勝したハービンジャー(牡4歳)は4日、けい養先の北海道安平町の社台スタリオンステーションに到着。ディープインパクトの隣の馬房に入った。来春から種付けが開始される予定で、配合される繁殖牝馬は未定だが、社台SSでは「配合相手はサンデーサイレンス系の牝馬が中心になるでしょう」と話していた。
11月04日
スマートファルコンで武豊4連覇
◆第10回JBCクラシック・G1(3日、船橋競馬場、ダート1800メートル、良) 第10回JBC競走が3日、船橋競馬場で行われ、クラシック(1800メートル)はスマートファルコンが後続に7馬身差をつけG1初制覇。鞍上の武豊騎手(41)=栗東・フリー=は、同レースの4連覇を達成した。またスプリント(1000メートル)は、サマーウインドが他馬を寄せつけず4馬身差で逃げ切り勝ち。藤岡佑介騎手(24)=栗東・フリー=とともに、G1初勝利を果たした。
追いつける者はいなかった。スマートファルコンが、グングン後続を引き離していく。「最初から、先手を奪おうと考えていた」という武豊の構想通り、序盤かかり気味のオーロマイスターに絡まれながらも、決して先頭は譲らない。
そして直線。武のステッキに応えたファルコンが、2着以下につけた差は実に7馬身。02年のアドマイヤドンと並ぶJBC史上最大タイの着差で、G1のゴールに先頭で飛び込んだ。
武にとっては、4年連続5度目のJBCクラシック制覇。加えて、区切りのダート重賞100勝目となった。「前走より状態は断然にいいと聞いていましたし、力のある馬。ある程度粘れるとは思っていました。けがから復帰して、初めてG1を勝てて、ほんとうにうれしい。ヴァーミリアン(07年から3連覇)が出られないと思っていたら、岩田君の代打で、こんないい馬の依頼がもらえた。JBC男ですね」と満面の笑顔で話した。
08年秋から交流重賞に絞って使ってきた小崎調教師にとっても、G1は初制覇だ。「以前は、ふだんの気持ちのオンとオフが100か0だったが、今は60や70の状態を保てて、調教がしやすくなった。今日は負けたら仕方ないと思える状態だった。完ぺきでしたね。まだ5歳だし、これからどんどん良くなる」ときっぱり。次走は状態次第だが、ジャパンCダート(12月5日、阪神)が有力だ。約2年4か月ぶりとなる中央の舞台で、ファルコンがさらに羽ばたくか、目が離せない。
◆スマートファルコン 牡5歳の栗毛。父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ(父ミシシッピアン)。戦績25戦15勝(うち地方17戦11勝)。総収得賞金5億2073万6000円(うち地方4億6025万円)。主な勝ち鞍・08年白山大賞典・G3、浦和記念・G2、兵庫GT・G3、09年佐賀記念・G3、名古屋大賞典・G3、ブリーダーズGC・G2、09、10年かきつばた記念・G3、09、10年さきたま杯・G3。生産者・北海道静内町の岡田スタッド。馬主・大川徹氏。栗東・小崎憲厩舎所属。
11月01日
藤田伸二騎手が乗り替わり
1日(月)の変更情報は以下の通り。
【騎手変更】
・東京1R
12番 藤田伸二(54.0kg)→福永祐一(54.0kg)
・東京3R
2番 藤田伸二(55.0kg)→北村宏司(55.0kg)
・東京5R
6番 藤田伸二(54.0kg)→丹内祐次(54.0kg)
・東京7R
8番 藤田伸二(55.0kg)→福永祐一(55.0kg)
・東京8R
2番 藤田伸二(53.0kg)→福永祐一(53.0kg)
・東京9R
4番 藤田伸二(55.0kg)→武豊(55.0kg)
・東京10R
9番 藤田伸二(57.0kg)→武豊(57.0kg)
・東京11R
16番 藤田伸二(57.0kg)→福永祐一(57.0kg)
10月30日
台風接近で東京競馬中止
日本中央競馬会(JRA)は30日、台風14号が接近しているとして、同日に開催予定だった東京競馬を中止すると発表した。
代替競馬は発走時刻や枠順を変更せず、11月1日に行う。30日の京都、福島競馬は通常通り開催する。
10月30日
セイウンワンダーが屈腱炎
08年朝日杯FSを制し、31日の京都11R・カシオペアSに出走予定だったセイウンワンダー(牡4=領家)が右前浅屈腱炎を発症した。9カ月以上の休養を要する見込み。
▼領家師 28日の午後、右前脚に熱を持っていることを確認しました。29日にエコー検査をしてみたところ腱の筋を傷めていることが分かりました。来週にも手術をする予定です。
10月29日
ダンスインザムード初仔デビュー
今週は東京、京都、福島で計7鞍の新馬戦が組まれており、日曜東京3R(芝1400m)では04年桜花賞(GI)を制したダンスインザムードの初仔となるダンスファンタジアが、日曜京都5R(芝1600m)では01年エリザベス女王杯(GI)の覇者トゥザヴィクトリーの妹フィエラメンテがそれぞれデビューする。今週の新馬戦に出走する主な2歳馬は以下の通り。
( )内は性齢、騎手・厩舎、父馬
◆10/30(土)
・東京5R(ダ1400m)
タイセイエンプレス(牝2、戸崎圭太・斎藤誠、アサティス)
┗全兄にボンネビルレコード(帝王賞-交流GI)。
ホノカアボーイ(牡2、田中博康・戸田博文、キングカメハメハ)
┗半兄にシャーベットトーン(マーキュリーC-交流GIII)。
・京都5R(ダ1400m)
ゼニバコ(牡2、川田将雅・中尾秀正、ゴールドアリュール)
┗従妹にリトルアマポーラ(エリザベス女王杯-GI)。
・京都6R(芝2000m)
アドマイヤスコール(牡2、D.ホワイト・友道康夫、フレンチデピュティ)
┗半姉にラルケット(クイーンC-GIII・3着)。
アンバーシェード(牡2、和田竜二・石坂正、シンボリクリスエス)
┗半姉にジェルミナル(フェアリーS-GIII)。
モータウンサウンド(牡2、武豊・松永昌博、ネオユニヴァース)
┗半姉にサンテミリオン(オークス-GI)。
◆10/31(日)
・東京3R(芝1400m)
ダンスファンタジア(牝2、北村宏司・藤沢和雄、ファルブラヴ)
┗母はダンスインザムード(桜花賞-GIなど重賞4勝)。
バタースコッチ(牝2、田中博康・杉浦宏昭、エアジハード)
┗伯父にデュランダル(マイルCSなどGI・3勝)。
ヤマニンパンケーキ(牝2、柴田大知・粕谷昌央、ヘクタープロテクター)
┗伯父にヤマニンゼファー(安田記念-GI・3勝)。
・東京4R(芝1600m)
ケイオーステップ(牡2、柴山雄一・牧光二、キングカメハメハ)
┗半姉にダイワパッション(フィリーズレビュー-GII)。
・京都5R(芝1600m)
トウショウリズム(牡2、石橋守・池添兼雄、フレンチデピュティ)
┗伯母にシスタートウショウ(桜花賞-GI)、近親にウオッカ(日本ダービーなどGI・7勝)。
ハッピーグラス(牡2、池添謙一・藤原英昭、ディープインパクト)
┗半兄にパワーストラグル(白山大賞典-交流GIII)。
フィエラメンテ(牝2、川田将雅・池江泰寿、タニノギムレット)
┗半姉にトゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯-GI)、半兄にサイレントディール(シンザン記念-GIII)。
・福島3R(芝1800m)
マイネリスペクト(牝2、中谷雄太・栗田博憲、リンカーン)
┗母はリストレーション(牝馬東京タイムズ杯-GIII)、甥にフサイチアソート(東京スポーツ杯2歳S-GIII)。
マイネルシュライ(牡2、丹内祐次・鹿戸雄一、ハーツクライ)
┗半兄にブラックタキシード(セントライト記念-GII)、姪にエアパスカル(チューリップ賞-GIII)。
10月28日
出津騎手が引退
障害競走を中心に活躍した出津孝一騎手(46)=栗・岩元=が31日をもって引退する。通算成績は1779戦164勝(うち障害136勝)。重賞は04年のJ・GI中山大障害(メルシータカオー)など10勝。
引退後は岩元厩舎で調教助手となる。30日に京都競馬場で引退式が行われる。
10月25日
ビッグウィークが菊花賞を制す
24日に京都競馬場で行われた第71回菊花賞(3歳牡牝、GI・芝3000m)は、大逃げを打ったコスモラピュタから離れた2番手集団の好位を進んだ川田将雅騎手騎乗の7番人気ビッグウィークが直線で早めに先頭に立つと、大外から追い込んだ武豊騎手騎乗の1番人気ローズキングダムの猛追を1.1/4馬身差退けて、3分06秒1(良)の勝ちタイムで優勝、GI初制覇を飾った。さらにクビ差の3着には13番人気ビートブラックが入った。
ビッグウィークは今年7月の未勝利戦で初勝利を挙げると、続く都井岬特別(500万下)、玄海特別(1000万下)では古馬相手に連勝を飾り、前走、神戸新聞杯(GII)では3着に入り、菊花賞への優先出走権を獲得していた。鞍上の川田将雅騎手は08年皐月賞(GI、キャプテントゥーレ)以来のGI勝ちで菊花賞は初勝利。管理する長浜博之調教師も菊花賞初勝利で、これで、01年皐月賞(アグネスタキオン)、00年日本ダービー(GI、アグネスフライト)に続き、クラシック三冠制覇を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ビッグウィーク(牡3)
父:バゴ
母:タニノジャドール
母父:サンデーサイレンス
厩舎:栗東・長浜博之
通算成績:10戦4勝(重賞1勝)
主な戦績:神戸新聞杯3着
10月24日
田中勝が騎乗停止
田中勝春騎手(39)=美浦・フリー=は23日、東京競馬8Rでニシノヴァンクールに騎乗した際、最後の直線で急に外側へ斜行して、トレノユーボウの走行を妨害。2位で入線した同馬は6着降着となり、同騎手は、30日から11月7日までの騎乗停止処分(開催日4日間)を受けた。このため、天皇賞・秋(31日)のネヴァブションは、他の騎手に乗り替わりとなる。
10月23日
田中剛、新開幸一調教師が開業
中野渡清一元調教師(69)の勇退に伴い、21日付で田中剛調教師(49)と、新開幸一調教師(44)=ともに美浦=が開業。土曜東京に2頭で挑む田中剛師は「期待と不安が半々だが頑張る。ドンドドーン(8R)は成績的にもチャンス」と意気込む。また、日曜京都10Rにプレンティフェスタを送り込む新開師は「馬はいい感じなので、まずは楽しみ」と語った。
07年のCBC賞を制したブラックバースピン(牡7歳、美浦・手塚)が、放牧先の千葉県香取市にある菅井牧場内オークリーフで18日、病気のため。通算26戦5勝。通算獲得賞金162、581、000円。
佐藤哲三騎手(40)=栗東・フリー=が海外渡航届を提出した。22〜26日まで米国へ。調教騎乗のため。
10月22日
良血ダノンバラードがデビュー
23日(土)と24日(日)の各競馬場における出走馬が21日に確定した。
今週は東京、京都、福島で計8鞍の新馬戦が組まれており、日曜京都5R(芝1800m)ではディープインパクト産駒で、母が交流重賞2勝のレディバラードという血統のダノンバラードが登場。同馬はディープインパクトの現役時と同じ池江泰郎調教師が管理し、主戦だった武豊騎手が騎乗する。今週の新馬戦に出走する主な2歳馬は以下の通り。
( )内は性齢、騎手・厩舎、父馬
◆10/23(土)
・東京3R(ダ1600m)
ドラゴンブレス(牡2、蛯名正義・久保田貴士、キングカメハメハ)
┗半兄にナイキアースワーク(ユニコーンS-GIII、ドラゴンファイヤー(シリウスS-GIII)。
・東京4R(芝1800m)
エアジョイント(牡2、後藤浩輝・伊藤正徳、ディープインパクト
┗半姉にエアメサイア(秋華賞-GI)、半兄にエアシェイディ(AJCC-GII)。母はエアデジャヴー(クイーンS-GIII)。
ロンズデーライト(牡2、松岡正海・小笠倫弘、ジャングルポケット)
┗半兄にメイショウドトウ(宝塚記念-GI)。
マイネルマーク(牡2、津村明秀・国枝栄、ロージズインメイ)
┗半兄にマイネルキッツ(天皇賞・春-GI)、半姉にマイネカンナ(福島牝馬S-GIII)。
・京都5R(牝、芝1600m)
スサーナトウショウ(牝2、池添謙一・鶴留明雄、ロックオブジブラルタル)
┗母はシーイズトウショウ(セントウルS-GIIなど重賞5勝)。
クリアンサス(牝2、武豊・松永幹夫、Redoute's Choice)
┗母はフラワーパーク(高松宮杯-GI、スプリンターズS-GI)。
・京都6R(芝1400m)
サンライズアバカス(牡2、高倉稜・音無秀孝、フレンチデピュティ)
┗半姉にサンアディユ(セントウルS-GIIなど重賞3勝)。
シャイニーホーク(牡2、小牧太・橋口弘次郎、フジキセキ)
┗全兄にダイタクリーヴァ(スプリングS-GIIなど重賞5勝)、半兄にダイタクバートラム(阪神大賞典-GIIなど重賞3勝)。
・福島2R(芝1200m)
ケイアイアテナ(牝2、的場勇人・和田正道、Afleet Alex)
┗半姉にケイアイガーベラ(プロキオンS-GIII)。
◆10/24(日)
・東京5R(芝1400m)
リアルインパクト(牡2、後藤浩輝・堀宣行、ディープインパクト)
┗半兄にアイルラヴァゲイン(オーシャンS-GIII)。
・京都5R(芝1800m)
ダノンバラード(牡2、武豊・池江泰郎、ディープインパクト)
┗母はレディバラード(クイーン賞-交流GIII、TCK女王盃-交流GIII)。半兄にロードアリエス(京都新聞杯-GII・2着)。
ハンドインハンド(牡2、小牧太・沖芳夫、マンハッタンカフェ)
┗母はシェイクハンド(NZT4歳S-GII)。
フェアープライド(牡2、内田博幸・角居勝彦、ディープインパクト)
┗母はビーフェアーはブラジル3歳牝馬チャンピオン。
ブルースビスティー(牡2、藤田伸二・矢作芳人、ダンスインザダーク)
┗半姉にブロードストリート(ローズS-GII)。
10月21日
エイシンフラッシュが菊花賞回避
今年の日本ダービーを制したエイシンフラッシュ(牡3歳、栗東・藤原英)が21日、出走を予定していた「菊花賞・G1」(24日・京都)への出走を取りやめることになった。20日の最終追い切り後、左トモに歩様の乱れを確認し、左トモの筋肉の痛みが出たもの。藤原英師は「オーナーサイドと協議し、出走を取りやめることとしました。一般の方が見たら、分からない程度の乱れです。次は程度にもよりますが、ジャパンC、有馬記念を目指していきたい」とコメントした。
10月21日
ブエナビスタ来春ドバイ再挑戦
ブエナビスタ(牝4歳、栗東・松田博厩舎)が、来年3月のドバイ国際競走に参戦することが分かった。20日、松田博調教師が「有馬記念のあとは、ドバイに行く予定」と語ったもの。同馬は今年、ドバイ・シーマクラシック(メイダン競馬場、芝2410メートル)に参戦して2着という結果になっており、再度、同レースに挑戦して、海外G1制覇を目指す公算が大きい。
同馬は現在、天皇賞・秋(31日、東京)での復帰を目指しており、21日に1週前追い切りを行う予定。その後、ジャパンC(11月28日、東京)、有馬記念(12月26日、中山)と進むローテーションが発表されている。
10月17日
トウカイトリック豪州初戦は12着
豪州遠征中のトウカイトリック(牡8歳、栗東・野中厩舎)が16日、コーフィールド競馬場で行われたコーフィールドC・G1(芝2400メートル、18頭立て)に出走。中団追走も伸び切れず、優勝したデスカラードから12馬身余り離された12着に敗れた。「馬の調子は良かったが、馬場が非常に荒れていて、走るたびにバランスを崩していた」と手綱を執った藤田。次走に予定しているメルボルンC・G1(11月2日、フレミントン競馬場・芝3200メートル)へ、野中調教師は「本番は得意な距離になるので楽しみ」と前向きに語った。
10月16日
GI馬イイデケンシンが重賞3勝目
15日、笠松競馬場で行われた第11回スプリント(3歳上、ダート1400m、1着賞金180万円)は、木村健騎手騎乗の2番人気イイデケンシンが、4番人気エーシンアクセランに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分27秒0(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には5番人気トーセンマエストロが入った。
【勝ち馬プロフィール】
◆イイデケンシン(牡5)
父:サンダーガルチ
母:ヘヴンリーアドヴァイス
母父:Theatrical
厩舎:兵庫・田中範雄
通算成績:25戦8勝(うちJRA10戦2勝、海外1戦0勝、重賞3勝)
主な勝ち鞍:07年全日本2歳優駿(川崎)、09年笠松グランプリなど
10月15日
ローレルゲレイロが引退
日本中央競馬会(JRA)は14日、ローレルゲレイロ(牡6歳、栗東・昆貢きゅう舎)が引退すると発表した。通算31戦(海外3戦)で5勝。昨年の高松宮記念、スプリンターズステークスを制し、GIで2勝を挙げた。今後は種牡馬となる。
10月14日
ブエナビスタにスミヨンが騎乗
天皇賞・秋(31日、東京)でG15勝目を狙うブエナビスタ(牝4歳、栗東・松田博厩舎)の鞍上が、フランスのC・スミヨン騎手(29)に決まった。12日、松田博調教師が明らかにした。
同馬は今春、横山典とのコンビでヴィクトリアマイルを優勝し、宝塚記念が2着。秋も引き続き騎乗する予定だったが、同騎手が9月26日の中山競馬で落馬し、頭蓋(がい)骨骨折などの重傷で戦列を離れたため、陣営は新たな鞍上を探していた。
スミヨンは、3月にブエナビスタがドバイ・シーマクラシックへ挑戦する際に手綱を執る予定だったが、騎乗契約を結ぶゴールデンソードの参戦により実現しなかった。凱旋門賞2勝、フランスリーディング3度を誇る名騎手で、昨秋に続き短期免許で来日する予定。昨年は、キンシャサノキセキでスワンS、フォゲッタブルでステイヤーズSを制している。
10月10日
フィールドベアーが出走取消
10日の京都大賞典(GII)に出走予定だった(7)フィールドベアーは右肩跛行のため、同レースの出走を取り消した。
10月09日
ナカヤマフェスタ 世界5位タイ
IFHA(国際競馬統括機関連盟)は8日までにワールドサラブレッドランキングを発表した。
今回の対象は4月1日〜10月3日までで、凱旋門賞2着のナカヤマフェスタ(牡4=二ノ宮)が127ポンドで5位タイへと大きく順位を上げた。このレーティングは06年のディープインパクトと並ぶもの。掲載された日本調教馬はナカヤマ1頭だった。1位は7月のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを圧勝したハービンジャー(引退)。
10月08日
横山典が退院、加療必要で今後は未定
JRAは、9月26日の中山競馬3Rで落馬し、頭がい骨骨折、中心性頸髄(けいずい)損傷の重傷を負った横山典弘騎手(42)=美浦・フリー=が、7日に入院先の千葉・船橋市の病院を退院したと発表した。
同騎手によると、患部の回復は順調だが、引き続き加療が必要で、今後については未定だという。
同騎手は、今年113勝をマークし、全国リーディングを独走。秋のG1戦線では、秋華賞のサンテミリオン、天皇賞のブエナビスタなど、有力馬への騎乗が予定されていた。
10月07日
サマーウインド逃げ切りV…東京盃
◆第44回東京盃・G2(6日、大井競馬場、ダート1200メートル) 短距離の交流重賞、第44回東京盃・G2は6日、大井競馬場で14頭(地方9、JRA5)が1200メートルを争った。断然の1番人気に支持されたJRAのサマーウインド(藤岡佑)が、3角先頭から押し切って優勝。8月のクラスターC(盛岡)に続く重賞連勝を果たした。同馬には、JBCスプリント(11月3日、船橋)の優先出走権が与えられた。
サマーウインドは、スピードの違いを見せつけて3角で先頭へ。ゴール前は、ヤサカファインに鼻差まで迫られたが、重賞連勝を飾った。「かわされたと思ったが、しぶとさがこの馬の良さ。着差はわずかでも、強い競馬だった。スピードは、現役で一、二を争う馬。今日は、次走(JBCスプリント)を考えて速めのラップで行った」と藤岡佑。本番の1000メートル戦を意識しながら勝利を手に入れ、G1制覇の期待は、さらに膨らんだ。
◆サマーウインド 牡5歳の栗毛。父タイキシャトル、母シンウインド(父ウエスタンウインド)。戦績12戦8勝(うち地方4戦4勝)。総収得賞金1億5311万8000円(うち地方5860万円)。主な勝ち鞍・10年クラスターC。生産者・北海道門別町の槇本牧場。馬主・(株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。栗東・庄野靖志厩舎所属。
10月04日
【凱旋門賞】フェスタ頭差で惜敗
欧州最強馬を決する「第89回凱旋門賞」(仏G1、芝2400メートル、総賞金400万ユーロ=約4億5600万円)が3日、フランス・パリ郊外のロンシャン競馬場で行われ、日本から参戦したナカヤマフェスタ(牡4=二ノ宮)は頭差2着に敗れた。鞍上の蛯名正義騎手(41)は99年エルコンドルパサー(2着)に続き、あと一歩のところで涙をのんだ。ヴィクトワールピサ(牡3=角居)は8着。勝ったのは今年の英ダービー馬ワークフォースだった。
あと一歩、あと少し。世界制覇の夢が、またも寸前でこぼれ落ちた。大歓声に包まれた直線。ナカヤマフェスタは残り300メートルで外から先頭に立った。フランス入りしてから身に付けた、沈み込むようなフォーム。残り200メートルでもまだ先頭。だがインから英国のダービー馬ワークフォースが、わずか1頭分のスペースをこじ開けてきた。蛯名も左ムチで応戦するが、残り100メートルでインから前に出られた。頭差2着。日本人ファンの悲鳴がブローニュの森にこだました。
「勝ちたかったが、この馬の力は出せたし、いい競馬はできた」。蛯名は悔しさと満足感が入り交じった複雑な表情だ。直線入り口で前を行くダンカンが後退し、ブレーキをかける場面があった。それでも「競馬だから不利は多少はあるもの。3着馬だって不利は受けている。馬はよく走った」と称えた。
フェスタの馬名は宝塚歌劇が大好きだった和泉信子オーナーが名付けた。信子オーナーは昨年11月にがんで亡くなり、父の信一オーナーが名義を継いだ。今回の遠征のチーム名は「すみれの花」。花の都パリに何度も訪れた信子オーナーにささげた一戦だった。堀内助手は信子オーナーから生前にプレゼントされたエルメスの青いネクタイを締めて挑んだ。ロンシャンの空から直線、後押しがあったはずだ。信一オーナーは「惜しかったですね」と柔和な笑みを浮かべた。
99年エルコンドルパサー(2着)の雪辱はならなかったが、蛯名はしっかりと前を向いた。「エルコンドルと同じ着順だったが、馬が違うので何とも言えない。とにかくフェスタの力は出せた。まだ4歳馬、凱旋門賞にはもう一度チャレンジしたい。走りには満足でも、もう1つ上(の着順)があったのだから」。悔しい。だがチャレンジを続けていけば、いつかは手が届く。日本競馬に希望をともしたナカヤマフェスタの快走劇だった。
◆凱旋門賞 10月第1日曜日、仏パリ郊外のロンシャン競馬場で行われる芝2400メートルの欧州最強馬決定戦。仏を代表するビッグレースを創設しようという動きに呼応して1920年新設。下級競走で使われていた「凱旋門賞」のレース名を使用した。欧州競馬を締めくくる大レースで米ブリーダーズCとともに世界最高峰レースに挙げられる。近年では英ダービー、キングジョージ、凱旋門賞が欧州3冠と呼ばれる。
10月03日
ヴィクト&フェスタいざ欧州制圧へ
3日午後4時5分(日本時間同日午後11時5分)、欧州競馬の頂点を決する「第89回凱旋門賞」(ロンシャン、芝2400メートル、1着賞金228万5600ユーロ=約2億6000万円、20頭立て)が行われる。日本からはヴィクトワールピサ(牡3=角居)、ナカヤマフェスタ(牡4=二ノ宮)が出走。大一番を翌日に控えた2日、2頭ともに軽快な動きを披露した。
ヴィクトワールピサは松田助手を背にエーグル調教場の直線ダート1200メートルをキャンター。角居師は「競馬に向けてテンションも上がり、いい調整ができた。チャレンジャーなので気負いもなく、楽しみもある」と語った。ナカヤマフェスタはラモレー調教場ダートコースで、しまい12〜13秒のラップで駆け抜けた。二ノ宮師は「ここまで無事に来た。体全体を使い、走り方がダイナミックになった。前走の直前より明らかにすっきりしているし、筋肉も付いた」とビルドアップした愛馬に目を細めた。
フランス競馬で初の日本人調教師であり、今回、ヴィクトワールピサ陣営のサポートを行っている小林智師は今年の凱旋門賞について「混戦中の混戦。実力的に抜けた馬がいない分、平均的に粒ぞろいという印象」と語った。
10月02日
凱旋門賞枠順確定
現地時間3日に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(3歳上牡牝、仏G1・芝2400m、20頭立て)の枠順が1日に確定した。
日本から挑戦するヴィクトワールピサは5番枠、ナカヤマフェスタは10番枠からの発走となった。また、前哨戦のニエユ賞(仏G2)を制したベカバッド Behkabadは9番枠、昨年の愛ダービー(愛G1)などG1・4勝を挙げているフェイムアンドグローリー Fame And Gloryは1番枠、今年の英ダービー(英G1)を7馬身差で圧勝したワークフォース Workforceは8番枠にそれぞれ入った。
発走は日本時間3日23時05分。出馬表は以下の通り。
※左から馬番-枠番、馬名、( )内は性齢、騎手・調教師
01-12 ユームザイン Youmzain(牡7、R.ヒューズ・M.シャノン)
02-17 マリヌス Marinous(牡4、D.ボニヤ・F.ヘッド)
03-01 フェイムアンドグローリー Fame And Glory(牡4、J.ムルタ・A.オブライエン)
04-02 プヴォワールアプソリュ Pouvoir Absolu(牡5、S.ファルジャ・E.ルルーシュ)
05-06 ヴィーナーヴァルツァー Wiener Walzer(牡4、T.クウィリー・J.ヒルシュベルガー)
06-04 キャバルリーマン Cavalryman(牡4、L.デットーリ・S.ビンスルール)
07-10 ナカヤマフェスタ Nakayama Festa(牡4、蛯名正義・二ノ宮敬宇)
08-14 ティモス Timos(牡5、K.ファロン・T.ドゥーメン)
09-16 ダンカン Duncan(牡5、W.ビュイック・J.ゴスデン)
10-20 リアンカイ Liang Kay(牡5、S.パスキエ・U.オストマン)
11-19 タラモア Tullamore(牡5、F.ブロンデル・Z.コプリク)
12-15 プリュマニア Plumania(牝4、O.ペリエ・A.ファーブル)
13-08 ワークフォース Workforce(牡3、R.ムーア・M.スタウト)
14-09 ベカバッド Behkabad(牡3、C.ルメール・J.ルジェ)
15-11 ケープブランコ Cape Blanco(牡3、C.スミヨン・A.オブライエン)
16-07 プラントゥール Planteur(牡3、A.クラストゥス・E.ルルーシュ)
17-13 ロペデヴェガ Lope De Vega(牡3、M.ギュイヨン・A.ファーブル)
18-18 マイダスタッチ Midas Touch(牡3、J.ヘファナン・A.オブライエン)
19-05 ヴィクトワールピサ Victoire Pisa(牡3、武豊・角居勝彦)
20-03 サラフィナ Sarafina(牝3、G.モッセ・A.ドゥロワイエデュプレ)
10月01日
ローエングリンの半弟デビュー
10月2日(土)と3日(日)の各競馬場における出走馬が30日に確定した。
今週は中山、阪神で計5鞍の新馬戦が組まれており、土曜阪神4R(芝1800m)では03、07年の中山記念(GII)など重賞4勝を挙げたローエングリンの半弟にあたるリベルタス(牡、父ディープインパクト)がデビューする。今週の新馬戦に出走する主な2歳馬は以下の通り。
◆10/2(土)
・中山5R(芝1600m)
サトノオーランド(牡2、後藤浩輝・国枝栄、Giacomo)
┗半兄にアークティックコスモス Arctic Cosmos(英セントレジャー-英G1)
シャイニーキセキ(牡2、吉田豊・尾形充弘、フジキセキ)
┗伯父にダイタクリーヴァ(スプリングS-GIIなど重賞5勝)、ダイタクバートラム(阪神大賞典-GIIなど重賞3勝)。
トノニオマカセ(牡2、西田雄一郎・坂本勝美、デビッドジュニア)
┗伯父にライスシャワー(天皇賞・春-GI・2勝)。
・阪神4R(芝1800m)
ダノンシャーク(牡2、松岡正海・大久保龍志、ディープインパクト)
┗近親にモンジュー(凱旋門賞-仏G1)。
リベルタス(牡2、福永祐一・角居勝彦、ディープインパクト)
┗母はカーリング(ヴェルメイユ賞など仏G1・2勝)、半兄にローエングリン(中山記念2勝など重賞4勝)
◆10/3(日)
・中山4R(ダ1200m)
オーパルス(牡2、後藤浩輝・加藤征弘、アドマイヤコジーン)
┗母はアインアイン(東京盃-交流GIIなど重賞2勝)。
コーンドリー(牝2、田中勝春・宗像義忠、Indian Charlie)
┗半兄にフェラーリピサ(エルムS-GIIIなど重賞3勝)。
パシオンルージュ(牝2、内田博幸・和田正一郎、ボストンハーバー)
┗叔父にココナッツパンチ(弥生賞-GII・2着)。
・中山5R(芝1800m)
アサクサアクセル(牡2、内田博幸・戸田博文、ゴールドアリュール)
┗半兄にトーセンファントム(東京スポーツ杯2歳S-GIII・2着)、叔父にリミットレスビッド(ガーネットS-GIIIなど重賞8勝)。
アルマフローラ(牝2、後藤浩輝・牧光二、ハーツクライ)
┗半兄にタイガーカフェ(皐月賞-GI・2着)、フサイチジャンク(皐月賞3着)。
・阪神4R(芝1200m)
ヴァール(牡2、高倉稜・白井寿昭、マンハッタンカフェ)
┗伯母にファレノプシス(桜花賞などGI・3勝)。
オペラモーヴ(牝2、佐藤哲三・中竹和也、Johannesburg)
┗半兄にファスリエフ Fasliyev(フェニックスS-愛G1、モルニ賞-仏G1)。
9月30日
土谷騎手が引退、10月から調教助手に
土谷智紀騎手(37)=美浦・古賀慎厩舎=が、今月いっぱいで現役を引退することが29日までに分かった。10月1日からは、現在所属する古賀慎厩舎の調教助手となる。
同騎手は、91年3月にデビューし、JRA通算3792戦164勝。重賞勝ちはないが、96年京王杯AH3着(トウホーケリー)、03年中山金杯2着(トーアメイウン)の成績がある。
土谷騎手「印象に残っている馬は、トウホーケリー。今後は、開業時からお世話になっている古賀慎調教師のもとで、サンテミリオンのような強い馬を育てていきたい」
9月27日
横山典弘騎手が落馬負傷
横山典弘騎手(42)=美・フリー=は、26日の中山3Rでビーライトに騎乗し、スタート後に馬がつまずいて落馬、負傷した。競馬場内の診療所では全身打撲、外傷性ショックの診断で、すぐに船橋市内の病院に搬送された。現時点での全治は不明。産経賞オールカマーのミッキーミラクルをはじめ、26日の残り4鞍は乗り替わりとなった。
レースは、スタート後の直線で突然、馬がガクッと前傾。その勢いで横山典は前に転落し、騎乗馬と後続の馬に踏みつけられる形になった。そのまままったく動けず、救急車で競馬場内の診療所に搬入されたが、意識ははっきりしていた様子。ただ、左腕を痛がっており、詳しい診察を受けるため、別の救急車で病院に搬送された。横山典が落馬負傷で休養したのは、06年1月5日の中山金杯でワンモアチャッターに騎乗し、馬場入場の際に落馬して左鎖骨遠位端を骨折したのが最後。この時は全治3カ月の診断ながら、2月25日に復帰を果たしている。
現在113勝で、リーディングのトップを独走中。秋のGIでもスプリンターズSのマルカフェニックス、秋華賞のサンテミリオンのほか、ブエナビスタやロジユニヴァースなどの有力馬に騎乗する予定だけに、早い回復と復帰が待たれる。
9月26日
三浦JRA通算200勝達成
日本中央競馬会(JRA)の三浦皇成騎手(20)は25日、札幌競馬場の第1レースでリアライズノユメに騎乗して1着となり、JRA通算200勝を達成した。デビュー以来2年6カ月25日で到達したのは、武豊騎手の2年0カ月4日に次ぐJRA2番目のスピード記録。現役では56人目。
三浦は2008年3月1日にデビューし、1年目にJRA新人年間最多記録の91勝をマーク。09年2月にはデビューから11カ月7日で通算100勝を達成し、最速記録をつくった。
9月25日
カジノドライヴ、来週末美浦へ帰厩
米GIIピーターパンSの勝ち馬で、09年3月のドバイワールドC8着後に屈腱炎のため休養しているカジノドライヴ(美・藤沢和、牡5)が、来週末にも美浦トレセンに帰厩する。現在はトレセン近くのミホ分場で調整中。
藤沢和調教師は「最初の診断は思った以上に深刻なものだったが、いまはミホ分場で乗り込んでいる。帰厩してから坂路で乗ってみて、エコー検査をしながら今後のことを考えていきたい」と話した。
9月24日
フリオーソ圧勝…日本テレビ盃
◆第57回日本テレビ盃(23日、船橋競馬場、ダート1800メートル、不良) 交流重賞の第57回日本テレビ盃・G2(23日、船橋・ダート1800メートル)は、好スタートから2番手につけた地元の雄フリオーソ(戸崎圭)が、直線で楽に抜け出して優勝。1番人気に応え、7度目の重賞制覇を果たした。2着は、2番人気の中央馬トランセンド。優勝馬には、JBCクラシック・GI(11月3日、船橋)の優先出走権が与えられた。
フリオーソが、力の違いを見せつけた。終始2番手を追走して迎えた4コーナー。逃げたトランセンドを外からかわすとさらに加速し、直線は独走状態になった。6月の帝王賞(1着)以来のレースだったが、最後まで力強く伸び、2馬身半差で重賞連勝を飾った。「今までで一番いい状態にあると思うし、これだけの競馬をしたので、本番も自信を持って臨みたい」と戸崎圭。JBCクラシックへ弾みがつく快走だった。
◆フリオーソ 牡6歳の栗毛。父ブライアンズタイム、母ファーザ(父ミスタープロスペクター)。戦績30戦9勝。総収得賞金5億8845万円。主な勝ち鞍・06年全日本2歳優駿、07年ジャパンダートダービー、08・09年ダイオライト記念、08・10年帝王賞。生産者・北海道新冠町のハシモトファーム。馬主・ダーレー・ジャパン・ファーム(有)。船橋・川島正行厩舎所属。
9月20日
【19日阪神12R】4頭落馬
19日の阪神12Rで4頭が落馬するアクシデントが発生した。直線の攻防で国分恭騎乗のカンファーネオが馬群で前の馬に触れて転倒、それに巻き込まれて藤岡康騎乗のヨドノブラボー、松山騎乗のスリーコンコルド、北村友騎乗のケンブリッジシーザが落馬。松山と北村友は近隣の病院に搬送され、松山は頸部(けいぶ)挫傷、胸部挫傷、北村友が右ひじ挫傷、肋軟骨損傷と診断され、20日は騎乗できず。国分恭と藤岡康は異常なし。
落馬負傷の2人は以下の通り乗り代わる。北村友2R→小牧。1、4、7、12Rは未定。松山6R→後藤、12R→渡辺。2、4、5、7Rは未定。未定分は20日に発表される。
9月18日
ディザイア デザーモでBC前哨戦へ
米G1・ブリーダーズCフィリー&メアターフ(11月5日、チャーチルダウンズ競馬場)に出走するレッドディザイア(牝4=松永幹)が16日(日本時間17日)、KZ164便でJFK空港に到着。同日、輸入検疫場所となっているニューヨーク州のアケダクト競馬場に入厩した。前哨戦のフラワーボウル招待S(10月2日、ベルモントパーク競馬場)はケント・デザーモ騎乗で臨む。
9月17日
レッドディザイア、米へ出発
11月5日のブリーダーズCフィリー&メアターフ(米チャーチルダウンズ競馬場)に出走するレッドディザイア(牝4歳、栗東・松永幹厩舎)が16日11時10分、成田空港からアメリカへ出発した。
定刻の9時25分から大幅に遅れての出国となったが、トラブルはなく、松永幹調教師は安どの表情。「検疫中は速い時計を出していないが、十分に乗り込めた。現地に到着したら、ジョッキーを乗せて速い時計を出そうと思っている。アメリカでも、力を出し切れる状態に持っていきたい」と決意をみなぎらせた。
前哨戦のフラワーボウル招待S(10月2日、ベルモントパーク競馬場、芝2000メートル)は、K・デザーモ騎乗で臨む。帰国後は、有馬記念(12月26日、中山)参戦のプランもある。
9月16日
中野渡師が勇退
JRAは15日、中野渡清一師(69)が10月20日で勇退すると発表した。中野渡師は騎手時代、“スーパーカー”と称され8戦全勝で引退した名馬マルゼンスキーの主戦として活躍し、67年朝日杯3歳S(タケシバオー)など通算566勝をマーク。89年に厩舎開業後は通算195勝(15日現在)を挙げているが、今年はまだ白星がなかった。同師の勇退に伴い、既に調教師試験に合格している田中剛師(49)と新開幸一師(43)が10月21日付(各10馬房)で開業することになった。
9月12日
キャプテントゥーレが39年ぶり連覇
11日、阪神競馬場で行われた第61回朝日チャレンジC(3歳上、GIII・芝2000m)は、小牧太騎手騎乗の2番人気キャプテントゥーレが、好スタートから先頭に立つと、直線でも脚色衰えずに後続を突き放し、好位から伸びた3番人気プロヴィナージュに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分59秒2(良)。さらに1/2馬身差の3着には1番人気アドマイヤメジャーが入った。
キャプテントゥーレは今回の勝利で重賞4勝目、朝日チャレンジCの連覇は71年ケイサンタ以来39年ぶりの快挙。また、鞍上の小牧太騎手は今年初の重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆キャプテントゥーレ(牡5)
父:アグネスタキオン
母:エアトゥーレ
母父:トニービン
厩舎:栗東・森秀行
通算成績:15戦5勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:08年皐月賞(GI)など
9月11日
エフティマイア引退、繁殖入りへ
07年新潟2歳Sを制し、08年の桜花賞、オークスで2着したエフティマイア(牝5歳、美浦・鹿戸雄)が9日付で登録を抹消された。通算成績は19戦3勝、獲得賞金1億7087万5000円。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖牝馬となる予定。
青木芳之騎手(33)=美浦・フリー=が韓国(釜山)で短期免許を取得。期間は13日〜12月27日。昨年(ソウル)に続いて2度目。
9月10日
レッドディザイア16日に渡米
11月5日に米チャーチルダウンズ競馬場で行われるブリーダーズCフィリー&メアターフ・G1(芝2200メートル)に参戦するレッドディザイア(牝4歳、栗東・松永幹厩舎)は9日、輸出検疫所のある美浦トレセンに入厩した。栗東トレセンから約7時間30分の輸送となったが、斎藤助手は「(輸送は)スムーズだったし、到着してからも変わりない。何とかレースで力を出せるよう、もっていきたい」とコメント。
同馬は、放牧先の宮城・山元トレセンから先月20日に栗東へ帰厩。5日には強めに追われるなど、順調に調整を積まれてきた。栗東で出発を見届けた松永幹調教師は「まずは心配のない状態で送り出せた」と満足そうに話した。
10日から15日まで輸出検疫を行い、16日午前に成田空港からアメリカへ。フラワーボウル招待S・G1(10月2日、ベルモントパーク競馬場・芝2000メートル)をステップに、本番へ向かう。
9月09日
ヴァンクルタテヤマが引退
JRAは8日、2008年のプロキオンS(GIII)などを制したヴァンクルタテヤマ(牡8、栗東・武田博厩舎)が、同日付で競走馬登録を抹消したことを発表した。なお、今後はJRA競馬学校で乗馬となる予定。
ヴァンクルタテヤマは、父フォーティナイナー、母フラワータテヤマ(その父ブライアンズタイム)という血統。04年の8月にデビュー戦を快勝すると、ダートの短距離を中心に活躍し、08年のプロキオンSで重賞初制覇を達成。続くサマーチャンピオン(交流GIII)で重賞連勝を飾ると、翌年の同レースも圧勝で連覇を達成。3連覇を懸けて臨んだ今年は5着に敗れ、これが最後のレースとなった。通算成績は29戦9勝(うち地方11戦3勝、重賞4勝)。
9月06日
カネヒキリ引退、種牡馬入り
日本のダート界を支えてきたカネヒキリ(牡8=角居)が左前脚屈腱炎のため引退し、種牡馬入りすることが5日、角居師から発表された。
デビュー2戦は芝で結果が出なかったが、ダート路線に切り替えた3歳時の05年1月京都未勝利戦で7馬身のぶっちぎり勝ちを飾ると適性能力で頭角を現した。ユニコーンSで重賞初V、ジャパンダートダービー(大井)、ダービーGP(盛岡)で交流G1連覇、ジャパンCダートで古馬を撃破し、3歳にして早くも頂点に立ち、同年のJRA最優秀ダートホースを受賞した。
翌06年は明から暗へ。フェブラリーSでG1・4勝目を飾り、世界最高峰のドバイワールドCで4着に頑張ったが、帝王賞2着後の夏場の休養中に右前脚屈腱炎を発症し、長期休養を余儀なくされた。しかし、幹細胞移植手術を行い、2年5カ月もの長期休養から08年秋、不屈の闘志で復帰。休養明けの武蔵野Sは9着に敗れたが、続くジャパンCダートを制覇。感動の復活劇はファンの涙を誘った。
09年5月かしわ記念2着後、今度は左第3指骨骨折。それでも、再び復帰し今年は帝王賞2着、マーキュリーC優勝と元気な姿を見せていた。北海道・門別で行われた交流G2ブリーダーズGC(2着)が最後のレースとなった。
角居師は「以前痛めた右脚ではなく、今度は左を悪くして…。歴史をつくってくれた馬だし、種馬として引き受けてくれる話もあるので。私としても忘れがたい1頭です」としんみりと話した。今後は北海道・新冠の優駿スタリオンステーションで種牡馬入りする予定。
◆カネヒキリ 父フジキセキ 母ライフアウトゼア(母の父デピュティミニスター)牡8歳 栗東・角居勝彦厩舎所属 馬主・金子真人ホールディングス 生産者・北海道早来町(現安平町)ノーザンファーム 戦績23戦12勝(地方、海外含む) 総獲得賞金8億5161万6700円。
9月05日
横山典弘、年間100勝達成
札幌1Rをインパクトゲームで勝ち、横山典弘騎手(42)が自身10回目のJRA年間100勝を達成。
9月04日
社台がハービンジャーを購入
今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSをレコードで2着に11馬身差をつけ圧勝し、凱旋門賞の最有力候補となったものの、その後の調整中に左前脚を骨折。現役引退を余儀なくされたハービンジャー(牡4歳)を、日本の社台グループが種牡馬として購入したと、3日、英国のスポーティングライフ紙電子版が報じた。
同馬はデインヒルの直子のダンシリを父に持つ英国産馬。4歳となった今年、重賞3連勝のあとに臨んだ“キングジョージ”でG1初制覇、欧州最強馬の地位を確固たるものとしたが、その後に故障を発症して引退。今後の動向が注目されていた。種牡馬として、英国、欧州を中心とした争奪戦が繰り広げられたが、かつてはサンデーサイレンスを購入した日本の社台グループがその権利を勝ち取った。なお、購買価格などは明らかになっていない。
9月03日
アドマイヤオーラ種牡馬入り
07年報知杯弥生賞を制したアドマイヤオーラ(牡6歳、栗東・松田博厩舎)は、2日付で競走馬登録を抹消。種牡馬入りが決まった。けい養先は北海道新冠町の優駿スタリオンステーションになる予定。
同馬は09年に死んだアグネスタキオン産駒で、母は96年阪神3歳牝馬S(当時)を制したビワハイジ。半妹にG1・3勝のブエナビスタがいる良血馬。数少ない父の後継馬として期待されての繁殖入りとなった。JRA通算16戦4勝(うち海外1戦0勝)。重賞勝ちは、ほかに08年京都記念、07年シンザン記念。
9月02日
トウカイトリック検疫後19日に出国
豪州遠征を控えるトウカイトリック(牡8歳、栗東・野中厩舎)が1日、放牧先から函館競馬場に入った。3日に東京競馬場へ移動し、2週間の検疫を経て19日に出国する。
順調なら、コーフィールドC・G1(10月17日、コーフィールド競馬場)から、メルボルンC・G1(11月2日、フレミントン競馬場)に出走する予定で、「日本馬が成績を残しているし、馬場は合うと思う」と野中調教師。06年メルボルンCのデルタブルース以来となる、日本馬による豪州G1制覇を狙う。
8月30日
藤田伸二騎手がJRA通算1700勝を達成
藤田伸二騎手(38)=栗東・フリー=は、29日の札幌8Rクローバー賞をサクラベルで1着となり、JRA通算1700勝を達成した。91年3月2日の初騎乗以来1万2900戦目で、史上9人目、現役5人目。
8月29日
キッケンクリスが種牡馬を引退
日高軽種馬農業協同組合門別種馬場で種牡馬生活を送っていた、米国産種牡馬キッケンクリス(牡10)が種牡馬生活を引退。生まれ故郷の米国へ帰るために17日午前、6年間を過ごした同種馬場を退厩した。
キッケンクリスは父Kris S.、母Kicken Grass(その父ジェイドハンター)という血統。アーリントンミリオン(米G1、繰り上がり優勝)やセクレタリアトS(米G1)など米国の芝コースで19戦6勝(重賞4勝)という成績を残して05年から日本に導入。ところが思うように配合に恵まれず、種牡馬引退。そして帰国が決まった。
産駒は、昨年8月にアウラスター(牡4)が小倉競馬場でJRA初勝利を記録している。
8月28日
スキーパラダイスの仔がデビュー
◆28日(土)
・新潟5R(芝1600m)
アージュドール(牡2、松岡正海・池江泰寿、ブライアンズタイム)
┗母はレクレドール(ローズS-GIIなど重賞2勝)。
カルドブレッサ(牡2、柴田善臣・吉田直弘、ジャングルポケット)
┗半姉にエアパスカル(チューリップ賞-GIII)。
ビッグロマンス(牡2、田中勝春・河野通文、グラスワンダー)
┗半兄にサンライズマックス(中日新聞杯-GIIIなど重賞3勝)。
・札幌4R(芝1500m)
ゴールデンオブジェ(牡2、丸山元気・加用正、ステイゴールド)
┗伯父にサイドワインダー(京阪杯-GIIIなど重賞3勝)。
ランブイエ(牝2、横山典弘・国枝栄、ディープインパクト)
┗母はサミットヴィル(メイヒルS-英G3)。
◆29日(日)
・新潟5R(芝1200m)
スズカキュート(牝2、小野寺祐太・伊藤圭三、サクラバクシンオー)
┗叔父にスズカマンボ(天皇賞・春-GIなど重賞2勝)。
・小倉4R(芝1200m)
オウケンウッド(牡2、福永祐一・小崎憲、アドマイヤコジーン)
┗叔母にアストンマーチャン(スプリンターズS-GIなど重賞4勝)。
ガルネリ(牝2、藤岡康太・笹田和秀、ゼンノロブロイ)
┗母はマックスキャンドゥ(報知杯4歳牝馬特別-GIIなど重賞2勝)。
・札幌4R(芝1800m)
プランスデトワール(牡2、横山典弘・藤沢和雄、ディープインパクト)
┗母はスキーパラダイス(ムーランドロンシャン賞-仏G1など重賞4勝)。
8月27日
キッツ、メルボルンC断念
オーストラリアG1・メルボルンC(11月2日、フレミントン競馬場)に挑戦する予定だったマイネルキッツ(牡7=国枝)は、歩様に乱れを生じたため、遠征を見送ることが濃厚になった。26日、国枝師が明かした。
キッツは22日の札幌記念に出走(7着)後、25日に美浦トレセンに帰厩。26日になって歩様の乱れが分かった。国枝師は「レース直後は少し疲れているくらいかなと思っていたが、だんだんと(歩様が)ぎごちない感じになってきた」と説明。「前哨戦(コーフィールドC)をパスして本番だけというプランも考えたが、検疫や飛行機の便など、現実問題として厳しいと判断している。残念だが無理はさせられない」と語った。
今後しばらくは厩舎で脚元の様子を見守る予定。「今のところ骨などに問題はないので、快方に向かえばジャパンC(11月28日、東京)あたりを視野に入れたい」と、国内G1戦線から再出発する予定だ。
8月26日
戸崎騎手、地方通算1500勝達成
24日、川崎競馬場で行われた9R・オーガストスター賞(ダート1600m)で、1番人気スズヨシーズン(牡5、船橋・柿本政男厩舎)が優勝。騎乗していた戸崎圭太騎手(30、大井・香取和孝厩舎)は地方競馬通算1500勝を達成した。
戸崎圭太騎手(とさき けいた)騎手は80年7月8日生まれ、栃木県出身。98年4月12日の大井競馬3Rで初騎乗初勝利を達成した。08年に自身初となる全国リーディングを獲得すると、昨年も387勝を挙げ、2年連続のリーディングジョッキーに輝いた。
これまでにフリオーソで08・10年帝王賞(交流GI)、マグニフィカで10年ジャパンダートダービー(交流GI)を制するなど重賞30勝を挙げている。24日9R終了時点での地方通算成績は11377戦1500勝。また、JRAでも662戦43勝(24日現在)の成績を残している。
8月23日
アーネストリー快勝
秋GI戦線へ向けたJRA真夏の大一番、第46回GII札幌記念が22日に札幌競馬場2000メートル芝で行われ、佐藤哲三騎乗の1番人気アーネストリー(牡5=佐々木晶厩舎、父グラスワンダー)が優勝。道中3番手追走から、早め先頭に立った昨年のダービー馬ロジユニヴァース(牡4=萩原厩舎)を楽々と差し切り、1馬身3/4差をつけて快勝した。やや重馬場の勝ちタイムは1分59秒4。
同馬は2009年GIII中日新聞杯、2010年GII金鯱賞に続き、JRA重賞は通算3勝目。前走のGI宝塚記念では3着に好走しており、秋GI戦線の主役へ大きくアピールする1勝となった。
2着に入った横山典弘騎乗の5番人気ロジユニヴァースは、これが昨年のGI日本ダービー以来の連対となり復活ムード。さらに1馬身1/4差の3着には岩田康誠騎乗の7番人気アクシオン(牡7=二ノ宮厩舎)が入った。
なお、昨年のGI天皇賞・春を制し、今秋の豪州遠征が予定されている6番人気マイネルキッツ(牡7=国枝厩舎)は7着に敗れている。
8月22日
コウエイトライ障害重賞最多タイ
◆第12回新潟ジャンプS(21日、新潟競馬場、芝3250メートル、良) 新潟9Rの新潟ジャンプS(J・G3)は、1番人気の9歳牝馬コウエイトライが、鮮やかな逃げ切り勝ち。障害重賞最多タイとなる7勝目を挙げた。初めてコンビを組んだ高田は「代打(主戦の小坂が負傷で休養中)だったのでプレッシャーはあったが、強いのは分かっていた。自分のリズムでしっかり飛越するすごい馬」と絶賛していた。なお、同馬は最後の直線で外側に斜行。被害の程度から走行妨害と認定されなかったが、同騎手は危険騎乗とみなされて28、29日の開催日2日間、騎乗停止となった。
8月21日
ミッドデイがG1連勝
現地時間19日、英・ヨーク競馬場で行われたヨークシャーオークス(3歳上牝、英G1・芝12f、8頭立て)は、T.クウィリー騎手騎乗のミッドデイ Middayが、スノーフェアリー Snow Fairyに3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分30秒53(良)。さらに2馬身差の3着にはエレアノーラドゥーゼ Eleanora Duseが入った。
【勝ち馬プロフィール】
◆ミッドデイ(牝4)
父:Oasis Dream
母:Midsummer
母父:Kingmambo
厩舎:英・H.セシル
通算成績:14戦6勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:10年ナッソーS(英G1)など
8月20日
ヴィクトワールピサが仏に到着
JRAは19日、現地時間10月3日に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1)に出走予定のヴィクトワールピサ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)と、帯同馬のピサノヴァロン号(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)が、仏・シャンティイのP.バリー厩舎に到着したと発表した。
【角居勝彦調教師の話】
「フライトが順調で、予定よりも早めに到着しました。ヴィクトワールピサは機内でも落ち着いていたと聞いており、まずはひと安心です。馬と人が環境に慣れることが必要であり、今後の予定については馬の調子に合わせて決めていきたいと思います」
8月19日
セレスハント重賞初制覇
◆第10回サマーチャンピオン(18日、佐賀競馬場、ダート1400メートル) 交流重賞の第10回サマーチャンピオン・G3(18日、佐賀・ダート1400メートル)は、2番手を進んだ2番人気のセレスハント(福永)が、直線のラスト200メートル地点で抜け出し、3馬身差で快勝。重賞初制覇を遂げた。2着はダイショウジェット。単勝1・1倍の1番人気に推されたスーニは、外を回る形でリズムに乗り切れず、4着に終わった。
◆セレスハント 牡5歳の栗毛。父コロナドズクエスト、母エリモシンフォニー(父ブラッシンググルーム)。戦績29戦8勝。総収得賞金1億7057万9000円。重賞初制覇。生産者・北海道えりも町のエクセルマネジメント。馬主・岡浩二氏。栗東・松永幹夫厩舎所属。
8月15日
ホワイトが騎乗停止
短期免許を取得してJRAで騎乗中のダグラス・ホワイト騎手(38)は、14日の札幌6Rでサクラエンブレムに騎乗して1位入線したが、4コーナー手前で急に内側へ斜行し、後続のノートルアンジュの走行を妨害したため、11着に降着となった。これにより同騎手は、21日から29日まで、開催日4日間の騎乗停止処分を受けた。
香港のトップジョッキーである同騎手は、7月24日から8月29日までの期間で短期免許を取得。14日終了の段階で12勝を挙げ、22日の札幌記念では、函館記念を制したマイネルスターリーに騎乗する予定だった。
8月14日
エレーヌが完勝で重賞7勝目
13日、名古屋競馬場で行われた第16回東海クイーンC(3歳牝、ダート1600m、1着賞金220万円)は、筒井勇介騎手騎乗の1番人気エレーヌが、3番人気ピュアストーンに2.1/2馬身差をつけて優勝、重賞7勝目を挙げた。勝ちタイムは1分42秒2(稍重)。さらに1.1/2差の3着には2番人気メモリーキャップが入った。
【勝ち馬プロフィール】
◆エレーヌ(牝3)
父:ダイタクリーヴァ
母:トラックマグナ
母父:アラジ
厩舎:笠松・山中輝久
通算成績:23戦10勝(うちJRA3戦0勝、重賞7勝)
主な勝ち鞍:10年東海ダービー(名古屋)、10年スプリングC(名古屋)など
8月13日
【ブリーダーズGC】メビウス快勝
第22回ブリーダーズゴールドC(12日、門別10R、交流GII、3歳上、選定馬、別定、ダ2000メートル、1着本賞金3500万円=出走13頭)田中博康騎手騎乗の2番人気シルクメビウス(牡4歳、栗東・領家政蔵厩舎)が直線で鋭い伸び脚を見せ、ダートの実績馬カネヒキリを一蹴した。勝ちタイムは2分3秒0(不良)。
2着は横山典弘騎手騎乗の1番人気カネヒキリ(牡8歳、栗東・角居勝彦厩舎)。前走で約1年半年ぶりの勝利を挙げたが、連勝とはならなかった。
スタートが切られると、カネヒキリは好位4番手を追走。シルクメビウスは、虎視眈々と後方からレースを進めた。4コーナー手前でマイネルアワグラスが大マクリを仕掛けると、そのまま一気に先頭へ。直線カネヒキリも懸命に追ったが、その外からシルクメビウスが強襲。
シルクメビウスはカネヒキリらを並ぶ間もなく交わし、豪快に4馬身突き放して圧勝した。秋の主役へ向け負けられないカネヒキリだったが、2着を確保するのが精いっぱい。
3着には松岡正海騎乗の5番人気マイネルアワグラス(牡6歳、美浦・稲葉隆一厩舎)が入った。
勝ったシルクメビウスは父ステイゴールド、母チャンネルワン、母の父ポリッシュネイビーという血統。通算成績は17戦7勝(うち地方2戦1勝)。重賞は09年ユニコーンS(GIII)、10年東海S(GII)に続く3勝目。
8月12日
ローレルゲレイロ年内引退へ
09年に春秋のスプリントG1を制し、同年の最優秀短距離馬に選出されたローレルゲレイロ(牡6歳、栗東・昆厩舎)が年内で引退し、来年から種牡馬入りする可能性が高くなった。11日、管理する昆調教師が札幌競馬場で明らかにした。
同馬は3月のドバイゴールデンシャヒーン4着後休養に入り、現在は29日のキーンランドC(札幌)での復帰に向けて調整中。2週前追い切りとなったこの日はダートコースで6ハロン82秒8―12秒5をマークした。「スプリンターズS(10月3日、中山)が目標だが、選ばれれば、その後は香港スプリント(12月12日、シャティン)に向かいたい。早く種牡馬にさせてあげたい思いもある」と昆調教師。スプリント王はラスト3戦でピリオドを打つことになりそうだ。
8月08日
武豊、復帰5レース目で勝星
先週1日に3月27日の落馬負傷以来のレース復帰を果たした武豊騎手(41)が7日、小倉12Rでダノンエリモトップに騎乗して1着となり、133日ぶりの勝利を挙げた。ゴールを通過するとファンからの温かい拍手に包まれた小倉競馬場。武豊にとって、この白星は単なる通算3344勝目ではなかった。
「早く勝ちたかったので良かった。休んでいる間もテレビでウイナーズサークルの光景を見てあそこに戻りたいと思っていた。いろんな人の協力がなかったらこうして復帰できていない。本当に感謝しています」
落馬事故で左鎖骨遠位端骨折、腰椎(つい)横突起骨折。特に鎖骨が深刻だった。春のクラシックを棒に振ったばかりか、宝塚記念もシンガポールG1も断念。さらには小倉の開幕にも間に合わなかった。復帰騎乗5レース目での勝利に「これからリーディングの順位を上げていかないとね」と笑顔を見せた。目下21位。全快宣言はまだだが、天才の闘志に火が付いたのは確かだ。
8月07日
エスポワールシチー帰厩
今秋に米ブリーダーズCクラシック(11月6日、チャーチルダウンズ競馬場、ダート2000メートル)に挑戦するエスポワールシチー(牡5歳、栗東・安達厩舎)が5日、放牧先の宇治田原優駿ステーブルから栗東トレセンに帰厩した。同馬は、現在G1・5連勝中。今後は南部杯(10月11日、盛岡)で始動し、ブリーダーズCクラシックで、日本馬初のBC制覇の快挙を目指す。「毎週牧場へ見に行っていたが、変わりないですね。南部杯まで2か月ほどあるので、じっくりやっていきます」と安達調教師は話していた。
8月06日
ナリタブライアン近親がデビュー
7日(土)と8日(日)の各競馬場における出走馬が5日に確定した。
今週は新潟、小倉で計4鞍の新馬戦が組まれており、日曜新潟5R(芝1800m)では94年のクラシック三冠馬ナリタブライアンの甥にあたるヴェラシティがデビューする。今週の新馬戦に出走する主な2歳馬は以下の通り。
( )内は性齢、騎手・厩舎、父馬
◆7日(土)
・新潟5R(芝1400m)
アイカギ(牝2、田辺裕信・浅野洋一郎、ファンタスティックライト)
┗伯母にテイエムオーシャン(桜花賞などGI・3勝)。
・小倉4R(ダート1000m)
シゲルホンブチョウ(牡2、松山弘平・小島貞博、コマンダーインチーフ)
┗半兄にラッシュストリート(佐賀記念-交流GIII)。
ナスノアスカ(牝2、国分恭介・五十嵐忠男、ファルブラヴ)
┗叔母にスティンガー(阪神3歳牝馬S-GI)。
◆8日(日)
・新潟5R(芝1800m)
ヴェラシティ(牡2、伊藤工真・上原博之、アグネスタキオン)
┗伯父にナリタブライアン(クラシック三冠)、ビワハヤヒデ(菊花賞などGI・3勝)。
ダイワコンフォート(牡2、田中勝春・宗像義忠、ステイゴールド)
┗従姉にシーキングザパール(モーリスドゲスト賞-仏G1、NHKマイルC-GI)。
ハギノムゲンダイ(牡2、内田博幸・和田正道、アグネスタキオン)
┗伯母にストームソング(BCジュベナイルフィリーズなど米G1・2勝)。
・小倉4R(芝1200m)
ウエストハーバー(牡2、藤岡康太・中竹和也、Mr. Greeley)
┗半兄にボストンハーバー(BCジュベナイル-米G1)。
ゲッカビジン(牝2、太宰啓介・本田優、ジャングルポケット)
┗半姉にホワイトカーニバル(フェアリーS-GIII)。
シゲルリジチョウ(牡2、松山弘平・小島貞博、グラスワンダー)
┗叔父にサニングデール(高松宮記念-GI)。
スカラブレイ(牡2、福永祐一・松永幹夫、ゼンノロブロイ)
┗半兄にランザローテ(プロキオンS-GIII)。
テイエムラブパワー(牝2、松田大作・鈴木孝志、ファンタスティックライト)
┗従姉にウオッカ(日本ダービーなどGI・7勝)。
ホットサマーデイ(牝2、浜中俊・坂口正則、アポインテッドデイ)
┗母にマルターズヒート(フェアリーS-GIII)。
8月05日
チェレブリタが死亡
JRAは4日、09年の京都牝馬S(GIII)を制したチェレブリタ(牝5、栗東・荒川義之厩舎)が、2日に放牧先である北海道浦河郡浦河町の三嶋牧場で死亡したと発表した。
チェレブリタは、父ブラックホーク、母アカプルコ(その父アンバーシャダイ)という血統。07年にデビュー、08年の愛知杯(GIII)で14番人気で2着に好走すると、続く京都牝馬Sで重賞初制覇を達成。以降は勝ち星に恵まれず、今年のマーメイドS(GIII、7着)が最後のレースとなった。通算成績25戦4勝(うち地方1戦0勝、重賞1勝)。
8月02日
ノってる善臣、全10場勝利!!
柴田善臣騎手(44)=美浦・フリー=は、1日の小倉6Rでビップレジェンドに騎乗して1着となり、JRA全10競馬場勝利を達成。同騎手はこの日、デビュー26年目にして初めて小倉に参戦し、4戦目で白星を手にした。
柴田善騎手「小倉で初めて騎乗して勝つことができて、本当に良かったです。JRAの全競馬場で勝てたので、これをひとつの区切りとして、いっそう頑張っていきます」
8月01日
ピュアオパール完勝/新潟新馬
31日、新潟競馬場で行われた5R・メイクデビュー新潟(2歳新馬、芝1200m)は内田博幸騎手騎乗の3番人気ピュアオパールが、好位追走から直線突き抜け1番人気アタッキングゾーンに3.1/2馬身差をつけて優勝した。
勝ちタイムは1分10秒2(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には2番人気オリファンが入った。
7月31日
ヴィクトワールピサ渡仏日程が決定
ヴィクトワールピサ(牡3歳、栗東・角居)の渡仏スケジュールが29日、正式に決まった。目標の凱旋門賞・仏G1(10月3日・ロンシャン、芝2400メートル)へ向け、8月11日に美浦へ移動し検疫入厩を行い、18日に成田からアムステルダム経由で現地に到着する予定。帯同馬はピサノヴァロン(牡4歳、栗東・角居)。
フランスではシャンティ調教場にあるパスカル・バリー厩舎で調整。前哨戦のニエユ賞(9月12日・ロンシャン、芝2400メートル)をステップに、本番へ挑む。ヴィクトワールピサはこの日、宮城県の山元トレセンから帰厩。「休んで立派な体になって帰ってきた」と角居師。
7月30日
マイネルキッツ遠征決定
昨春の天皇賞馬マイネルキッツ(牡7歳、美浦・国枝厩舎)が、オーストラリアのメルボルンC・G1(11月2日、フレミントン競馬場・芝3200メートル)に出走することが正式に決まった。29日、国枝調教師が明らかにした。
同馬には、早くからメルボルンC参戦のプランがあったが、第三国で60日以上の滞在が必要という厳しい検疫がネックとなっていた。今回、日本馬がオーストラリアに遠征する際の条件が大幅に緩和。検疫面のリスクが軽減されたことで、出走への支障がなくなった。国枝調教師は「日本とオーストラリアで2週間ずつの検疫になった。多少増える可能性はあるが、その程度なら問題ない」と話した。
28日に札幌に入っており、札幌記念(8月22日、札幌)出走後、東京競馬場で出国検疫を済ませてオーストラリアへ旅立つ予定。主戦の松岡が鞍上を務め、コーフィールドC・G1(10月17日、コーフィールド競馬場・芝2400メートル)から本番へ向かう。
7月29日
武豊「問題なかった」3頭追い切り
ユタカが帰ってくる―。落馬による左鎖骨遠位端骨折などで休養していた武豊騎手(41)=栗東・フリー=は28日、栗東トレセンで3頭の調教に騎乗。負傷前と変わらぬ手綱さばきに笑顔のオンパレード。土曜(31日)こそ自重するものの、日曜(8月1日)の小倉での復帰にGOサインを出した。
自然と表情が、ほころんだ。3頭の追い切りにまたがった武豊は「問題なかったね。やっと復帰できる手応えをつかんだ。戻って来られて、うれしいです」と満面に笑みを浮かべた。
3月27日の落馬以降、本格的な追い切りは初めて。まずは坂路でゴールデンチケット(4歳1600万)を自在に操ると、痛めた左肩を気にすることなく両腕で押し、反応の鈍いコードゼット(3歳未勝利)の力強い伸びを引き出した。ひと目でユタカと分かるブレのないスマートな騎乗は健在だ。
土曜(31日)は騎乗しない見込みで、復帰は8月1日の日曜からとなりそう。今週は2頭(スマートギアとコードゼット)に騎乗する予定だ。春のG1ロードを全休。復帰予定は大幅にずれ込んだが、そのぶん周囲の期待は大きい。「待ってくれている方に迷惑や心配ばかりかけたけど、暖かい言葉や手紙は本当に励みになりました。これからは、いいプレーで喜んでもらうしかない。期待してください」と、あらためて活躍を誓った。
7月28日
武豊騎手、ばんえい競馬に初挑戦
8月23日(月)に帯広競馬場で行われる「JRAジョッキーDAY」のイベントのひとつ「エキシビションレース」に、今週の小倉記念で戦列復帰する予定の武豊騎手が初参加することを発表した。
今年で4回目を迎える、ばんえい十勝の「JRAジョッキーDAY」。JRAジョッキーがばんえい十勝のジョッキーとコンビを組み争われるエキシビションレースに、今年は以下10名の騎手が参加を予定している。
・安藤勝己(4回目)
・上村洋行(初出場)
・勝浦正樹(4回目)
・四位洋文(4回目)
・武幸四郎(3回目)
・武豊(初出場)
・田中勝春(初出場)
・藤岡佑介(初出場)
・藤田伸二(4回目)
・横山典弘(2回目)
このエキシビションレースは同日に2戦実施され、合計成績で優勝が争われる。第1回、昨年の第3回は安藤勝己騎手が、第2回は藤田伸二騎手が優勝している。
また当日は、来場した各ジョッキーによる協賛レースやトークショー、サイン入りグッズのプレゼント抽選会の実施など、盛りだくさんのイベントも用意されている。
7月28日
武豊、今週から戦列復帰
名手がようやくターフに帰ってくる。落馬負傷で戦列を離れていた武豊騎手(41)=栗東・フリー=が、今週から復帰する見込みだ。先週は栗東トレセンに姿を見せ、調教を再開。「早く小倉に行きたい。いや、どこでもいいから早く乗りたい」と武豊は正直な気持ちをストレートに口にした。久しぶりに馬にまたがり笑顔を浮かべる名手。復帰できる喜びがにじみあふれていた。
3月27日の毎日杯で落馬。左鎖骨遠位端骨折、腰椎横突起骨折と診断された。早期復帰を目指し、周囲のアドバイスも受けながら、さまざまな治療、リハビリを行った。だが、自身が思うほど順調には進まなかった。
復帰を目指したシンガポール航空国際Cのヤマニンキングリー、さらにダービーのヴィクトワールピサの騎乗も断念。「骨折は早く治ったけど、肩の関節部分が予想以上にダメージが大きかった」。焦る気持ちを抑え、黙々とリハビリ、トレーニングを繰り返した。「競輪選手かと思った」と振り返るくらいエアロバイクで汗を流す日々。そして、ようやくターフに戻る日が近づいてきた。
順調なら今週の小倉から復帰し、小倉記念ではスマートギアに騎乗する。サマーシリーズを盛り上げるだけではなく、凱旋門賞・仏G1(10月3日・ロンシャン、芝2400m、ヴィクトワールピサに騎乗)で世界へ、そして今年下半期に向けて大攻勢をかけていく。
7月26日
マイネルスターリー重賞初制覇
第46回函館記念・G3(芝2000メートル、馬場・良)が25日、函館競馬場で行われた。4歳から10歳までの16頭が出走したレースは、2番人気のマイネルスターリーが重賞初制覇を飾った。ダグラス・ホワイト騎手(38)は今週から短期騎手免許が交付されたばかりの南アフリカ国籍の騎手。香港を主戦場に活躍してきた。JRAの重賞勝ちは04年・函館2歳S(アンブロワーズ)以来。
2着は3馬身半差で1番人気のジャミール。3着には5番人気のドリームサンデーが入った。3番人気のフィールドベアーは5着に終わった。
◆マイネルスターリー 5歳牡馬、父スターオブコジーン、母スイートウインク。北海道日高町の野島牧場生産、馬主はサラブレッドクラブ・ラフィアン。戦績は25戦7勝、重賞は初勝利。獲得賞金は1億7725万6000円。
7月25日
ランヘランバ会心重賞初V
◆第12回小倉サマージャンプ・JG3(24日、小倉競馬場、芝3390メートル、良) 小倉8Rの小倉サマージャンプ・JG3はランへランバが競り勝ち、重賞初挑戦で初制覇。レコード更新のおまけまでついた。「折り合いに気をつけて、ロスなく乗れた。しまいはしっかりしているので、コウエイトライを負かそうと意識した。上手にレースできたね」と2度目の騎乗となった五十嵐は会心の笑み。今後は秋まで休養する。
7月24日
ラインクラフト半妹今週デビュー
24日(土)と25日(日)の各競馬場における出走馬が22日に確定した。
今週は新潟、小倉、函館で計7鞍の新馬戦が組まれており、土曜新潟5R(芝1600m)では05年桜花賞(GI)、NHKマイルC(GI)を制したラインクラフトの半妹ヴァナディースが、日曜新潟5R(芝1800m)では00年帝王賞(交流GI)、東京大賞典(交流GI)を制したファストフレンドの仔ファストカラーがデビューする。今週の新馬戦に出走する主な2歳馬は以下の通り。
( )内は性齢、騎手・厩舎、父馬
◆24日(土)
・新潟5R(芝1600m)
ヴァナディース(牝2、吉田豊・加藤征弘、Rock of Gibraltar)
┗半姉にラインクラフト(桜花賞-GI、NHKマイルC-GI)。
ハイランドダンス(牝2、蛯名正義・菊川正達、ゼンノロブロイ)
┗半兄にアイアンルック(毎日杯-GIII)。
ホワイトホープ(牡2、石橋脩・高橋裕、クロフネ)
┗伯父にサクラバクシンオー(スプリンターズS-GI・2勝)。
・小倉4R(芝1200m)
テイエムオジャル(牝2、高井彰大・新川恵、ジャングルポケット)
┗伯父にテイエムオオアラシ(小倉記念-GIIIなど重賞3勝)。
◆25日(日)
・新潟5R(芝1800m)
グロリアスハイヤー(牡2、大庭和弥・高橋義博、マーベラスサンデー)
┗伯父にビコーペガサス(京成杯-GIIIなど重賞2勝)。
ファストカラー(牝2、北村宏司・久保田貴士、フジキセキ)
┗母はファストフレンド(帝王賞-交流GI、東京大賞典-交流GI)。
モンテビギン(牡2、中舘英二・松山康久、テイエムオペラオー)
┗伯父にメジロボアール(阪神大賞典-GII)。
リーサムポイント(牡2、内田博幸・大江原哲、アグネスタキオン)
┗叔父にハートレイク(安田記念-GI)。
・新潟6R(芝1000m)
コスモアパッチ(牡2、伊藤工真・斎藤誠、アドマイヤマックス)
┗伯母にオンワードノーブル(フラワーC-GIII)。
・小倉4R(ダート1000m)
アイアンセラヴィ(牡2、小牧太・橋口弘次郎、クロフネ)
┗伯父にリザーブユアハート(函館3歳S-GIII)。
・函館4R(芝1200m)
インダクティ(牝2、丸田恭介・宗像義忠、ハーツクライ)
┗半兄にバランスオブゲーム(弥生賞-GIIなど重賞7勝)。
ユメノアイリス(牝2、上村洋行・佐々木晶三、ネオユニヴァース)
┗伯父にStarborough(セントジェームズパレスS-英G1、ジャンプラ賞-仏G1)、叔父にBallingarry(クリテリウムドサンクルー-仏G1、加インターナショナルS-加G1)。
7月23日
武豊騎手、来週復帰へ
左鎖骨骨折などで休養している日本中央競馬会(JRA)の武豊騎手(41)は22日、自身の公式サイトで、来週末の競走で復帰する見通しであることを明らかにした。
武豊騎手はこの日、滋賀・栗東トレーニングセンターで約4カ月ぶりに騎乗し、「乗ってみたら大丈夫というのが実感。来週から実戦に復帰できるめどは完全に立ったと思う」と表明した。
武騎手は3月末のレースで落馬し、腰椎(ようつい)横突起も骨折。5月末の日本ダービーでの復帰を目指したが間に合わず、慎重に治療を続けてきた。「初めて馬に触れた小学生のときのような新鮮な感動を味わうことができた。今はうれしくてたまらない。こんな気分は本当に久しぶり」と感想をサイトに掲載した。
7月22日
三浦騎手、5着が最高=英競馬
英国に遠征している日本中央競馬会の三浦皇成騎手は20日、ヤーマス競馬場の第3レース(芝2300メートル)でサーマドに騎乗して7頭中7着、第5レース(芝1400メートル)ではムディッシュに騎乗して8頭中5着だった。
7月18日
ブラウンワイルドがレコードV
19日、小倉4Rに続き5Rでも「メイクデビュー小倉」(芝1200メートル)が実施され、道中4番手を追走した浜中俊騎手騎乗の9番人気ブラウンワイルド(牡2歳、栗東・坂口正則厩舎)が、直線鋭い末脚を繰り出し、1分7秒9(良)のレコードタイムで勝ち上がった。
6馬身差の2着は、03年セントウルS(GIII)勝ち馬テンシノキセキの仔で、1番人気のキミニアエタキセキ(小牧太騎手騎乗、牝2歳、栗東・橋口弘次郎厩舎)。3着には和田竜二騎手騎乗で3番人気のカノヤキャプテン(牝2歳、坂口正則厩舎)が入った。
勝ったブラウンワイルドは父ワイルドラッシュ、母ブラウンシャイン、母の父ヤマニンゼファーという血統。近親のブラウンシャトレーは交流重賞サラブレッドチャレンジC(GIII)勝ちの実績がある。
7月17日
門別競馬場でオグリ追悼競走
ホッカイドウ競馬は16日、競馬ブームを支え、「芦毛の怪物」と呼ばれたGI4勝馬オグリキャップを偲んで、29日に門別競馬場で追悼競走を開催することを発表した。
7月16日
オグリ最後の産駒が引退
3日に急死したオグリキャップのデビューの地、笠松競馬場が19日にお別れ会を実施することが15日に決まった。開催日のため、全レース終了後の午後5時から、関係者らが思い出を振り返るほか、同日から23日までの開催(20日は非開催)を「オグリキャップメモリアルシリーズ」と題して行われることも発表された。
また、オグリの最後の産駒ミンナノアイドル(牝3歳、美浦・尾関厩舎)が、右前浅屈けん炎のため現役を引退し、繁殖入りすることになった。同馬は5月30日の3歳未勝利(14着)でデビュー。次走に向けて調整を進めていた矢先だった。「デビューが遅くなっただけあって、もともと弱いところがあった。繁殖に入ってもオグリの名が残るように頑張ってほしい」と尾関調教師。この日、美浦を出発。繁殖生活を送る北海道新冠町の佐藤信広牧場へ向かった。
7月15日
マグニフィカが3歳砂王…JDD
交流重賞の第12回ジャパンダートダービー・G1(14日、大井2000メートル)は、船橋所属で6番人気のマグニフィカが、JRAの強豪を相手に鮮やかに逃げ切り勝ち。3歳ダート王の座に就いた。川島正調教師と戸崎圭のコンビは、帝王賞(6月30日)のフリオーソに続くビッグレース制覇。1番人気に推されたJRAのバーディバーディは、2、3番手を追走したが、直線で失速して6着に終わった。
2週間前の帝王賞のVTRのようだった。中央の強豪を相手に、堂々と先頭を突っ走ったマグニフィカ。直線に向くと楽な手応えで後続を離し、3/4馬身差で07年のフリオーソ以来となる、地方勢のジャパンダートダービー制覇を果たした。
「ほかに来なければ、行ってもいい」という川島正調教師の指示に、戸崎圭はジワリと先手を取った。「具合がいいと言われていたが、スタートから走りが違った」。道中はスムーズ。他馬が迫ってくればハミをとり「反応は良かったし、手応えも残っていた」と会心の表情を見せた。
今後は決まっていないが、「東京大賞典、JBCが目標になるんじゃないかな」と川島師。“フリオーソの再来”とほれ込む逸材が、ダート日本一の座をかけて、偉大なる先輩と戦う日が楽しみだ。
◆マグニフィカ 牡3歳の鹿毛。父ゼンノロブロイ、母フサイチエレガンス(父ラーイ)。戦績9戦6勝。総収得賞金9180万円。主な勝ち鞍・10年東京湾C(S3)。生産者・北海道千歳市の社台ファーム。馬主・吉田照哉氏。船橋・川島正行厩舎所属。
7月12日
善臣、3週連続重賞V!
◆第46回七夕賞・G3(11日、福島競馬場、芝2000メートル、良) 夏の福島のフィナーレを飾るハンデ重賞は、52キロの最軽量馬ドモナラズが、4角最後方から直線の大外を伸びて差し切り勝ち。重賞初制覇を遂げた。鞍上の柴田善は、宝塚記念(ナカヤマフェスタ)、ラジオNIKKEI賞(アロマカフェ)に続き、自身初の3週連続重賞Vとなった。2着はアルコセニョーラ。3着は、サンライズベガとバトルバニヤンが同着となった。
さえ渡る柴田善の手綱が、ドモナラズに初めての勲章をもたらした。ややスタートでもたつき、前半は後方2番手。向こう正面ではしんがりに位置したが、息をぴったりと合わせたコンビは、全く動じなかった。「前に乗った時(2月の早春S=12着)はハナに行ったが、なるべく抑えて折り合いだけつけば、位置はどこでもいいと思っていた」
3角を過ぎて隊列が短くなると、徐々に外へスライドしていき、4角では大外へ。馬群が横一線に広がると、柴田の両腕が激しく動き、こん身のスパートをかけた。最後は、内のアルコセニョーラと競ったが、首差で勝利をものにした。「直線は広がったので、どこへ行ってもダメだろうし、脚を余しても仕方ない。このくらいの脚は使えると思っていた」。鮮やかな後方一気は、1度の騎乗で把握したパートナーの力を信じた結果だった。
宝塚記念、ラジオNIKKEI賞に続く、3週連続の重賞制覇。52キロで騎乗するため減量で苦労しただだけに、自然とほおが緩む。「いい馬に乗せてもらっているし、走らせることができているね。名前と違って、今日は“どうにかなった”。ハンデにも恵まれたんだろうけど、これからもっと良くなるよ。(自分は)春をいい形で締めくくって、夏もいいステップを刻んでいるから、体調管理に気をつけていきたい」と滑らかな口調で話した。
サマー2000シリーズ第1弾を制したドモナラズは、小倉記念(8月1日)から新潟記念(同29日)へ向かう。引き続き手綱を執る予定の柴田は、意外にも騎手生活26年目で初の小倉競馬参戦だ。「今まで機会がなかった。今回勝ってつかんだチャンスだし、引退前に小倉で乗れて良かったよ」。ジョークを交えながら充実した表情を浮かべた43歳の大ベテランが、夏競馬を一層ヒートアップさせる。
◆ドモナラズ 父アフリート、母アンプルカット(父ナリタハヤブサ)。牡5歳の栗毛。戦績27戦6勝。総収得賞金1億1391万8000円。重賞初勝利。生産者・北海道日高町の下河辺牧場。馬主・小田切有一氏。栗東・音無秀孝厩舎所属。ドモナラズとは「どうにもならず、わんぱく者」(丹後弁)。
[善臣メモ]
◆重賞79勝目 今年は早くも4勝。過去の年間最多勝は、02年の7勝。
◆斤量52キロ 52キロ以下のハンデで重賞を優勝したのは、96年ダイヤモンドS(ユウセンショウ=52キロ)以来3度目。
◆しんがり一気 逃げ、先行が勝ちパターンのジョッキー。03年目黒記念(トシザブイ)で、4角最後方から差し切っているが、同馬も音無厩舎所属だった。
◆競馬学校1期生 1966年生まれの43歳。同期で今も騎乗しているのは、ほかに石橋守、田島、林の3人。
◆サマージョッキーズシリーズ首位 ラジオNIKKEI賞1着の10ポイントに今回の10ポイントが加算され、合計20ポイント。このまま突っ走れば、04年以来となる、ワールドスーパージョッキーズシリーズへの参戦がかなう。
◆珍名馬とのコンビ ドモナラズは、ユニークな名前を付けることで知られる小田切有一氏の所有馬。ほかにも、オレハマッテルゼで06年高松宮記念、京王杯SC。デンシャミチで05年京王杯2歳Sを勝っている。
7月11日
オグリ追悼デー 2540人が記帳
3日に死亡したオグリキャップをしのんで10日、3場メーンで追悼レースを行った。阪神競馬場では瀬戸口勉元調教師(73)が思い出を語った。
「オグリキャップほど感動を与えてくれた馬はいない。名馬の中の名馬に出合えて本当に幸せでした」としんみり。感動のラストランとなった90年有馬記念については「身震いしたというか、凄いことをしてくれた。私も涙しましたよ」と振り返った。
なお、献花台と記帳台は全10競馬場で18日まで設置されるが、10日16時現在で2540人の記帳があった。
7月10日
ハヤヒデ&チケット函館で再会
25日の函館記念(函館、GIII、芝2000メートル)当日に、93年の菊花賞馬ビワハヤヒデ(牡20歳)と、同年の日本ダービー馬ウイニングチケット(牡20歳)が、パドックでお披露目される。2頭の再会は16年ぶり。
ビワハヤヒデは、93年春、皐月賞(GI)2着、日本ダービー(GI)2着と惜敗が続いたが、秋に本格化し、菊花賞(GI)では5馬身差の圧勝。その後も94年の天皇賞・春(GI)、宝塚記念(GI)などを制し、一時代を築いた。
一方、クラシック戦線でビワハヤヒデと名勝負を繰り広げたウイニングチケットは、1番人気に推された皐月賞で4着に敗れるも、続く日本ダービー(GI)を快勝。鞍上の柴田政人騎手に、ダービージョッキーの称号をプレゼントした。
なお、当日は、その柴田政人・現調教師、ビワハヤヒデの主戦だった岡部幸雄・元騎手も来場する。
7月09日
アルナスライン屈腱炎で引退
09年の日経賞を勝ち、同年の天皇賞・春で2着したアルナスライン(牡6=松元)が左前脚に屈腱炎を発症したため、引退することがサンデーレーシングのホームページ上で発表された。8日付で競走馬登録を抹消した。北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬になる。通算戦績19戦5勝。総獲得賞金3億1172万1000円。
7月08日
断然人気に応えたラヴェリータ連覇
◆第14回スパーキングレディーC・G3(7日、川崎競馬場、ダート1600メートル) 牝馬の交流重賞、第14回スパーキングレディーC・交流G3(地方4、中央10頭)が7日、川崎競馬場の1600メートルで行われた。前半好位4番手につけた1番人気のラヴェリータ(岩田)が直線で抜け出し、史上初の連覇を飾った。2着は3馬身差でトーホウドルチェ。3着ウェディングフジコまで、JRA勢が独占した。
…牡馬を相手に好勝負を続けるラヴェリータの実力は、牝馬限定戦では一枚違っていた。2着トーホウドルチェに決定的な3馬身差。最後は余裕十分にゴール板を駆け抜け、単勝1・3倍の断然人気に応えた。岩田は「思い通りに乗れた。直線も良く走ってくれた」と納得の表情で圧勝劇を振り返った。
◆ラヴェリータ 父アンブライドルズソング、母ゴークラシック(父ゴーンウエスト)。牝4歳の芦毛。戦績・19戦8勝(うち地方7戦4勝)。総収得賞金・1億9825万3000円(うち地方1億3304万円)。主な勝ち鞍・10年名古屋大賞典、09年スパーキングレディーC、関東オークス。生産者・米国のデルリッジファーム。馬主・前田幸治氏。栗東・松元茂樹厩舎所属。
7月05日
メジロライアンが函館競馬場に来場
91年の宝塚記念(GI)勝ち馬で、現在はメジロ牧場で余生を送っているメジロライアン(牡23)が7月4日、グランドオープンした函館競馬場でファンとの再会を果たした。
昼休みに宝塚記念優勝時のゼッケン番号「1」をつけて登場した同馬は、パドックを周回後、横山典弘騎手を背に本場場へ。4コーナーの引き込みからスタンド前で軽いキャンターを披露。最後はデットーリばりに馬から飛び降りて、ファンの目を楽しませた。
同馬は父アンバーシャダイ、母メジロチェイサー(その父メジロサンマン)という血統。通算成績は19戦7勝(重賞4勝)。07年の種付けを最後に種牡馬生活を引退し、現在はメジロ牧場で功労馬として過ごしている。
7月04日
「芦毛の怪物」オグリキャップが死亡
多くファンから人気を博し、競馬ブームを支えたアイドルホースで「オグリ」「芦毛の怪物」などの愛称で呼ばれたオグリキャップ(牡25歳)が3日、余生を送っていた北海道・優駿スタリオンステーションで、脚部を骨折して死亡した。
オグリキャップは1987年に地方・笠松競馬でデビュー。12戦10勝と圧倒的な成績を残し、1988年に中央競馬(JRA)に移籍した。中央競馬では引退レースとなった1990年の有馬記念を含む重賞12勝(うちGI4勝)という偉大な記録を残した。通算成績は地方、中央を含め32戦22勝。
競走馬の引退後は種牡馬となったが、中央競馬での重賞勝ち馬を出すことはできなかった。主な活躍馬にクイーンS2着のアラマサキャップや小倉3歳S2着のオグリワンがいる。地方競馬ではアンドレアシェニエ(牡9歳、現役)が14勝を挙げている。2007年に種牡馬を引退し、余生を過ごしていた。
オグリキャップは父ダンシングキャップ、母ホワイトナルビー、母の父シルバーシャークという血統。笠松時代は鷲見昌勇厩舎、中央時代は瀬戸口勉厩舎に所属。1988年にJRA賞最優秀4歳牡馬、1990年にはJRA最優秀5歳以上牡馬および、年度代表馬になった。
7月03日
ナカヤマフェスタ、蛯名で凱旋門賞
宝塚記念を制したナカヤマフェスタ(牡4歳、美浦・二ノ宮厩舎)が、世界最高峰のG1、凱旋門賞(10月3日、仏ロンシャン競馬場・芝2400メートル)に挑戦することが2日、二ノ宮調教師から正式に発表された。
同馬は、6月27日の宝塚記念でG1初制覇。レース後、和泉信一オーナーが凱旋門賞参戦を表明していた。同調教師は、99年にエルコンドルパサーでフランスに長期遠征し、凱旋門賞2着と日本調教馬では最高の成績を残している。現地では、当時と同じくトニー・クラウト厩舎に滞在。9月12日のフォワ賞・G2(ロンシャン競馬場・芝2400メートル)をステップに本番へ向かう予定だ。
宝塚記念では、柴田善が手綱を執っていたが、昨年まで主戦を務めていた蛯名に交替。エルコンドルパサーと同じ“チーム”で、世界の頂点を目指す。
同馬は2日、千葉・ドリームファームへ放牧に。21日に美浦へ帰厩し、遠征に帯同するナカヤマスウェプト(牡4歳)とともに、8月2日から美浦トレセンで輸出検疫に入り、9日に成田空港から出国する予定だ。
二ノ宮調教師「宝塚記念で、あのメンバーを相手に道悪で勝って、遠征の気持ちが強くなった。オーナーも快く了承してくれました。鞍上は凱旋門賞に2度騎乗している蛯名騎手に依頼しました」
7月02日
武豊、復帰は小倉開幕週以降
30日、大井競馬場で行われた第33回帝王賞(4歳上、交流GI 3月27日の毎日杯で落馬して、左鎖骨遠位端骨折、腰椎横突起骨折などの重傷を負い、戦列を離れている武豊騎手(41)=栗東・フリー=の復帰は、17日の小倉開幕以降にずれ込むことになった。
来週10日からの騎乗へ向け準備をしていたが、1日に同騎手のサイドから、プロキオンS(11日、阪神)で依頼されていたマカニビスティーの矢作調教師へ断りの連絡を入れたことが分かった。
この日更新した自身のホームページでも「ファンの皆さんには、もう少しお待たせしてしまうことになりますが、肩は着実によくなっています。本当に、もう少しの辛抱だと思っています」とコメント。万全な状態になってからカムバックすることを強調している。
7月01日
フリオーソ完全復活/帝王賞
30日、大井競馬場で行われた第33回帝王賞(4歳上、交流GI・ダート2000m、1着賞金7000万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の5番人気フリオーソが道中は2番手を追走。直線入口で先頭に立つと後続を突き放し、4番人気カネヒキリに2.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分03秒4(稍重)。さらにアタマ差の3着には9番人気ボンネビルレコードが入った。
1番人気サクセスブロッケンは先頭でレースを進めたものの直線で失速し8着に、帝王賞連覇の懸かっていた2番人気ヴァーミリアンは直線見せ場なく9着にそれぞれ敗れている。
勝ったフリオーソは08年にこのレースを制しており、今回で帝王賞2勝目。09年ダイオライト記念(交流GII)以降勝ち鞍は無かったが、今年の川崎記念(交流GI)、かしわ記念(交流GI)いずれも2着と好走していた。
【勝ち馬プロフィール】
◆フリオーソ(牡6)
父:ブライアンズタイム
母:ファーザ
母父:Mr. Prospector
厩舎:船橋・川島正行
通算成績:29戦8勝(うちJRA4戦0勝、重賞6勝)
主な勝ち鞍:08年帝王賞、07年ジャパンダートダービー(交流GI)、06年全日本2歳優駿(交流GI)など
6月28日
フェスタ金星差し!凱旋門賞参戦
上半期を締めくくるグランプリ「第51回宝塚記念」は阪神競馬場で行われ、中団を進んだ8番人気ナカヤマフェスタが直線で豪快に伸び、重賞3勝目が悲願のG1初制覇。1番人気ブエナビスタは2着。史上初の宝塚記念連覇に挑んだドリームジャーニーは4着に終わった。優勝したナカヤマフェスタは登録を済ませた世界最高峰の凱旋門賞(10月3日、仏ロンシャン競馬場、芝2400メートル)参戦を表明。皐月賞馬ヴィクトワールピサとの強力タッグで、日本調教馬初の凱旋門賞Vを目指す。
執念が実った。夏の太陽が戻った仁川の夢舞台でナカヤマフェスタが完全復活。ゲート入りを嫌がり騎手が下馬したのはご愛きょう。中団につけて最終4コーナーで一気に前団へ。残り1F、5万観衆の誰もがブエナビスタとアーネストリーの一騎打ちと思った瞬間、未完の剛脚が火を噴いた。豪快に2頭をまとめて抜き去ったところがゴール。
大仕事を終えた柴田善は心地良い笑顔。G1は06年高松宮記念(オレハマッテルゼ)以来7勝目。昨年1月、腰ついヘルニアの手術を乗り越え、今年初めから円熟技はさえわたっていた。「4年ぶり?忘れた頃にやりますね。昨年は腰の手術でリズムに乗り切れなかった。同じ二ノ宮厩舎のアクシオンがすぐ前で引っ張ってくれたので、4コーナーでもスムーズに外に出せた。気の悪さも見せず、気分良く走ってくれた。スタッフの方に感謝したい」
チーム力の勝利だ。2度の関西遠征(菊花賞12着、中日新聞杯13着)で敗戦。試行錯誤の上、出した結論が“栗東滞在”。17日に美浦から栗東へ。コース入りを嫌がったり鞍上を振り落としたこともある性格も配慮し、僚馬ナカヤマスウェプトを帯同させた上に、堀内、佐々木助手の2人を送り込んだ。
「G1の喜び?久しぶりなんで忘れちゃったよ」。あのエルコンドルパサーで制した98年ジャパンC以来、12年ぶり制覇となった二ノ宮師は“戦術”を問われると真顔になった。「どうしたら馬にストレスがかからないやり方ができるか?最善の方法ができた。栗東入りは厩舎のみんなで決めた案。結果は後からついてくるので過程が重要だと思う。調教自体は美浦でも変わりないが、フェスタに関しては輸送とメンタルな面で栗東に移って良かったと思う」
2歳時、新馬→東京スポーツ杯2歳S連勝でG1候補と呼ばれた大器がついに極めた頂点。秋は1次登録を済ませた凱旋門賞に挑戦だ。「秋?フェスタは、和泉オーナーのお嬢さん(信子さん)が以前所有していた馬。その思い入れをみんなで形にしたい。国内に進む時の準備も、凱旋門賞に行く時の飛行機も準備はしている。馬主さんと相談して決めたい」と二ノ宮師が語れば、和泉信一オーナーは「勝っても負けても凱旋門賞に行くつもりだった。ずっとそれだけの馬と思っていたし、こうして結果を出せてうれしい。現地で前哨戦を使うかなどは先生(二ノ宮師)にお任せします」と参戦を明言。師にとっては99年に半馬身差2着で栄冠を逃したエルコンドルパサーから12年越しの雪辱戦。“チーム二ノ宮”の壮大な夢は今秋、さらにヒートアップする。
◆ナカヤマフェスタ 父ステイゴールド 母ディアウィンク(母の父タイトスポット)牡4歳 美浦・二ノ宮敬宇厩舎所属 馬主・和泉信一氏 生産者・北海道むかわ町新井牧場 戦績10戦5勝 総獲得賞金2億9324万3000円。
6月27日
ディープ2世初勝利!
◆福島5R・2歳新馬戦(26日、福島競馬場、芝1200メートル、良) 7冠馬ディープインパクトの初年度産駒サイレントソニック(牝、美浦・国枝厩舎)が、1番人気に応えて鮮やかに逃げ切り勝ち。偉大な父に最初の白星をプレゼントした。ディープ産駒は、20日(阪神)に出走したシュプリームギフト(3着)に続くデビュー。2頭目で早くも勝利を挙げ、これから登場する2世への期待は、さらに膨らんだ。
余裕の2馬身差 サイレントソニックは、スタートから200メートル地点で先頭へ。2番人気のライステラスに外からマークされる形だったが、軽快なフットワークで直線を向いた。ラスト200メートル手前で蛯名の左ムチを受けると、後続との差をじわじわ広げていく。ゴール前は手綱を抑える余裕を見せ、外から伸びてきたマイネルロガールを2馬身抑えて、記念すべき勝利を挙げた。
戦前、国枝調教師は神経が過敏な点を心配していたが、「レースに行って落ち着きがあった。こちらの悪い予想を裏切ってくれた」と笑顔。競馬で最大限の力を発揮するクレバーさは、やはりディープ譲りなのだろう。
手綱を執った蛯名は「二の脚が速く、最後も伸びた」と素質を評価。その一方で、「パドックや返し馬では落ち着きがなかったし、カーッと燃えるところがある。実戦を使いつつ、そのあたりがどうなっていくかだね」と話した。
今後は、初年度産駒147頭の中の勝ち上がり第1号として、注目される存在になる。「これで、競馬が盛り上がってくれればいい。短い距離だけの馬じゃないよ」とトレーナー。暑い夏は休養に充てる予定で、秋は心身ともに成長した姿を見せてくれそうだ。
6月26日
ヴィクトワール凱旋門賞に挑戦
皐月賞馬ヴィクトワールピサ(牡3=角居)が凱旋門賞(10月3日、仏ロンシャン競馬場)に挑戦することが25日、スポニチ本紙の調べで分かった。同馬はダービーで3着に敗れたものの、今秋の目標レースを1次登録を済ませている凱旋門賞か、国内戦に専念するのかそのローテーションが注目されていた。26日、角居師が凱旋門賞挑戦と今後の日程などについて発表する予定になっている。
ヴィクトワールピサを管理する角居厩舎は05年シーザリオでアメリカンオークスを制し、今年引退したウオッカでも積極的にドバイ遠征に挑んでいたように、海外遠征のノウハウ、実績も十分。凱旋門賞は負担重量56キロの3歳馬が圧倒的に優位で、完成期を迎える4歳時より勢いある時に挑むことが今や世界的なトレンド。馬主と厩舎サイドの協議を経て、この日までに世界最高峰のG1レースにチャレンジすることが決まった。
同馬は現在、北海道・社台ファームでリフレッシュ放牧中。
6月25日
アニメイトバイオ半妹などデビュー
26日(土)と27日(日)の各競馬場における出走馬が24日に確定した。
今週は福島、阪神、函館で計6鞍の2歳新馬戦が組まれており、土曜阪神4R(芝1400m)では、09年阪神JF(GI)2着馬アニメイトバイオの半妹ホーマンフリップ、06年キーンランドC(GIII)を制したチアフルスマイルの初仔となるチアフルアイズなどがデビューする。今週出走する主な2歳馬は以下の通り。
( )内は性齢、騎手・厩舎、父馬
◆26日(土)
・阪神4R(芝1400m)
カイアナイト(牝2、佐藤哲三・中竹和也、シンボリクリスエス)
┗叔父にアロンダイト(ジャパンCダート-GI)。
チアフルアイズ(牝2、川田将雅・池江泰郎、フジキセキ)
┗母はチアフルスマイル(キーンランドC-GIII)。
ファンシービビッド(牝2、藤岡康太・平田修、ファルブラヴ)
┗半兄にマルカラスカル(中山大障害-JGI、中山グランドJ-JGI)、従兄にスクリーンヒーロー(ジャパンC-GIなど重賞2勝)。
ホーマンフリップ(牝2、福永祐一・安田隆行、フジキセキ)
┗半姉にアニメイトバイオ(阪神JF-GI・2着)。
・福島5R(芝1200m)
マイネルロガール(牡2、石橋脩・武市康男、サクラバクシンオー)
┗母はオトメノイノリ(フェアリーS-GIII・3着)。
◆27日(日)
・福島5R(芝1800m)
エスクルシーヴァ(牝2、戸崎圭太、武藤善則、アドマイヤジャパン)
┗半兄にワンモアチャッター(朝日チャレンジC-GIII)、甥にアリゼオ(スプリングS-GII)。
オペラフォンテン(牝2、郷原洋司、柴崎勇、オペラハウス)
┗伯父にアメリカンボス(AJCC-GIIなど重賞4勝)。
セラーナ(牝2、今野忠成、和田正道、スズカマンボ)
┗叔父にサクラセンチュリー(日経新春杯-GIIなど重賞3勝)。
ディアハレルヤ (牝2、江田照男、池上昌弘、Rock of Gibraltar)
┗母はオイワケヒカリ(フローラS-GII)。
・函館4R(ダート1000m)
マーレーヒル(牝2、吉田隼人・安田隆行、スペシャルウィーク)
┗半兄にメトロノース(北海道2歳優駿-交流GIII)。
6月24日
レッドディザイアが宝塚記念を回避
27日、阪神競馬場で行われる第51回宝塚記念(3歳上、GI・芝2200m)に出走を予定していたレッドディザイア(牝4、栗東・松永幹夫厩舎)が鼻出血のため同レースへの出走を回避することが、JRAより発表された。
【松永幹夫調教師のコメント】
「本日の調教後に軽度の鼻出血を確認したため宝塚記念の出走を見合わせることとしました。内視鏡で確認して症状としては軽いものですが、大事を取ることにしました。鼻出血の症状は今回が初めてです。調教の動きも良かったので、楽しみにしていたのですが残念です」
6月21日
アヴェンチュラが完勝/阪神新馬
20日、阪神競馬場で行われた4R・メイクデビュー阪神(2歳新馬、芝1600m)は、福永祐一騎手騎乗の2番人気アヴェンチュラが中団追走から直線も力強く脚を伸ばし、3番人気エイシンオスマンに3.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分35秒7(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には1番人気シュプリームギフトが入った。
勝ったアヴェンチュラは全姉トールポピー(08年オークス-GI)、全兄フサイチホウオー(07年共同通信杯-GIIIなど重賞3勝)を持つ血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆アヴェンチュラ(牝2)
父:ジャングルポケット
母:アドマイヤサンデー
母父:サンデーサイレンス
近親:全姉トールポピー(08年オークス-GI)、全兄フサイチホウオー(07年共同通信杯など重賞3勝)
厩舎:栗東・角居勝彦
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
6月20日
新種牡馬JRA初勝利はスズカマンボ
19日の福島5Rメイクデビュー福島(芝1000メートル)は、内田博幸騎手騎乗で1番人気に支持されたマルタカシクレノン(牡2歳、美浦・清水美波厩舎)が好スタートからハナをきり、直線では他馬を突き放し圧勝した。勝ちタイムは58秒5(良)。1馬身半差の2着には、5番人気コスモサンドリヨン(牝2歳、美浦・菅原泰夫厩舎)が入った。
岩手ダービーを圧勝したロックハンドスターの半妹で2番人気に支持されたフォルスユキ(牝2歳、美浦・杉浦宏昭厩舎)は2着とクビ差の3着に終わった。
勝ったマルタカシクレノンは、父スズカマンボ、母シロキタガデス、母の父サニーブライアンという血統。近親には97年AJCC(GII)2着など、重賞戦線で活躍したシグナスヒーローがいる。
マルタカシクレノンの父スズカマンボは新種牡馬で産駒のJRA勝ちあがり第1号となった。スズカマンボは現役時代、05年天皇賞・春(GI)を制している。
6月19日
注目の新馬が続々デビュー
今週からいよいよ2歳戦がスタート。19日(土)と20日(日)の福島、阪神、函館では計6鞍の2歳新馬戦が組まれている。
日曜阪神4R(芝1600m)では注目の新種牡馬ディープインパクト産駒のシュプリームギフトや、フサイチホウオー、トールポピーの全妹アヴェンチュラが、日曜函館4R(芝1200m)ではブラックホーク、ピンクカメオの姪ステラビスティーがデビューする。今週デビューする主な2歳馬は以下の通り。
( )内は性齢、騎手・厩舎、父馬
◆19日(土)
・阪神4R(芝1200m)
エイシンピンキー(牝2、福永祐一・野中賢二、デビッドジュニア)
┗半姉にエイシンパンサー(ファンタジーS-GIII・3着)。
マイネショコラーデ(牝2、和田竜二・吉田直弘、ロージズインメイ)
┗母はコスモヴァレンチ(小倉2歳S-GIII)
・福島5R(芝1000m)
マルタカシクレノン(牡2、内田博幸・清水美波、スズカマンボ)
┗伯父にシロキタゴッドラン(JRA・7勝)。
・函館4R(1000m)
ゼフィランサス(牝2、藤田伸二・昆貢、キングヘイロー)
┗甥にローレルゲレイロ(高松宮記念などGI・2勝)
◆20日(日)
・阪神4R(芝1600m)
シュプリームギフト(牝2、内田博幸・池江泰郎、ディープインパクト)
┗父は新種牡馬ディープインパクト(クラシック三冠などGI・7勝)。
アヴェンチュラ(牝2、福永祐一・角居勝彦、ジャングルポケット)
┗全姉にトールポピー(オークス-GI)、全兄にフサイチホウオー(共同通信杯-GIII)
エイシンオスマン(牡2、岩田康誠・松永昌博、Rock of Gibraltar)
┗2010JRAブリーズアップセールにて最高価格(3000万円)で落札
・福島5R(芝1200m)
シルヴィルージュ(牝2、中舘英二・武藤善則、アドマイヤコジーン)
┗祖母はスティンガー(阪神3歳牝馬S-GI)
・函館4R(芝1200m)
ステラビスティー(牝2、勝浦正樹・伊藤大士、ジャングルポケット)
┗伯父にブラックホーク(安田記念-GI)、叔母にピンクカメオ(NHKマイルC-GI)
6月18日
ミリオンディスクがレコードV
17日、門別競馬場で行われた第14回北海道スプリントC(3歳上、交流GIII・ダート1200m、1着賞金2500万円)は、蛯名正義騎手騎乗の1番人気ミリオンディスクが好位追走から直線力強く伸び、3番人気ガブリンに4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分09秒6(稍重)のレコード。2番人気ラブミーチャンは積極的にハナを切るも直線半ばで捕えられ、さらに2馬身差の3着に敗れた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ミリオンディスク(牡6)
父:アフリート
母:ハッピーリクエスト
母父:トニービン
厩舎:栗東・荒川義之
通算:25戦9勝(うち地方6戦3勝、重賞2勝)
主な勝ち鞍:09年カペラSーGIII
6月17日
【関東オークス】シンメイフジ完勝
16日、川崎競馬場で「第46回関東オークス」(交流GII、3歳牝馬オープン、ダ2100メートル)が行われ、内田博幸騎手騎乗で1番人気のシンメイフジ(牝3歳、栗東・安田隆行厩舎)が直線で抜け出し2分13秒1(重)で快勝。重賞2勝目となった。
2着は4番人気ハーミア(牝3歳、大井・荒山勝徳厩舎)、3着は10番人気ギンガセブン(牝3歳、船橋・坂本昇厩舎)。2連勝中で3番人気に支持されたJRAのアドマイヤオンリー(牝3歳、栗東・須貝尚介厩舎)はシンガリ負けとなった。
シンメイフジは、父フジキセキ、母レディミューズ、母の父ティンバーカントリーで、通算8戦3勝(地方1戦1勝含む)。重賞は09年新潟2歳S(GIII)に続いて2勝目。
6月14日
ブエナビスタなど22頭が登録
27日(日)に阪神競馬場で行われる第51回宝塚記念(3歳上、GI・芝2200m)の登録馬が13日に発表された。
登録を行ったのは、前走のヴィクトリアマイルを制しGI・4勝目を挙げたブエナビスタ、同レース4着から巻き返しを図るレッドディザイア、昨年の覇者で連覇を目指すドリームジャーニーなど22頭。登録馬は以下の通り。
( )内は性齢、所属・厩舎
アクシオン(牡7、美浦・二ノ宮敬宇)
アドマイヤオーラ(牡6、栗東・松田博資)
アーネストリー(牡5、栗東・佐々木晶三)
イコピコ(牡4、栗東・西園正都)
オースミスパーク(牡5、栗東・南井克巳)
コパノジングー(牡5、栗東・宮徹)
ジャガーメイル(牡6、美浦・堀宣行)
スマートギア(牡5、栗東・佐山優)
セイウンワンダー(牡4、栗東・領家政蔵)
テイエムアンコール(牡6、栗東・柴田政見)
トップカミング(牡4、栗東・境直行)
ドリームジャーニー(牡6、栗東・池江泰寿)
ナカヤマフェスタ(牡4、美浦・二ノ宮敬宇)
ナムラクレセント(牡5、栗東・福島信晴)
ネヴァブション(牡7、美浦・伊藤正徳)
ブエナビスタ(牝4、栗東・松田博資)
フォゲッタブル(牡4、栗東・池江泰郎)
マイネルアンサー(牡6、栗東・宮本博)
マキハタサイボーグ(牡8、栗東・新川恵)
メイショウベルーガ(牝5、栗東・池添兼雄)
レッドディザイア(牝4、栗東・松永幹夫)
ロジユニヴァース(牡4、美浦・萩原清)
6月13日
ギルティストライク重賞初制覇
◆第21回東京ジャンプS・JG3(12日、東京競馬場、芝3300メートル、良) 東京8Rの東京ジャンプS・JG3は、ギルティストライクが直線にある最後の障害をクリアしてからスパート。逃げ粘るコウエイトライを2馬身引き離して重賞初制覇を飾った。手綱を執った山本は「前走(レコード)の勝利で、内心、ここもいけると確信していた。(3走前の)未勝利戦を勝った時から、暮れの中山大障害を目指せる手応えがあった馬。次につながるレースができた」と目を輝かせた。
6月12日
エーシンアクセラン重賞制覇
11日、笠松競馬場で行われた第33回サマーC(3歳上、ダート1400m、1着賞金210万円)は、花本正三騎手騎乗の2番人気エーシンアクセランが、9番人気ゲイリーディライトに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分25秒4(良)。さらに4馬身差の3着には3番人気トウホクビジンが入った。1番人気コスモシンドラーは4着。
エーシンアクセランは今年のマーチC(笠松)、スプリング争覇(笠松)など、重賞で2着が4回と勝ち切れないレースが続いていたが、14回目の挑戦で念願の重賞初制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆エーシンアクセラン(牡6)
父:アフリート
母:エイシンカトリーヌ
母父:マルゼンスキー
叔父:ヘッドシップ(カブトヤマ記念-GIII)
厩舎:笠松・伊藤強一
通算成績:60戦31勝(うちJRA3戦0勝、重賞1勝)
6月11日
ブエナビスタがファン投票1位
JRA上半期のドリームレース、第51回GI宝塚記念(27日、阪神競馬場2200メートル芝)のファン投票の最終結果が10日、JRAから発表された。
得票数1位は昨年のGI桜花賞・GIオークスの二冠牝馬で今年も国際GIドバイシーマクラシック2着、GIヴィクトリアマイル1着など大活躍のブエナビスタ(牝4=松田博厩舎)。9万2024票を獲得し、2位以下に約1万5000票をつけトップを守った。
7万7372票の2位は昨年のGI宝塚記念&GI有馬記念の春秋GPを連勝し、宝塚2連覇を狙うドリームジャーニー(牡6=池江寿厩舎)。5万6548票の3位には、昨年のGI秋華賞でブエナビスタを破り、今年は国際GIIドバイマクトゥームチャレンジR3で鮮烈な差し切り勝ちを見せたレッドディザイア(牝4=松永幹厩舎)が入った。
以下、4位に昨年のGI日本ダービー馬ロジユニヴァース(牡4=萩原厩舎)、5位に一昨年のGI菊花賞馬オウケンブルースリ(牡5=音無厩舎)と続き、6位に3歳馬でトップとなる今年のGI皐月賞馬ヴィクトワールピサ(牡3=角居厩舎)が入っている。
以下はファン投票最終結果(有効投票総数:125万0848票、有効投票件数:13万3568件)、上位20位まで。
1 ブエナビスタ 9万2024票 牝4 松田博資厩舎
2 ドリームジャーニー 7万7372票 牡6 池江泰寿厩舎
3 レッドディザイア 5万6548票 牝4 松永幹夫
4 ロジユニヴァース 5万0449票 牡4 萩原 清厩舎
5 オウケンブルースリ 4万8111票 牡5 音無秀孝厩舎
6 ヴィクトワールピサ 4万4124票 牡3 角居勝彦厩舎
7 アパパネ 3万7884票 牝3 国枝 栄厩舎
8 マイネルキッツ 3万6623票 牡7 国枝 栄厩舎
9 フォゲッタブル 3万5918票 牡4 池江泰郎厩舎
10 ジャガーメイル 3万5050票 牡6 堀 宣行厩舎
11 リーチザクラウン 3万0292票 牡4 橋口弘次郎厩舎
12 ペルーサ 2万1883票 牡3 藤沢和雄厩舎
13 イコピコ 2万1536票 牡4 西園正都厩舎
14 アサクサキングス 2万1184票 牡6 大久保龍志厩舎
15 ローズキングダム 2万0241票 牡3 橋口弘次郎厩舎
16 セイウンワンダー 2万0076票 牡4 領家政蔵厩舎
17 アルナスライン 1万9804票 牡6 松元茂樹厩舎
18 エアシェイディ 1万8921票 牡9 伊藤正徳厩舎
19 キャプテントゥーレ 1万6019票 牡5 森 秀行厩舎
20 アンライバルド 1万3966票 牡4 友道康夫厩舎
6月10日
サイレンススズカMに決定
宝塚記念がメーンの27日阪神の12Rに組まれたJRAプレミアムレース「阪神ドリームプレミアム」の競走名は、JRAホームページでのファン投票の結果、「サイレンススズカメモリアル」に決定した。サイレンススズカは98年の宝塚記念優勝馬。
6月07日
<安田記念>ショウワモダンが優勝
中央競馬の第60回安田記念(G1)は6日、東京競馬場の芝1600メートルに18頭が出走して行われ、単勝8番人気のショウワモダンが1分31秒7で優勝し、賞金1億円を獲得した。後藤浩輝騎手は同レース2勝目、杉浦宏昭調教師は初勝利となった。
前半は集団のやや後方を進んだショウワモダンは、最後のコーナーを回るとコース中央から先頭をうかがい、残り200メートル過ぎで一気にスパート。外側から強襲したスーパーホーネットを抑えて快勝した。
ショウワモダンは父エアジハード、母ユメシバイの牡6歳。父は99年の優勝馬で、84年のグレード制導入以降、2組目の安田記念父子制覇となった。馬主は山岸桂市氏。北海道千歳市、社台ファーム生産。通算39戦10勝で、史上最多戦歴で中央競馬G1初勝利を果たした。重賞は2勝目。獲得賞金は3億4825万円。
レースの売り上げは153億2761万6900円で、昨年比19.6%減だった。
○…レース終盤、ショウワモダンの手応えが「すごく良い」と感じながら、後藤は「ダービーの負けを思い出していた」。ローズキングダムに騎乗した前週の日本ダービーは直線で先に抜け出したが、ゴール前でエイシンフラッシュに差されて優勝をさらわれた。この日は「まだまだ、と自分に言い聞かせ、できる限り我慢した」。残り200メートル過ぎでゴーサインを出すと、最後の100メートルは「馬も自分も、もう体力はぎりぎりだった」。我慢の手綱さばきに見事応えたショウワモダンを、「精神力でゴールにたどりついてくれた」とたたえた。
6月06日
1143万馬券!JRA史上5位の配当
5日の京都8Rで、JRA史上5位の高額払戻金となる3連単1143万7290円が飛び出した。
レースは、和田騎手騎乗の5番人気マイネルプルート(牡6歳、栗東・目野哲也厩舎)が1着、2着に佐藤哲騎手騎乗の16番人気シャルマンレーヌ(牝6歳、栗東・須貝尚介厩舎)、3着にC・ウィリアムズ騎手騎乗のプレザントブリーズ(牝4歳、栗東・山内研二厩舎)が入り、大波乱となった。安藤勝騎手騎乗で1番人気に支持されたカイシュウボナンザ(牡4歳、栗東・領家政蔵厩舎)は8着に終わった。
ちなみに、これまでのJRA史上最高払戻金は05年10月22日の東京12Rの3連単1846万9120円。
6月05日
的場騎手が6000勝
大井競馬(東京)所属の的場文男騎手(53)は4日、大井競馬第6レースで2番人気のコアレスコマンダーに騎乗して1着となり、1973年のデビュー以来、通算6000勝を達成した。地方競馬史上歴代3人目、現役2人目。最短の3万1031戦で到達した。
6月04日
藤岡康騎手が騎乗再開
今週から藤岡康騎手(21=栗東・宮)が今週、騎乗を再開する。自然気胸のため2回手術。4月11日以降、療養していた。調教騎乗は先週から再開。「万全を期して時間をかけた。いろんな方に迷惑をかけたので、その分しっかりと頑張りたい」と語った。京都で土曜6鞍、日曜8鞍に騎乗。「これだけ乗せてもらえるのはありがたい。きっちり結果を出したいですね」と意欲十分だ。
6月03日
海外主要レース結果
現地時間31日に行われた海外主要レース結果は以下の通り。
◆メトロポリタンH
(米・ベルモントパーク競馬場、3歳上、米G1・ダート8f、8頭立て)
1着 クオリティーロード Quality Road(牡4)
勝ちタイム 1分33秒11(良)
騎手 J.ヴェラスケス
調教師 米・T.プレッチャー
2着 マスケットマン Musket Man 1.1/2
3着 ティズウェイ Tizway 1.1/2
◆シューメイカーマイルS
(米・ハリウッドパーク競馬場、3歳上、米G1・芝8f、9頭立て)
1着 ヴィクターズクライ Victor's Cry(牡5)
勝ちタイム 1分32秒88(良)
騎手 C.ナカタニ
調教師 米・E.ハーティ
2着 カレリアン Karelian アタマ
3着 ミスターガルフ Mr Gruff 1.1/4
5月31日
【日本ダービー】フラッシュが頂点
「日本ダービー・G1」(30日、東京)
夢をかなえた。7番人気のエイシンフラッシュがメンバー最速の上がり3F32秒7で抜け出し、07年生まれの7611頭の頂点に輝いた。内田博はJRA移籍3年目で、念願のダービージョッキーの称号を手にした。首差の2着に5番人気の2歳王者ローズキングダム、1番人気のヴィクトワールピサは3着、無敗での戴冠を狙った2番人気のペルーサは出遅れて6着。3連単は15万馬券の波乱となった。
あこがれの“ダービージョッキー”の称号だ。エイシンフラッシュを3歳馬の頂点へ導き、内田博は右拳を突き上げた。「本当に勝ったのか?って。勝ったんですけど、実感がないです」。6回目の挑戦で、かなえた夢。ついに先頭で最高峰のゴールを駆け抜けた。
勝利のチャンスを感じながらも、欲はあえて押し殺した。「勝ちに行くといいレースができないので、リズムを崩さないように」。道中は右斜め前に2歳王者、すぐ前に皐月賞馬。インの絶好位で息を潜めた。「能力のある馬が前にいたので壁になることはないと。すごくいい形になった」。直線では馬場の真ん中から馬の間を割って一気にスパート。「勝つべき道が開いていた」。力強くVロードを突き抜けた。
「JRAリーディングと日本ダービーを獲るために移籍をした」。地方の大井から中央へ移籍して2年目の昨年、武豊を抑えて初のリーディングを獲得。3年目にして、ふたつの大きな夢をかなえた。「勝ってみないと分からない。やみつきになる。2度、3度と勝ちたい」と笑顔を見せる。
ただ、これが今年の重賞初制覇だった。1月11日の中山での落馬事故で左腕を骨折。有力馬がその手から離れ、重賞を勝っていく姿をただ見つめるしかなかった。「何とも言えない気持ち。悔しい思いもした」。苦難を乗り越えて、つかんだ勝利の味をかみしめる。
「馬の状態はいいのでジョッキーには“勝負してこい”と」。6頭目の挑戦でダービートレーナーとなった藤原英師は、そう言って送り出した。レース前日の夕方には馬場を歩き、自ら芝の感触を確かめた。「予定していなかったけど、急きょ。雨が気になったから」。エイジアンウインズで08年のヴィクトリアマイルを勝ったときもそうだった。だからこそ「ジョッキーには明確な指示が出せた」。チーム一丸でつかんだ栄光だった。
2年前のダービーに出走したタスカータソルテが、前日の金鯱賞で故障し予後不良に。「天国へ行ったので、あと押ししてくれたのかな」。その瞬間は、指揮官もしんみりとした表情を見せた。
凱旋門賞・仏G1(10月3日・ロンシャン、芝2400メートル)にも登録を済ませている。明言は避けたが「菊花賞(10月24日・京都)へ行くか、そのあたりはオーナーと相談して。(凱旋門賞に)登録しているのは、それだけの馬だと思っているから」と海の向こうも視野に入れる。秋には、さらに輝きを増したダービー馬が見られそうだ。
5月30日
ナムラタイタン楽々6連勝…欅S
◆欅S(29日、東京競馬場、ダート1400メートル、良) 東京11Rの欅S(3歳以上オープン)は、断然の1番人気に推されたナムラタイタンが直線で楽々、抜け出してデビューからの連勝を「6」に伸ばした。初めての手綱となった和田は「東京への輸送もこたえなかったし、初の左回りも大丈夫だった。つかまっていただけ。力が抜けていた」とその強さにあきれ顔。大橋調教師は「ダート界の層は厚い。強い馬を相手にどんな戦いをしてくれるか。体調次第だが、次はプロキオンS(7月11日、阪神)」と無傷の重賞初制覇へ、期待を膨らませていた。
5月29日
ダノンシャンティが出走取消
30日、東京競馬場で行われる日本ダービー(GI・芝2400m)に出走を予定していた8枠18番ダノンシャンティ(牡3、栗東・松田国英厩舎)が、出走取消となったことがJRAより発表された。
同馬は前走のNHKマイルCを日本レコードとなる1分31秒4で快勝。前々日オッズも8.7倍の3番人気に推されていた。
5月28日
宝塚記念ファン投票中間発表
JRAは27日、第51回宝塚記念ファン投票の第1回中間発表を行った。
1位はヴィクトリアマイル(GI)でGI・4勝目を挙げたブエナビスタ。2位は昨年の宝塚記念(GI)、有馬記念(GI)とグランプリ2連勝中のドリームジャーニー。以下、レッドディザイア、オウケンブルースリ、ロジユニヴァースと続いている。有効投票総数は261,424票。
なお、ファン投票は6月6日(日)まで受け付けている。ファン投票上位20頭は以下の通り。
順位、馬名、投票数
01 ブエナビスタ 20,531
02 ドリームジャーニー 17,227
03 レッドディザイア 11,976
04 オウケンブルースリ 11,784
05 ロジユニヴァース 11,136
06 ヴィクトワールピサ 10,022
07 マイネルキッツ 8,676
08 フォゲッタブル 7,313
09 ジャガーメイル 6,946
10 アパパネ 6,483
11 リーチザクラウン 6,449
12 アサクサキングス 4,637
13 エアシェイディ 4,455
14 イコピコ 4,248
15 ペルーサ 4,066
16 セイウンワンダー 3,972
17 アルナスライン 3,909
18 ローズキングダム 3,266
19 キャプテントゥーレ 3,255
20 アンライバルド 2,970
5月27日
【さきたま杯】スマートファルコン連覇
第14回サンスポ賞さきたま杯(26日、浦和11R、GIII、4歳以上OP、ダ1400m)前走のかきつばた記念を快勝している岩田康誠騎手騎乗の1番人気スマートファルコン(牡5歳、栗東・小崎憲厩舎)がレース中盤からのスーニとの競り合いを制し連覇を飾った。この勝利で重賞も10勝目となった。タイムは1分26秒2(稍重)。
4馬身差の2着には2番人気スーニ(牡4、栗東・吉田直厩舎)が3着には7番人気ノースダンデー(牡5、船橋・林正厩舎)が入った。3番人気のトーセンブライト(牡9、美浦・加藤征厩舎)は7着、4番人気クレイアートビュン(牡6、浦和・小久保智厩舎)は8着に敗れた。
優勝したスマートファルコンは、父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ、母の父ミシシッピアンという血統。栗毛の5歳牡馬で戦績は通算22戦14勝(うち地方14戦10勝)。騎乗した岩田康騎手、管理する小崎調教師は昨年に続き2勝目となった。
重賞は08年の白山大賞典(GIII)、彩の国浦和記念(GII)、兵庫ゴールドトロフィー(GIII)、09年の佐賀記念(GIII)、名古屋大賞典(GIII)、かきつばた記念(GIII)、さきたま杯(GIII)、ブリーダーズゴールドカップ(GII)、10年のかきつばた記念に次ぐ10勝目。
5月24日
<オークス>G1初の同着V
中央競馬の牝馬クラシック第2戦となる第71回オークス(G1)は23日、東京競馬場の芝2400メートルに3歳牝馬18頭が出走して行われ、単勝1番人気のアパパネと同5番人気のサンテミリオンが2分29秒9の同着で優勝を分け合った。アパパネは桜花賞との2冠を達成した。G1レースで2頭が同着優勝するのは中央競馬史上初。それぞれ1、2着の賞金を合わせた半額の6800万円を獲得した。
レースは、集団の中ほどを進んだサンテミリオンの直後にアパパネが付けた。直線で抜け出したサンテミリオンをアパパネが差しきったかに見えたが、サンテミリオンが再び巻き返し、並んでゴールした。
アパパネの蛯名正義騎手はオークス2勝目、国枝栄調教師は初。サンテミリオンの横山典弘騎手と古賀慎明調教師はともに初優勝となった。
レースの売り上げは158億2023万1600円で、昨年比5.8%減だった。【藤倉聡子】
12分を要した写真判定の結果は同着。桜花賞との2冠を達成したアパパネの蛯名は、「負けなくて良かった」と相好を崩した。直線で横山典騎乗のサンテミリオンを一度は抜いたものの、粘る相手に逆にとらえられた所がゴールだった。
決着の場面。鼻先を差し出すように頭を下げたアパパネに対して、サンテミリオンは首を上げたところ。「差し返してきた相手に勢いがあったので、不利かと思った」と蛯名が言えば、横山も「(蛯名)正義は負けたと思ったのではないかな」。首の上げ下げの絶妙のタイミングが、わずかな勢いの差を埋め、中央競馬のG1初の同着優勝を実現した。
美浦トレーニングセンター(茨城)に所属する関東馬のオークス勝利は8年ぶりで、牝馬2冠達成となるとメジロラモーヌ以来24年ぶり。それぞれ86年、87年にデビューした横山と蛯名は、関西馬優位の中で関東を代表する騎手として戦ってきた。「こんなことがあるのも、ともに一生懸命やってきた結果」と横山。少しおどけて、「おめでとう」と40歳過ぎの2人が抱き合った。【藤倉聡子】
アパパネ 父キングカメハメハ、母ソルティビッド。馬主は金子真人ホールディングス。北海道安平町、ノーザンファーム生産。通算7戦5勝でG13勝目。獲得賞金は2億9945万8000円。
サンテミリオン 父ゼンノロブロイ、母モテック。馬主は吉田照哉氏。北海道千歳市、社台ファーム生産。通算5戦4勝で重賞2勝目。獲得賞金は1億6774万1000円。
5月23日
小牧が4日間の騎乗停止
小牧太騎手(42)=栗東・フリー=が22日、京都競馬第5レースでタガノデムジュールに騎乗。6位で入線したが、最後の直線コースで急に内側に斜行して1番ユキノサイレンスの走行を妨害したため、15着に降着となった。
小牧騎手は29日から開催日4日間の騎乗停止処分を受け、ダービー(30日、東京競馬場)で騎乗予定だった昨年の2歳王者で皐月賞4着のローズキングダム(栗東・橋口厩舎)には乗れなくなった。
5月21日
ラブミーチャン、ダート7連勝
昨年のNAR年度代表馬ラブミーチャン(牝3歳、笠松・柳江仁厩舎)が20日、門別競馬場で行われた第10回エトワール賞(ダート1200メートル、12頭立て)に出走。好スタートから快調に飛ばし、アンペアの末脚を頭差しのぎ、圧倒的1番人気に応えて優勝。初の古馬との対戦をクリア、ダートで無傷の7連勝を飾った。鞍上は五十嵐冬だった。
5月20日
セレンが人気に応え快勝/大井記念
19日、大井競馬場で行われた第55回大井記念(4歳上、南関東G2・ダート2600m、1着賞金2500万円)は、石崎隆之騎手騎乗の1番人気セレンが、道中好位追走から徐々に進出し、直線に入り先頭に立つと後続との差を広げ、最内を突いて伸びてきた3番人気ボンネビルレコードに2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分47秒3(良)。さらに2馬身差の3着には8番人気グラストップガンが入った。
【勝ち馬プロフィール】
◆セレン(牡5)
父:マーベラスサンデー
母:ハイエストデイ
母父:ブライアンズタイム
厩舎:船橋・佐藤賢二
通算成績:23戦12勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:09年勝島王冠(南関東G3)、京成盃グランドマイラーズ(南関東G3)
5月17日
武、ダービー断念
落馬による骨折で戦列を離れている武豊騎手(41)=栗東・フリー=は16日、ダービー(30日、東京)の騎乗を断念することを明らかにした。同騎手は、皐月賞馬ヴィクトワールピサとのコンビ復活を目指していたが、痛めた左肩の状態が万全でないため、決断を下した。これにより同馬は、皐月賞に続いて岩田騎手が手綱を執る。
白のポロシャツにジーンズというラフないで立ちで京都競馬場に現れた武豊は、「まず一番は、ダービーの騎乗を断念するということです」と切り出した。
3月27日の毎日杯(阪神)で、ザタイキに騎乗して落馬。左鎖骨遠位端骨折、腰椎(ようつい)横突起骨折、右前腕裂創などの重症を負った。手術は成功し、6日からはトレーナーのもと1日3時間のリハビリをこなしてきたが、納得のいく状態に戻るまでには、時間が足りなかった。
「左肩のダメージが大きく、まだかなり制限されている。他のスポーツ選手にも聞いて、いろんな治療やリハビリにトライしましたが…。肩以外は、けがをする前と違わないんだけど」と武。まだプレートが入ったままの左肩がネックとなっている模様だ。
ヴィクトワールピサの角居調教師と市川義美オーナーには、この日の朝、電話で報告した。「角居先生には、早く万全で戻ってほしいと言われました。自分のパフォーマンスを発揮する自信がない状態では、乗るべきではない。ダービーには戻りたいと思ってたんですが、残念です」。武がダービーで騎乗しないのは、92年以来18年ぶりになる。
これを受け、角居師はオーナーと同馬の鞍上について話し合い、皐月賞で手綱を執った岩田に決定。岩田は「今回は、さらに責任重大ですが、一番強い馬はヴィクトワールピサだと信じて乗るだけ」と決意を語った。
武は今後、復帰時期を決めず、万全の状態を目指してリハビリに専念。「ダービーに乗らないと決めたからには、じっくりと。次の阪神(6月19日〜)ぐらいには、と思うけど、急に乗れる状態になるかもしれないし、分からない」と話した。
5月16日
柴田善が1900勝達成
柴田善臣騎手(43)=美浦・フリー=は、15日の東京競馬12Rでブライトアイザックに騎乗して1着となり、85年のデビュー以来、JRA通算1900勝を達成した。1万5663戦目での到達で、中央競馬史上6人目、現役3人目。JRA重賞は76勝。G1は、93年天皇賞・秋(ヤマニンゼファー)、98年同(オフサイドトラップ)など6勝。
柴田善騎手「今年はいいリズムで、楽しく競馬に乗れています。今後は、ダービーはもちろん、勝っていないレースを全部勝つつもりでいきたいと思います」
5月14日
武「間に合う」ダービー騎乗に意欲
骨折で療養中の武豊騎手(41)=栗東・フリー=は13日、自身のホームページを更新。リハビリについて「順調に進んでいるので、ダービー(30日、東京)の騎乗には間に合う実感が出てきました」と述べた。
自身が手綱を執る予定の皐月賞馬ヴィクトワールピサのライバルとして、ペルーサ、ダノンシャンティ、ルーラーシップの名を挙げ、「素晴らしいメンバー。このワクワクした気持ちが、傷の治りを早くしてくれそうな気がします」とコメント。競馬の祭典への強い思いを、改めて示した。
5月13日
トゥザグローリー岩田と新コンビ
青葉賞2着でダービー(30日、東京、GI、芝2400メートル)出走権を得たトゥザグローリー(栗・池江郎、牡3)は岩田康誠騎手と新コンビを組む可能性が濃厚になった。岩田は皐月賞でヴィクトワールピサに代打騎乗で優勝。だが、ヴィクトワールの鞍上はダービーでは落馬負傷で休養中の主戦・武豊騎手に戻る予定で、岩田は騎乗馬がいない状態だった。
トゥザグローリーは青葉賞で騎乗した内田博幸騎手が皐月賞3着のエイシンフラッシュ(栗・藤原英、牡3)に引き続き騎乗するため、岩田康騎手に白羽の矢が立った。
京都新聞杯2着のコスモファントム(栗・宮、牡3)は引き続き松岡騎手でダービーへ。3着レーヴドリアン(栗・松田博、牡3)は賞金1700万円で現状では除外対象だが、ダービーに登録。皐月賞14着のトーセンアレス(美・鈴木康、牡3)も賞金1850万円で出走は微妙だが登録する。
5月10日
シャンティ日本レコードV!
◆第15回NHKマイルカップ・G1(9日、東京競馬場、芝1600メートル、良) 1番人気のダノンシャンティ(安藤勝)が、4コーナー16番手から直線大外を伸びて優勝した。勝ちタイムは、1分31秒4。3歳春にして、日本レコードを0秒1更新した。次の目標は、もちろんダービー(30日、東京)。松田国調教師、安藤の黄金コンビは、04年のキングカメハメハに続く“変則2冠”制覇を目指す。ダノンと人気を二分したサンライズプリンスは、4着に終わった。
ライバルが止まって見える。526メートルの長い直線は、ダノンシャンティのためにあるかのようだ。直線入り口で後方3番手を追走していたのも一瞬。度肝を抜く瞬発力で先頭集団へ取り付くと、残り50メートルで先頭に立った。相手に抵抗を許すことなく、さらに加速。最後は1馬身半差をつける圧倒的なパフォーマンスで、ゴールを駆け抜けた。
強烈な15頭抜きに、どよめくスタンド。着順掲示板に点灯した赤い「レコード」の文字が、さらに歓声を誘発した。「流れは速いと思ったけど、まさかこんな時計で走るとは思わなかった」と安藤勝も驚く1分31秒4の日本レコードV。大舞台で、とてつもない記録を打ち立てた。
超ハイペースの展開にも、安藤は冷静に対処した。「前との距離が離れていたので不安はあったけど、不利がなければ確実に脚を使ってくれると思っていた」。毎日杯(1着、上がり33秒4)で得た確信は正しかった。ラスト33秒5。34秒台が精いっぱいの他馬とは、次元が違っていた。
検量室で待ち構えていた松田国調教師は、真っ先に鞍上をたたえた。「さすが、安藤さん。あの判断は素晴らしい。1番人気の馬で後ろの位置から行くのは、普通はできない」。
そして松田師は、名手によって引き出された馬のポテンシャルの高さも、改めて感じていた。「ダービーを見据えて、そんなに強い調教はやっていない。それで、これだけの潜在能力を見せてくれた」。“叩き台”として設定したレースでの快勝劇は、想定以上だったのだろう。
この日の馬番「13」は、04年のキングカメハメハと同じ。松田師、安藤のコンビが、2度目の“変則2冠”制覇に挑む。「強い馬が2頭いるし、反応がすごくいい馬なので、2400メートルになるのは気がかりだけど、今日の勝ち方なら期待が持てる」。皐月賞馬ヴィクトワールピサと、騎乗経験のあるペルーサをライバルに挙げた50歳のベテランだが、まだまだ伸びしろのあるシャンティとのコンビなら、6年前の再現は十分に可能だ。
5月09日
武豊29日復帰!
豊、ダービー・ウイークに復帰――。3月27日の阪神競馬場で落馬負傷し、現在療養中の武豊騎手(41=栗東・フリー)が8日、ダービー・ウイークの29日(土)に騎乗復帰することがスポニチ本紙の取材で分かった。これにより、2週後のオークス(23日、東京)で依頼を受けていたクイーンC勝ち馬アプリコットフィズの騎乗は見送ることになった。
同騎手は、ゴールデン・ウイーク明けの6日に左鎖骨遠位端骨折の再検査を行い、担当医の了解を得て、リハビリを開始しているが「もう少し時間があれば良かったけど…。申し訳ないですがオークスは断念します。万全の状態でいきたいので復帰はダービー・ウイークですね」と話した。29日に、落馬負傷以来64日ぶりのレースに騎乗し、翌30日の日本ダービー(東京)は皐月賞馬ヴィクトワールピサとのコンビで2冠制覇に挑む。
5月08日
桑島、今月限りで引退
南関東の名手・桑島孝春騎手(55)=船橋・石井勝男厩舎=が、今月限りで現役を退くことが決定。7日に地元・船橋競馬場でのラスト騎乗を終えたあと、スタンドの3階でセレモニーが行われた。集まった大勢のファンに「皆さんの暖かい応援に感謝しています」とあいさつ。同競馬場所属騎手に胴上げされ、感激の面持ちだった。
同騎手は、1971年にデビュー。82年から5年連続で南関東のリーディングに輝いた。温厚な人柄で、逃げ差し自在の誠実な騎乗が持ち味だった。今年で騎手生活は40年目。「年齢的なものがあるし、家族の理解も得たので引退を決めた」と話した。
7日までの通算成績は、4万177戦4712勝。騎乗数は国内最多で、佐々木竹見元騎手、石崎隆之騎手、的場文男騎手に次ぐ勝ち鞍を挙げている。正式な引退式は、次の船橋開催(6月7〜11日)で行われる予定。今後、調教師になる考えはなく、第2の人生については未定だ。
5月07日
レッドディザイア凱旋門賞に登録
昨年の秋華賞馬で、今年3月のドバイワールドカップにも挑戦したレッドディザイア(栗東・松永幹夫厩舎、牝4歳)が凱旋門賞(10月3日、仏ロンシャン、GI、芝2400メートル)に登録を済ませた。6日にJRAが発表した。
レッドディザイアは16日に行われるヴィクトリアマイル(東京、GI、芝1600メートル)でブエナビスタ(栗東・松田博資厩舎、牝4歳)と、昨年の秋華賞以来となる再戦が注目されている。
凱旋門賞には皐月賞馬ヴィクトワールピサ(栗東・角居勝彦厩舎、牡3歳)や、4戦4勝で青葉賞を制したペルーサ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡3歳)など7頭が登録している。
5月06日
レース中脚痛めシェイディ休養
天皇賞・春で17着に敗れたエアシェイディ(牡9歳、美浦・伊藤正厩舎)は、レース中に脚部を痛めたため、休養することになった。5日、伊藤正調教師が明らかにした。
同馬は、2周目の4コーナーで不利を受け、その際、右前脚の球節部をひねった。検査の結果、骨折はなかったが、影が映っているため、7日に再検査を受ける。引き運動ができるくらいで、症状は重くないが、回復具合を見極めるのが難しい疾病のため、しばらく休養して様子を見ることになった。復帰は早くて秋になる。
伊藤正調教師「急激にひねったようだ。少し影があるので、金曜日(7日)にもう1回検査を受ける。動けるくらいで症状はひどくはないが、復帰時期については何とも言えない」
5月02日
ペルーサ4馬身差の無敗切符
◆第17回青葉賞・G2(1日、東京競馬場、芝2400メートル、良) ダービートライアルの第17回青葉賞・G2(1日、東京・芝2400メートル)は、断然の1番人気に推されたペルーサ(横山典)が、中団追走から直線で一気に抜け出して4馬身差の圧勝。無傷の4連勝で、重賞初制覇を飾った。2着は、追い込んだトゥザグローリー。この2頭に、ダービー(30日、東京)の優先出走権が与えられた。
中団追走から楽々 ゴールの向こうに、ダービー制覇が見えた。競馬の祭典へ向けての重要なステップで、ペルーサは他を寄せつけない強さを発揮。皐月賞馬ヴィクトワールピサへの挑戦権を、いとも簡単に手にした。
「ゲートが良くなくて、入ってガタついたけど、そのあとは落ち着いてくれた。あとは自信を持って…。操縦しやすい馬で、リズム良く走っていたし、言うことない」と横山典。中団追走から最後の直線で抜け出すと、後続に4馬身もの差をつけた。
明らかに、大一番を意識しての騎乗だった。「本番があるので、一頭になってからフラつかないように教えた。どんな勝ち方をするかにこだわったけど、楽に勝てて良かった」と横山は合格点を与えた。
父ゼンノロブロイは、03年に同じステップでダービーに臨んで2着。同馬も管理した藤沢和調教師は「父にだいぶ近づいたけど、まだこれから。もっと強い競馬をしないと」。勝って、かぶとの緒を締めたが、「参加できるので、張り合いになる」と胸を躍らせた。日本一のトレーナーが、まだ手にしていない念願のタイトルを、そして主戦には連覇を…。重要な役割を担って、ペルーサは大舞台に挑む。
5月01日
調教中に敷地外へ“逃走”
美浦トレセンで調教中の馬が敷地外に逃げ出す珍事が起きた。30日午前6時25分頃、坂路調教中のロトインパルス(牡3=藤原辰)が騎乗者を振り落として疾走。正面ゲートの保安隊の静止を振り切り一般道へ。約600メートルを走り美浦消防署の前でようやく駆けつけた関係者に確保された。人馬とも無事だった。JRAは「正確な記録は残っていないが、美浦では初めてだと思う。人馬とも無事だったのが幸いでした」と胸をなで下ろしていた。
4月30日
ジェルミナルが登録抹消
JRAは29日、ジェルミナル(牝4=藤原英厩舎)が本日付で競走馬登録を抹消し引退することを発表した。今後は北海道千歳市の社台ファームで繁殖馬となる予定。
同馬は昨年1月のGIIIフェアリーステークスを勝って重賞初制覇。クラシック戦線ではGI桜花賞、GIオークスといずれもブエナビスタ、レッドディザイアに次ぐ3着に入るなど、同世代トップ牝馬の1頭として活躍した。だが、昨秋以降は掲示板(5着以内)も確保できない苦戦が続き、4月24日のGIII福島牝馬ステークス6着が現役最後のレースとなった。
■ジェルミナル 牝4 栗東・藤原英昭厩舎
<血統>
父アグネスタキオン
母オンブルリジェール(母の父Double Bed)
<生年月日/毛色>
2006年3月10日/黒鹿毛
<JRA通算成績>
13戦3勝
<重賞勝ち鞍>
2009年 GIIIフェアリーステークス
<獲得賞金>
1億1385万4000円 (付加賞含む)
<馬主>
(有)社台レースホース
<生産牧場>
北海道千歳市社台ファーム
4月27日
バブルガムフェロー死亡
96年の天皇賞・秋を優勝するなど活躍し、現役引退後はブリーダーズスタリオンステーションや社台スタリオンステーションにおいて種牡馬として供用されていたバブルガムフェローが、26日に肺炎のため死亡していたことが明らかとなった。
現役時代の成績は13戦7勝。GI勝利は前述の天皇賞の他に、95年朝日杯3歳Sがある。
4月26日
丸山1回福島リーディング
25日に終了した第1回福島競馬(6日間)のリーディング騎手は、8勝を挙げた丸山元気(19)=美浦・根本厩舎=が獲得した。春に福島競馬が移設された03年以降、7年連続で中舘がトップだった。トレーナー部門は、4勝で浅見秀一調教師が獲得した。
4月25日
アドマイヤフジ登録抹消
JRAは24日、08・09年の中山金杯(GIII)を連覇したアドマイヤフジ(牡8歳、栗東・橋田満厩舎)が、28日付で競走馬登録を抹消することを発表した。
アドマイヤフジは父アドマイヤベガ、母アドマイヤラピス、母の父ビーマイゲスト。半兄に03年全日本2歳優駿(交流GI)勝ち馬のアドマイヤホープがいる。
通算成績は35戦6勝。重賞は06年日経新春杯(GII)と、08・09年の中山金杯(GIII)の3勝。今後は、船橋競馬に移籍する予定。
なお、09年東京スプリント(大井・JpnIII)に優勝したゼンノパルテノン(牡8歳、栗東・松永昌博厩舎)の登録抹消も発表されており、今後は馬事公苑で乗馬となる予定。
4月24日
アルナスラインが帰厩
マリーンCで重賞初Vを飾ったトーホウドルチェは交流重賞を視野に調整される。「よく走ってくれた。左回りの方が走りがスムーズだね」と田島良師。さきたま杯(5月26日・浦和)で交流GIII連勝を狙う。京葉Sで3着のドスライス、5着ガブリン、8着ビクトリーテツニーは「さきたま杯と栗東S(5月16日・京都)、オアシスS(5月9日・東京)を視野に」と徳江助手。同レースで競走中止のセントラルコーストは栗東Sを予定。
昨秋の天皇賞5着後、骨折のため休養中のシンゲンだが、現在は宮城県の山元トレセンで坂路を乗り込んでいる。「余裕を持って、秋の天皇賞の前にステップを1回使えるのでは。使い詰めだと良くなく、馬場次第では新潟記念(8月29日・新潟)あたりを視野に入れていくことになると思います」と戸田師。僚馬で菊花賞16着後は戦列を離れているブレイクランアウトも、夏競馬での復帰が検討されている。
昨年の宝塚記念6着から戦線を離れていたアルナスラインだが「23日に帰厩予定。しばらく左トモの状態が悪かったけど、やっと良くなってきた。先のことは考えずに、まずは目黒記念(5月30日・東京)を目標にしていきたい」と松元師。
マイラーズCで5着だったスマイルジャック。今後は安田記念(6月6日・東京)に直行で臨む。「引き続き三浦騎手でいきます」と小桧山師。
4月23日
ネヴァ1番枠…香港国際G1
香港のクイーンエリザベス2世カップ・G1(25日、シャティン競馬場、芝2000メートル)に出走するネヴァブション(牡7歳、美浦・伊藤正厩舎)は22日、同競馬場のオールウェザーコースで、6ハロン73秒5、ラスト2ハロン21秒4の追い切りを消化した。
この日決まった枠順は、9頭立ての1番枠。伊藤正調教師は「日本で強い調教をやってきたので、調子の維持に重点を置いている。1番枠は、レース展開を考えるといい枠」と話した。
4月22日
武豊、騎手クラブ新会長に就任
日本騎手クラブの東西役員総会がこのほど行われ、武豊騎手(41)=栗・フリー=が新会長に就任した。前会長の柴田善臣騎手(43)=美・フリー=は相談役となる。
このほか、新任では内田博幸騎手(39)=美・嶋田潤=が関東副支部長、藤岡佑介騎手(24)=栗・フリー=と三浦皇成騎手(20)=美・フリー=が理事、北村宏司騎手(29)=美・藤沢和=が監事にそれぞれ決まった。
4月19日
ヴィクトワールピサ5連勝…皐月賞
◆第70回皐月賞・G1(18日、中山競馬場、芝2000メートル、やや重) 牡馬3冠の第一関門、第70回皐月賞が、中山競馬場で行われた。3歳馬の精鋭18頭が出走。1番人気のヴィクトワールピサ(岩田)がインから鋭く抜け出して、5連勝でクラシックレースを制した。2着は1馬身半差でヒルノダムールが入り、3着はエイシンフラッシュ。2番人気のローズキングダムは、4着に終わった。
岩田康誠騎手「外側が水分を含んでいると感じたので(最後の直線では)内側の1頭分ぐらいのところをついた。その結果、いいレースができた。無事にダービーまで進んでくれたらいいと思う」
角居勝彦調教師「勝って本当にうれしいし、期待が大きい馬なので、ほっとしている。今のところ課題は見当たらない。この後はダービーへ直行することになる」
◆ヴィクトワールピサ 3歳牡馬、父ネオユニヴァース、母ホワイトウォーターアフェア。北海道千歳市の社台ファーム生産、馬主は市川義美氏。戦績は6戦5勝、重賞は3勝目。獲得賞金は2億4097万4000円。
4月18日
メルシーモンサン制覇…中山GJ
◆第12回中山グランドジャンプ・JG1(17日、中山競馬場、障直芝4250メートル、不) 8番人気の伏兵メルシーモンサン(高野)が、ゴール前の競り合いを制して優勝。障害1勝馬の勝利は史上初めてだった。2着はオープンガーデンが入り、1番人気のメルシーエイタイムは向こう正面の8号障害で落馬、競走を中止した。
ジャンプ界の最高峰のレースを制したのは1勝馬のメルシーモンサンだった。直線でオープンガーデンに一度は抜かれながらのV。高野は「この距離でスタミナを生かしたかったので、ロングスパートを心がけた。渋った馬場も良かった」としてやったり。平地では、08年マーメイドSを48キロの最軽量馬トーホウシャインで勝っている。「あの時は減量がきつくて…。今度は一日3回食べて体重を増やしたが、1キロしか増えなかった。重いか、軽いといい」。普段は49・5キロだけに、63・5キロの酷量は大変だったようだ。
4月17日
福島競馬、雪のため中止…
日本中央競馬会(JRA)は17日、福島競馬場で行われる予定だったレースを降雪の影響により、安全な競馬の施行に支障があると判断したため中止すると発表した。
代替競馬は、4月19日(月)に出馬投票をやり直さずに、開催することも発表した。なお、福島競馬場では本日、パークウインズとして、皐月賞(GI)の前日発売をはじめ、中山と阪神の全レースの発売を行う。
中山、阪神競馬場のレースは予定通り開催する。中山のメインレースは中山グランドJ(J・GI)、阪神のメインレースはマイラーズC(GII)となっている。
4月17日
ファイングレインに骨折が判明
JRAは16日、08年高松宮記念(GI)の覇者ファイングレイン(牡7、栗東・長浜博之厩舎)に、右第4中足骨々折が判明したと発表した。なお、今後3か月以上の休養を要する見込み。
同馬は08年高松宮記念でGI初制覇を飾ると、同年のマイルチャンピオンシップ(GI)でも10番人気ながら3着に好走。しかし、その後は低迷が続き、前走の高松宮記念は8着に敗れていた。
4月16日
皐月賞枠順確定
18日(日)に中山競馬場で行われる第70回皐月賞(3歳牡牝、GI・芝2000m)の枠順が15日に確定した。
弥生賞(GII)まで4連勝中のヴィクトワールピサは7枠13番、スプリングS(GII)を制したアリゼオは8枠18番、同レース3着から巻き返しを狙うローズキングダムは3枠5番にそれぞれ入った。馬券は16日(金)に新橋、後楽園、難波、梅田の各ウインズにて14時から19時まで前々日発売される。枠順は以下の通り。
( )内は性齢、騎手、所属
1-1 リルダヴァル(牡3、福永祐一、栗・池江泰郎厩舎)
1-2 ハンソデバンド(牡3、蛯名正義、美・尾形充弘厩舎)
2-3 トーセンアレス(牡3、田中勝春、美・鈴木康弘厩舎)
2-4 ネオヴァンドーム(牡3、安藤勝己、栗・藤原英昭厩舎)
3-5 ローズキングダム(牡3、小牧太、栗・橋口弘次郎厩舎)
3-6 ゲシュタルト(牡3、勝浦正樹、栗・長浜博之厩舎)
4-7 レッドスパークル(牡3、秋山真一郎、栗・藤岡健一厩舎)
4-8 バーディバーディ(牡3、松岡正海、栗・池江泰郎厩舎)
5-9 サンディエゴシチー(牡3、浜中俊、栗・作田誠二厩舎)
5-10 シャイン(牡3、和田竜二、栗・川村禎彦厩舎)
6-11 エイシンフラッシュ(牡3、内田博幸、栗・藤原英昭厩舎)
6-12 エイシンアポロン(牡3、池添謙一、栗・岡田稲男厩舎)
7-13 ヴィクトワールピサ(牡3、岩田康誠、栗・角居勝彦厩舎)
7-14 レーヴドリアン(牡3、藤岡佑介、栗・松田博資厩舎)
7-15 ダイワファルコン(牡3、北村宏司、美・上原博之厩舎)
8-16 ヒルノダムール(牡3、藤田伸二、栗・昆貢厩舎)
8-17 ガルボ(牡3、後藤浩輝、美・清水英克厩舎)
8-18 アリゼオ(牡3、横山典弘、美・堀宣行厩舎)
4月15日
「12冠馬」お披露目
2010年度産地馬体検査(函館地区)が13日、函館競馬場で行われ、ディープインパクトの初年度産駒が公式の場に初登場した。
母は、オークス、エリザベス女王杯などG1・5勝のメジロドーベル。父母合わせて12冠という超良血の牡馬で、メジロダイボサツと名付けられた。
馬体重は459キロ。それほど大きくないが、ディープ同様に身のこなしが柔らかく、「トモ(後肢)や後ろ脚がかゆい時、振り向いてかいたりできるんですよ」とメジロ牧場の牡馬担当厩舎長の市川直樹さんは話す。
現在は、200メートルを18秒から20秒ほどのキャンターで、1日1500メートル乗られている。「ドーベルのスピード、軽快なフットワークに力強さもある。おとなしく、物おじもしないんです」。父母から、しっかり長所を受け継いでいるようだ。
所属するのは、ドーベルと同じ美浦・大久保洋厩舎。夏の前にも仕上がりそうだというが、じっくり秋のデビューを目指す模様だ。「配合した時点で、クラシックに目標を置いていました」と市川さん。ターフに姿を現す日が待ち遠しい。
◆産地馬体検査 サラブレッドは、競走馬としてデビューする際、血液検査や、特徴(つむじ、流星など)や個体を識別する検査が義務づけられている。美浦、栗東の両トレセンに入厩してからも可能だが、大半は北海道生まれであるため、“地元”で検査を行えるようにしたもの。これを受ければ、トレセンを経由することなく競馬場に入ることができる。
4月12日
【桜花賞】蛯名&国枝師、悲願V
留学パワーだ、アパパネがまず1冠。牝馬クラシック第1弾「第70回桜花賞」が11日、阪神競馬場で行われ、1番人気アパパネが直線5番手から力強く伸び、阪神JFに続く2つ目のG1をもぎ取った。騎乗した蛯名正義騎手(41=フリー)はG1・15勝目、桜花賞は9度目の挑戦で初V。国枝栄師(54)はG1通算7勝目、悲願のクラシック初制覇となった。
桜花賞戴冠の瞬間をどれほど夢見たことか。蛯名&国枝師の執念がアパパネでついに結実した。強かった。向正面で行く気になったのはご愛きょう。蛯名が何とかなだめ、シミュレーション通りに先行集団で4コーナーを回った瞬間、Vのシナリオは完成した。懸命に粘るオウケンサクラを力任せに半馬身ねじ伏せたところがゴール。勝ち時計1分33秒3は桜花賞レコード(従来は05年ラインクラフトの1分33秒5)の完勝劇だ。
関東騎手の桜花賞優勝は85年の木藤隆行(現調教助手=エルプス)以来、四半世紀ぶり。単勝2・8倍のファンの圧倒的支持に応えた蛯名は口を引き締めて、お立ち台に上がった。
「(掛かり気味で)皆さんヒヤヒヤしたかもしれないけど最後は何とか勝ってくれと信じて追った。鍛えてプラス体重。馬も良くなっていた。きょう逃したら桜花賞を勝つのはもうないんじゃないかと…。25年ぶり?(記事を)見てはいましたけど、まだ乗り役をやってませんでしたね。大役を果たすことができてホッとしてます」。桜花賞挑戦は9度目。2着2回の無念も晴らした蛯名は成し遂げた仕事の大きさに、月日の長さを重ね合わせた。
国枝師は開業21年目で悲願のクラシック初V。打倒関西馬の旗頭として、栗東留学を結実させた指揮官は喜びに浸った。「関西に勝つには関西馬になり切ればいい」。チューリップ賞(2着)の前の2月18日には早々と栗東入りし、高低差で美浦よりも14メートルきつい坂路で鍛えた。「すべてが順調に来て2キロ増。筋力が付いたということじゃないかな。きょうは前が止まらない傾向だったので、ある程度行ったのも騎手の好判断。本当にうまく乗ってくれた。クラシック?いつかは獲ってみたいと思っていた。本当に良かった」。国枝師は過去6勝のG1とは違った重みに感慨ひとしお。
レース後は住み慣れた栗東にいったん帰厩。13日、54日ぶりに美浦に凱旋する。次走はもちろん、2冠が懸かるオークス(5月23日、東京)へ。「ここまで来たんで、オークスとその後(秋華賞)も頑張りたい。距離?その辺りは心配しても仕方ないので」。指揮官は栗東留学でたくましさを増した愛馬に3冠の夢をも描いていた。
◆アパパネ 父キングカメハメハ 母ソルティビッド(母の父ソルトレイク)牝3歳 美浦・国枝厩舎所属 馬主・金子真人ホールディングス 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績6戦4勝 総獲得賞金2億1152万3000円。
4月11日
トールポピーが引退
07年阪神JF、08年オークスを制したトールポピー(牝5歳、栗東・角居厩舎)が、10日の阪神牝馬S17着を最後に引退することが決まった。同馬が所属するキャロットクラブの公式ホームページによると、角居調教師は「もう一度、この馬の力を引き出したいと思って頑張ってきた。残念ですが、ポピーには大切な仕事が残っています」とコメント。来週中に競走馬登録を抹消して繁殖入りする。通算14戦3勝。
4月10日
ディープ産駒第1号が14日に入厩
今年からターフに登場するディープインパクト産駒のトップを切って、シュプリームギフト(牝2歳、母スーヴェニアギフト)が14日に栗東トレセンへ入厩することが、9日に決まった。所属するのは、父を管理していた池江郎厩舎。「ずっと順調に来ており、牧場でも乗り込んでもらっている。いい体をしているよ」と池江郎調教師はその日が待ち遠しそうだ。6月の阪神開催でのデビューが予定されており、ディープ産駒の“一番星”を目指す。
4月09日
桜花賞枠順確定
11日(日)に阪神競馬場で行われる第70回桜花賞(3歳牝、GI・芝1600m)の枠順が8日に確定した。
昨年の阪神ジュベナイルF(GI)の覇者アパパネは5枠9番、チューリップ賞(GIII)を制したショウリュウムーンは1枠1番、クイーンC(GIII)を制したアプリコットフィズは2枠3番にそれぞれ入った。馬券は10日(土)より発売される。発走は11日15時40分。枠順は以下の通り。
( )内は性齢、騎手、所属
1-1 ショウリュウムーン(牝3、佐藤哲三、栗・佐々木晶三)
1-2 ギンザボナンザ(牝3、北村宏司、美・池上昌弘)
2-3 アプリコットフィズ(牝3、横山典弘、美・小島太)
2-4 コスモネモシン(牝3、石橋脩、美・清水英克)
3-5 モトヒメ(牝3、大野拓弥、美・松永康利)
3-6 ワイルドラズベリー(牝3、浜中俊、栗・中尾秀正)
4-7 タガノエリザベート(牝3、川田将雅、栗・松田博資)
4-8 オウケンサクラ(牝3、安藤勝己、栗・音無秀孝)
5-9 アパパネ(牝3、蛯名正義、美・国枝栄)
5-10 レディアルバローザ(牝3、和田竜二、栗・池江泰郎)
6-11 エーシンリターンズ(牝3、福永祐一、栗・坂口正則)
6-12 ステラリード(牝3、藤田伸二、栗・森秀行)
7-13 アニメイトバイオ(牝3、内田博幸、美・牧光二)
7-14 ジュエルオブナイル(牝3、幸英明、栗・荒川義之)
7-15 サウンドバリアー(牝3、渡辺薫彦、栗・安達昭夫)
8-16 ラナンキュラス(牝3、四位洋文、栗・矢作芳人)
8-17 シンメイフジ(牝3、岩田康誠、栗・安田隆行)
8-18 プリンセスメモリー(牝3、勝浦正樹、美・高橋義博)
4月08日
【東京スプリント】スーニが重賞5勝
7日(水)に大井競馬場で行われた第21回東京スプリント(11R、指定交流GIII・ダート1200m、サラ4歳以上、選定馬、1着賞金3000万円)は、川田将雅騎手騎乗で1番人気に支持されたスーニ(牡4歳、栗東・吉田直弘厩舎)が好位から抜け出し、快勝。重賞5勝目をあげた。勝ちタイムは1分12秒2(重)。
クビ差の2着には2番人気フジノウェーブ(牡8歳、大井・高橋三郎厩舎)、2着と半馬身差の3着には4番人気ミリオンディスク(牡6歳、栗東・荒川義之厩舎)が入った。
レースは、ポートジェネラルが逃げる展開。直線に入ってからも、ポートジェネラルがしぶとく粘っていたが、ラスト1ハロンのところで、重賞ウイナー3頭が鋭い伸びを見せ、最後はスーニとフジノウェーブのGIホース2頭の競り合いになったが、スーニの伸びが勝り、僅差で勝利をものにした。
勝ったスーニは、父Soto、母Enabru、母の父Roanokeという血統で、通算16戦8勝。重賞は08年の兵庫ジュニアグランプリ(GII)、全日本2歳優駿(GI)、09年JBCスプリント(GI)、10年黒船賞(GIII)に続いて5勝目。
4月06日
連勝トゥザグローリーは青葉賞へ
良血馬が連勝を飾った。父がキングカメハメハ、母の父がサンデーサイレンスのトゥザグローリー(牡、栗東・池江郎)が、メンバー最速の上がり34.8秒でライバルをねじ伏せた。「体を持て余してモタモタしていたが、エンジンがかかってからは危なげなかった」と福永。10キロ減の532キロに「520キロ台までは絞れるね。まだ真剣味がなくケロッとしているが、ひとつひとつ覚えてくれれば」と池江郎師。次走は青葉賞(5月1日・東京)でダービー出走権を狙う。鞍上は未定。
4月05日
23頭が登録/皐月賞
18日(日)に中山競馬場で行われる第70回皐月賞(3歳牡牝、GI・芝2000m)の登録馬が4日、JRAより発表された。
登録を行ったのは、弥生賞(GII)の覇者ヴィクトワールピサ、スプリングS(GII)を制したアリゼオ、同レース3着から巻き返しを狙うローズキングダムなど23頭。登録馬は以下の通り。
( )内は性齢、所属・厩舎
【優先出走権獲得馬】
ヴィクトワールピサ(牡3、栗東・角居勝彦)
エイシンアポロン(牡3、栗東・岡田稲男)
ダイワファルコン(牡3、美浦・上原博之)
アリゼオ(牡3、美浦・堀宣行)
ゲシュタルト(牡3、栗東・長浜博之)
ローズキングダム(牡3、栗東・橋口弘次郎)
ヒルノダムール(牡3、栗東・昆貢)
【その他の登録馬】
エイシンフラッシュ(牡3、栗東・藤原英昭)
ガルボ(牡3、美浦・清水英克)
クォークスター(牡3、美浦・堀宣行)
コスモヘレノス(牡3、美浦・菊川正達)
サンディエゴシチー(牡3、栗東・作田誠二)
シャイン(牡3、栗東・川村禎彦)
ダノンハラショー(牡3、栗東・松田国英)
トーセンアレス(牡3、美浦・鈴木康弘)
ネオヴァンドーム(牡3、栗東・藤原英昭)
ハンソデバンド(牡3、美浦・尾形充弘)
バーディバーディ(牡3、栗東・池江泰郎)
ビーチランデブー(牡3、栗東・松田国英)
リルダヴァル(牡3、栗東・池江泰郎)
レッドスパークル(牡3、栗東・藤岡健一)
レーヴドリアン(牡3、栗東・松田博資)
ロングロウ(牡3、栗東・松田国英)
4月04日
川田将雅騎手が乗り替わり
4日(日)の変更情報は以下の通り。
【騎手変更】
・阪神6R
12番 川田将雅(56.0kg)→北村友一(56.0kg)
・阪神8R
11番 川田将雅(57.0kg)→幸英明(57.0kg)
・阪神9R
16番 川田将雅(56.0kg)→浜中俊
・阪神10R
6番 川田将雅(57.0kg)→幸英明
・阪神12R
12番 川田将雅(57.0kg)→中舘英二
【出走取消】
・中山8R
14番 ダッシュアキチャン
4月04日
競馬学校入学式
平成22年度JRA競馬学校騎手課程29期生の入学式が2日、千葉県白井市の同校で行われた。8人の新入生の中には、日本騎手クラブ会長の柴田善臣騎手(43)の次男・健登君(15)や、和田竜二騎手のおいの岩崎翼君(15)もいる。プロになるための厳しい訓練を受けて、3年後のデビューを目指す。
まるで台風並みの『春の嵐』が吹き荒れる天候とは対照的に、幼さを残す8人の“金の卵”は清々しい表情でプロジョッキーを目指すための第一歩を踏み出した。
多くの競馬関係者が見守る中、柴田善臣騎手の次男・健登君が「立派な中央競馬の騎手になれるように頑張ります」と力強く生徒宣誓を行った。目標騎手は物心が付いた時から背中を追ってきた父・柴田善だ。「父を抜きたいし、海外でも活躍できるジョッキーになりたい」と希望に胸を膨らませる。
日本騎手クラブ会長で来賓として出席していた父は、競馬場で見せる勝負師ではなく、息子と写真に収まる表情は優しい“お父さん”だ。「オレたちの頃は厩舎もまだ木造で体育館もなかった。ここでいろいろな面での厳しさを叩き込んでもらわないとね。3年間を耐えられないようじゃダメだし、騎手にもなれない。しっかり頑張って欲しい」。騎手課程1期生の先輩として健登君を含む新入生にエールを送った。
今年度は1次試験受験者が121人(応募総数は131人)で、22人が2次試験を受験。最終的に8人が残った。数々の困難や試練に打ち勝ち、3年後にたくましく成長した姿を楽しみに待ちたい。
4月03日
岩手競馬「ウマウマ生活」スタート
3日(土)から新シーズンが開幕する岩手競馬の新たなキャッチフレーズが発表された。
新キャッチフレーズは「もっと!もっと!!岩手競馬」。「もっと面白いこと」「もっと楽しいこと」など、たくさんの「もっと」を提供するという意味が込められている。
また、岩手競馬をより楽しめる「ウマウマ生活」がスタート。週末のレースに週末のレースに向けて、水曜日のテレビ情報番組による「データ分析」から、テレビ、ラジオ、ネット、そして競馬場でのレースやトークイベントと、たっぷり岩手競馬を楽しみ、翌週の火曜日の「結果振り返り」まで1週間、岩手競馬漬けの生活が送れるよう情報発信を強化するとしている。「ウマウマ生活」の詳細は以下の通り。
(1)テレビ番組を強化
レギュラーのテレビ情報番組を2009シーズンの1本から2010シーズンは2本に増加。
・「データ DE 勝ちそー」(岩手朝日テレビ・毎週水曜・23:10〜)
・「予想バトル DE 勝ちそー」(岩手めんこいテレビ・毎週土曜・23:55〜)
(2)テレビ・ラジオ番組やHPコンテンツを「勝ちそー」コンセプトに統一
・IBC実況中継→「勝ちそー 実況中継」
・FM岩手「勝馬総研 勝ちそー」→「勝ちそー 研究室」
・サポーターズネットHP予想コーナー(新設)→「勝ちそー岩手競馬の達人」
(3)岩手競馬サポーターズネットのホームページをリニューアル
新名称を「岩手競馬 ウマウマ生活!ステーション(http://www.tesio.jp)」として「ウマウマ生活」の中核に位置づけ、全レース予想コーナー「勝そー岩手競馬の達人」や、全レース映像配信を追加し内容を充実。テレビ情報番組映像も配信することで、県外でも「ウマウマ生活」を楽しめる。
■シリーズ展開の強化
2009シーズンは「MORIOKA SUMMER SUMMIT」や「CLIMAX 3」の2回実施した注目レースを核としたシリーズ展開を、今シーズンでは春夏秋冬の4回実施。
シリーズ1は「ROAD TO THE DERBY」(4/3〜6/7として岩手ダービーまでの3歳馬戦線にスポットを当てて展開していく。
・「ROAD TO THE DERBY」(4月3日(土)〜6月7日(月))
「ダービーグランプリ」に向けた、3歳戦線にスポットを当てるシリーズ
・「MICHINOKU SUMMER SUMMIT」(6月12日(土)〜8月30日(月))
夏のビッグレースを中心に夏祭りムードで展開するシリーズ
・「IWATE-AUTUMN FESTIVAL」(9月4日(土)〜11月23日(祝・日))
南部杯、ダービーグランプリを核とするシリーズ
・「CLIMAX 3」(11月27日(土)〜1月10日(祝・月))
年末年始重賞をピックアップするシリーズ
4月02日
藤岡康が退院、来週にも復帰
先週、自然気胸のため騎乗を取りやめた藤岡康太騎手(21)=栗東・宮厩舎=は、3月31日に手術を行い、1日に退院した。7日の調教に騎乗して感触を確かめ、問題がなければ来週から戦列に復帰する。「症状はそれほど重くなく、再発しないように手術を行った。遅くても再来週から復帰できると思うよ」と師匠の宮調教師は話していた。
4月01日
ブエナ帰国初戦ヴィクトリアMへ
ドバイシーマクラシックで2着だったブエナビスタ(栗・松田博、牝4)は、順調ならヴィクトリアマイル(5月16日、東京、GI、芝1600メートル)が帰国初戦になる。29日、松田博調教師が栗東で明らかにしたもの。
同馬は1日午後に帰国予定で、輸入検疫後に宮城県の山元トレセンに移動して約3週間の着地検査を受ける。松田博師は「負けたのは残念だったけど、よく走ってくれた。帰ってきてどこも悪いところがなければヴィクトリアマイルへ。少しでも気になるところがあれば、宝塚記念(6月27日、阪神、GI、芝2200メートル)に目標を変えることになるだろう」と話した。
鞍上はヴィクトリアマイルなら横山典騎手に。宝塚記念の場合は、横山騎手がロジユニヴァースの主戦を務めている経緯があるため未定。
3月31日
キンシャサ四位「直線が長く感じた」
「第40回高松宮記念・GI」(芝1200m)は28日、中京11Rに18頭で争われ、好位を追走した1番人気キンシャサノキセキがゴール前、横一線の激戦を制しV。1分08秒6のタイムで悲願のGI初制覇を飾った。6番人気のビービーガルダンが鼻差の2着。3着には3番人気のエーシンフォワードが追い込んだ。2番人気のアルティマトゥーレは出遅れが響いて5着に敗れた。
際どい勝負だった。ゴール前の激しいせめぎ合いを制したのは、豪州生まれのキンシャサノキセキ。「ゴールしたときは半信半疑だった。安藤さんの脚色が良かったから」と四位。とにかく前だけを見て必死に追った。「中京の短い直線が長く感じたね」。この日を最後になくなる直線313.8mの攻防は、キンシャサの執念が上回った。
08年の高松宮記念、スプリンターズSで2着。大舞台で悔しい思いをしてきたが、これで晴れてGI馬の仲間入りとなった。また日本調教馬の南半球産馬としては初の栄冠。堀師は「目立って成長が遅いとは思わなかったが、同世代の馬より調教後のダメージを感じた」と遅生まれならではの苦労を語った。「古馬になり体力がつき、安定して走れるようになった。気持ちの面でもだいぶ人の言うことを聞くようになった」。心身の成長が、ここまでの躍進につながった。7歳でトップに立った遅咲きのスピードスター。連勝街道をどこまで突っ走るのか注目だ。
3月29日
桜花賞にアパパネなど28頭が登録
4月11日(日)に阪神競馬場で行われる第70回桜花賞(3歳牝、GI・芝1600m)の登録馬が28日、JRAより発表された。
登録を行ったのは昨年の阪神ジュベナイルF(GI)の覇者アパパネ、そのアパパネをチューリップ賞(GIII)で破ったショウリュウムーン、クイーンC(GIII)を制したアプリコットフィズ、フィリーズレビュー(GII)の勝ち馬サウンドバリアーなど28頭。登録馬は以下の通り。
( )内は性齢、所属・調教師
アグネススペクトル(牝3、栗東・清水久詞厩舎)
アニメイトバイオ(牝3、美浦・牧光二厩舎)
アパパネ(牝3、美浦・国枝栄厩舎)
アプリコットフィズ(牝3、美浦・小島太厩舎)
アマファソン(牝3、栗東・松田博資厩舎)
エーシンリターンズ(牝3、栗東・坂口正則厩舎)
オウケンサクラ(牝3、栗東・音無秀孝厩舎)
ギンザボナンザ(牝3、美浦・池上昌弘厩舎)
ケイアイデイジー(牝3、栗東・山内研二厩舎)
コスモネモシン(牝3、美浦・清水英克厩舎)
サウンドバリアー(牝3、栗東・安達昭夫厩舎)
ジュヴェビアン(牝3、栗東・山内研二厩舎)
ジュエルオブナイル(牝3、栗東・荒川義之厩舎)
ショウリュウムーン(牝3、栗東・佐々木晶三厩舎)
シンメイフジ(牝3、栗東・安田隆行厩舎)
スティールパス(牝3、栗東・松田国英厩舎)
ステラリード(牝3、栗東・森秀行厩舎)
スマートメビウス(牝3、栗東・松田国英厩舎)
タガノエリザベート(牝3、栗東・松田博資厩舎)
プリンセスメモリー(牝3、美浦・高橋義博厩舎)
ベストクルーズ(牝3、栗東・松田博資厩舎)
モトヒメ(牝3、美浦・松永康利厩舎)
ラナンキュラス(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)
ラフォルジュルネ(牝3、栗東・松田博資厩舎)
レディアルバローザ(牝3、栗東・池江泰郎厩舎)
ロジフェローズ(牝3、美浦・大竹正博厩舎)
ワイルドラズベリー(牝3、栗東・中尾秀正厩舎)
ワシリーサ(牝3、栗東・山内研二厩舎)
3月28日
ドバイ日本馬関係者コメント
現地時間27日、ドバイ・メイダン競馬場でドバイミーティングに出走した日本馬の関係者レース後コメントは以下の通り。
◆レッドディザイア
ドバイワールドカップ11着
【松永幹夫調教師のコメント】
前走もスローだったが、折り合いが付いていたのに、今回は道中で力みハミを噛んでしまった。その分、最後は伸びませんでしたね。馬が上がってきてから無事だったので、今後のことは帰国してから考えます。
【C.スミヨン騎手のコメント】
この馬が日本でどんな競馬をしているかはよく知らないので単純に比較はできないが、今日のパドックではややエキサイトしていた。スタートからハミを取っていたわけではないが、他馬に寄られて行きたがってしまった。直線でエンジンが掛かり始めるときに、外を走っていた馬がヨレてしまった。それを馬が気にしてしまい、抜け出すことができなかった。数々のレースで名馬に跨ってきたので、レッドディザイアが素晴らしい馬であることが分かるだけに残念です。
【西川哲代表のコメント】
ごちゃついて、タフな競馬となりましたが、女の子ですからね。この経験を活かして、また強い馬を作っていきたいです。今後については未定。調教師と相談して決めます。
◆ブエナビスタ
ドバイシーマクラシック2着
【松田博調教師のコメント】
「あそこまでいったらもうちょっとと思ったが、ペースが遅かった。あれで最後伸びてくれたので満足しています。ジョッキーにはレース前リラックスして乗ってくれといいました。上出来でしょう。今後は状態を見て考えますが、今のところ無事でよかった。ファンの皆様応援ありがとうございました。」
【O.ペリエ騎手のコメント】
「今朝見ても、馬がリラックスして良かったし、パドックの様子も良かった。ゲートの中でエキサイティングしてしまったので、スタートはあまり良くなかったが、すぐにコーナーなのでゆっくり出て行きました。向正面でペースが落ちて他馬と接触したが影響はなかった。4コーナーではスパニッシュムーンの後ろをついて行こうと思った。とっても強い牝馬なので凱旋門賞も狙えるんじゃないかな。」
◆ローレルゲレイロ
ドバイゴールデンシャヒーン・4着
【昆調教師のコメント】
「パドックでは入れ込んでいるわけではなく、気合は良かった。初ブリンカーは香港で負けたとき、ドバイに選ばれたら装着しようと思っていた。スタートはナイターも初めてだったし戸惑ったかな。勝ち馬に早めに交わされているので普通だったら惨敗のレースだが、頑張っている。自分の競馬が出来ての4着で、ドバイの競馬にも対応できたと思います。」
【藤田騎手のコメント】
「馬場については、日本にもポリトラックがあるし、オールウェザーコースは心配していなかった。走った感じは走りやすかった。思った以上にゲレイロらしいスピードを見せてくれなかったのは残念でした。」
◆グロリアスノア
ゴドルフィンマイル・4着
【矢作調教師のコメント】
「向正面で馬込みで押し込められたが、全然気にしていなかった。日本と同じ雰囲気でスゴイと思った。4コーナーで手応えが悪かったことに関しては、いつものことなので気にしていなかった。経験を積む出走と言われたが、勝ちにきていたので結果は悔しいです。今後はトモに疲れがでやすいタイプなので戻ってからチェックしていきたい。」
【小林慎騎手のコメント】
「この馬のいいところは、どこにいっても堂々としているところ。スタートは早くないと思ったけど、他馬より早く出て行った。4コーナーで手応えがなくなったけど、そこからもう1回伸びてくれるのがいいところ。よく頑張ってくれました。相手が強かったですね。」
3月27日
ドバイ日本馬情報
現地時間27日にドバイ・メイダン競馬場で行われるドバイ国際諸競走に向けて、出走する各馬が調整を行った。関係者のコメントは以下の通り。
◆ドバイワールドC(首G1・オールウェザー2000m)
・レッドディザイア(牝4、栗東・松永幹夫厩舎)
【調教状況】
AW1周単走、キャンターで軽めの調整、鞍上助手
【関係者コメント】
(松永幹夫調教師)
「今日は軽めを行いました。これは、前走と同じ内容です。前走は、正直半信半疑なところもありましたね。でも、今回は1度走っていますから、不安はないです。ややレースが近付いたことでイライラしてきましたが、許容範囲内です。ここまで順調にきています。明日はレッドディザイアのレースをしてほしいですね。」
◆ドバイシーマクラシック(首G1・芝2410m)
・ブエナビスタ(牝4、栗東・松田博資厩舎)
【調教状況】
芝1周単走、キャンター、鞍上助手
【関係者コメント】
(O.ペリエ騎手)
「厩舎で見た感じですが、状態は良さそうでしたよ。今日、自分が乗る予定だったのに、助手が乗ることになったのは、先生が芝の感触を確かめたいので、その時にペースが速くなりすぎないようにと考えてのことです。
今回のレースは、全頭がライバル。他の馬ではなく、ブエナビスタを選んだ以上、勝てると信じています。」
◆ゴドルフィンマイル(首G2・オールウェザー1600m)
・グロリアスノア(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)
【調教状況】
AW1周単走、鞍上小林慎一郎騎手
【関係者コメント】
(矢作芳人調教師)
「今日は軽くなりすぎないようにとだけ指示して、あとは乗り手に任せました。走り出しは体が硬かったようでしたが、走り始めると動くようになりましたね。騎乗者の感覚ですが、時計は16-15程度でしたから、問題ないですよ。
馬体重は520kgほど。内蔵や馬体の面から見て、状態はいいですね。また、この後、蹄鉄を打ち替える予定ですが、日本と同じにするつもりです。」
3月26日
高松宮記念の出走馬が確定
28日(日)に中京競馬場で行われる第40回高松宮記念(4歳上、GI・芝1200m)の出走馬18頭が25日、JRAより発表された。枠順は26日(金)午前に発表され、馬券は27日(土)より発売される。出走馬は以下の通り。
( )内は性齢、騎手・厩舎
アイルラヴァゲイン(牡8、秋山真一郎・手塚貴久)
アルティマトゥーレ(牝6、横山典弘・奥平雅士)
エイシンタイガー(牡4、池添謙一・西園正都)
エーシンエフダンズ(牡6、藤岡康太・藤岡健一)
エーシンフォワード(牡5、岩田康誠・西園正都)
カノヤザクラ(牝6、小牧太・橋口弘次郎)
キンシャサノキセキ(牡7、四位洋文・堀宣行)
グランプリエンゼル(牝4、熊沢重文・矢作芳人)
サンカルロ(牡4、吉田豊・大久保洋吉)
ショウナンカザン(牡5、柴田善臣・本間忍)
スズカコーズウェイ(牡6、武豊・橋田満)
セブンシークィーン(牝4、北村友一・南井克巳)
トウショウカレッジ(牡8、川田将雅・池添兼雄)
ピサノパテック(牡8、田中勝春・藤沢和雄)
ビービーガルダン(牡6、安藤勝己・領家政蔵)
ファイングレイン(牡7、勝浦正樹・長浜博之)
プレミアムボックス(牡7、幸英明・上原博之)
ヘッドライナー(セン6、酒井学・西園正都)
3月25日
ショウリダバンザイ直線一気で圧勝
◆第56回桜花賞・S1(24日、浦和、ダート1600メートル) 南関東牝馬クラシック第一弾の第56回桜花賞は24日、浦和競馬場で10頭(ラブミーチャンは出走取消)が1600メートルを争った。3コーナーからスパートを開始したショウリダバンザイ(真島大)が、直線で抜け出して、重賞初制覇をS1レースで飾った。2着は2馬身1/2差で1番人気のバックアタックが入り、3着はトーセンウィッチだった。3着までに第24回東京プリンセス賞・S1(5月20日、大井)の優先出走権が与えられた。
4コーナーを2番手で回ったショウリダバンザイは、逃げ込みを図るバックアタックに一気に迫った。脚勢の差は歴然。あっさり捕まえると、最後は2馬身半引き離す圧勝劇。不利と言われる浦和1600メートルの大外枠からの勝利だけに価値がある。殊勲の真島大は「初めて乗る馬で、位置取りは出たなりと考えていた。直線は一生懸命に追った」としてやったりの表情。高岩孝調教師は「体重の維持に注意して調整してきたが、追い切りがうまくいった」と満足そうに話した。
◆ショウリダバンザイ 父プリサイスエンド、母オレンジスペシャル(父ジェイドロバリー)。牝3歳の鹿毛。戦績8戦4勝。重賞初制覇。総収得賞金3512万5000円。生産者・北海道浦河町の山口義彦氏。馬主・林正夫氏。大井・高岩孝敏厩舎所属。
3月23日
スーニが人気に応え重賞4勝目
22日、高知競馬場で行われた第12回黒船賞(4歳上、交流GIII・ダート1400m、1着賞金2500万円)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気スーニが、道中4番手追走から徐々に進出し直線入口で先頭に立つと、外から追い上げた2番人気トーセンブライトに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分27秒7(不良)。さらに1馬身差の3着には3番人気ミリオンディスクが入った。
3月21日
蛯名1800勝達成
蛯名正義騎手(41)=美浦・フリー=は、20日の中京競馬1Rでバイブレイションズに騎乗して1着になり、JRA通算1800勝を達成した。1987年のデビュー以来、1万4395戦目で、JRA史上7人目の到達。現役では、武豊、横山典、柴田善に続き4人目となる。JRA重賞は88勝。GIは、07年有馬記念(マツリダゴッホ)など14勝。
蛯名騎手「よく、ここまできたな、という感じ。自分よりも多く勝っている騎手がいるので、まだまだ頑張らなければ」
3月20日
キャプテントゥーレが招待受諾
JRAは19日、現地時間5月16日(日)にシンガポール・クランジ競馬場で行われるシンガポール航空国際C(3歳上、星G1・芝2000m)に、キャプテントゥーレ(牡5、栗東・森秀行厩舎)が選出され、関係者が招待受諾を表明したと発表した。
先日招待受諾を表明したヤマニンキングリー(牡5、栗東・河内洋厩舎)に続き、日本馬では2頭目となる。
3月19日
ウオッカが競走馬登録抹消
JRAは18日、2008、2009年度のJRA賞年度代表馬に選出されたウオッカ(牝6、栗東・角居勝彦厩舎)が、本日付で競走馬登録を抹消したことを発表した。同馬はアイルランドにて繁殖馬となる予定。
ウオッカは父タニノギムレット、母タニノシスター(その父ルション)という血統。06年10月29日の新馬戦でデビュー勝ちを収めると、3戦目の阪神JF(GI)でGI初制覇。翌年の日本ダービー(GI)では並み居る牡馬を退け、牝馬としては64年ぶりのダービー制覇を飾った。その後も、ライバル・ダイワスカーレットとの死闘を演じた08年天皇賞・秋など、牝馬としては最多となるGI・7勝を達成した。
現地時間3月4日にドバイ・メイダン競馬場で行なわれたマクトゥームチャレンジラウンド3(首G2・AW2000m、8着)後に鼻出血を発症、そのまま現役を引退することが発表された。通算成績26戦10勝(海外4戦0勝、重賞8勝)。獲得賞金1,304,876,000円(付加賞含む)は、テイエムオペラオー、ディープインパクトに次ぐ歴代3位の記録となる。
3月18日
コスモバルク引退
ホッカイドウ競馬所属として、JRA、海外でも活躍したコスモバルク(牡9歳)が引退することが17日までに分かった。同馬はアイルランドへの転戦へ向けて、茨城県のビッグレッドファーム鉾田で調整をされていたが、左後肢の球節付近の部分をはく離骨折。高齢であることから、このまま引退することになった。今後は、北海道新冠のビッグレッドファーム明和で功労馬として余生を送る。
同馬は48戦10勝(うち地方9戦5勝、海外4戦1勝)。04年報知杯弥生賞はじめJRA重賞3勝、海外では06年シンガポール航空国際Cを、日高の生産馬としては初めて海外G1を制している。
マイネル軍団の総帥・岡田繁幸氏「9歳だし、これまで十分に頑張った。骨折したのは、もう走りたくないのだろうと思って、引退させることにしました。アイルランドの重賞に使って、ツアーを組んで応援に行こうと思っていただけに残念ですが、のんびり過ごしてほしい」
3月17日
ウオッカ愛国に無事到着
現役を引退し、アイルランドで繁殖生活を送ることになったウオッカ(牝6)が、現地時間15日午前6時頃にアイルランドのダブリン港に到着、同8時30分頃にキルデア近郊のギルタウンスタッドに無事到着した。
関係者によると、同馬は前日午後5時20分頃にイギリス・ニューマーケットを出発。15時間以上の長時間輸送だったが、輸送中も飼葉を食べ、水も飲み、健康な状態で牧場に到着したと話している。
今後は、ギルタウンスタッドに管理を一任。牧場責任者によると、2週間の検疫期間中は午前・午後に曳き運動を行い、その後は問題がなければ放牧地への放牧を行う予定だという。
3月14日
モハメド殿下の愛馬がJRA初勝利!
ドバイのモハメド殿下が所有するルナーレガシー(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)が13日、中山6R・メイクデビュー中山(ダ1800メートル)で優勝。国外居住者の所有馬が、日本中央競馬会(JRA)で初勝利を飾った。
後藤浩輝騎手騎乗で2番人気に支持されたルナーレガシーは、2着の13番人気エステーハートに1/2馬身差をつけて快勝した。
ルナーレガシーは、父ムーンバラッド、母バランバ、母の父King’s Bestという血統で、馬主は世界最大の競馬グループ「ダーレー」の代表を務めるH.H.シェイク・モハメド(UAE副大統領、ドバイ首長)。
JRAは国外居住者による馬主登録を条件付きで認めており、モハメド殿下らが昨年11月に登録した。
3月13日
ハムダン皇太子所有馬、20日に初陣
世界最大の競馬グループ「ダーレー」の代表を務めるモハメド殿下の次男、ハムダン皇太子の所有馬クーデワンダー(美・小島太、牡3、父グラスワンダー)が11日、次週のデビューに向けて追い切られた。
美浦ポリコースで5ハロン67秒0、38秒3−12秒0で、僚馬コウギョウロブロイ(牡3未勝利)に1馬身先着。09年にJRA馬主として認可された国外居住馬主の中では、モハメド殿下のノトーリアス(栗・安田隆)に次ぐ2頭目のデビュー。「だいぶ前向きになって、真面目に走っていました。これで夢が出てきました」と小島太調教師。この日はアイルランドからダーレーの関係者が訪問。全兄にオープン馬マイネルスケルツィがいる血統で、20日の中山芝1800メートル戦(田中勝騎手が騎乗予定)に注目だ。
3月12日
サチノスイーティーが登録抹消
JRAは11日、06年アイビスサマーダッシュ(GIII)を制したサチノスイーティー(牝7、美浦・畠山吉宏厩舎)が、10日付で競走馬登録を抹消したと発表した。今後は公営・荒尾競馬に移籍する予定となっている。
サチノスイーティーは、父カリスタグローリ、母ペルファヴォーレ(その父アフリート)。全妹に07年若草賞(笠松)など重賞3勝を挙げたシンメイジョアーがいる血統。
05年10月のデビュー以来、06年アイビスサマーダッシュを制したほか、07年オーシャンS(GIII)、かきつばた記念(交流GIII)で2着に入るなど、芝ダートを問わない活躍を見せていた。通算成績25戦5勝(うち地方1戦0勝、重賞1勝)。
3月11日
ウオッカ13日にアイルランド渡航
マクトゥームチャレンジ・ラウンド3(8着)を最後に現役を引退したウオッカ(牝6歳、栗東・角居厩舎)は13日にドバイから繁殖先のアイルランドへ出発する。「(英国の)ニューマーケット経由で15日に到着です」と酒井助手。現地では昨年の凱旋門賞馬、シーザスターズとの配合が予定されている。
3月10日
来春から「JRAダイレクト」実施
JRAは8日、東京・六本木事務所で定例記者会見を開き、クレジットカードで馬券を購入できる『JRAダイレクト』を来春から運用すると発表した。売り上げ減に歯止めがかからない現在、新たなシステムがどう効果を出すか興味深い。
『JRAダイレクト』はインターネット環境のもと、パソコンを使用した方式のみを採用する。詳細は今後決定するが、売り上げ減に悩むJRAにとっては、待望の新たなツールだ。導入時期は5重勝式馬券同様、来春となっている。
これまでは用意した資金で窓口に行くか、電話投票(IPAT方式)で投票するしか馬券の購入方法はなかったが、利用可能なカードを使えば現金がなくても馬券が買えるようになる。JRAでは「“後払い”の認識ではなく“立て替え”」と説明。クレジットカードの限度額の問題もあり、購入限度額には上限が設けられるほか、システム利用料も必要となる。
支払いは翌月1回払いのみ。発売時間内に登録することで、ただちに馬券の購入が可能となる。リボルビング払いなど金利負担を伴う支払い方法は利用できず、家族カードや法人カード、一部の提携カードなども利用できない。携帯電話からの購入も不可能。まだ詳細が決まっておらず、今後問題点を煮詰めていくことになりそう。
窓口で簡単にクレジットカード決済というわけにはいかないシステムだが、新たな馬券購入の方法として注目を集めることになりそうだ。
3月07日
松永幹師がプラン変更も示唆
飛んできた。世界の強豪がしのぎ合う、メイダンのホームストレッチ。横一線の激しい追い比べに、猛然とレッドディザイアが襲いかかる。粘り込みを図る昨年のドバイワールドC2着のグロリアデカンペオン。ウオッカと並んで、昨年の凱旋門賞3着のキャバルリーマンも追撃する。
しかしそのさらに外、トラックの大外を、強烈な末脚で日本の4歳牝馬が強襲。ライバル勢が止まって見えるほどの“ファイナルキック”を繰り出して、ゴール板の直前でグロリアをとらえた。
ペリエは「コーナーを回る時はズブかったが、直線の脚はとても良かったね。(昨年の)ジャパンC3着の時と同じくらいの力を出してくれた」と、ほおを緩ませた。スタートから4角を回るまで、14頭立ての13番手に待機。戦前の予想通りのスローペースだったが、世界の名手は慌てず騒がず。ディザイアの闘志に火がつくのを待ち、絶妙なステッキワークで鮮やかなV劇をエスコートした。そして「日本のファンにとってもうれしい勝利ですね」と、リップサービスも忘れなかった。
現地のテレビインタビューに答えた松永幹師は「能力は秘めていると思っていましたが、初めてでしたから」と控えめに喜びを表現。主催者側から最高峰のワールドCへの参戦を要請される可能性が高く「これから考えます」と、プラン変更の可能性も示唆した。
3月06日
新人ジョッキー各競馬場でデビュー
◆高倉稜騎手
6日(土)阪神
5R・メイクデビュー阪神(プリサイストップ)
6R・メイクデビュー阪神(ドナリベラ)
7R・3歳500万下(メジャーテースト)
12R・4歳上1000万下(マヤノバルトーク)
7日(日)阪神
1R・3歳未勝利(キモンピンキー)
2R・3歳未勝利(クリノユメヲ)
4R・3歳未勝利(ウインドスピード)
5R・メイクデビュー阪神(クレバーオペラ)
7R・4歳上500万下(クレバートウショウ)
8R・4歳上500万下(ウインザマキ)
12R・4歳上1000万下(ブルーアイガー)
◆西村太一騎手
6日(土)中京
1R・3歳未勝利(ユキノマドンナ)
5R・3歳未勝利(ベルモントローザ)
7日(日)中京
4R・3歳未勝利(サベラージュ)
7R・4歳上500万下(ハッシャバイ)
◆水口優也騎手
6日(土)中山
1R・3歳未勝利(マザリーヌ)
3R・3歳未勝利(ウインジョーカー)
12R・4歳上1000万下(マチカネオオバン)
7日(日)中京
5R・4歳上500万下(クロヒメ)
◆平野優騎手
6日(土)中京
3R・3歳未勝利(ジョウテンデジタル)
7日(日)中京
6R・4歳上500万下(ハードトゥセイ)
8R・4歳上500万下(アストレーション)
◆菅原隆一騎手
6日(土)中山
8R・4歳上500万下(ホクセツポイント)
3月05日
レッドディザイア、ドバイ前哨戦V
一日で4つの国際GIレースが行われる「ドバイミーティング2010」(現地時間3月27日、メイダン競馬場)へ向けた前哨戦、GIIアル・マクトゥームチャレンジ ラウンド3が同4日にメイダン競馬場2000メートル・オールウェザーで行われ、日本から出走した昨年のGI秋華賞馬レッドディザイア(牝4=松永幹厩舎)が優勝。海外重賞初挑戦で初制覇の快挙を達成した。日本馬が同レースを勝つのは史上初。勝ちタイムは2分2秒62。
道中は後方2番手に控えながらも、オリビエ・ペリエの手綱に導かれると、直線は大外から一気のごぼう抜き。2着グロリアデカンペオン(牡6、ブラジル)をクビ差かわす鮮烈な末脚を世界のホースマンに見せつけた。
なお、レッドディザイアは次走、芝2410メートルで行われるGIドバイシーマクラシックへの出走を予定していたが、この勝利で世界一の賞金レース・GIドバイワールドカップ(2000メートル・オールウェザー)に切り替える可能性も出てきそうだ。
一方、GIドバイワールドカップを引退レースとして目標にしているGI7勝馬ウオッカ(牝6=角居厩舎)も同レースに出走したものの、8着敗戦。劇的勝利を飾った昨年のGIジャパンカップと同じくクリストフ・ルメールとコンビを組み、道中は5番手好位から手応えよく進んだが、最後の直線で失速。本番と同じ舞台で不安を残す結果となった。
3月04日
ブエナビスタ、ドバイ招待受諾
JRAは3日、27日にドバイのメイダン競馬場で行われるドバイシーマクラシック(GI、芝約2410メートル)にブエナビスタ(栗東・松田博厩舎、牝4歳)が選出され、関係者が招待を受諾したと発表した。これでドバイシーマクラシックに出走予定の日本馬は、レッドディザイア(栗東・松永幹厩舎、牝4歳)と合わせて2頭になった。
ブエナビスタは今年初戦となった2月20日のGII京都記念で有馬記念馬ドリームジャーニー(3着)ら強豪を抑えて快勝。レース後、管理する松田博調教師も「いい形でドバイへ行ける」と意気込みを語っていた。
3月03日
福永甲師、佐々木亜師が勇退
関西では福永甲調教師(70)が定年引退。体調不良のためセレモニーは行われなかったが、セレスダイナミックが阪神10RなにわSに出走した。おいの福永騎手が騎乗して7着。
福永師は「騎手、調教師になれて本当によかった。祐一にはファンに喜ばれる騎手として、中央競馬を支えてもらいたい」とエールを送った。通算5968戦365勝。重賞は02年のアルゼンチン共和国杯(サンライズジェガー)など5勝。
関東では佐々木亜良調教師(68)が勇退。通算4953戦333勝で、重賞は83年のダイヤモンドS(タカラテンリュウ)など4勝。「長く調教師を続けてこられたのは馬主様をはじめ、応援いただいた皆様のおかげ。本当にありがとうございました」とコメントした。
2月28日
横山典、国際騎手招待競走に出場
JRAは27日、横山典弘騎手(41)=美浦・フリー=が、3月5日にドバイ・メイダン競馬場で行われる国際騎手招待競走「メイダンマスターズ」に出場することを発表した。
メイダン競馬場のオープンを記念して実施するもので、昨年の世界の主要競走で優勝した騎手12人が招待され、4つのレースで腕を競う。同騎手のほか、C・ルメール、O・ペリエ、K・デザーモ、L・デットーリなどが参加する予定。
2月27日
ローレルゲレイロ、ドバイへ
昨年の最優秀短距離馬ローレルゲレイロ(栗・昆、牡6)が、招待されているドバイゴールデンシャヒーン(3月27日、メイダン、GI、AW1200メートル)への遠征に向かう見通しとなった。フェブラリーS7着の後、北海道を視察中だった昆調教師が26日朝に同馬の調教を確認。「このまま何ともなければ、行くことになります」とゴーサインを出した。「過去に海外に挑戦した香港の2戦は、ハナに行けずこの馬の競馬ができていない。挑戦しなければ得られるものはないですし、オールウェザーもむしろゲレイロに向いていると思います」と力強く語った。藤田騎手とのコンビで挑む。
2月26日
角田騎手、今週ラスト騎乗8鞍
3月から調教師に転身する角田晃一騎手(39)=栗・フリー=が今週で現役を引退する。
「ジョッキーの思い出は、初騎乗、初勝利、初GIとたくさんありますが、やっぱりフジキセキが一番ですね。フジキセキがあったから、その後にダービーなどを勝つことができたと思います」と20年余の騎手人生を振り返る。
土曜は中山で1鞍、日曜は阪神で7鞍に騎乗。ラスト騎乗は阪急杯のマイケルバローズで1年2カ月ぶりのコンビだ。阪急杯で思い出されるのが06年。調教師転身を控えた松永幹夫騎手がブルーショットガンの手綱を取り、最後の重賞騎乗で劇的V。角田も引退の花道を飾れるか注目だ。
「調教師になれば未勝利からスタートです。コツコツとやって、騎手時代に勝った大きなレースや、まだ勝っていないレースを勝ちたいです。ファンの方が安心して馬券を買っていただける調教師になりたいです」。そう話す角田は「28日までは現役なので、それまでは騎手です」。渾身のムチをじっくりと見せてもらおう。
2月25日
インティライミが登録抹消
ディープインパクトが勝った05年ダービーで2着に入るなどGI戦線で活躍したインティライミ(栗・佐々木晶、牡8)が24日付で競走馬登録を抹消された。通算成績は29戦5勝。獲得賞金は3億4158万6000円(付加賞含む)。重賞は05年GII京都新聞杯、07年GIII朝日チャレンジC、GII京都大賞典の3勝。2月6日のGIII小倉大賞典15着がラストランとなった。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬となる予定。
2月24日
地方競馬世代別牝馬重賞シリーズを実施
地方競馬全国協会(NAR)は23日、牝馬競走の振興と牝馬の入厩促進を図るため、新たに世代別牝馬重賞シリーズ「GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)」を実施すると発表した。
これは、全国各地で実施される牝馬重賞競走を世代別に体系づけ、ポイント上位馬にボーナス賞金を授与するもので、地方競馬の優れた牝馬の活躍の舞台を広げるとともに、交流を促進して魅力ある牝馬競走の実施を目指すとしている。
シリーズ対象競走など、主な概要は以下の通り。
【シリーズ対象競走】
◆2歳(2010年・秋)
9/22 園田プリンセスC(園田)
10/21 エーデルワイス賞(交流GIII)
10/27 ローレル賞(川崎)
11/25 プリンセス特別(笠松)
12/31 東京2歳優駿牝馬(大井)
◆3歳(2010年・春)
3/24 桜花賞(浦和)
4/19 日高賞(水沢)
4/25 ル・プランタン賞(佐賀)
5/13 のじぎく賞(園田)
5/20 東京プリンセス賞(大井)
6/16 関東オークス(交流GII)
◆古馬(2010年・夏秋)
7/27 読売レディス杯(金沢)
8/25 兵庫サマークイーン賞(園田)
8/30 ビューチフル・ドリーマーC(水沢)
9/15 トゥインクルレディー賞(大井)
9/21 ノースクイーンC(門別)
9/29 秋桜賞(名古屋)
10/20 TCKディスタフ(大井)
【ボーナス賞金】総額2800万円
◆2歳
1位…300万円、2位…200万円、3位…100万円
◆3歳
1位…500万円、2位…200万円、3位…100万円
◆古馬
1位…1000万円、2位…300万円、3位…100万円
【ボーナス条件について】
シリーズ対象競走に2戦以上出走し、かつ、いずれかの競走において3着以内に入っていること。
2月21日
外国人馬主の馬がJRAデビュー
ドバイのシェイク・モハメド殿下が所有するノトーリアス(牡3歳、栗東・安田厩舎)が、20日の京都4Rの新馬戦に出走。1番人気に推され、積極的に先行したが、8着に終わった。
本邦外居住馬主の持ち馬が、JRAのレースで走るのは初めて。シェイク・モハメド殿下の代理人である、ジョン・ファーガソン氏は「今日、初めて出走したことを誇りに思います。(馬主として)受け入れてくれた日本の関係者、JRAに感謝しています。シェイク・モハメドとUAEにとって記念すべき日となりました」と喜びを語った。
騎乗した武豊は「乗り味も走り方もいい。今日は初戦で太かったのか、息遣いがもうひとつだったが、これから走ってくると思う」と今後への期待を口にしていた。
2月20日
ポップロックがアイルランド移籍
重賞2勝馬ポップロック(牡9歳、栗東・角居厩舎)が、18日付で競走馬登録を抹消し、アイルランドへ移籍することになった。現地では、日本人調教師の児玉敬厩舎に所属する予定。同厩舎には、ホッカイドウ競馬のコスモバルク(牡9歳、北海道・田部和厩舎)も、入厩することになっている。
ポップロックの通算成績は、38戦7勝。06、07年の目黒記念を優勝したほか、06年豪メルボルンCなど、G1・2着が3回ある。
先週のダイヤモンドS(11着)が最後のレースになり、角居調教師は「日本の芝では切れ負けしたので、欧州の馬場で活躍してほしい」と話していた。
2月19日
美浦に雪、一部コースを閉鎖
18日未明から降り始めた雪で、美浦トレセンは一面の銀世界。安全確保のため、坂路と南馬場はAダート、ウッドチップ、芝、ニューポリトラックコース、北馬場は障害、Bダートコースを閉鎖。この日は南Dと北Cのダートコースのみの開放となった。同時に調教時間も14時(通常は12時)まで延長された。
馬場開場はいつもと同じ7時だったが、多いところで8センチの積雪があった。追い切りが集中する水曜日と違って、普段から木曜日は馬場入りする馬が少ないが、いつもに増してまばら。次週の阪急杯(28日、阪神)に出走予定のサンカルロの1週前追い切りも、坂路の閉鎖で取りやめとなった。大久保洋調教師は「仕方ない。明日やることにする」とあきらめ顔で話した。
2月18日
高松宮記念予備登録
JRAは17日、高松宮記念(GI)に外国馬の予備登録があったことを発表した。登録馬は以下の通り。
・グリーンバーディー Green Birdie(セン7、香・C.ファウンズ厩舎)
08年香港スプリント(香G1)2着など通算成績27戦5勝。
・セイクリッドキングダム Sacred Kingdom(セン7、香・P.イウ厩舎)
07・09年香港スプリント(香G1)1着など通算成績22戦14勝。
・ウルトラファンタジー Ultra Fantasy(セン8、香・P.イウ厩舎)
2010年センテナリースプリントC(香LG1)2着など通算成績43戦7勝。
2月17日
後藤1200勝達成!!
後藤浩輝騎手(35)=美浦・フリー=は、14日の東京競馬2Rをオリオンザアルファで勝ち、史上18人目、現役9人目のJRA通算1200勝を達成した。92年3月デビュー。通算1万555戦目での到達。重賞44勝。G1は、02年安田記念(アドマイヤコジーン)、04年朝日杯FS(マイネルレコルト)、06年ジャパンCダート(アロンダイト)の3勝。
後藤騎手「土曜に、ファンの方から1日早いバレンタインチョコを頂いたことで元気になった。とにかく、勝つことが一番の目標だったが、これからは、元気に騎乗することも大きな目標にしていきたい」
2月14日
米女傑対決実現へ
昨年の米年度代表馬レイチェルアレクサンドラ(ケンタッキー州産、米=S・アスムッセン、牝4、父メダーリアドーロ)と牝馬初のBCクラシック勝ち馬で14戦全勝のゼニヤッタ(ケンタッキー州産、米=J・シレフス、牝6、父ストリートクライ)とのドリーム対決が、GIアップルブラッサムH(4月9日、4歳上牝馬、オークローンパーク、ダ1800メートル)で一転、実現することになった。レースを主催するオークローンパーク(アーカンソー州)のオーナーC・セラ氏が11日(日本時間12日)、両陣営から参戦の同意を取り付けたことを明らかにした。
前日レイチェルの主要オーナーであるJ・ジャクソン氏が、3月中旬に予定している今季初戦(レース未定)からの間隔が短すぎることを理由に回避を表明。それに対しセラ氏が、4月3日開催を同9日に変更することを提案、ジャクソン氏が同意したもの。
同レースは、2頭が参戦することにより賞金総額500万ドル(約4億5000万円)となる。
2月13日
ラブミーチャン楽勝!逃げ切り6連勝
12日に笠松競馬場で行われた重賞、第34回ゴールドジュニア(3歳オープン、ダ1600メートル)は、濱口楠彦騎乗で単勝1.0倍の圧倒的1番人気に推されたラブミーチャン(笠松・柳江厩舎、牝3歳)が楽々と逃げ切って、デビュー6連勝を飾った。タイムは1分42秒6(重)。
昨年、デビューから5連勝で交流GI全日本2歳優駿を制し、2歳馬として初めて地方競馬(NARグランプリ)の年度代表馬に輝いたラブミーチャンは、昨年10月以来となる地元・笠松での出走。ハナを奪って逃げ、楽な手ごたえで直線に向くと、濱口騎手は手綱を持ったままで、後ろを何度も振り向く余裕。結局、後続に2馬身差をつけて圧勝した。今後はフィリーズレビュー(3月14日、阪神、GII、芝1400メートル)3着以内で出走権を獲得できれば、桜花賞(4月11日、阪神、GI、芝1600メートル)へ進む予定。
ラブミーチャンは、父サウスヴィグラス、母ダッシングハニー、母の父アサティスという血統で、通算6戦6勝。交流重賞は兵庫ジュニアGP(GII)、全日本2歳優駿(GI)の2勝を挙げている。
2月12日
ラッシュストリート逃げ切り/佐賀記念
11日、佐賀競馬場で行われた第37回佐賀記念(4歳上、交流GIII・ダート2000m、1着賞金3000万円)は、武豊騎手騎乗の3番人気ラッシュストリートが、好スタートから先手を奪うと、直線追い上げる2番人気フサイチピージェイの追撃を1/2馬身差振り切り逃げ切った。勝ちタイムは2分07秒5(不良)。さらに1/2馬身差の3着には1番人気ロールオブザダイスが入った。
【勝ち馬プロフィール】
◆ラッシュストリート(セン5)
父:マーベラスサンデー
母:ノーザンセレナード
母父:ノーザンテースト
厩舎:栗東・岡田稲男
馬主:前田幸治
生産者:前川隆則
通算成績:16戦5勝(重賞1勝、地方1戦1勝)
主な勝ち鞍:招福S(1600万下)
2月10日
2011年JBCは大井競馬場で開催
9日、地方競馬全国協会で開かれたJBC実行委員会において、2011年の第11回JBC競走が大井競馬場で開催されることが決定した。
大井競馬場では、これまでに全国最多となる4回のJBC開催(01年、03年、04年、07年)がなされており、今回が4年ぶり5回目の開催となる。
開催日は2011年11月3日(祝・木)、JBCクラシックは2000m、JBCスプリントは1200mの距離で行われ、両競走ともにナイター競馬で施行される。
なお、今年のJBC競走は、11月3日(祝・水)に船橋競馬場で開催される。
2月07日
中舘騎手JRA通算1600勝
中舘英二騎手(44)=美浦・フリー=は6日、中京1R・3歳未勝利(ダ1000メートル)で1番人気のダイヤモンドイエロ(牝3歳、美浦・尾関知人厩舎)に騎乗して1着となり、JRA史上10人目、現役では6人目のJRA通算1600勝を達成した。
中舘騎手は84年デビューで、重賞初勝利は92年のフラワーC(ブランドアート)。93年にはヒシアマゾンで阪神3歳牝馬Sを制し、GI初制覇を遂げた。ヒシアマゾンではエリザベス女王杯(GI)を含む重賞6連勝を達成。その後はGI勝ち星から遠ざかったが、07年のスプリンターズSをアストンマーチャンで制し、実に13年ぶりのGI制覇を成し遂げた。
JRA・GIは上記の3勝、重賞はJRA通算27勝。関東所属だが、主にローカル場所で活躍し、05年から昨年まで5年連続で年間100勝をマークしている。
2月06日
コンデュイット到着
昨年のジャパンC(GI)で外国馬最先着(4着)を果たし、今シーズンから日本で種牡馬となるコンデュイット Conduit(牡5)が、3日、種牡馬生活を送る新冠町のビッグレッドファームに到着した。
コンデュイットは、父Dalakhani、母Well Head(その父Sadler's Wells)という血統の愛国産馬。3歳時に英セントレジャー(英G1)、BCターフ(米G1)を連勝し、昨年はキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英G1)を優勝、そしてBCターフを勝ち、2002、2003年のハイシャパラル High Chaparral以来の同レース2連覇を記録している。通算成績は15戦7勝(重賞5勝)。引退レースとなった昨年のジャパンCでは、後方から追い込んでウオッカからコンマ4秒差の4着だった。
2月05日
新庄LOTOイメージキャラ
最高2億円の高額配当が魅力の「OddsPark LOTO」(五重勝単勝式)のイメージキャラクターに、日米で活躍した元プロ野球選手の新庄剛志氏(38)を起用することが4日、東京・目黒雅叙園で発表された。
同賭式は、1月9日のばんえい競馬からスタート。現役時代に勝負強い打撃と華麗な守備でファンを魅了するなど、高い知名度を誇る新庄氏は、昨年馬主資格を取得。初めて持ったタノシンジョイは、9月の船橋競馬でデビュー戦を快勝している。「俺を起用して正解。馬券も宝くじも買ったことはないけど、普通に当てちゃいますよ。当たったら2頭目を買って、名前はモッテルワにしようかな。誰にでもチャンスがあるから、皆さん買って下さい」と大張り切りだった。
2月04日
リルダヴァルは今月中旬に帰厩
【栗東】
昨年9月の野路菊S勝ち後に骨折が判明して放牧中のリルダヴァルは、今月中旬にも帰厩する見込み。「牧場サイドから、いい報告を受けている。ダービーには出られるように調整したい」と池江郎師。はこべら賞を勝ったバーディバーディはヒヤシンスS(14日・東京)へ。つばき賞を制したミッキードリームは弥生賞(3月7日・中山)が有力。先週500万勝ちしたオメガブルーハワイはチューリップ賞(3月6日・阪神)へ。
【美浦】
クロッカスSを制したインプレスウィナーは近日中に放牧へ。宗像師は「マイルが上限でしょう」と、ニュージーランドT(4月10日・中山)→NHKマイルC(5月9日・東京)のローテを明らかにした。3着のセイウンジャガーズは、14日の自己条件戦(東京・芝1600m)へ。東京で2勝目を挙げたブレイクチャンスは放牧を経て、伏竜S(4月4日・中山)へ向かう。
2月03日
池江郎師800勝
池江泰郎調教師(68、栗東)が中京10Rをバーディバーディで勝ち、JRA通算800勝を達成した。「ひとつひとつ積み重ねてきたおかげで達成することができました。あと1年ですが、ひとつでも多く勝てるように頑張りたい」と喜びのコメント。
中京競馬記者クラブ賞授賞式があり、ローレルゲレイロで高松宮記念を制した昆貢調教師が中京競馬場の昼休みに表彰された。「高松宮記念を獲りたいと思っていた。勝てたことでスプリンターズSにつながったと思うし、GIの重みを感じている」と話した。
1月31日
和田600勝、岩元師400勝
和田竜二騎手(32)=栗東・岩元厩舎=は30日、京都競馬8Rでガンダーラに騎乗して1着となり、史上58人目のJRA通算600勝を達成した。また、同馬を管理する岩元市三調教師(62)にとっては、JRA通算400勝目となった。
テイエムオペラオーで、GI・7勝を挙げた師弟コンビが、同時にメモリアルVを飾った。インコースをそつなく回る好騎乗で、5番人気の伏兵を勝利へ導いた和田は「何とかこの馬で、と思っていた。一緒にやってきたかいがあった」と笑顔。岩元調教師も「うまく乗ってくれた。和田も600勝だし、びっくりした。本当にありがたい」と喜んでいた。
1月30日
安藤勝己騎手、JRA通算1000勝
安藤勝己騎手(49)=栗東・フリー=は30日、京都3R・3歳未勝利(ダ1400メートル)で2番人気のトウカイレジーナ(牝3歳、栗東・安田隆行厩舎)に騎乗して1着となり、JRA通算1000勝を達成した。JRA史上24人目、現役では11人目。
安藤勝騎手は76年、笠松競馬場でデビュー。長年、笠松および東海地区でトップジョッキーとして活躍した後、03年にJRAに移籍した。移籍1カ月弱で高松宮記念(ビリーヴ)を制しGI初制覇を成し遂げると、同年秋にはザッツザプレンティで菊花賞を勝ち、クラシック初制覇も達成した。
このほか、04年にはキングカメハメハでNHKマイルC、日本ダービー、07年にはダイワスカーレットで桜花賞、秋華賞など制し、JRA・GIは通算20勝。重賞は68勝を挙げている。
1月30日
ゴールデンジョッキーCに武豊
2月18日(木)に園田競馬場で行われる、通算勝利数2,000勝以上を挙げた騎手で争われる「第18回ゴールデンジョッキーC」の出場騎手12名が、兵庫県競馬組合より発表された。
当日は、2レースによるポイント制で総合優勝(優勝賞金100万円)が争われる。出場予定騎手は以下のとおり。
武豊(JRA)
岩田康誠(JRA)
小牧太(JRA)
小林俊彦(岩手)
内田利雄(浦和)
的場文男(大井)
向山牧(笠松)
安部幸夫(愛知)
渡辺博文(福山)
尾林幸彦(荒尾)
有馬澄男(兵庫)
川原正一(兵庫)
1月29日
ボンネビルレコードが大井へ移籍
JRAは28日、07年の交流GI帝王賞(大井、ダ2000メートル)などを制したボンネビルレコード(美浦・堀井雅広厩舎、牡8歳)が29日付で競走馬登録を抹消すると発表した。今後は、かつて所属していた大井競馬へ移籍する予定。
ボンネビルレコードは07年3月に大井競馬からJRAに転入。前記の帝王賞のほか、08年の交流GIかしわ記念、交流GII日本テレビ盃などの重賞勝ちがある。
1月28日
川崎記念、全着順&払戻金
27日、川崎競馬場で行われた第59回川崎記念(4歳上、交流GI・ダート2100m、1着賞金6000万円)の全着順、払戻金は以下の通り。
1 ヴァーミリアン 2:12.7/レコード
2 フリオーソ クビ
3 テスタマッタ 1.1/2
4 ゴールデンチケット 2
5 マイネルアワグラス クビ
6 ボンネビルレコード 1
7 トウホクビジン 大差
8 メイホウホップ 4
9 カネショウアトラス 2.1/2
10 サウンドサンデー 2
11 ファンドリコンドル 4
単勝
2 130円
複勝
2 100円
3 130円
5 160円
枠複
2-3 260円
馬複
2-3 250円
枠単
2-3 290円
馬単
2-3 340円
ワイド
2-3 150円
2-5 250円
3-5 540円
3連複
2-3-5 780円
3連単
2-3-5 1,770円
1月27日
ヴァーミリアンGI・9勝目
27日、川崎競馬場で行われた第59回川崎記念(4歳上、交流GI・ダート2100m、1着賞金6000万円)は、武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.3倍)ヴァーミリアンが道中は2番手を追走し、ゴール直前で逃げた3番人気フリオーソをクビ差交わして優勝した。勝ちタイムの2分12秒7(良)は、従来の記録を0.1秒更新するコースレコード。さらに1.1/2馬身差の3着には4番人気テスタマッタが入った。
ヴァーミリアンはこの勝利でGI(交流含む)9勝目となり、自身が持つGI最多勝記録を更新した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ヴァーミリアン(牡8)
父:エルコンドルパサー
母:スカーレットレディ
母父:サンデーサイレンス
半兄:サカラート(05年東海S-GIIなど重賞4勝)
戦績:32戦15勝(うちJRA18戦5勝、重賞13勝)
主な勝ち鞍:07〜09年JBCクラシック(交流GI)、09年帝王賞(交流GI)、08年フェブラリーS(GI)、07年東京大賞典(交流GI)、07年ジャパンCダート(GI)、07年川崎記念(交流GI)
1月27日
内田博2/13復帰へ
驚異的な回復力でターフに戻ってくる。「09年度JRA賞授賞式」が25日、都内のホテルで行われ、中央移籍2年目でリーディングに輝いた内田博幸騎手(39)=美浦・嶋田潤=が2月13日の復帰を明言。11日の中山4Rで落馬し、左尺骨近位骨幹部骨折してから2週間でメドを立てた。なお、13日の調教で落馬負傷した新人最多勝利賞の松山弘平騎手(19)=栗東・池添=は今週からレースに騎乗する。
◇ ◇
黒のタキシードとはアンバランスな左手のギプス。内田博が痛々しい姿で、JRA賞授賞式に参加した。落馬後に公の場に出てきたのはこれが初めて。順調な回復ぶりをアピールし、元気な姿を見せた。
JRA史上初の9頭落馬で、左尺骨近位骨幹部を骨折。決して軽いケガではないが「フェブラリーSへ出走するサクセスブロッケンに万全の態勢で乗りたいので、その1週前に復帰する予定です」と2月13日のカムバックを明言した。
サクセスブロッケンには強い思い入れがある。授賞式の壇上で、一番印象に残っているレースを聞かれ「サクセスブロッケンで勝ったフェブラリーSです。これで中央でもやれると思いました」と答えた。それだけに鞍上は誰にも譲りたくない気持ちがある。連覇のかかる一戦に、意地でも間に合わせるつもりだ。
「自分がいないと競馬も盛り上がらないでしょう」。冗談交じりに笑顔を見せる。昨年は天才・武豊の牙城を崩した“ウチパク”が、今度は大きなケガを乗り越え、再びターフへ帰ってくる。
1月24日
ブエナが栗東トレセンに帰厩
昨年の最優秀3歳牝馬ブエナビスタ(栗・松田博、4)が23日、宮城・山元トレセンでの短期放牧を終え、栗東トレセンに帰厩した。
担当の山口厩務員は「2週間ちょっとだったけど、いいリフレッシュになったんじゃないかな。いつもと変わりない雰囲気だよ」と目を細めた。
この後は京都記念(2月20日、京都、GII、芝2200メートル)から始動。エントリーしているドバイワールドC(3月27日、メイダン競馬場、GI、AW2000メートル)を含めたドバイ諸競走にチャレンジする。
1月23日
ブラックエンブレム、初交配へ
一昨年の秋華賞馬ブラックエンブレム(牝5、父ウォーエンブレム)は近日中に初交配が行われ、その相手が7冠馬ディープインパクトになることが決定した。現役時に管理した小島茂調教師が明らかにしたもので、同馬は昨夏に鼻出血のため引退。今春からの繁殖入りが決まっていた。小島茂師は「近日中に種付すると聞きました。とても楽しみですね」と産まれてくる子供に胸を高鳴らせている。
1月22日
高額配当のチャンスが拡大
岩手競馬(盛岡・水沢)・笠松競馬・兵庫県競馬(園田・姫路)・福山競馬・佐賀競馬・荒尾競馬は、「五重勝単勝式勝馬投票券」(サービス提供:オッズ・パーク株式会社)の発売を下記の日程で開始すると発表した。
◆今回新たに「重勝式」の発売を開始する主催者
岩手競馬 岩手県競馬組合 4月3日(土)〜 ランダム方式
笠松競馬 岐阜県地方競馬組合 2月7日(日)〜 ランダム方式
兵庫競馬 兵庫県競馬組合 1月26日(火)〜 ランダム方式
福山競馬 福山市 1月23日(土)〜 ランダム方式
佐賀競馬 佐賀県競馬組合 1月23日(土)〜 セレクト方式
荒尾競馬 荒尾競馬組合 2月2日(火)〜 セレクト方式
◆「重勝式」の発売概要
【取扱賭式】
五重勝単勝式(1日のレースの中で、指定する5つのレースの「1着」を当てる賭式)
【発売単価】
100円
【最高払戻金】
2億円(キャリーオーバー発生による最高金額)
【発売時間】
開催前日:18:00〜23:30(前夜発売)
開催当日:8:00〜発売対象となる最初のレースの発売締め切り時間まで
注)当面の間、開催当日の発売開始時間は9:00〜
【発売方式】
「OddsPark LOTO」における、インターネット(PC・携帯)投票のみ
注)「オッズパーク」投票会員に限る
【選択方式】
ランダム方式:コンピュータが無作為に買い目を選択
セレクト方式:従来の賭式と同様、ユーザーが買い目を選択
注)発売する主催者が上記いずれかの方式を指定
1月21日
米年度代表馬
現地時間18日、米・カリフォルニア州ビバリーヒルズで09年度エクリプス賞授賞式が行われ、年度代表馬にはケンタッキーオークス、プリークネスSなどを制したレイチェルアレクサンドラが選出された。
同馬はケンタッキーオークスをレース史上最大着差となる20.1/4馬身差で圧勝。続くプリークネスSでは85年ぶりの牝馬による優勝を飾った。
また、史上初の牝馬によるBCクラシック制覇を達成し、デビューから無傷の14連勝を飾ったゼニヤッタは最優秀古牝馬を受賞。同馬は年度代表馬の投票においてもレイチェルアレクサンドラ(130票)に次ぐ99票を集めた。各部門の受賞馬・受賞者は以下の通り。
【年度代表馬、最優秀3歳牝馬】
・レイチェルアレクサンドラ Rachel Alexandra
ケンタッキーオークス、プリークネスS、マザーグースS、ハスケル招待H、ウッドウォードS
【最優秀2歳牡馬】
・ルッキンアットラッキー Lookin at Lucky
デルマーフューチュリティ、ノーフォークS、キャッシュコールフューチュリティ
【最優秀2歳牝馬】
・シービーワイルド She Be Wild
BCジュヴェナイルフィリーズ
【最優秀3歳牡馬】
・サマーバード Summer Bird
ベルモントS、トラヴァーズS、ジョッキークラブゴールドCS
【最優秀古牡馬、最優秀芝牡馬】
・ジオポンティ Gio Ponti
アーリントンミリオン、マンノウォーS、マンハッタンH、フランクE.キルローマイルH
【最優秀古牝馬】
・ゼニヤッタ Zenyatta
BCクラシック、レディーズシークレットS、クレメントL.ハーシュS、ヴァニティH
【最優秀芝牝馬】
・ゴルディコヴァ Goldikova
BCマイル、ジャックルマロワ賞(仏G1)、ロートシルト賞(仏G1)、ファルマスS(英G1)
【最優秀スプリンター牡馬】
・コディアックカウボーイ Kodiak Kowboy
シガーマイルH、ヴォスバーグS、カーターH
【最優秀スプリンター牝馬】
・インフォームドディシジョン Informed Decision
BCフィリー&メアスプリント、ヒュマナディスタフS、マディソンS
【最優秀障害馬】
・ミクストアップ Mixed Up
コロニアルC
【最優秀見習騎手】
・C.レイエス
【最優秀騎手】
・J.ルパルー
BCフィリー&メアスプリント(インフォームドディシジョン)などに勝利
【最優秀調教師】
・S.アスムッセン
レイチェルアレクサンドラなどを管理
【最優秀馬主】
・ゴドルフィン・レーシング
ヴェイルオブヨーク Vale of York(BCジュヴェナイル)などを所有
【最優秀生産者】
・ジュドモントファーム
シャンゼリゼ Champs Elysees(カナディアン国際S-加G1)などを生産
1月20日
09年度厩舎関係者表彰式
2009年度の厩舎関係者表彰式が17日、中山競馬の昼休みに、ウイナーズサークルで行われた。
ジョッキー部門では、勝率第1位の安藤勝をはじめ、フェアプレー賞の勝浦、木幡、中舘、横山典、吉田隼の6人が出席。賞品が手渡され、集まったファンから祝福の拍手を受けていた。
そのほかの主な受賞者は、次の通り。
【騎手】
▼勝利度数1位 内田▼賞金獲得1位 武豊▼優秀障害騎手1位 五十嵐▼最多勝利新人騎手 松山▼フェアプレー賞(関西) 熊沢、四位、武豊、太宰
【調教師】
▼最多勝利、最多勝率 藤沢和▼最多賞金獲得 音無▼優秀調教師第1位 加藤征(関東)、角居(関西)
1月16日
ウオッカ帰厩、来月10日ドバイ出発
栗東トレセン近くのグリーンウッドで放牧されていたウオッカ(牝6歳、栗東・角居厩舎)が、15日に帰厩した。今後は、2月3日に出国検疫に入り、10日にドバイへ出発。マクトゥームチャレンジ・ラウンド3・G2(3月4日、メイダン競馬場・オールウェザー2000メートル)をステップに、ラストランとなるG1・ドバイワールドC(同27日、同)へ向かう。
「ジャパンCのあと使っていないので、十分ケアをしながら調整していきたい。早めに入厩させたので、軽い運動からしっかりやっていくつもり」と角居調教師は話した。
1月15日
最多出走馬が引退 高知競馬
出走回数が300戦と平地での最多出走記録を持つ高知競馬(高知市)のダイナブロス(牡馬、14歳)が引退し、乗馬として第2の人生を送ることになった。300回出走という節目に合わせた引退で、15日に愛媛県新居浜市の乗馬クラブに引き取られる。
ダイナブロスは平成10年に公営新潟競馬でデビュー。その後、水沢競馬(岩手県)などを経て、15年12月に高知競馬にやってきた。
出走回数が多い地方競馬でも100戦を超える馬は少ない中、20年11月に地方競馬全国協会に記録が残る昭和44年以降では当時の最多出走記録の266戦を破り、記録更新を続けた。人間でいえば還暦相当の年齢にあたるが、昨年も通算13勝目になる1勝を挙げた。健康で丈夫なダイナブロスにあやかり、正月の開催時にはたてがみが入ったお守りが来場者に配られた。
管理する田中守調教師(42)は「まだまだ元気だが、どこかで区切りをつけようと考えた。まじめで手間がかからない馬。いなくなると寂しくなる」。90戦以上騎乗した森井美香騎手(25)は「スタートなどを教えてもらった。これからも頑張ってほしいし、時間があれば会いに行く」と話した。
1月14日
シンボリ牧場がNY2冠牝馬購入
米国ケンタッキー州キーンランドではジャニュアリーミックスセールが11日(日本時間12日)から行われている。日本関係では2日目の12日(同13日)、シンボリ牧場がニューヨーク2冠牝馬スポークンファーを50万ドル(約4550万円)で購入した。
スポークンファーはフロリダ州産の芦毛の10歳馬で父ノートブック、母シベリアンファー(その父シベリアンエクスプレス)。昨年死去したR・フランケル調教師が管理して12戦5勝、03年にニューヨーク牝馬3冠(いずれもGI)でマザーグースS、コーチングクラブアメリカンオークス優勝、アラバマS3着という成績を残した。BCクラシック優勝馬ゴーストザッパーとの子を受胎している。2月に輸入予定で、今春の配合相手はディープインパクト、シンボリクリスエスが候補に上がっている。
1月13日
中山で落馬事故、内田博幸騎手が骨折
11日の中山4R・メイクデビュー中山(3歳新馬、ダート1800m)で9頭が落馬する事故が発生。内田博幸騎手が左尺骨近位骨幹部骨折と診断されるなど、6騎手が負傷した。なお、全馬とも馬体に異状はなかった。落馬した騎手の負傷状況は以下の通り。
勝浦正樹騎手:右大腿部筋挫傷
内田博幸騎手:左尺骨近位骨幹部骨折
蛯名正義騎手:口唇裂傷、背部打撲
後藤浩輝騎手:腹部・腰部打撲
柴山雄一騎手:異状なし
中舘英二騎手:顔面挫創、頚椎捻挫
北村宏司騎手:異状なし
松岡正海騎手:口腔内裂傷、左側胸部打撲
小林久晃騎手:異状なし
1月10日
田中勝が通算1400勝達成
田中勝春騎手(38)=美浦・フリー=が9日、中山競馬7Rでフサイチコウキに騎乗し第1着となり、JRA通算1400勝を達成した。
これは中央競馬史上15人目、現役では7人目の記録となる。
田中勝春騎手「(1400勝は)よく勝てたなと思っています。今年で39歳になりますが、若手騎手に負けないように今後も頑張りますので、応援よろしくお願いします」
1月09日
ウインズ八代・11年春の開設へ
JRAは7日、2月28日の中山10Rで行われる予定だった「リアルスポーツ杯」の競走名を「両国ステークス」に変更すると発表した。
JRAは7日付で農林水産大臣によるウインズ八代(仮称)=熊本県八代市=の設置承認が得られたことを発表した。JRAとして全国で40番目の場外発売所となり、11年春の開設を予定している。
1月08日
NAR年度代表馬ラブミーチャン
地方競馬全国協会(NAR)は7日、昨年地方競馬で活躍した人馬を表彰する『NARグランプリ2009』の受賞馬および受賞者を発表した。年度代表馬は、デビューから無キズの5連勝で全日本2歳優駿(交流GI)を制したラブミーチャン(笠松・柳江仁厩舎、牝2)が受賞した。2歳馬の年度代表馬はNARグランプリ史上初。
ラブミーチャンは、父サウスヴィグラス、母ダッシングハニー、母の父アサティスという血統で、通算5戦5勝(地方4戦4勝)。オーナーは中央にも所有馬がいるDr.コパこと風水の第一人者・小林祥晃氏。同馬はサラブレッド2歳最優秀馬、最優秀牝馬もあわせて受賞した。
サラブレッド3歳最優秀馬は、浦和記念(交流GII)でJRA勢や各地の強豪を撃破したブルーラッド(川崎・足立勝久厩舎)が受賞。
サラブレッド4歳以上最優秀馬は、ダイオライト記念(交流GII)を優勝し、川崎記念(交流GI)、帝王賞(交流GI)でも2着と健闘したフリオーソ(船橋・川島正行厩舎)が2年連続で同部門を受賞。
ばんえい最優秀馬は、2つの記念レース(岩見沢記念・北見記念)などを制したカネサブラック(ばんえい・松井浩文厩舎)が受賞。アラブ最優秀馬、最優秀短距離馬、最優秀ターフ馬は、該当馬なしとなった。
所属を問わず地方競馬で実施されたダートグレード競走で優れた成績を残した馬を表彰するダートグレード競走特別賞は、かしわ記念(交流GI)、南部杯(交流GI)を制し、09年の地方競馬を沸かせたJRAのエスポワールシチー(栗東・安達昭夫厩舎)が選出された。
特別表彰馬は、交流GI5勝馬で09年に引退したアジュディミツオーと、アラブの元競走馬・元種牡馬のタガミホマレが受賞。
最優秀勝利回数調教師賞は、自身の持つ年間最多勝記録を更新する239勝を達成した角田輝也調教師(愛知)。最優秀勝利回数騎手賞は戸崎圭太騎手(大井)が受賞。最優秀勝率騎手賞は赤岡修次騎手(高知)が受賞した。
表彰式は2月4日(木)に東京都内のホテルで行われる。
1月07日
牝馬初ウオッカが2年連続年度代表馬
JRAは6日、「2009年度 JRA賞」の受賞馬を発表した。年度代表馬は、ジャパンC、安田記念、ヴィクトリアマイルとG1を3勝したウオッカ。史上6頭目、牝馬としては初めての2年連続受賞となった。この後はドバイに遠征し、3月27日のドバイ・ワールドCをもって現役を引退する予定の同馬。新たな勲章を胸に、ラストランに臨む。授賞式は25日、都内のホテルで行われる。
ウオッカがまた一つ、偉業を達成した。
「うれしいですね。光栄ですね。今年はカンパニーに2度負けていたし、春、暮れとグランプリを連覇した馬もいた。厳しいかと思ってました。運のある馬ですね」と角居調教師は謙遜(けんそん)するが、悲願のジャパンC制覇をはじめ、堂々のG1・3勝。満票で最優秀4歳以上牝馬に輝き、年度代表馬でも2位ドリームジャーニーに220票差をつけたのは、当然と言える。
今春限りでの引退はすでに決定。ラストランのドバイワールドC(3月27日、メイダン競馬場・オールウェザー2000メートル)は“雪辱”をかけた一戦だ。過去2年、〈4〉〈5〉〈7〉着と全く結果を出せなかったドバイ遠征だが、さらに進化を遂げた名牝にとって、破れない壁ではない。
「今年は、新しい競馬場。全くイメージを変えていっていいのかな、とは思っています」。新設のメイダン競馬場で、初のオールウェザーコース。初物づくしとなる状況を、前向きにとらえている。
放牧先の滋賀・グリーンウッドでは、ウオーキングマシン中心のメニューだったが、先週末から乗り運動を再開した。来週にも栗東へ帰厩し、2月中旬に出国する予定。その後は、G2のマクトゥーム・チャレンジ・ラウンド3(3月4日、メイダン競馬場・オールウェザー2000メートル)を叩いて本番へ向かう青写真になっている。
「これだけの馬だから、最後まできっちりとケアしてあげたい」とトレーナー。レース後はアイルランドへ渡り、昨年の凱旋門賞馬で欧州年度代表馬でもあるシーザスターズと交配することも正式決定した。新たな夢に彩られた未来への第一歩。そして、偉大な競走生活の集大成となるラストラン。ウオッカは、最後まで競馬界の中心であり続ける。
◆年度代表馬、最優秀4歳以上牝馬 ウオッカ 父タニノギムレット、母タニノシスター(父ルション)。牝6歳の鹿毛。09年戦績・7戦3勝。09年主な勝ち鞍・ヴィクトリアマイル、安田記念、ジャパンC。生産者・北海道新ひだか町のカントリー牧場。馬主・谷水雄三氏。栗東・角居勝彦厩舎所属。
1月06日
ウオッカ来週帰厩、2月中旬にもドバイ
3月27日のドバイワールドカップ(UAE・メイダン競馬場、GI、AW2000メートル)で引退するGI7勝馬ウオッカ(栗・角居、牝6)が、放牧先のグリーンウッドから来週中に栗東トレセンに帰厩することになった。関西競馬記者クラブ賞の授賞式に出席した角居調教師が5日、明らかにした。
「(ウオッカは)今、グリーンウッドにいますが、13日か14日には戻ってきて、調整していきます」と話した。
栗東で調整後、2月中旬にもドバイへ移動。マクトゥームチャレンジラウンド3(3月4日、メイダン、GII、AW2000メートル)を使ってドバイWCに向かう予定。
1月05日
マツリダゴッホが引退、種牡馬に
JRAは4日、07年有馬記念(GI)などを制したマツリダゴッホ(牡7、美浦・国枝栄厩舎)が、同日付で競走馬登録を抹消すると発表した。今後は北海道日高郡新ひだか町のレックススタッドにて種牡馬となる予定。
マツリダゴッホは父サンデーサイレンス、母ペイパーレイン(その父Bel Bolide)、叔父にナリタトップロード(菊花賞-GI)がいる血統。05年8月の新馬戦(札幌、芝1800m)でデビュー勝ちを収め、07年AJCC(GII)で重賞初制覇。同年の有馬記念を9番人気で制した他にも、07〜09年のオールカマー(GII)を3連覇するなど、特に中山競馬場での活躍が目立った。通算成績27戦10勝(うち海外1戦0勝、重賞6勝)。
1月04日
レッドディザイアもドバイ挑戦?
日本が誇る名牝がそろって世界挑戦を掲げる。3月27日にUAE・ドバイのメイダン競馬場で行われる、ドバイワールドC(オールウェザー2000メートル)への遠征プランを既に表明しているウオッカ(牝6歳、栗東・角居)、ブエナビスタ(牝4歳、栗東・松田博)に続き、秋華賞馬レッドディザイア(牝4歳、栗東・松永幹)も同レース、および同日のドバイ・シーマクラシック(芝2400メートル)の予備登録(13日締め切り)を行うことが分かった。3日、松永幹師が明らかにした。
本線はシーマクラシックで、松永幹師は「角居調教師にアドバイスをいただきながら、現地で調整していくことになりました。いい状態で出走できるようにもっていきたい」と話している。ウオッカと同じく、前哨戦にマクトゥーム・チャレンジ・ラウンド3・G2(3月4日・メイダン)への参戦も選択肢のひとつとして挙がっている。
また、当初はワールドC挑戦としていたブエナビスタは「選択肢を増やしたい」(松田博師)との理由からシーマクラシックにも登録する。3日は栗東坂路で4F67秒7をマーク。近日中に宮城県の山元トレセンに放牧に出され、調整される。
12月27日
ヴィクトワールピサ3連勝!
◆第26回ラジオNIKKEI杯2歳S・G3(26日、阪神競馬場、芝2000メートル、良) 単勝1・6倍と圧倒的支持を集めたヴィクトワールピサ(武豊)が、直線の坂を上がってから鋭く伸びて重賞初制覇。未勝利戦、京都2歳Sに続く3連勝で、来春のクラシックへ大きく羽ばたいた。2着はコスモファントム。
また一頭、来春の主役候補が誕生した。これまでよりも、やや後方の10番手にいたヴィクトワールピサが、3コーナーから馬なりで進出を開始する。抜群の手応えで直線を向くと、大きなフットワークでじわじわと加速。先に抜け出したコスモファントムを、ゴール前でいとも簡単にかわしてみせた。
「動きたい時に動けるポジション。いい位置につけられました。一戦ずつ良くなっていますし、素晴らしい」。首という着差以上の強さに、武豊は感嘆の声を上げた。「もう少し前での競馬かと思いましたけどね。折り合いに関しても大丈夫ですね」と角居調教師は満足そうに話した。
今後は、ひと息入れて来春に備える。「潜在能力の高い馬。本当に来年が楽しみ」と武は期待を口にした。昨年の覇者で、ダービー馬に輝いたロジユニヴァースと同じネオユニヴァース産駒。夢は広がるばかりだ。
12月25日
トーセンブライト圧勝…兵庫GT
交流重賞の第9回兵庫ゴールドトロフィー・G3(ダート1400メートル、12頭立て)が24日、園田競馬場で行われ、3番人気のトーセンブライト(安藤勝)が直線で抜け出し、リミットレスビッドに2馬身半差をつけて優勝した。1番人気のラヴェリータは3着。上位4頭をJRA勢が占めた。
◆トーセンブライト 父ブライアンズタイム、母アサヒブライト(父ジェイドロバリー)。牡8歳の鹿毛。戦績47戦10勝(うち地方11戦3勝)。総獲得賞金3億5863万円(うち地方1億825万円)。主な勝ち鞍・04年サラブレッドCC、09年黒船賞。生産者・北海道静内町の岡田スタッド。馬主・島川隆哉氏。美浦・加藤征弘厩舎所属。
12月24日
【有馬記念】49年ぶりへブエナ完調
復活Vへの態勢が整った。牝馬2冠馬ブエナビスタが追い切りで鋭い動きを見せた。オークスV以来惜敗が続き不完全燃焼が続くが、松田博資調教師(63)は新たにコンビを組む横山典弘騎手(41)の手綱さばきに期待を懸けた。美浦では一昨年の優勝馬マツリダゴッホが蛯名正義騎手(40)を背に快走。有終の美を飾るべく、万全の態勢が整ったようだ。
今年の主役とあってブエナビスタは抜群の存在感。コースに姿を現せばスタンド中の視線が彼女に注がれる。もちろん、この馬自身は周囲の盛り上がりなどとは無関係の立場。素知らぬふりとばかりに、この日も落ち着き十分の雰囲気だった。
追い切りはCWコース単走でラスト重点。1周目のスタンド前、そして向こう正面と折り合いをつけ、ゆったりラップを刻んでいく。スムーズに加速していくと直線は軽く仕掛けられただけで即座に反応。この馬らしいバネの利いた、躍動感あふれるフォームでゴールへ。6F84秒0〜12秒4でラストは時計が示す通りの鋭さ。松田博師が納得の表情で切り出した。
「うちのいつも通りの調教で、テンをゆっくり入ってしまいを伸ばすように、との指示。いつも通りの雰囲気だし変わりない。順調に行っているときはそんなにコロコロと馬は変わらんよ」
変わらないことが何より。トレーナーはそう何度も繰り返してきただけに、この追い切り後の「順調」というフレーズには重みがある。ここまではイメージ通り。そんな思いが伝わってくる。
春は桜花賞&オークスで牝馬2冠制覇を達成したがその後は一転、札幌記念(2着)→秋華賞(2位入線3着降着)→エリザベス女王杯(3着)と敗戦が続いている。「ここ2、3走がもう一つ納得いかないし最後くらいは締めてほしい」と松田博師。今回は鞍上が安藤勝から横山典に代わり、舞台となる中山も初めて。新コンビ、初コースが不安になるどころか、松田博師はむしろ期待を膨らませている。
「これまで同じレースで他の馬に乗っているし相手関係も分かっているジョッキーだから、どんな乗り方をするか楽しみ。任せておけば間違いない。今ならゲートを五分に出るだろうし、コースは気にならないよ」
勝てば60年スターロッチ以来、49年ぶり史上2頭目となる3歳牝馬によるグランプリ制覇。力通りの競馬ができればきっと結果は出る。トレーナーの表情に期待感がにじみ出ていた。(柏原 健士)
<初コンビ横山典「感謝」>ブエナビスタ復活の切り札として鞍上に指名された横山典は美浦で記者会見に応じた。「いい馬というイメージで、走ることが何よりの強み」と印象を語った。中山への適性については「有馬が中山でやることは事前に決まっていること。とくに何も考えていない。レースまで無事に来てくれればいい。(作戦も)今は何も考えていない」と、気持ち的にリセットされた状態であることを強調。そして「ビッグチャンスをもらったことに感謝したい。(ブエナは)秋は白星に見放されているが、ファン投票上位の期待に応えられるよう頑張りたい」と力強く締めくくった。
12月24日
新人王争覇戦
2010年1月12日(火)に高知競馬場で行われる「第24回全日本新人王争覇戦」の出場騎手が高知県競馬組合より発表された。出場騎手は以下の通り。
( )内は年齢、所属
笠野雄大(21、船橋)
澤田龍哉(18、船橋)
友森翔太郎(21、愛知)
上村勇人(21、兵庫)
大柿一真(19、兵庫)
岡田晴樹(19、兵庫)
大澤誠志郎(22、佐賀)
伊藤工真(19、JRA美浦)
三浦皇成(20、JRA美浦)
12月19日
3騎手が引退 調教助手に
JRAは18日、小原義之騎手(38)=栗東・小原伊佐美厩舎、河北通騎手(37)=栗東・小野幸治厩舎、宇田登志夫騎手(29)=栗東・須貝彦三厩舎=が20日で騎手を引退すると発表した。3人とも引退後はそれぞれ調教助手に転身する予定。
小原騎手は02年のGIII小倉大賞典(タマモヒビキ)など重賞4勝、河北騎手は94年のGIIIアーリントンC(メルシーステージ)など重賞3勝を挙げている。宇田騎手は重賞未勝利。
12月18日
キャプテントゥーレが繰り上がり
29日(火)に大井競馬場で行われる第55回東京大賞典(3歳上、交流GI・ダート2000m、1着賞金8000万円)に出走予定だったマコトスパルビエロが同レースを回避した。これによりキャプテントゥーレが繰り上がって出走可能となる。17日現在の出走予定馬は以下の通り。
( )内は性齢、所属・騎乗予定騎手
【JRA所属馬】
ヴァーミリアン(牡7、栗東・未定)
サクセスブロッケン(牡4、栗東・内田博幸)
シャドウゲイト(牡7、美浦・未定)
ボンネビルレコード(牡7、美浦・的場文男)
ヤマトマリオン(牝6、栗東・未定)
キャプテントゥーレ(牡4、栗東・未定)
【JRA補欠馬】補欠順位順
ゴールデンチケット(牡3、栗東・未定)
ロールオブザダイス(牡4、栗東・未定)
キクノサリーレ(牡4、栗東・未定)
【他地区所属馬】
トウホクビジン(牝3、笠松・本橋孝太)
セイリュウザクラ(牡3、金沢・平瀬城久)
ケイエスショーキ(牡5、高知・未定)
【他地区補欠馬】
ヘキレキ(セン8、高知・未定)
【南関東所属馬】
サイレントスタメン(牡3、川崎・未定)
セレン(牡4、船橋・未定)
チェレブラーレ(牡5、大井・未定)
バグパイプウィンド(牡5、大井・未定)
フリオーソ(牡5、船橋・未定)
ブルーラッド(牡3、川崎・未定)
ルースリンド(牡8、船橋・未定)
12月18日
ゴッホ、有馬でラストラン
07年の優勝馬で3年連続で有馬記念に出走するマツリダゴッホ(美・国枝、牡6、父サンデーサイレンス)が、このグランプリを最後に競走生活にピリオドを打つことが決まった。国枝調教師が16日に明らかにした。今秋のオールカマーで3連覇を達成するなど【8・1・1・2】と抜群の成績を残している中山コースで有終Vを目指す。
今後はシンジゲートが組まれて来春から北海道・新ひだかにあるレックススタッドで種牡馬となる。SS産駒で、GI血脈の母系という背景もあり、早くもサラブレッドの生産界では注目の的になっている。
12月14日
香港国際競争結果
「香港カップ・GI」(芝2000m)が13日、香港シャティン競馬場で行われ、ハナを奪ったクィーンスプマンテだが、道中は終始後続につつかれる厳しい形。直線は余力を失い最下位10着に沈み、引退の花道は飾れなかった。「状態は良かったけど芝が重かった」と田中博。今後は繁殖牝馬として社台ファームでけい養される予定だ。なお、勝ったのはペリエ騎乗のヴィジョンデタ(仏)。凱旋門賞10着から巻き返しGI・4勝目を挙げた。
「香港スプリント・GI」(芝1200m)は、出遅れたローレルゲレイロは押してハナへ。4角手前で先頭を譲ると、直線で馬群にのみ込まれブービー13着に沈んだ。「この時計(芝1200m=1分9秒16)なら残ってもおかしくないが、この馬はすべてがかみ合わないと難しいね」と藤田。制したのはセイクリッドキングダムで、一昨年に続くV。2年連続香港最優秀スプリンターに輝く強豪が力を示した。
「香港ヴァーズ・GI」(芝2400m)は、激しい叩き合いとなった直線半ばで、ジャガーメイルが1度は先頭に。だがゴール前でひと伸びを欠き、約1馬身差の4着に敗れた。「よく頑張ったし、前走(AR共和国杯5着)より走っている」とスミヨンは昨年3着に続く健闘をたたえた。勝ったのは仏国のダリャカーナで最後方から大外一気。欧州3歳牝馬のレベルの高さを示し、デビュー5連勝を決めた。
12月10日
サンライズバッカスが大井に移籍
JRAは9日、07年フェブラリーS(GI)を制したサンライズバッカス(牡7、栗東・音無秀孝厩舎)が、同日付で競走馬登録を抹消すると発表した。なお今後は、地方競馬(大井競馬場)に転厩する予定となっている。
サンライズバッカスは、父ヘネシー、母がフラワーC(GIII)勝ち馬のリアルサファイヤ(その父リアルシャダイ)。近親に今年の日本テレビ盃(交流GII)、マーキュリーC(交流GIII)を制したマコトスパルビエロがいる血統。
05年武蔵野S(GIII)では、後にGI・7勝を挙げるカネヒキリを破り重賞初制覇。その後は1年以上勝利から遠ざかっていたが、07年平安S(GIII)2着から臨んだフェブラリーSではブルーコンコルド、シーキングザダイヤら強豪を退け、GI初制覇を飾った。その後は帝王賞(交流GI)3着、JBCクラシック(交流GI)3着、ジャパンカップダート(GI)3着(いずれも07年)など、GI競走で好走を見せていたが勝ち星を挙げることはできず、前走のエルムS(GIII)では12着に敗れていた。通算成績33戦6勝(うち地方6戦0勝、重賞2勝)
12月09日
ユキチャン、地方移籍後初勝利!
9日、船橋競馬場で行われた第55回クイーン賞(3歳上牝、交流GIII・ダート1800m、1着賞金2500万円)は、今野忠成騎手騎乗の1番人気ユキチャンが、先団追走から徐々に進出し直線入口で先頭に立つと、3番人気テイエムヨカドーの追撃をクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分54秒5(稍重)。さらに3馬身差の3着には10番人気パノラマビューティが入った。
ユキチャンは9月3日付で川崎・山崎尋美厩舎に移籍。地方馬として初の出走となった前走のTCKディスタフ(南関東G3)は3着に敗れており、今回が移籍後初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ユキチャン(牝4)
父:クロフネ
母:シラユキヒメ
母父:サンデーサイレンス
厩舎:川崎・山崎尋美厩舎
通算成績:14戦4勝(うちJRA7戦2勝、重賞2勝)
主な勝ち鞍:08年関東オークス(交流GII)
12月09日
ブエナに横山典!
今年の桜花賞、オークスの優勝馬で、有馬記念(27日、中山)の有力候補に挙げられているブエナビスタ(牝3歳、栗東・松田博厩舎)は、横山典弘騎手(41)=美浦・フリー=と新たにコンビを組むことが8日、スポーツ報知の取材で分かった。同馬は、デビューからの9戦、すべて安藤勝己騎手(49)=栗東・フリー=が騎乗していたが、暮れの大一番は、東のトップジョッキーを鞍上に臨むことになった。
今年の競馬界で主役を演じてきたブエナビスタが、東の名手・横山典と新たなタッグを結成する。
圧倒的な末脚で2冠を制しながら、夏以降の3戦は、結果を出せずにいた。札幌記念は、差し届かず2着。史上3頭目の牝馬3冠を目指した秋華賞は、レッドディザイアに鼻差及ばなかったうえ、降着の憂き目に遭い3着に終わった。捲土重来を期したエリザベス女王杯も展開に泣き、究極の末脚を駆使しながら、大逃げを打った2頭を捕らえ切れなかった。
いずれも、流れに泣いた形の敗戦。夢のグランプリを前に、陣営が新たな手を打った。デビューから手綱を執り続けるベテラン安藤勝から、横山へのスイッチだ。「同じような競馬をして結果が出ていない。違う形のレースをしてもらうために、(騎乗を)依頼しました」と同馬を所有する(有)サンデーレーシングの関係者は、いきさつを話す。
横山は、デビュー24年目の今年、ロジユニヴァースで悲願のダービージョッキーに。秋は、カンパニーで天皇賞、マイルCSを制したほか、先週のワールドスーパージョッキーズシリーズも優勝するなど、乗りに乗っている。ロジユニヴァースの有馬記念回避が正式に決まったことからオーナーサイドが騎乗を依頼し、横山も受け入れている。
12月09日
ウオッカ引退…ドバイでラストラン
ジャパンCで7度目のG1制覇を飾り、今後の動向が注目されていたウオッカ(牝5=角居)は来春までの現役続行が決定。3月27日のドバイWC(メイダン競馬場、オールウエザー2000メートル)を最後に引退、繁殖入りすることが8日、角居師から発表された。
今後について「出国のスケジュールは決まっていないが、ドバイWCがラストランになる予定。その前にもう1走を挟むかどうか、鞍上もまだ決まっていない」とした。ジャパンCを制した直後に鼻出血が判明し、1カ月の出走停止処分を受けていたが、その後の経過については「順調に来ている」と報告。近日中にもいったん放牧に出して来年に備えていく。ドバイ遠征はこれが3回目。過去2回の遠征ではドバイデューティフリー(芝1777メートル)で4、7着。3度目のチャレンジが現役生活の集大成となる。
12月09日
欧州の大ベテラン・キネーン騎手が引退
97年ジャパンC(GI)をピルサドスキーで制すなど、世界各国で数々の大レースを制してきたマイケル・キネーン騎手(50、アイルランド)が、現役を引退することがわかった。
キネーン騎手は59年6月22日生まれ。75年にデビューし、これまでに13度の愛国リーディングに輝いているほか、愛3歳クラシック10勝、英3歳クラシック10勝、キングジョージ5勝、凱旋門賞3勝など数々のビッグタイトルを獲得。日本でも97年ジャパンC(ピルサドスキー)、99年阪神3歳牝馬S(ヤマカツスズラン)のGI・2勝を挙げている。50歳となった今年もシーザスターズ Sea the Starsで英ダービー(英G1)、凱旋門賞(仏G1)を制すなど大活躍を見せていた。
12月08日
ロジユニ有馬記念も回避
ダービー馬ロジユニヴァース(牡3歳、美浦・萩原厩舎)が、有馬記念(12月27日、中山)を回避することになった。7日、久米田正明オーナーが明らかにした。
同馬は11月29日のジャパンCを目標に調整されていたが、同25日の追い切り後、左後肢に筋肉痛を発症。同レースの出走を取りやめ、同27日に宮城県の山元トレセンに放牧に出されていた。
久米田オーナーは「山元トレセンでは順調に乗ってはいますが、今から有馬記念を目指すとなると、期間が短い。もともと、この秋の最大目標はジャパンCだったし、無理せず来年に備えたいと思います」とコメントした。
次走は未定だが、「いいレースがあれば前半から行きたい」と話しており、長期間の休養にはならない見込みだ。
12月07日
LJS総合優勝は?!
7日、高知競馬場で『オッズパークプレゼンツ レディースジョッキーズシリーズ(LJS)2009』の最終戦・第3ラウンドが行われた。
シリーズ第5戦・イーバンク銀行賞(ダート1400m)は別府真衣騎手が優勝し、山本茜騎手が2着、森井美香騎手が3着。
シリーズ第6戦・オッズパーク賞(ダート1400m)は池本徳子騎手が優勝し、別府真衣騎手が2着、岩永千明騎手が3着。
この結果、全6戦を1着、7着、1着、3着、2着、4着とし通算85ポイントを獲得した山本茜騎手が総合優勝を果たし、別府真衣騎手が65ポイントで総合2位、平山真希騎手が65ポイントで総合3位となった。
同シリーズは11月16日の水沢、11月26日の荒尾、12月7日の高知の3ラウンド、合計6レースの合計ポイントによって優勝が争われた。第3ラウンドを終えた最終ランキングは以下の通り。
※数字はポイント数
01 山本茜(愛知)…85P
02 別府真衣(高知)…65P
03 平山真希(浦和)…65P
04 池本徳子(福山)…59P
05 岩永千明(荒尾)…56P
06 西原玲奈(JRA)…54P
07 森井美香(高知)…49P
08 皆川麻由美(岩手)…49P
09 増沢由貴子(JRA)…43P
10 笹木美典(北海道)…33P
※ポイントが同数となった場合は、各ラウンドでの最終戦の着順が上位の者を順位上位となる。
12月03日
ヴァーミリアンは2枠4番
6日(日)に阪神競馬場で行われる第10回ジャパンCダート(3歳上、GI・ダート1800m)の枠順が3日に確定した。
07年の勝ち馬でGI・9勝目のかかるヴァーミリアンは2枠4番、交流GI・2連勝中のエスポワールシチーは1枠1番、重賞2連勝中のワンダーアキュートは8枠16番、アメリカから参戦のティズウェイは4枠7番にそれぞれ入った。馬券は5日(土)より発売される。枠順は以下の通り。
( )内は性齢、騎手・厩舎
1-1 エスポワールシチー(牡4、佐藤哲三・安達昭夫)
1-2 サクセスブロッケン(牡4、内田博幸・藤原英昭)
2-3 アドマイヤスバル(牡6、勝浦正樹・中尾秀正)
2-4 ヴァーミリアン(牡7、武豊・石坂正)
3-5 マコトスパルビエロ(牡5、安藤勝己・鮫島一歩)
3-6 メイショウトウコン(牡7、藤田伸二・武田博)
4-7 ティズウェイ(牡4、R.マラージ・H.ジェームズ・ボンド)
4-8 ダイショウジェット(牡6、柴山雄一・大根田裕之)
5-9 ゴールデンチケット(牡3、C.ルメール・森秀行)
5-10 ボンネビルレコード(牡7、的場文男・堀井雅広)
6-11 ラヴェリータ(牝3、岩田康誠・松元茂樹)
6-12 シルクメビウス(牡3、田中博康・領家政蔵)
7-13 スーニ(牡3、川田将雅・吉田直弘)
7-14 ワンダースピード(牡7、小牧太・羽月友彦)
8-15 マルブツリード(牡6、浜中俊・大根田裕之)
8-16 ワンダーアキュート(牡3、和田竜二・佐藤正雄)
12月03日
JCダートの調教後馬体重発表
6日(日)に行われる第10回ジャパンCダート(GI)の出走予定馬の調教後における馬体重が3日、JRAより発表された。各馬の馬体重は以下の通り。
※枠番-馬番 馬名 馬体重(前走比)、計量日(計量場所)
1-1 エスポワールシチー 514(+14)、2日(栗東)
1-2 サクセスブロッケン 530(+4)、2日(栗東)
2-3 アドマイヤスバル 522(+5)、2日(栗東)
2-4 ヴァーミリアン 516(+5)、3日(栗東)
3-5 マコトスパルビエロ 522(-3)、3日(栗東)
3-6 メイショウトウコン 460(+4)、2日(栗東)
4-7 ティズウェイ 526(前走海外)、2日(阪神)
4-8 ダイショウジェット 568(+12)、2日(栗東)
5-9 ゴールデンチケット 490(+14)、2日(栗東)
5-10 ボンネビルレコード 500(+13)、3日(美浦)
6-11 ラヴェリータ 518(+6)、2日(栗東)
6-12 シルクメビウス 494(+12)、3日(栗東)
7-13 スーニ 480(+4)、3日(栗東)
7-14 ワンダースピード 482(+4)、3日(栗東)
8-15 マルブツリード 502(+4)、3日(栗東)
8-16 ワンダーアキュート 506(+18)、2日(栗東)
12月03日
アドマイヤミリオンに武豊騎手
5日(土)、6日(日)に阪神競馬場で行われるワールドスーパージョッキーズシリーズにおける各参加騎手の騎乗馬が、2日にJRAより発表された。騎乗馬は以下の通り。
【12月5日(土)】
◆2009ゴールデンサドルT(10R、3歳上1000万下・芝1400m)
アドマイヤダーリン(R.ムーア)
ヴェリタス(C.ウィリアムズ)
エリモサリュート(I.メンディザバル)
エーシンビーエル(G.ゴメス)
オセアニアボス(C.ボレル)
ケイエスバウアー(岩田康誠)
ケンブリッジエル(横山典弘)
ティムガッド(藤田伸二)
ニホンピロキリバス(武豊)
ホシシャトル(C.ルメール)
マイネルクラッチ(M.キネーン)
マルサンテクニカル(秋山真一郎)
メイショウコウセイ(的場文男)
リバーアゲイン(内田博幸)
ロックオブサリサ(D.ホワイト)
◆2009ゴールデンスパーT(12R、3歳上1600万下・ダート1800m)
アドマイヤミリオン(武豊)
アルバレスト(岩田康誠)
エターナルスマイル(横山典弘)
オメガファルコン(秋山真一郎)
サンワードラン(C.ボレル)
ショウサンウルル(I.メンディザバル)
ソラメンテウナベス(C.ルメール)
ダイシンオレンジ(D.ホワイト)
タガノエスペランサ(M.キネーン)
タートルベイ(G.ゴメス)
チャームナデシコ(R.ムーア)
ニシノドーン(内田博幸)
フルブラッサム(C.ウィリアムズ)
ミダースタッチ(藤田伸二)
メイショウゲンスイ(的場文男)
【12月6日(日)】
◆2009ゴールデンブーツT(10R、3歳上1000万下・芝2000m)
ウォークラウン(G.ゴメス)
オカゲサマデ(C.ウィリアムズ)
キクノプログレッソ(秋山真一郎)
キングストリート(R.ムーア)
グッドバニヤン(I.メンディザバル)
スカイリュウホー(岩田康誠)
ステイトリーデイズ(C.ボレル)
セイカジーベック(藤田伸二)
ソラヲカケル(C.ルメール)
タガノバッチグー(的場文男)
タガノプルミエール(横山典弘)
テイエムヒリュウ(D.ホワイト)
テンシノマズル(内田博幸)
ドリームライナー(武豊)
マヤノゴクウ(M.キネーン)
◆2009ゴールデンホイップT(12R、3歳上1600万下・芝1600m)
アドマイヤヘッド(藤田伸二)
アペリティフ(秋山真一郎)
アメジストリング(C.ウィリアムズ)
サワヤカラスカル(武豊)
スピリタス(C.ルメール)
セイウンワキタツ(G.ゴメス)
ダイレクトキャッチ(岩田康誠)
ダンツホウテイ(内田博幸)
ナンヨーアイドル(M.キネーン)
ファイアーフロート(D.ホワイト)
ブリッツェン(C.ボレル)
マッチメイト(横山典弘)
マルティンスターク(的場文男)
メトロノース(R.ムーア)
ヤマニンイグナイト(I.メンディザバル)
12月02日
園田金盃結果
2日、園田競馬場で行われた第52回園田金盃(3歳上、ダート1870m、1着賞金500万円)は、JRAの赤木高太郎騎手が騎乗した4番人気ハスフェルが、7番人気バンバンバンクに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分01秒6(良)。さらに1/2馬身差の3着には3番人気キヨミラクルが入り、1番人気カラテチョップは4着に敗れている。
【勝ち馬プロフィール】
◆ハスフェル(牡7)
父:アフリート
母:ケイエイローズ
母父:Slew o'Gold
いとこ:ヒシアケボノ、アグネスワールド、ブロードストリート
厩舎:兵庫・重畠勝利
通算成績:42戦6勝(うちJRA36戦3勝、重賞1勝)
主な勝ち鞍:07年阿蘇S(OP)
11月29日
福永騎手1100勝、小島茂師100勝達成
東京5Rをメトロポリタンで勝利した小島茂之調教師がJRA通算100勝を達成した。「やっと達成できたという気持ち。1頭1頭大事に、着実にやってきた結果なので、今後もスタンスを変えずに勝ち星を増やしたい」と師。
京都8Rをセレスダイナミックで勝ち、福永祐一騎手がJRA通算1100勝を達成した。史上22人目、現役10人目。福永は「伯父の厩舎の馬で達成できて良かったです。ひとつでも多く勝てるように1頭1頭大切に乗っていきたいと思っていますので、これからも皆さま応援よろしくお願いします」と話した。
11月28日
カンパニーが社台Fに到着
25日付けで競走馬登録を抹消されたカンパニー(牡8)が27日午前、種牡馬生活を送る北海道安平町の社台スタリオンステーションに到着した。
カンパニーは、父ミラクルアドマイヤ、母ブリリアントベリー(その父ノーザンテースト)という血統。04年1月にデビューすると、翌年の京阪杯(GIII)で重賞初制覇を達成。その後も、06年大阪杯(GII)、07年関屋記念(GIII)、08年中山記念(GII)、マイラーズC(GII)など中距離の重賞を優勝。13度目のGI挑戦となった09年天皇賞・秋でGI初制覇を達成すると、ラストランとなったマイルCSも快勝し、GI連勝で有終の美を飾った。通算成績35戦12勝(重賞9勝)。なお、種付料などは未定となっている。
11月27日
サカラート引退、乗馬へ
JRAは26日、05年東海S(GII)などを制したサカラート(牡9、栗東・石坂正厩舎)が、同日付で競走馬登録を抹消したと発表した。今後は、北海道苫小牧市のノーザンホースパークにて乗馬となる予定。
サカラートは、父アフリート、母スカーレットレディ(その父サンデーサイレンス)。半弟に同厩舎でGI・8勝を挙げているヴァーミリアン(牡7、父エルコンドルパサー)がいる。05年東海Sで重賞初制覇を飾ると、ブリーダーズゴールドC(交流GII)、日本テレビ盃(交流GII)と3連勝。昨年のマーキュリーC(交流GIII)も制しており、10月6日の白山大賞典(交流GIII)2着が最後のレースとなった。通算成績51戦9勝(うち地方17戦3勝、重賞4勝)。
11月26日
サンツェッペリンはシンガポール
JRAは25日、07年京成杯(GIII)を制したサンツェッペリン(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)が、25日付で競走馬登録を抹消したと発表した。なお、同馬は競走馬としてシンガポールに移籍する予定。
サンツェッペリンは、父テンビー、母プラントオジジアン(その父オジジアン)という血統。07年京成杯を制したほか、同年の皐月賞(GI)2着、日本ダービー(GI)4着などクラシック戦線でも活躍を見せている。通算成績19戦2勝(うち障害1戦0勝、重賞1勝)。
11月25日
ロジJC回避
今年度のダービー馬ロジユニヴァースが左トモに筋肉痛を発症したためジャパンカップを回避することになった。
今後は有馬記念を目標に調整される予定。
11月25日
ヴァーミリアンなど33頭が登録
12月6日(日)に阪神競馬場で行われる第10回ジャパンCダート(3歳上、GI・ダート1800m)の登録馬が、JRAより発表された。
登録を行ったのは、07年の勝ち馬でGI・9勝目のかかるヴァーミリアン、南部杯(交流GI)の勝ち馬エスポワールシチー、ベルモントS(米G1)を制したアメリカのサマーバードなど、外国馬2頭を含む33頭。登録馬は以下の通り。
( )内は性齢、所属・調教師
【外国馬】
サマーバード(牡3、米・T.アイス)
ティズウェイ(牡4、米・H.ボンド)
【レーティング上位5頭】
ヴァーミリアン(牡7、栗東・石坂正)
サクセスブロッケン(牡4、栗東・藤原英昭)
エスポワールシチー(牡4、栗東・安達昭夫)
メイショウトウコン(牡7、栗東・武田博)
マコトスパルビエロ(牡5、栗東・鮫島一歩)
【出走馬決定賞金順】
ワンダースピード(牡7、栗東・羽月友彦)
スーニ(牡3、栗東・吉田直弘)
ボンネビルレコード(牡7、美浦・堀井雅広)
アドマイヤスバル(牡6、栗東・中尾秀正)
ワンダーアキュート(牡3、栗東・佐藤正雄)
シルクメビウス(牡3、栗東・領家政蔵)
ダイショウジェット(牡6、栗東・大根田裕之)
ラヴェリータ(牝3、栗東・松元茂樹)
テスタマッタ(牡3、栗東・村山明)
ガブリン(牡7、栗東・森秀行)
マルブツリード(牡6、栗東・大根田裕之)
ビクトリーテツニー(牡5、栗東・森秀行)
マイネルアワグラス(牡5、美浦・稲葉隆一)
ワンダーポデリオ(牡5、栗東・藤岡範士)
ゴールデンチケット(牡3、栗東・森秀行)
ケイアイテンジン(牡3、栗東・白井寿昭)
ネイキッド(牡5、栗東・中竹和也)
アドバンスウェイ(牡3、美浦・武藤善則)
オーロマイスター(牡4、美浦・大久保洋吉)
アンダーカウンター(牡4、栗東・中竹和也)
ロールオブザダイス(牡4、栗東・角居勝彦)
クリーン(牡5、栗東・音無秀孝)
ダノンカモン(牡3、栗東・池江泰寿)
ペプチドルビー(牝4、栗東・境直行)
キクノサリーレ(牡4、栗東・吉田直弘)
メイショウクオリア(牡4、栗東・西橋豊治)
11月25日
カンパニー引退、種牡馬入りへ
JRAは25日、09年天皇賞・秋(GI)およびマイルCS(GI)を制したカンパニー(牡8、栗東・音無秀孝厩舎)が、25日付で競走馬登録を抹消すると発表した。今後は北海道勇払郡安平町早来の社台スタリオンステーションにて種牡馬となる予定。
カンパニーは、父ミラクルアドマイヤ、母ブリリアントベリー(その父ノーザンテースト)という血統。04年1月にデビューすると、翌年の京阪杯(GIII)で重賞初制覇を達成。その後も、06年大阪杯(GII)、07年関屋記念(GIII)、08年中山記念(GII)、マイラーズC(GII)など中距離の重賞を優勝。13度目のGI挑戦となった09年天皇賞・秋でGI初制覇を達成すると、ラストランとなったマイルCSも快勝し、GI連勝で有終の美を飾った。通算成績35戦12勝(重賞9勝)。
11月20日
ダート重賞新設/2010年競馬番組
JRAは18日、2010年度の競馬番組等および開催日割を発表した。今年度との主な変更点は以下の通り。
◆競馬番組等
◎ダート重賞・みやこSを新設
第6回京都競馬第2日に、ジャパンCダート(GI)のステップ競走として、みやこS(GIII・ダート1800m)を新設。なお、みやこSは、トパーズS(OP)を重賞競走に格上げし、レース名を変更した競走。
◎安田記念とユニコーンSを同日施行
安田記念(GI)当日のさらなる盛り上げを図る観点から、ユニコーンS(GIII)を安田記念当日に移設し、両競走を同日施行する。
◎全ての平地重賞がグレード格付けに
3歳馬5大特別競走、そのトライアルとなる重賞競走および2歳馬重賞競走が(国際)競走となり、これにより全ての平地重賞競走がグレード格付け(GI・GII・GIII)されることとなる(09年新設のレパードSを除く)。
◎日本ダービーの優先出走権付与着順を変更
近年の日本ダービーへの出走ローテーションが多様化している状況を踏まえ、トライアル競走で優先出走権を付与する着順を「青葉賞:3着以内→2着以内」、「プリンシパルS:2着以内→1着」に変更。
◎WSJSをJC開催週に移設
ワールドスーパージョッキーズシリーズおよび第30回を迎えるジャパンC(GI)のさらなる盛り上げを図る観点から、ワールドスーパージョッキーズシリーズの施行場および施行時期をジャパンCが施行される第5回東京競馬第4節に移設。
◎サマージョッキーズシリーズの対象競走を拡大
サマーシリーズのさらなる盛り上げを図る観点から、サマージョッキーズシリーズの対象競走をサマーシリーズ実施期間(第2回福島・第3回阪神・第1回函館競馬第5日〜第4回中山・第4回阪神・第2回札幌競馬第2日)における平地の全重賞競走とする。これにより、サマージョッキーズシリーズの対象競走は、09年の10競走から20競走に拡大する。
◆開催日割
◎中京開催を振替
2010年度については、中京競馬場のスタンド改築および馬場改修工事により、4月以降、中京競馬が開催できないため、第1回中京・第1回小倉・第2回中京競馬は第1回中京・第2回中京競馬に、第3回中京競馬は第4回京都競馬に、第4回中京競馬は第3回小倉競馬にそれぞれ振り替えられる。
◎年初は1月5日からスタート
年初は1月5日(火)に中山・京都競馬を開催。また、1月11日(祝・月)に中山・京都競馬を開催し、第1節は1月5日(火)の1日、第2節は1月11日(祝・月)を含む3日開催となる。
◎函館競馬場がリニューアルオープン
函館競馬場がスタンドの全面改築工事を終え、6月19日(土)にリニューアルオープン。これにより、札幌・函館競馬は平年どおり各2開催となる。
11月15日
コンデュイットJC参戦
29日(日)に東京競馬場で行われるジャパンC(GI)の予備登録馬のうち、コンデュイット及びシンティロの関係者から招待受諾の連絡があったことが13日、JRAより発表された。これでジャパンCの招待受諾馬は以下の5頭となった。
・コンデュイット Conduit(牡4、英・M.スタウト厩舎)
09年キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英G1)、08・09年BCターフ(米G1)などG1・4勝を含む通算成績14戦7勝。
・シンティロ Scintillo(牡4、英・R.ハノン)
07年伊グランクリテリウム(伊G1)1着など通算成績26戦5勝。
・インターパテイション Interpatation(セン7、米・R.バーバラ厩舎)
09年J.ハーシュターフクラシック招待S(米G1)1着など通算成績50戦6勝。
・ジャストアズウェル Just As Well(牡6、米・J.シェパード厩舎)
09年ノーザンダンサーターフS(加G1)1着など通算成績20戦5勝。
・マーシュサイド Marsh Side(牡6、米・N.ドライスデール厩舎)
08年カナディアン国際S(加G1)1着など通算成績24戦5勝。
11月06日
【ベッラレイア】引退
エリザベス女王杯に登録していたベッラレイアが4日、1週前追い切りの後に鼻出血を発症。同レースを回避し、このまま引退することが決まった。
平田師は「今週末に山元経由でノーザンファームに移動し、このまま繁殖入りします」と話した。
2007年のオークスで鼻差の2着、昨年のエリザベス女王杯は3着と、あと1歩で手が届かなかったG1制覇の夢は子供たちに託された。
11月05日
【シンゲン】骨折、全治は未定
天皇賞・秋(GI)で5着のシンゲンに、右橈骨遠位端骨折が判明した。なお、休養期間は未定。
同馬は今年の新潟大賞典(GIII)で重賞初制覇を飾り、続くエプソムC(GIII)も連勝。オールカマー(GII)3着から臨んだ天皇賞・秋ではウオッカに次ぐ2番人気に推されていた。
11月04日
【JBCC、JBCS】全着順&払戻金
第9回JBCスプリント
(3歳上、交流GI・ダート1400m、1着賞金8000万円)
1 スーニ 1:25.9
2 アドマイヤスバル 3/4
3 リミットレスビッド 4
4 ノースダンデー 1.1/2
5 フジノウェーブ 2.1/2
6 ビービーガルダン 1.1/2
7 マサアンビション 1/2
8 ポートジェネラル クビ
9 プライドキム 1/2
10 シルバーウインド 1/2
11 ミスティックダイヤ 4
取消 フェラーリピサ
単勝
3 180円
複勝
3 100円
5 120円
2 350円
枠連
3-5 230円
枠単
3-5 440円
馬連
3-5 250円
馬単
3-5 430円
3連複
2-3-5 1,570円
3連単
3-5-2 3,290円
第9回JBCクラシック
(3歳上、交流GI・ダート1900m、1着賞金1億円)
1 ヴァーミリアン 2:00.2
2 マコトスパルビエロ アタマ
3 ワンダースピード クビ
4 メイショウトウコン 8
5 マルヨフェニックス 3
6 タガノシャンハイ 1/2
7 ワイティタッチ 7
8 ブルーコンコルド アタマ
9 マヤノグレイシー 1.1/2
10 スパイナルコード 3
11 トミノダンディ 1.1/2
12 ウイニングウインド 3
単勝
5 130円
複勝
5 100円
10 110円
12 100円
枠連
5-7 260円
枠単
5-7 310円
馬連
5-10 270円
馬単
5-10 350円
3連複
5-10-12 190円
3連単
5-10-12 560円
※各レースの成績、払戻金などのデータは、必ず主催者発表のものでご確認下さい。
10月31日
【三浦皇成騎手】フリーに
三浦皇成騎手(19歳、美浦・河野通文厩舎)が、10月31日付で美浦・フリーに所属変更となることがわかった。
同騎手は昨年3月にデビュー。10月30日現在の通算成績はJRA1480戦160勝(うち重賞2勝)、地方22戦1勝、海外20戦2勝。
10月30日
【スミヨン騎手】短期騎手免許交付
JRAは29日、フランスのクリストフ・スミヨン騎手(28)およびアントニー・クラストゥス騎手(24)に対し、短期騎手免許を交付すると発表した。免許期間はいずれも10月31日(土)から12月30日(水)まで。
スミヨン騎手は、昨年の凱旋門賞(仏G1・ザルカヴァ Zarkava)など数々の大レースを制覇している欧州のトップジョッキー。今年も仏2000ギニー(仏G1)、マルセルブサック賞(仏G1)などを制している。日本における短期免許での騎乗は01年以来となる2回目で、JRA通算成績は64戦7勝。身元引受調教師は栗東・池江泰寿調教師、身元引受馬主は吉田勝己氏。今週はスワンS(GII)でキンシャサノキセキ、天皇賞・秋(GI)ではアドマイヤフジに騎乗する。
クラストゥス騎手は、昨年の仏リーディング9位。日本での騎乗は今回が初めてとなる。身元引受調教師は美浦・藤沢和雄調教師、身元引受馬主は里見治氏。なお、同騎手は10月27日にフランスのリヨン・パリイ競馬場で騎乗した際、後検量に関する規定違反についてフランスギャロより11月10日(火)〜13日(金)の騎乗停止処分を科されており、日本においても当該期間中の騎乗はできない。
10月29日
【コンゴウリキシオー】引退
10月29日、2007年マイラーズC(GII)などを制したコンゴウリキシオーが、10月28日付で競走馬登録を抹消した。なお、同馬は今後、韓国に寄贈される予定。
コンゴウリキシオーは、父ストラヴィンスキー、母プリンシピウム(その父ハンセル)という血統のアイルランド産馬。2004年12月のデビュー戦はディープインパクトの2着。2戦目で初勝利を挙げ、2005年きさらぎ賞(GIII)で重賞初制覇を飾ると、その後も2006年金鯱賞(GII)、2007年マイラーズC、2008年かきつばた記念(交流GIII)を制すなどの活躍を見せた。
今年8月に右第1指節種子骨骨折が判明。全治9か月以上と診断されており、安田記念(GI)17着が最後のレースとなった。
通算成績36戦7勝(うち地方6戦1勝、海外1戦0勝、重賞4勝)
10月28日
【ルション】死亡
10月26日、ルション(牡28)が同日に老衰のため死亡した。同馬は、JBBA静内種馬場や七戸種馬場で種牡馬として供用され、JBBA那須種馬場(栃木県那須塩原市)で余生を送っていた。
ルションは、父Riverman、母ベルドリーヌ(その父Marshua's Dancer)という血統の米国産馬。
現役時代は85年サセックスS(英G1)、ムーランドロンシャン賞(仏G1)を制すなど13戦7勝の成績を残した。
種牡馬としてはマイネルブリッジ(NHK杯-GII、福島記念-GIII、七夕賞-GIII)やインテリパワー(川崎記念-交流GI)などの産駒が活躍し、母の父としてもウオッカ(日本ダービー、天皇賞・秋などGI・6勝)を輩出した。
10月23日
【田原成貴容疑者】逮捕
京都府警が10月14日、JRA元騎手、元調教師の田原成貴容疑者(50)を、覚せい剤取締法違反及び大麻取締法違反の容疑で逮捕していたことがわかった。
田原成貴元騎手は1978年にデビュー。1993年有馬記念(GI)をトウカイテイオーで、1995年菊花賞(GI)をマヤノトップガンで制するなど、JRA通算1112勝(うち重賞65勝)を挙げた。騎手引退後は調教師となり、2000年弥生賞(GII)をフサイチゼノンで制している。
2001年10月に銃刀法違反、覚せい剤取締法違反で逮捕され、東京地裁にて懲役2年、執行猶予3年の判決を受けており、JRAは田原容疑者の調教師免許をはく奪、競馬への関与を停止する処分を科していた。
10月22日
【スプリングゲント】屈腱炎発症
2009年の中山グランドジャンプ・JGIに優勝したスプリングゲントは、左前浅屈腱炎を発症。9か月以上の休養を要する見込み。
10月21日
【メジロデュレン】26歳で死亡
1986年菊花賞(GI)、87年有馬記念(GI)を制したメジロデュレン(牡26)が、10月15日に老衰のため死亡した。
同馬は父フィディオン、母メジロオーロラ(その父リマンド)。半弟にGI・4勝を挙げたメジロマックイーン(父メジロティターン)がいる血統。
現役時代は菊花賞、有馬記念など中長距離を中心に計6勝を挙げ、引退後に種牡馬入りした。その後94年に乗馬となり、さらに04年には功労馬としてスエトシ牧場に繁養され余生を送っていた。
10月16日
【凱旋門賞馬シーザスターズ】引退
今年の凱旋門賞(仏G1)を制したシーザスターズ Sea the Stars(牡3)が、今年限りで引退することが陣営より発表された。
シーザスターズは、父Cape Cross、母は93年の凱旋門賞馬アーバンシー Urban Sea(その父Miswaki)という血統の愛国産馬。半兄に英ダービー(英G1)、愛ダービー(愛G1)、キングジョージ6世&クイーンエリザベスDS(英G1)を制したガリレオ Galileo(父Sadler's Wells)、同じく半兄にタタソールズゴールドC(愛G1)、ジョッキークラブ大賞典(伊G1)を勝ったブラックサムベラミー Black Sam Bellamy(父Sadler's Wells)、半姉にダイアナH(米G1)勝ち馬のマイタイフーン My Typhoon(父Giant's Causeway)がいる。
昨年7月のデビューから2戦目で勝ち上がると、そこから連勝街道をひた走り、英2000ギニー(英G1)、英ダービー(英G1)、エクリプスS(英G1)、英インターナショナルS(英G1)、愛チャンピオンS(愛G1)、凱旋門賞(仏G1)とG1・6連勝を飾っていた。
通算成績9戦8勝(重賞7勝)
当初は来月のBCクラシック(米G1)への出走プランもあったが、同レースの回避が正式に決定。凱旋門賞が最後のレースとなった。今後はアイルランドで種牡馬入りする予定となっている。
10月15日
【コスモプラチナ】抹消
今年のマーメイドS(GIII)を制したコスモプラチナが、10月14日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道新冠郡新冠町のビッグレッドファームにて繁殖馬となる予定。
コスモプラチナは、父ステイゴールド、母グレースマリヤ(その父グルームダンサー)。半姉に06年北九州記念(GIII)を制したコスモフォーチュン(父マイネルラヴ)がいる血統。
2005年6月にデビューし、9戦目で初勝利。その後は芝の中距離戦で勝ち星を重ね、昨年の天の川S(1600万下、新潟・芝2000m)を勝ってオープン入り。7度目の重賞挑戦となったマーメイドSで初重賞制覇を飾ったが、その後の2戦は18着、15着と大敗。最後のレースとなった京都大賞典(GII)も勝ち馬から1.2秒差の12着に敗れていた。
通算成績42戦6勝(重賞1勝)
10月14日
【エスポワールシチー】南部杯制覇
10月12日、盛岡競馬場で行われた第22回南部杯(3歳上、交流GI・ダート1600m)は、佐藤哲三騎手騎乗の2番人気(単勝1.9倍)エスポワールシチーがスタートから先手を奪うと、直線に向いてリードを広げ、2番手を追走した1番人気(単勝1.8倍)サクセスブロッケンに4馬身差をつけて快勝した。
勝ちタイムは1分35秒4(良)
勝ったエスポワールシチーは、父ゴールドアリュール、母はJRA2勝・地方1勝のエミネントシチー(その父ブライアンズタイム)という血統。初のダート戦となった昨年8月の3歳上500万下(小倉・ダート1700m)を7馬身差で圧勝すると、そこから一気の4連勝をマークし、今年のフェブラリーS(GI)でも4着に好走。マーチS(GIII)を制して臨んだ前走のかしわ記念(交流GI)でカネヒキリ以下を抑えてGI初制覇を飾っており、今回はそれ以来約5か月ぶりのレースだった。
通算成績16戦8勝(うち地方2戦2勝、重賞3勝)
【佐藤哲三騎手のコメント】
「非常にうれしい。無理に行かせたわけではなく、2、3番手でもいいと思っていた。たぶんハナを切ることになるとは思っていたけど。一番脚力を活かすには、かしわ記念みたいな乗り方がいいけれども、気性的には逃げる形のほうがいいかな。距離は1600m以上ならどんな距離でも大丈夫。芝の天皇賞・春でもいけるんじゃないかな。できればポリトラックコースで走らせてみたい。そのくらい、今までにないダート馬だと感じている。まだまだ勝ちたいので、応援よろしくお願いします」
10月10日
【ユビキタス】船橋に移籍
昨年のユニコーンS(GIII)を制したユビキタスが、10月9日付で競走馬登録を抹消した。なお今後は、地方競馬(船橋競馬場)に転厩する予定となっている。
ユビキタスは、父アグネスデジタル、母はパローニアクレスト(その父キンググローリアス)という血統。昨年1月にデビューすると、2戦目の未勝利(東京・ダート1600m)、3歳500万下(中山・ダート1800m)と2連勝。その後、昇竜S(OP)を快勝し3勝目を挙げると、次走のユニコーンSでは、後続に7馬身差を付け、レースレコードで重賞初制覇。しかし、昨年秋の復帰以降は勝ち星を挙げることが出来ず、前走のBSN賞(OP)は8着に敗れていた。
通算成績13戦4勝(重賞1勝)
10月09日
【カツラノハイセイコ】死亡
1979年の日本ダービーを制したカツラノハイセイコ(牡33)が10月8日、栃木県那須塩原市のJBBA那須種馬場で老衰のため死亡した。
カツラノハイセイコは、父ハイセイコー、母コウイチスタア(その父ジャヴリン)という血統。
現役時代は父ハイセイコーの成し得なかった日本ダービー制覇を果たしたほか、1981年天皇賞・春を制すなどの活躍を見せた。
通算成績23戦8勝(重賞4勝)
現役引退後はJBBA七戸種馬場や下総種馬場において種牡馬として供用され、
ユウミロク(カブトヤマ記念-GIII、オークス-GI・2着)や、
テツノセンゴクオー(東京記念-大井、金盃-大井)などを輩出した。
10月08日
【笠松競馬】が台風で中止
10月8日(木)の笠松競馬は、台風18号の影響により開催中止となった。なお、これに伴う代替開催は行われない。
また、園田競馬は1Rから9Rまでの発走時刻を変更の上開催。門別、川崎、荒尾競馬は通常通り開催される予定となっている。
10月07日
【アドマイヤスバル】重賞初制覇
10月6日、金沢競馬場で行われた第29回白山大賞典(3歳上、交流GIII・ダート2100m)は、勝浦正樹騎手騎乗の2番人気アドマイヤスバルが、2番手追走から2周目3コーナー手前で先頭に立つと、直線に向いてもリードを保ち、5番人気サカラートに2馬身差をつけて快勝した。
勝ちタイムは2分13秒5(良)
勝ったアドマイヤスバルは、父アドマイヤボス、母はJRA1勝のアドマイヤエール(その父ジェネラス)という血統。叔父にスターキングマン(東京大賞典-交流GI、日本テレビ盃-交流GII)がいる。
2走前の大沼S(札幌・ダート1700m)を快勝するなど、これまでにダートのオープン特別を4勝。前走のブリーダーズゴールドC(交流GII)ではスマートファルコンの2着に入っており、今回が重賞初制覇となった。
通算成績31戦10勝(うち地方2戦1勝)
10月02日
【アプレザンレーヴ】屈腱炎
今年の青葉賞(GII)を制したアプレザンレーヴに、左前浅屈腱炎が判明した。
今後は9か月以上の休養を要する見込み。
同馬は日本ダービー(GI)でも5着に入っており、秋緒戦となった9月27日の神戸新聞杯(GII)は9着。菊花賞(GI)での巻き返しが期待されていた。
通算成績7戦3勝(重賞1勝)
10月01日
スリープレスナイト登録抹消
JRAは9月30日、昨年のスプリンターズS(GI)を制したスリープレスナイト(牝5)が、10月1日付で競走馬登録を抹消することを発表した。
今後は北海道安平町のノーザンファームにて繁殖馬となる予定。
同馬は10月4日のスプリンターズSで連覇を狙っていたが、調整中に右前浅屈腱炎を発症。同レースを回避し、引退することが発表されていた。
通算成績18戦9勝(重賞3勝)
9月30日
【藤沢和雄調教師】JRA通算1000勝達成
9月27日、中山競馬場で行われた8R・500万下(芝2000m)で、池添謙一騎手騎乗の4番人気ワールドカルティエ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が優勝。同馬を管理する美浦・藤沢和雄調教師(58)は、史上13人目、現役最多となるJRA通算1000勝を達成した。
同師は美浦・野平祐二厩舎などの調教助手を経て、1987年に調教師免許を取得。
1992年ニュージーランドT4歳S(GII、シンコウラブリイ)で重賞初制覇。
1993年には同馬でマイルCSに優勝しGI初制覇を達成した。
これまでにタイキシャトル(ジャックルマロワ賞-仏G1などGI・5勝)
シンボリクリスエス(2002年、2003年天皇賞・秋、有馬記念-GIを連覇)
ゼンノロブロイ(2004年ジャパンCなどGI・3勝)
バブルガムフェロー(1996年天皇賞・秋-GI、1995年朝日杯3歳S-GI)
ダンスインザムード(2004年桜花賞-GI、2006年ヴィクトリアマイル-GI)
など多数の活躍馬を管理している。
JRA重賞は通算80勝(GI・21勝)
9月27日現在のJRA通算成績は5395戦1000勝(うち障害98戦16勝)
地方27戦5勝
これまでJRA賞を1995〜2005年の11年連続など計14度受賞している。
【藤沢和雄調教師のコメント】
「達成に少し時間がかかり、いつも応援してもらっている皆様にはご迷惑をおかけしましたが、ようやく達成できました。
(約22年でのスピード達成については、)上手な騎手に騎乗してもらったことや、馬主さんに良い馬をたくさん預けてもらったおかげであり、ありがたく思っています。
思い出に残る馬としては、この中山競馬場での引退レースを勝てなかったタイキシャトル、また最後を飾ることができたシンボリクリスエスが挙げられます。
1,000勝は多くの皆様のおかげであり、私は厩舎スタッフを代表して表彰してもらっていると思っています。今後の目標は、しばらくご無沙汰しているGIレースでの勝利です。またここでインタビューをしてもらえるよう頑張ります」
9月27日
【スリープレスナイト】屈腱炎
2008年のスプリンターズS(GI)を制したスリープレスナイトが右前屈腱炎を発症。このまま引退することが明らかになった。
スリープレスナイトは、父クロフネ、母ホワットケイティーディド(その父Nureyev)という血統。
叔母にヒシアマゾン、近親にはアドマイヤムーンがいる。
2007年1月にデビュー。当初はダートで勝ち星を重ねていたが、昨年のCBC賞(GIII)で芝初勝利&重賞初制覇を飾ると、続く北九州記念(GIII)、スプリンターズSも制し、5連勝でGIウイナーに輝いた。
それ以来約半年ぶりのレースとなった今年の高松宮記念(GI)は2着。秋緒戦のセントウルS(GII)でも2着に入っており、10月4日のスプリンターズSで同レース連覇を狙っていた。
通算成績18戦9勝(重賞3勝)
9月26日
【青木芳之騎手】韓国で短期免許取得へ
JRAは9月25日、青木芳之騎手より、韓国への海外渡航届の提出があったことを発表した。
これは韓国・ソウルにて短期免許を取得し騎乗する予定のためで、期間は10月6日(火)から12月28日(月)までとなっている。
韓国ではこれまでに倉兼育康騎手(高知)、加藤利征騎手(愛知)がソウル競馬場、内田利雄騎手(元宇都宮)、渡瀬和幸騎手(兵庫)、西村栄喜騎手(荒尾)が釜山慶南競馬場を拠点に期間限定騎乗を行っているが、JRA騎手が短期免許で騎乗するのは今回が初となる。
9月25日
【アジュディミツオー】引退
千葉県競馬組合は9月24日、2006年帝王賞など交流GI・5勝を挙げたアジュディミツオー(牡8、船橋・川島正行厩舎)が引退することを発表した。
11月18日に船橋競馬場にて引退式が行われる予定で、詳細については後日発表される。
アジュディミツオーは、父アジュディケーティング、母オリミツキネン(その父ジャッジアンジェルーチ)という血統。
2003年9月のデビューから4連勝で04年東京ダービー(南関東G1)を制し、同年の東京大賞典で交流GI初制覇を飾ると、2005年3月には地方所属馬として初めてドバイワールドC(首G1)に出走(6着)。
その後も2005年東京大賞典、2006年川崎記念、かしわ記念、帝王賞と交流GI勝ちを重ね、2005年、2006年と2年連続でNARグランプリ年度代表馬に輝いている。今年6月の帝王賞10着が最後のレースとなった。
通算成績27戦10勝(うちJRA4戦0勝、海外1戦0勝、重賞8勝)
9月24日
【リルダヴァル】骨折!
9月20日に阪神競馬場で行われた野路菊S(OP、芝1800m)でデビュー2連勝を飾ったリルダヴァル(牡2、栗東・池江泰郎厩舎)に、右前脚の剥離骨折が判明したことがわかった。全治には6か月を要する見込み。
同馬は父アグネスタキオン、母ヴェイルオブアヴァロン(その父サンダーガルチ)という血統。叔父にディープインパクト(クラシック3冠などGI・7勝)などがいる。
8月23日のデビュー戦(小倉・芝1800m)を直線一気の豪快な末脚で快勝。野路菊S(OP)では中団追走から上がり3F33.2秒の末脚を繰り出し、2着に2.1/2馬身差をつけて快勝していた。
通算成績2戦2勝
9月20日
【三浦皇成騎手】2日間の騎乗停止
現地時間9月18日、イギリスに遠征中の三浦皇成騎手が、英・ニューマーケット競馬場に初参戦。5鞍に騎乗して3着が最高だった。
なお、三浦騎手は7Rでの鞭の使用について、10月5日(月)〜6日(火)の2日間、騎乗停止の制裁を受けてた。
9月19日
【横山富雄 元騎手】死去
元騎手の横山富雄氏が、9月18日1時10分、病気のため死去した。69歳だった。
横山富雄(よこやま とみお)氏は61年に騎手デビュー。メジロタイヨウで1969年天皇賞・秋、メジロムサシで1971年天皇賞・春、ニットウチドリで1973年桜花賞、ファイブホープで1978年オークスを制し、フジノオーで中山大障害4連覇を達成するなど、平地・障害問わない活躍を見せた。
通算成績は4192戦559勝(うち障害417戦120勝)
次男の横山典弘騎手(41)は現役2位、史上4位のJRA2018勝を挙げているトップジョッキー。
長男の賀一氏(42)も元JRAの騎手で、重賞4勝を含むJRA通算211勝を挙げている。
9月18日
【安藤洋一騎手】待望の初勝利
9月17日、大井競馬場で行われた5R・C3三 四(ダート1200m)で、3番人気シャイニングビューが優勝。鞍上の安藤洋一騎手(20、大井・栗田裕光厩舎)は、6月21日のデビューから51戦目で初勝利を挙げた。
安藤洋一騎手は1989年6月14日生まれ、岐阜県出身。JRAの安藤光彰騎手は父、安藤勝己騎手は叔父に当たる。6月1日付で地方競馬騎手免許を取得していた。
9月17日
【桜花賞馬エルプス】が死亡
1985年桜花賞(GI)を勝ったエルプスが9月15日、北海道新ひだか町のカタオカファームでケガのため死亡した。(牝27歳)
エルプスは、父マグニテュード、母ホクエイリボン(その父イーグル)という血統。
現役時代は桜花賞のほか、84年函館3歳S(GIII)、テレビ東京賞3歳牝馬S(GIII)、85年4歳牝馬特別・西(GII)、京王杯オータムH(GIII)を制し、85年度の最優秀4歳牝馬に輝いた。
通算成績11戦6勝(重賞5勝)
繁殖馬としては8頭の産駒を出し、2番仔のリヴァーガール(父リヴリア)は母としてテイエムオーシャン(阪神3歳牝馬S-GI、桜花賞-GI、秋華賞-GI)を輩出。2002年に繁殖を引退して以降は功労馬として余生を送っていた。
9月16日
【保田隆芳元調教師】お別れ会に260人
7月1日に病気のため亡くなった、保田隆芳元調教師(享年89歳)の「お別れの会」が14日、都内のホテルで開かれた。
土川健之JRA理事長、中村均日本調教師会会長、岡部幸雄元騎手をはじめ、なじみの深い関係者約260人が出席。
騎手として、ハクチカラとともに日本で初めて海外に遠征し「モンキー乗り」を広め、調教師になってからは、天馬・トウショウボーイを育てるなど、競馬界に多大な功績を残した故人をしのんだ。
9月13日
【三浦皇成騎手】海外初騎乗V
9月8日から、英国に渡って研修中の三浦皇成騎手(19)は、現地時間12日、ウェールズ西部のフォスラス競馬場で行われたトートスポーツドットコムH(芝2800m、8頭立て)でロイヤルダイヤモンド(せん馬3歳)に騎乗。騎手となって2年目で“海外デビュー”を果たし、見事に1着となった。
同馬は、現地での受け入れ先であるプレスコット厩舎に所属。このレースまでに2連勝しており、4番人気の評価だった。レースは、1番人気のタイムズアップ(3着)をマークする形で4,5番手を追走。最後は、2番人気のチバータキングを1馬身半抑えた。
同騎手は、29日まで英国に滞在。今回の勝利によって、今後レースで騎乗するチャンスが広がるかもしれない。
9月12日
【三浦皇成騎手】9月12日にイギリス初騎乗
9月8日よりイギリスへ遠征している三浦皇成騎手が、現地時間12日にイギリスでの初騎乗を迎えることになった。
騎乗するのは、受け入れ先であるM.プレスコット厩舎所属のロイヤルダイヤモンドRoyal Diamond(セン3)で、今年6月にオープンしたばかりのフォスラス競馬場で行われる5R(芝14f、8頭立て)に出走予定。
同馬は今年7月の初勝利から2連勝中で、母のイリジスティブルジュエルIrresistible Jewelは2002年ジャパンC(GI)にも出走(11着)した実績馬。
海外初騎乗初勝利のチャンスも十分にありそうだ。
9月11日
ステイゴールド移動
ステイゴールドが9月5日、来シーズンに向けて北海道新冠町のビッグレッドファームから日高町のブリーダーズスタリオンステーションに移動した。
同馬は、父サンデーサイレンス、母ゴールデンサッシュ(その父ディクタス)という血統。
現役時代は2001年香港ヴァーズ(香G1)や2001年ドバイシーマクラシック(首G2)など国際舞台で活躍し、2002年からブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬となった。
以降、2年おきに両スタリオンを行き来する国内シャトル種牡馬として活躍。
ドリームジャーニーのほかサンライズマックスやマイネレーツェルなど8頭の重賞勝馬の父となっている。
また、2008・2009年シーズンをブリーダーズスタリオンステーションで過ごしたアドマイヤマックスが9月5日、ビッグレッドファームへと移動した。
同馬は、父サンデーサイレンス、母ダイナシュート(その父ノーザンテースト)という血統。
現役時代は2005年高松宮記念(GI)のほか、2004年富士S(GIII)や2001年東京スポーツ杯2歳S(GIII)を制した。
2006年から2年間ビッグレッドファームで過ごしたあと、2008年シーズンからブリーダーズスタリオンステーションへと移動し、2年間で162頭の繁殖牝馬に配合を行った。
初年度産駒は今年デビュー。早々に2頭が勝ち上がるなど期待に違わぬ成績を残している。
9月10日
【三浦皇成騎手】イギリスへ武者修行
イギリスで3週間の“武者修行”を行う三浦皇成騎手が9月8日午前、成田空港から元気に出発した。
現地ではニューマーケットを拠点とするマーク・プレスコット師の下で腕を磨く。
L・デットーリを育てたことでも知られる名トレーナーで、現在もS・サンダースやJ・スペンサーら一流ジョッキーが厩舎に所属している。
実戦のレースへの騎乗は未定となっているが、すでに5日に師匠の河野師が渡英しており、早々に実現する可能性が高い。
「イギリスでの生活の中で、ひとつでも多くの経験ができるように、またその経験を無駄にしないように、一日一日頑張ってきます」と力強く抱負を語った。
帰国は9月29日の予定で、その週末に行われるスプリンターズSGIでキンシャサノキセキに騎乗予定。
9月09日
蛯名騎手3年ぶり新潟リーディング
夏の新潟競馬のリーディングジョッキーは、21勝を挙げた蛯名正義騎手が、1勝差で松岡正海騎手を抑えて獲得した。2006年以来、3年ぶり3度目。
新潟競馬記者クラブより、魚沼産コシヒカリ1俵が贈られた。「いい馬に乗せてもらったけれど、うまくいかなかったこともたくさん。何とか取れました。若い騎手の勢いに負けないようにと思っていた。秋に向けて、さらに頑張っていきたい」と蛯名は話した。
なお、リーディングトレーナーには、6勝の勢司調教師が輝いた。
9月05日
【松永幹夫調教師】小倉ターフ賞受賞
九州競馬記者クラブ(加盟15社)は9月4日、小倉開催で活躍した騎手らに贈る2009年度「小倉ターフ賞」に松永幹夫調教師(栗東)を選出した。松永幹調教師は初受賞。
松永幹調教師は、8月の小倉記念(GIII)で調教師として初の重賞制覇。
続く北九州記念(GIII)も制した。
贈呈式は8月6日に小倉競馬場で行われる。
9月04日
【白毛馬ユキチャン】川崎競馬へ移籍
JRAは9月3日、白毛馬のユキチャンが、同日付で競走馬登録を抹消し、川崎競馬へ移籍することを発表した。
ユキチャンは、父クロフネ、母は白毛馬シラユキヒメ(その父サンデーサイレンス)という血統。
2007年7月のデビューから2戦目で初勝利を挙げ、昨年6月に川崎で行われた関東オークス(交流GII)を8馬身差で圧勝して史上初となる白毛馬による重賞制覇を果たした。
その後も牝馬限定の交流重賞で善戦を見せたが、賞金不足により交流重賞の中央出走枠に入れないケースも増えており、JRAには牝馬限定のダート重賞がないことから、陣営による協議の結果、川崎競馬への移籍が決まった。
通算成績12戦3勝(うち地方5戦1勝、重賞1勝)
9月03日
【田中博康騎手】落馬から3週間で復帰
8月15日の札幌11Rで落馬し、肝臓・肺挫傷、頸椎(けいつい)ねんざで療養していた田中博康騎手(23)が、今週から復帰する。
本人の強い要望で1週間で退院すると、ストレッチジムに通いながら動かせる下半身からすぐにリハビリを開始。早期復帰にこぎつけた。
「早く馬に乗りたかった。先週乗ろうとしたんですが、さすがに医者に止められました」と笑顔で話した。
デビューから3年半の間、騎乗停止などもなく初の戦線離脱となったが「競馬を客観的にみることができた。また違った競馬を見せたい」と意欲を見せた。
9月02日
ホッコーパドゥシャが総合優勝
8月30日に行われた新潟記念を最後に、2009年のサマー2000シリーズの全日程が終了した。
最終戦の新潟記念を制したホッコーパドゥシャが、第1戦の七夕賞3着、第3戦の小倉記念2着と併せて合計19ポイントを獲得し、2位のサクラオリオンに4ポイント差をつけてチャンピオンに輝いた。
同馬の馬主には4000万円、厩舎関係者には1000万円が贈られる。
シリーズ全5レースの勝ち馬と最終順位は以下の通り。
7/12 七夕賞 (GIII、ミヤビランベリ)
7/26 函館記念(GIII、サクラオリオン)
8/02 小倉記念(GIII、ダンスアジョイ)
8/23 札幌記念(GII、 ヤマニンキングリー)
8/30 新潟記念(GIII、ホッコーパドゥシャ)
【最終順位】
1 ホッコーパドゥシャ 19pt
2 サクラオリオン 15pt
3 ヤマニンキングリー 12pt
4 ダンスアジョイ 11pt
4 ミヤビランベリ 11pt
6 メイショウレガーロ 8pt
7 アルコセニョーラ 7pt
8 ブエナビスタ 6pt
8 マヤノライジン 6pt
10 サンライズベガ 5pt
10 マンハッタンスカイ 5pt
【村山明調教師のコメント】
「この3戦(七夕賞、小倉記念、新潟記念)良く走り抜いてくれたと思います。真面目な性格の馬で、最後まであきらめずに頑張ってくれたおかげで、サマー2000シリーズで優勝できたと思います。ファンの皆さん、応援して頂いてありがとうございました」
9月02日
【ディープスカイ】札幌で引退式
ダービー馬ディープスカイの引退式が30日、札幌競馬場で行われた。最終レース後にもかかわらず5270人のファンが見送り、四位騎手を背にした写真撮影では元気に跳びはねた。
シンジケートは組まず、アドマイヤムーンと同様にダーレージャパン・スタリオンコンプレックス(北海道日高町)で繋養される。
8月30日
長谷川浩騎手インフルエンザ感染
JRAは8月29日、長谷川浩大騎手が、インフルエンザA型に感染したと発表した。28日午後10時頃、発熱の症状が出て、札幌市内の病院で診察を受けたが、病名を特定できず、29日朝、正式な診断が下った。28日夜は調整ルームに入らず、別施設に隔離された。現在流行中の新型インフルエンザは、A型の一種だが、簡易検査では新型か否かの特定はできないという。
同騎手の感染を受け、札幌競馬場では、すぐに全騎手の体調をチェック。他場でも、体温計を配布するなどして体調の確認を行ったが、異常のある騎手は認められなかった。
同騎手が、29日の札幌競馬で予定していた6鞍の騎乗は、すべてキャンセルに。30日の札幌競馬7鞍も騎乗取りやめとなり、重賞のキーンランドCのウエスタンビーナスは、横山典に乗り替わる。
検量室では、バレットの一部がマスクをする姿が見られたものの、大きな混乱はなかった。JRA広報室は「騎手には、発熱などの症状があった場合は、即座に申し出るように伝えています」と対策について話した。
8月29日
【トップガンジョー】引退、乗馬へ
2006年新潟記念(GIII)などを制したトップガンジョーが、8月27日付で競走馬登録を抹消した。今後は千葉県成田市の和田牧場にて乗馬となる予定。
トップガンジョーは、父マヤノトップガン、母ゴールデンノヴァ(その父ゴールデンフェザント)という血統。
通算成績27戦6勝(重賞2勝)
8月28日
【ロジック】引退、乗馬へ
2006年のNHKマイルカップ(GI)を制したロジックが、競走馬登録を8月27日付で抹消した。
右前脚の浅屈けん炎が判明したためで、引退後は京都競馬場で乗馬になる予定。
ロジックは、父アグネスタキオン、母エイプリルドラマ(その父サクラユタカオー)という血統。
通算成績23戦3勝(重賞1勝)
8月27日
【ブエナビスタ】秋華賞直行
札幌記念で2着に敗れたブエナビスタは、10月18日京都競馬場の秋華賞(GI)へ直行する。
8月25日は午前10時に関係者に見送られ、札幌競馬場からノーザンファームに放牧に出された。
松田博資師は「体とかは問題ない。そんなに長くはないんじゃないかな。秋華賞へは直行することになる」と話した。
3ヶ月ぶりのチューリップ賞を勝つなど、鉄砲実績はある。
牝馬3冠へ向けて立て直しに入った。
8月26日
【ブエナビスタ】凱旋門賞を断念
8月23日に行われた札幌記念(GII)で圧倒的1番人気に推されながら、ヤマニンキングリーからクビ差の2着に敗れたブエナビスタが、フランス・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1)の出走を断念することがわかった。
今回の結果を受け、管理する松田博資師が語ったもの。今後は10月18日に行われる秋華賞(GI)に向け調整される模様。
8月23日
ディープスカイ引退式札幌競馬場で実施
8月30日(日)の札幌競馬場で、昨年の日本ダービー(GI)、NHKマイルC(GI)を制したディープスカイの引退式を実施することが決定した。
当日は日本ダービー優勝時のゼッケン(1番)を装着する。
尚、同馬は8月30日付でJRA競走馬登録を抹消し、北海道沙流郡日高町のダーレージャパンスタリオンコンプレックスにて種牡馬となる予定。
8月21日
【ピンクカメオ】引退、繁殖入り
2007年NHKマイルC(GI)を制したピンクカメオが、8月20日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道千歳市の社台ファームにて繁殖馬となる予定。
ピンクカメオは、父フレンチデピュティ、母シルバーレーン(その父Silver Hawk)。半兄にブラックホーク(スプリンターズS-GI、安田記念-GI、父Nureyev)がいる血統。
通算成績21戦4勝(うち地方1戦0勝、重賞1勝)
8月21日
ブラックエンブレム引退
昨年の秋華賞(GI)を制したブラックエンブレムが、8月14日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道安平町のノーザンファームにて繁殖馬となる予定。
ブラックエンブレムは、父ウォーエンブレム、母がヴァンドノワール(その父ヘクタープロテクター)という血統。
今年はドバイに遠征し、出走予定だったケープヴェルディ(首G3)を鼻出血のため回避。その後バランシーン(首G3)に出走したがレース中に再び鼻出血を発症して最下位に敗れた。
帰国後はクイーンS(GIII)へ向けて調整されていたが、最終追い切りで鼻出血を発症。同レースを回避していた。
通算成績10戦4勝(うち海外1戦0勝、重賞2勝)
8月20日
ディープスカイ屈腱炎で引退
昨年のダービー馬で、函館競馬場で調整されていたディープスカイに左前浅屈腱炎が判明した。
今後は引退し、種牡馬となる予定。
ディープスカイは、父アグネスタキオン、母アビ(その父Chief's Crown)という血統。
昨年の毎日杯(GIII)で重賞初制覇。NHKマイルC(GI)、日本ダービー(GI)を制して変則2冠を達成。秋緒戦の神戸新聞杯(GII)を勝って以降は、天皇賞・秋(GI)3着、ジャパンC(GI)2着と惜敗が続き、今年に入ってからも大阪杯(GII)2着、安田記念(GI)2着、宝塚記念(GI)3着と勝利から遠ざかっていた。
当初予定していた凱旋門賞(仏G1)参戦を見送り、今秋は毎日王冠(GII)からの始動を予定していた。
通算成績17戦5勝(重賞4勝)
【昆貢調教師のコメント】
「馬の状態が秋に向けてとても順調だっただけに、突然の出来事でとても残念です。NHKマイルCと日本ダービーを制覇してくれたことが忘れられない思い出となっています。最初は目立たない馬でしたが、日本ダービーを制してとても注目されるようになり、サラブレッドの可能性というのを改めて我々に認識させてくれた馬でした。昨年の秋以降、悔しいレースが続きましたが、この悔しさをバネに種牡馬として活躍してくれることを期待しています。ディープスカイ号の仔で、また大きなタイトルを獲りたいと思いますので、ディープスカイ号同様に応援をお願いします」
【四位洋文騎手のコメント】
「屈腱炎という病気は競走馬の宿命のようなものなので、仕方がないです。昨年の秋から惜しいレースが続いていたので、この秋は雪辱を果たそうと自分も力が入っていたところでした。その夢はかなわなくなってしまいましたが、ディープスカイ号は血統的にも良い馬なので、次の世代につながるよう次の仕事を頑張ってほしいです。将来、ディープスカイ号の仔でレースに乗ることを楽しみにしています。今はありがとうという感謝の気持ちでいっぱいです」
8月19日
ディープスカイ屈腱炎発症か?
2008年のダービー馬ディープスカイが脚部不安を発症したことが8月18日、明らかになった。屈腱(けん)炎の可能性が高く、引退の危機に立たされた。
今後についてはエコー検査の結果を踏まえて決定される。
6月に急死した父アグネスタキオンの後継種牡馬として果たす役割は大きく、関係者の判断が注目される。
8月19日
ヴァンクルタテヤマが連覇
8月17日、佐賀競馬場で行われた第9回サマーチャンピオン(3歳上、交流GIII)は、幸英明騎手騎乗の2番人気ヴァンクルタテヤマが、4番手追走から徐々に進出すると、直線に向いて後続を突き放し、1番人気ランザローテに5馬身差をつけて圧勝した。
勝ちタイムは1分25秒2(良)のコースレコード
勝ったヴァンクルタテヤマは、父フォーティナイナー、母が99年スパーキングレディーC(交流GIII)3着のフラワータテヤマ(その父ブライアンズタイム)という血統。
通算成績22戦9勝(うち地方5戦3勝、重賞4勝)
8月16日
【新馬戦】良血馬勝ちあがる
スズカマンボの妹、スプリングサンダーが初陣飾る
8月15日、新潟6R2歳新馬で、上村洋行騎手騎乗の3番人気スプリングサンダーが道中先団追走から4角で先頭に並ぶと、2番人気サイモンドルチェに1.1/4馬身差をつけ優勝した。
勝ちタイムは1分24秒3(良)
勝ったスプリングサンダーは、父クロフネ、母スプリングマンボ(その父Kingmambo)。半兄にスズカマンボ(天皇賞・春-GI、父サンデーサイレンス)がいる血統。
ゼンノロブロイ産駒シーズンズベストがデビュー勝ち
同じく8月15日、札幌4R2歳新馬で、横山典弘騎手騎乗の2番人気シーズンズベストが道中は後方を追走し、4角で中団まで押し上げると直線大外から鋭く追い込み、一旦先頭に立った1番人気スズカイルマンをゴール直前でハナ差捕らえて優勝した。
勝ちタイムは1分51秒6(良)
勝ったシーズンズベストは、父ゼンノロブロイ、母はチェヴァリーパークS(英G1)を勝ったシーズアン(その父ザイーテン)という血統。この勝利が新種牡馬ゼンノロブロイ産駒のJRA初勝利となった。
8月15日
【有力馬次走予定】
◆ダービー2着のリーチザクラウンは、8月18日に栗東に帰厩。9月27日阪神の神戸新聞杯(GII)から10月25日京都の菊花賞(GI)を目指す。
◆7月のジャパンダートダービーで3着だったゴールデンチケットは、9月20日中山のセントライト記念(GII)へ。
◆3連勝中のアドマイヤメジャーは、8月20日に山元トレセンから栗東に帰厩。9月20日中山のセントライト記念(GII)で始動する。
◆宝塚記念2着のサクラメガワンダーは予定していた毎日王冠を回避し、11月1日東京の天皇賞・秋(GI)に直行。その後、11月29日東京のジャパンC(GI)から12月27日中山の有馬記念(GI)を予定。9月中に福島・天栄ホースパークから栗東に帰厩する。
◆みなみ北海道S2着のグラスボンバーは、9月27日中山のオールカマー(GII)に向かう。
8月14日
スマートファルコンが重賞8勝目
8月13日、門別競馬場で行われた第21回ブリーダーズゴールドC(3歳上、交流GII・ダート2000m)は、岩田康誠騎手騎乗の2番人気スマートファルコンが、2番手追走から直線入り口で先頭に躍り出ると、3番人気アドマイヤスバルに1馬身差をつけて優勝した。
勝ちタイムは2分02秒2(重)のコースレコード。
さらに1.1/2馬身差の3着には4番人気アロンダイトが入り、1番人気のフリオーソ(船橋)は先手を奪ったものの4着に敗れている。
勝ったスマートファルコンは、父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ(その父ミシシッピアン)。半兄に99年東京大賞典(交流GI)を勝ったワールドクリーク(父マジックミラー)がいる血統。
通算成績19戦12勝(うち地方11戦8勝、重賞8勝)
全着順、払戻金は以下の通り。
1着 スマートファルコン 2:02.2/レコード
2着 アドマイヤスバル
3着 アロンダイト
4着 フリオーソ
5着 マイネルアワグラス
6着 サカラート
7着 トップサバトン
8着 アーペレーヌ
9着 フジエスギャラント
10着 ゴッドセンド
11着 トウショウヘリオス
12着 シンメイレグルス
13着 コンテ
14着 モエレソーブラッズ
15着 ケイアイダンシング
単勝
11 220円
複勝
11 140円
9 220円
3 250円
枠複
5-6 910円
馬複
9-11 720円
馬単
11-9 1,060円
3連複
3-9-11 2,150円
3連単
11-9-3 4,960円
◆各レースの成績、払戻金などのデータは、必ず主催者発表のものでご確認下さい。
8月14日
【ヴィクトリー】が引退、種牡馬入り
2007年皐月賞(GI)を制したヴィクトリーが、8月13日付で競走馬登録を抹消することになった。
今後は種牡馬となる予定だが行先は未定。
ヴィクトリーは、父ブライアンズタイム、母グレースアドマイヤ(その父トニービン)という血統。
半兄にリンカーン(阪神大賞典-GIIなど重賞3勝)
おじにフサイチコンコルド(日本ダービー-GI)、アンライバルド(皐月賞)などがいる。
通算成績16戦3勝(重賞1勝)
8月13日
ブラックエンブレムが引退
2008年の秋華賞馬でクイーンSに出走する予定だったブラックエンブレムが引退、繁殖入りすることになった。
8月12日に函館競馬場で行われた最終追い切りで鼻出血を発症し、その場で獣医師が診断。
今春のドバイ遠征時にも鼻出血を発症しており、症状が慢性化していることから小島茂師は「もう1回なったら終わりと決めていた。このまま繁殖入りさせます」と発表した。
「もう一度、この馬の強い姿を見せたかった。いい子を出して、できれば管理させてもらいたい」と同師。悔しげな表情を浮かべていた。
今週中にも生まれ故郷の北海道安平町ノーザンファームに移動し、繁殖生活に入る。
通算成績10戦4勝(秋華賞GI、フラワーC)
8月12日
【内田博幸騎手】に騎乗停止処分
現地時間8月8日に英・アスコット競馬場で行われたシャーガーCスプリントにおいて、鞭の不適切使用によりブリティッシュ・ホースレーシング・オーソリティー(BHA)裁決委員から騎乗停止処分を受けていた内田博幸騎手について、JRAは8月22日(土)から8月30日(日)まで(BHAによる処分と同期間)開催日4日間の騎乗を停止すると発表した。
8月12日
【クラスターC】枠順確定
8月14日(金)に盛岡競馬場で行われる第14回クラスターCの枠順が確定した。
クラスターC 交流GIII ダート1200m 16時10分発走
1枠 1番 メイショウバトラー(牝9、栗東・武豊)
2枠 2番 ニシノデュー(牡8、笠松・吉井友彦)
3枠 3番 メタモルキング(牡7、岩手・村松学)
3枠 4番 トーホウライデン(牡7、岩手・高橋悠里)
4枠 5番 コパノオーシャンズ(牝5、栗東・岩田康誠)
4枠 6番 タマモホットプレイ(牡8、栗東・熊沢重文)
5枠 7番 リワードパットン(牡8、高知・赤岡修次)
5枠 8番 トーセンブライト(牡8、美浦・安藤勝己)
6枠 9番 ゼンノスカイブルー(牡6、愛知・宇都英樹)
6枠10番 ジョインアゲン(牡7、高知・阿部英俊)
7枠11番 オウシュウクラウン(牡6、岩手・関本浩司)
7枠12番 フリーモア(牡7、岩手・内田利雄)
8枠13番 バンブーエール(牡6、栗東・松岡正海)
8枠14番 ダンストンリアル(牡5、岩手・村上忍)
8月09日
藤岡康太騎手AYGCで総合優勝
オーストラリア・フレミントン競馬場で行われた国際見習騎手招待競走「2009アジアヤングガンズチャレンジ」に出場した藤岡康太騎手が総合優勝した。
◆藤岡康太騎手の成績
総合優勝 35ポイント (7人中1位)
1R 2009アジアヤングガンズチャレンジ第1戦(芝1610m)
キャンドル(牡3歳58.5キロ)
出走取消 (8ポイント)
2R 2009アジアヤングガンズチャレンジ第2戦(芝1000m)
イーグルフォールズ(セ4歳56.0キロ)
10頭中 1着(25ポイント)
3R 2009アジアヤングガンズチャレンジ第3戦(芝1800m)
コートニー(牝6歳56.5キロ)
11頭中 7着(2ポイント)
【藤岡康太騎手のコメント】
「優勝することができて大変嬉しいです。第1レースの騎乗馬が出走取消になったときはどうなってしまうのかと不安でしたが、第2レース、第3レースと良い馬に乗せていただいたおかげで見事に優勝できたと思います。この経験を活かして、今後も頑張っていきたいです」
8月08日
【トウカイワイルド】が引退種牡馬入り
2007年日経新春杯(GII)を制したトウカイワイルドが、8月1日付で競走馬登録を抹消した。
今後は青森県のワールドファームにて種牡馬となる予定。
トウカイワイルドは、父サンデーサイレンス、母ボブズディレンマ(母父Mr.Prospector)という血統。
伯父に種牡馬のBroad Brush(ブロードブラッシュ)がいる。
通算成績26戦5勝(重賞1勝)
8月07日
セントウルSに外国馬が予備登録
8月6日、セントウルS(GII)での外国馬の予備登録を発表した。
登録馬は以下の通り。
◆Inxile
インエグザイル (セン4、英)
通算成績14戦4勝
◆Mullionmileanhour
マリオンマイルアンアワー (牡3、英)
通算成績2戦1勝
◆Regal Parade
リーガルパレード (セン5、英)
2009年レノックス(英G2)3着など通算成績27戦7勝
◆Serious Attitude
シリアスアティチュード (牝3、英)
2008年チェヴァリーパークS(英G1)1着など通算成績5戦4勝
◆Tax Free
タックスフリー (セン7、英)
2009年グロシェーヌ賞(仏G2)1着など通算成績33戦14勝
8月06日
【コンゴウリキシオー】骨折判明
JRAは8月5日、2007年マイラーズC(GII)を制したコンゴウリキシオーが右第1指節種子骨を骨折していたことを発表した。
今後9か月以上の休養を要する見込み。
8月05日
【ディープスカイ】秋のローテ決定
昨年のダービー馬ディープスカイが、札幌記念を回避することを決めた。
秋は毎日王冠から始動し、天皇賞(秋)、ジャパンC、有馬記念とGIを3連戦する。
昆師は「来年も現役続行となると、無理使いはしたくないし、間隔を詰めた方が走るので札幌記念は使わないことにしました。秋はGIを勝たせたいですね」と話していた。
8月05日
キャプテントゥーレ関屋記念から
昨年の皐月賞馬が今週新潟で行われる関屋記念から復帰することが決まった。
皐月賞直後に左第3手根骨々折が判明し全治9か月の診断が下された。その後、北海道千歳の社台ファームへ放牧へ出され、そして約1年2か月を経た今年6月中旬、ついに栗東トレセンへ帰厩してきた。
復帰戦を関屋記念に定め、7月に入ってピッチを上げて調整している。
8月05日
盛岡3人娘の正式名称は?
地方競馬の馬券がお得に買える「楽天競馬」では、
「楽天競馬×岩手競馬 MORIOKA SUMMER SUMMIT」(盛岡サマーサミット 略称MSS)の
サポーターである「オレイポン(仮名)」(ふじポン・岡部玲子・井上オークス)の名称を公募し、応募総数45通の中から、本人達による協議の結果、正式名称が「馬(ば)ふゅーむ」に決定した。
【命名由来】
馬+Perfume(香水)の造語。馬が大好きでいい匂いがしそうな3人の女性から。
正式名称「馬(ば)ふゅーむ」を得てさらにパワーアップした3人が、真夏のスピード王決定戦、クラスターC(交流GIII・8月14日)当日に盛岡競馬場に大集合。
各種イベント参加、トークショー等を行う予定。
8月02日
ファイティングピサがデビュー勝ち
8月1日、小倉4R2歳新馬で、武豊騎手騎乗の1番人気ファイティングピサが、2番手追走から4角手前で先頭に立つと、直線に向いてリードを広げ、3番人気ジュエルオブナイルに3.1/2馬身差をつけて快勝した。
勝ちタイムは1分09秒1(良)
勝ったファイティングピサは、父クロフネ、母はブルーリッジリバー(その父フジキセキ)という血統。
7月31日
【各競馬場で良血馬デビュー】
8月1日(土)と2日(日)の各競馬場における新馬出走馬が30日に確定した。
今週は新潟、小倉、札幌で計8鞍の2歳新馬戦が組まれており、今週デビューする主な馬は以下の通り。
■8月1日(土)
・新潟6R(芝1400m)
サトノディライト(牡2、内田博幸・堀宣行)
半姉にプロヴィナージュ(秋華賞-GI・3着)
・小倉4R(芝1200m)
ファイティングピサ(牡2、武豊・白井寿昭)
母はブルーリッジリバー(桜花賞-GI・2着)
■8月2日(日)
・新潟5R(芝1800m)
トレノヴィジョン(牡2、後藤浩輝・伊藤正徳)
半兄にネヴァブション(日経賞-GII、AJCC-GII)
・小倉4R(芝1800m)
コウユーユメダンス(牝2、国分恭介・領家政蔵)
全兄にトーホウアラン(京都新聞杯-GIIなど重賞3勝)
・札幌4R(芝1800m)
メイショウホンマル(牡2、池添謙一・西浦勝一)
全姉にカワカミプリンセス(オークス-GI、秋華賞-GI)
7月30日
新種牡馬シックスセンス産駒が初勝利
7月29日、園田競馬場の5Rで、田中学騎手騎乗の1番人気ラッキーガーデンが、3番人気ギガビットに1.1/4馬身差をつけて優勝。この勝利が新種牡馬シックスセンス産駒の初勝利となった。
勝ちタイムは1分32秒4(重)
シックスセンスは、父サンデーサイレンス、母デインスカヤ(その父デインヒル)という血統。
現役時代は2006年京都記念(GII)を制したほか、05年皐月賞(GI)2着、日本ダービー(GI)3着、香港ヴァーズ(香港G1)2着などの活躍を見せた。
通算成績14戦2勝(うち海外1戦0勝、重賞1勝)
7月29日
JBC ICにプリンセス・テンコー
11月3日(祝)に名古屋競馬場で実施される“ダート競馬の祭典”「第9回JBC競走」のイメージキャラクターに、世界的に知られる女性イリュージョニスト“プリンセス・テンコー”さんの就任が決定した。
プリンセス・テンコーさんは、JBCのポスターやプロモーションビデオに登場するほか、レース当日には名古屋競馬場に来場し、イベントへの出演、表彰式のプレゼンターなどを務める予定となっている。
[プリンセス・テンコーさんのコメント]
「11月3日名古屋競馬場で皆様にお会いするのを楽しみにしています。私から沢山のラッキーをお配りしたいと思いますので、これまで競馬をご覧になったことのない方も、是非、JBCでラッキーを受け取って下さい」
7月26日
キョウエイアシュラが2連勝
7月25日(土)札幌競馬場でラベンダー賞が行われた。
1番人気で三浦騎手騎乗のキョウエイアシュラが、中団追走から直線外に持ち出すと、逃げ粘る2番人気チェリーソウマをゴール前で捉え、1.1/4馬身差をつけ優勝した。
勝ちタイムは1分10秒4(良)
勝ったキョウエイアシュラは、父スウェプトオーヴァーボード、母サンシャワーキッス(その父アンバーシャダイ)。伯父にフジキセキがいる血統。
通算成績2戦2勝
7月25日
ブリーダーズGCフリオーソなどが登録
8月13日(木)に門別競馬場で行われる第21回ブリーダーズゴールドC(交流GII・ダート2000m)における他地区、北海道からの登録馬が24日に発表された。
[他地区所属馬]
トップサバトン (牡5、船橋・未定)
フリオーソ (牡5、船橋・未定)
[他地区補欠馬]
ケイアイダンシング(牡7、名古屋・未定)
ケイエスショーキ (牡5、高知・未定)
[北海道所属馬]
アーペレーヌ (牝6、北海道・櫻井拓章)
カオリノーブル (セン10、北海道・服部茂史)
ゴッドセンド (牡7、北海道・五十嵐冬樹)
コンテ (牡6、北海道・桑村真明)
シンメイレグルス (牡7、北海道・佐々木国明)
トウショウヘリオス(牡7、北海道・馬渕繁治)
フジエスギャラント(牡5、北海道・山口竜一)
モエレエトワール (牡7、北海道・小国博行)
モエレソーブラッズ(牡6、北海道・吉田稔)
7月24日
【カワカミプリンセス】年内引退へ
2006年の2冠牝馬カワカミプリンセスが今年いっぱいで引退することが7月23日に明らかになった。 「今年で終わり。京都大賞典か府中牝馬Sからエリザベス女王杯へ。秋は2戦を予定しているが、結果次第では有馬記念の参戦もあり得るかな」と西浦師。
引退後は、生まれ故郷の北海道・三石川上牧場で繁殖入りすることが決定している。
7月24日
【華月賞】エイガゴールドがV
7月23日、門別競馬場で行われた第9回華月賞は吉田稔騎手騎乗の6番人気エイガゴールドが、好位追走から直線に向いて伸びると、先に抜け出した5番人気ムサシをゴール前でアタマ差交わして優勝した。
勝ちタイムは1分54秒2(重)
2008年6月に旭川でデビューし、同年11月に10戦目で初勝利。それ以降は勝ち星がなく、今回が重賞初出走だった。通算成績17戦2勝(重賞1勝)
7月23日
ブルーホークが重賞初制覇
7月22日、大井競馬場で行われた第30回サンタアニタTは、坂井英光騎手騎乗の2番人気ブルーホークが、2番手追走から直線で抜け出すと、内から追い上げた4番人気クレイアートビュンを1/2馬身差振り切って優勝した。
勝ちタイムは1分39秒8(不良)
勝ったブルーホークは、父ブラックホーク、母エンゼルプリンセス(その父ロイヤルスキー)という血統。2006年9月に大井でデビューし、2戦目で初勝利を挙げると、その後も勝ち星を重ね、昨年は夏から冬にかけて6連勝をマーク。今回は昨年の東京大賞典(交流GI)7着以来、約7か月ぶりのレースだった。
通算成績17戦12勝(重賞1勝)
7月22日
マコトスパルビエロ初重賞制覇
7月20日盛岡競馬場で行われた第13回マーキュリーCは、安藤勝騎手騎乗の2番人気マコトスパルビエロが道中は単騎で逃げると、4コーナーで後続に詰め寄られたものの直線に入ると再び引き離し、圧倒的1番人気(単勝1.1倍)に支持されたスマートファルコンに4馬身差をつけて快勝した。
勝ちタイムは2分04秒0(良)
勝ったマコトスパルビエロは、06年9月にデビューし、2戦目で初勝利を挙げた。07年関越S(OP)を勝ってオープン入りを果たすと、続くエルムSでも2着に好走。その後も、今年のマーチSを除き、ダート重賞では掲示板を外さない堅実な走りを続けていた。
通算成績26戦6勝(地方3戦1勝、重賞1勝)
7月19日
【横山典弘騎手JRA通算2000勝達成】
7月18日、札幌12R 3歳上500万下(ダート1700m)でスギノブレイドが優勝。騎乗した横山典弘騎手がJRA通算2000勝を達成した。これは史上5人目、現役では武豊騎手に続く2人目の記録達成となる。
同騎手は86年3月1日にデビューし、同年4月29日に初勝利。88年ウインターS(GIII、ソダカザン)で重賞初制覇、90年エリザベス女王杯(キョウエイタップ)でGI初制覇を飾った。
その後も91年宝塚記念(メジロライアン)、96年有馬記念(サクラローレル)、98年皐月賞、菊花賞(いずれもセイウンスカイ)などを制覇。今年はロジユニヴァースで日本ダービーを制し、念願のダービージョッキーに輝いた。
JRA重賞はGI.16勝を含む113勝
【横山典弘騎手のコメント】
「2000勝という区切りは特に意識していませんでした。それよりも天候も悪い中、最後まで残っていただいたファンの皆様への感謝の気持ちが強いです。武豊騎手には追いつけないかもしれないですが、歴代2位になれるように頑張りたいです。まだまだ騎手生活は長いと思うので、1つでも多く、ファンの皆様の心に残るようなレースをしていきたいと思います。それは自分だけの力ではできないと思うので、多くの後輩たちと頑張っていきたいです。これからも1鞍1鞍大事に乗っていきたいと思います」
◆JRA騎手歴代勝利数トップ5
1 武 豊(40歳、栗東)15464戦3236勝
2 岡部幸雄(引退) 18646戦2943勝
3 河内 洋(引退) 14940戦2111勝
4 増沢末夫(引退) 12780戦2016勝
5 横山典弘(41歳、美浦)13945戦2000勝
7月18日
アウロラプラネットが重賞初制覇
7月17日、金沢競馬場で行われた読売レディス杯は、岡部誠騎手騎乗の1番人気アウロラプラネットが、好位追走から向正面で先頭に立つと、直線に向いてもリードを保ち、2番人気に1馬身半差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分35秒9(不良)。
勝ったアウロラプラネットは、父アグネスタキオン、母グリーンプラネット、叔父にサニングデールがいる血統。
2007年12月に栗東・音無厩舎からデビュー。初戦でリトルアマポーラの2着に入り、6戦目で初勝利を挙げた。今年春に金沢へ移籍。転入初戦となったルビー特別を3馬身差で快勝してここに臨んでいた。通算成績12戦3勝。
7月17日
【マーキュリーC枠順確定】
7月20日(祝)に盛岡競馬場で行われる第13回マーキュリーC(交流GIII・ダート2000m)の枠順が確定した。
16時10分発走
1枠1番 エスケーカントリー (牡5、美浦・横山典弘)
2枠2番 クインオブクイン (牝7、岩手・村上忍)
3枠3番 ヒカルメイオー (牡4、岩手・南郷家全)
4枠4番 スマートファルコン (牡4、栗東・岩田康誠)
4枠5番 ジョインアゲン (牡7、高知・赤岡修次)
5枠6番 ダンディキング (牡6、岩手・板垣吉則)
5枠7番 リュウノツバサ (牡4、岩手・沢田盛夫利)
6枠8番 サカラート (牡9、栗東・中舘英二)
6枠9番 メイショウトウコン (牡7、栗東・藤田伸二)
7枠10番 ケイエスショーキ (牡5、高知・實川純一)
7枠11番 マコトスパルビエロ (牡5、栗東・安藤勝己)
8枠12番 ノゾミカイザー (牡4、愛知・大畑雅章)
8枠13番 トーホウライデン (牡7、岩手・高橋悠里)
7月16日
藤岡康騎手2009アジアヤングガンズチャレンジに
オーストラリアのフレミントン競馬場で行われる国際見習騎手招待レース「2009アジアヤングガンズチャレンジ」に、藤岡康太騎手がJRA代表として参加することになった。
シリーズ名
2009アジアヤングガンズチャレンジ
(2009 Asian Young Guns Challenge)
日付・場所
8月8日(土)
フレミントン競馬場(オーストラリア・メルボルン)
☆アジアヤングガンズチャレンジとは?
今回初めてヴィクトリアレーシングクラブにより行われる国際見習騎手招待レースで、日本・香港・シンガポール及びオーストラリアのリーディング上位見習騎手によって争われます。同シリーズは3レース(芝直線1000m、芝1600m、芝1800m)で構成されており、ポイント制によって総合優勝が決定され、優勝者にはトロフィーが贈呈される。
7月16日
フジサイレンスなどが引退、乗馬に
JRAは15日、フジサイレンス、カンファーベストが競走馬登録を抹消したと発表した。
フジサイレンス
通算成績68戦8勝(重賞1勝)
栃木県のオリンピア乗馬クラブにて乗馬となる予定。
カンファーベスト
通算成績46戦6勝(重賞2勝)
高知県の黒潮牧場にて乗馬となる予定。
7月15日
ばんえい競馬にJRA所属騎手が登場
8月3日(月)の帯広競馬場では、今年も「JRAジョッキーDay」が開催される。
今年は8名のJRA所属騎手が参加する。当日はJRA所属騎手によるエキシビションレース、ジョッキーサイン入りグッズなどが当たる予想コンテスト、来場する各ジョッキーによるレース協賛、スペシャルトークショーなど様々なイベントが行われる予定。
◆参加予定騎手
安藤勝己(栗東)
池添謙一(栗東)
勝浦正樹(美浦)
四位洋文(栗東)
武幸四郎(栗東)
藤田伸二(栗東)
松岡正海(美浦)
三浦皇成(美浦)
※五十音順
7月15日
ディープ半弟が1億6500万円
7月14日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われているセレクトセール2009(当歳)で、上場番号275番・ウインドインハーヘアの2009(牡、父ダイワメジャー)が1億6500万円で落札された。
同馬は半兄にディープインパクト(父サンデーサイレンス)、ブラックタイド(父サンデーサイレンス)がいる血統。ディープインパクトは02年セレクトセール当歳にて7000万円で落札されている。また、父のダイワメジャーは06年天皇賞・秋、07年安田記念などGI・5勝を挙げ、今年の当歳が初年度産駒となる。
7月12日
2歳新馬ノーワンエルスが勝ち上がる
7月11日(土)札幌4R2歳新馬で、三浦騎手騎乗の4番人気ノーワンエルスが、好位追走から直線で力強い伸びを見せ、8番人気ジョーヴァリアントに2.1/2馬身差をつけ優勝した。
勝ったノーワンエルスは、父スウェプトオーヴァーボード、母フォーノーワン(その父サンデーサイレンス)。叔父に05年デイリー杯2歳S(GII)、08年関屋記念(GIII)を制したマルカシェンクがいる血統。
7月11日
【セレクトセール】7/13〜7/15
北海道苫小牧市のノーザンホースパークで、国内最大のサラブレッドセール「セレクトセール2009」が開催される。
今年で12回目を迎える同セールは、13日に1歳馬セール、14、15日が当歳馬セールというスケジュールで開催。当歳馬セールでは三冠馬ディープインパクトの半弟(ウインドインハーヘアの2009・父ダイワメジャー)が登場する他、新種牡馬ダイワメジャー、アドマイヤムーン産駒の当歳馬も多数上場が予定されている。
セレクトセール2009に上場される注目当歳馬は以下の通り。
※上場番号、母名、生年月日、性別、父名、産駒解説の順に掲載
244.ヴァンドノワール
2月18日生 牡・ハーツクライ
→半姉にブラックエンブレム(秋華賞-GI)
253.シェンク
2月16日生 牡・ディープインパクト
→半兄にマルカシェンク(デイリー杯2歳S-GIIなど重賞2勝)
265.ピンクタートル
2月8日生 牝・ダイワメジャー
→半姉にレディパステル(オークス-GI)
272.ダンスパートナー
2月24日生 牡・シンボリクリスエス
→母はオークス(GI)、エリザベス女王杯(GI)勝ち馬
275.ウインドインハーヘア
1月27日生 牡・ダイワメジャー
→半兄にディープインパクト(クラシック3冠などGI・7勝)
285.ルカダンス
2月9日生 牡・ゴールドアリュール
→半兄にアイアンルック(毎日杯-GIII)
290.スプリットザナイト
4月3日生 牝・ディープインパクト
→半兄にアドマイヤモナーク(日経新春杯-GIIなど重賞2勝)
299.ワンアイドバンブー
2月19日生 牡・アドマイヤムーン
→半姉にティコティコタック(秋華賞-GI)
306.マイケイティーズ
2月19日生 牡・シンボリクリスエス
→半兄にアドマイヤムーン(ドバイデューティフリー-首G1などGI・3勝)
342.ジェイズジュエリー
3月11日生 牡・アグネスタキオン
→半兄にアドマイヤジュピタ(天皇賞・春-GI)
342.ジェイズジュエリー
3月11日生 牡・アグネスタキオン
→半兄にアドマイヤジュピタ(天皇賞・春-GI)
388.ブゼンキャンドル
1月16日生 牝・アグネスタキオン
→母は秋華賞(GI)勝ち馬
408.ゲーリックチューン
2月19日生 牡・ディープインパクト
→半兄にシンボリインディ(NHKマイルC-GI)
411.オールザウェイベイビー
2月14日生 牡・ディープインパクト
→半兄にゴスホークケン(朝日杯FS-GI)
427.フサイチパンドラ
2月20日生 牡・シンボリクリスエス
→母はエリザベス女王杯(GI)勝ち馬
460.スティンガー
2月13日生 牡・シンボリクリスエス
→母は阪神3歳牝馬S(GI)勝ち馬
460.ジョリーザザ
2月8日生 牡・アドマイヤドン
→半兄にタイムパラドックス(ジャパンCダートなどGI・5勝)
7月10日
ゴルディコヴァがG1・4勝目
英・ニューマーケット競馬場で行われたファルマスS(3歳上牝、英G1・芝8f、8頭立て)は、O.ペリエ騎手騎乗の1番人気ゴルディコヴァが、ヘヴンセントに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒21(良)。
勝ったゴルディコヴァは、父がAnabaa、母Born Gold(その父Blushing Groom)という血統の愛国産馬。昨年は仏1000ギニー(仏G1)2着、仏オークス(仏G1)3着とクラシック戦線で好走し、7月のクロエ賞(仏G3)で重賞初制覇。続くロートシルト賞(仏G1)でG1初制覇を飾ると、ムーランドロンシャン賞(仏G1)、BCマイル(米G1)とG1・3勝を含む4連勝をマーク。今年初戦のイスパーン賞(仏G1)は7着に敗れていた。
6月24日
アグネスタキオン急死
22日夕方、01年の皐月賞馬で、昨年のリーディングサイアーに輝いたアグネスタキオン(牡11)が、社台スタリオンステーションで急性心不全のため死亡したことがわかった。
同馬は、父サンデーサイレンス、母が90年桜花賞馬アグネスフローラ。全兄に00年日本ダービー馬アグネスフライトがいる血統。
00年12月のデビュー戦(阪神・芝2000m)を快勝すると、続くラジオたんぱ杯3歳S(GIII)ではジャングルポケット、クロフネ以下を完封し重賞初制覇。翌年の弥生賞(GII)、皐月賞(GI)も制し無敗でクラシック制覇を果たしたが、左前浅屈腱炎を発症し4戦4勝の成績で引退した。
02年から種牡馬入りすると、初年度産駒からロジック(NHKマイルC-GI)、その後もダイワスカーレット(08年有馬記念などGI・4勝)、ディープスカイ(08年日本ダービー-GI、08年NHKマイルC-GI)、キャプテントゥーレ(08年皐月賞)、リトルアマポーラ(08年エリザベス女王杯-GI)と、これまでに計5頭のJRA・GIホースを輩出。昨年は内国産種牡馬としてJRAリーディングサイアーに輝いた。
6月17日
ラインクラフトの半弟米G2制覇
現地時間13日、米・チャーチルダウンズ競馬場で行われたジェファーソンカップS(3歳、米G2・芝9f、7頭立て)に、ラインクラフトの半弟・フロレンティーノ Florentino(牡3、米・K.マクラフリン厩舎)が、A.ガルシア騎手騎乗の3番人気で出走。スタートからハナに立つと、直線に向いてもリードを保ち、1番人気エルクレスポ El Crespoに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分51秒59(良)。
フロレンティーノは、父スウェプトオーヴァーボード、母マストビーラヴド(その父サンデーサイレンス)。半姉に05年桜花賞(GI)、NHKマイルC(GI)を制したラインクラフト(父エンドスウィープ)がいる血統。06年2月8日に北海道のノーザンファームで生産され、06年セレクトセール当歳にてダーレー・ジャパン(株)に1億4000万円(税抜)で落札された。
5月28日
宝塚記念ファン投票中間発表
第50回宝塚記念(GI)のファン投票第1回中間発表です。
1位はヴィクトリアマイルでGI・5勝目をマークしたウオッカ。2位は昨年のダービー馬・ディープスカイ。以下、ドリームジャーニー、ブエナビスタ、アサクサキングスと続いている。有効投票総数は336,213票。
順位、馬名、投票数
01 ウオッカ 27,657
02 ディープスカイ 21,157
03 ドリームジャーニー 16,591
04 ブエナビスタ 15,036
05 アサクサキングス 14,876
06 スクリーンヒーロー 12,383
07 マツリダゴッホ 11,140
08 アンライバルド 9,829
09 カワカミプリンセス 9,731
10 アルナスライン 9,619
11 カンパニー 6,730
12 ロジユニヴァース 6,561
13 オウケンブルースリ 6,052
14 アドマイヤフジ 5,108
15 マイネルキッツ 4,873
16 サクラメガワンダー 4,815
17 スーパーホーネット 4,608
18 エイシンデピュティ 4,018
19 エアシェイディ 3,823
20 アドマイヤオーラ 3,617
5月28日
日本ダービー枠順確定
( )内は性齢、騎手・厩舎
1-1 ロジユニヴァース(牡3、横山典弘・萩原清)
1-2 アプレザンレーヴ(牡3、内田博幸・池江泰郎)
2-3 フィフスペトル(牡3、安藤勝己・加藤征弘)
2-4 トップカミング(牡3、幸英明・境直行)
3-5 マッハヴェロシティ(牡3、柴田善臣・武藤善則)
3-6 ケイアイライジン(牡3、松岡正海・尾形充弘)
4-7 ナカヤマフェスタ(牡3、蛯名正義・二ノ宮敬宇)
4-8 ブレイクランアウト(牡3、藤田伸二・戸田博文)
5-9 ジョーカプチーノ(牡3、藤岡康太・中竹和也)
5-10 アントニオバローズ(牡3、角田晃一・武田博)
6-11 セイウンワンダー(牡3、福永祐一・領家政蔵)
6-12 リーチザクラウン(牡3、武豊・橋口弘次郎)
7-13 シェーンヴァルト(牡3、北村友一・岡田稲男)
7-14 ゴールデンチケット(牡3、川田将雅・森秀行)
7-15 アーリーロブスト(牡3、三浦皇成・本田優)
8-16 トライアンフマーチ(牡3、武幸四郎・角居勝彦)
8-17 アイアンルック(牡3、小牧太・橋口弘次郎)
8-18 アンライバルド(牡3、岩田康誠・友道康夫)
5月22日
オークス調教後馬体重
※枠番-馬番 馬名 馬体重(前走比)、計量日(計量場所)
1-1 マイティースルー 480(0)、21日(美浦)
1-2 パドブレ 492(+2)、21日(美浦)
2-3 レッドディザイア 488(+10)、21日(栗東)
2-4 ヴィーヴァヴォドカ 488(+8)、21日(美浦)
3-5 ダノンベルベール 447(+3)、21日(美浦)
3-6 フミノイマージン 468(+6)、20日(栗東)
4-7 ブエナビスタ 456(+2)、20日(栗東)
4-8 ディアジーナ 486(+2)、20日(美浦)
5-9 ルージュバンブー 504(+12)、20日(栗東)
5-10 ツーデイズノーチス 482(+2)、21日(美浦)
6-11 イナズマアマリリス 446(+22)、20日(栗東)
6-12 ダイアナバローズ 456(+4)、21日(美浦)
7-13 ブロードストリート 458(+12)、21日(栗東)
7-14 ジェルミナル 478(+22)、21日(栗東)
7-15 ハシッテホシーノ 448(+4)、20日(美浦)
8-16 ワイドサファイア 482(+12)、20日(栗東)
8-17 デリキットピース 435(+5)、20日(美浦)
8-18 サクラローズマリー 482(+4)、20日(栗東)
5月21日
オークス枠順確定!
( )内は性齢、騎手・厩舎
1-1 マイティースルー(牝3、小野次郎・大久保洋吉)
1-2 パドブレ(牝3、西田雄一郎・相沢郁)
2-3 レッドディザイア(牝3、四位洋文・松永幹夫)
2-4 ヴィーヴァヴォドカ(牝3、村田一誠・勢司和浩)
3-5 ダノンベルベール(牝3、後藤浩輝・国枝栄)
3-6 フミノイマージン(牝3、太宰啓介・本田優)
4-7 ブエナビスタ(牝3、安藤勝己・松田博資)
4-8 ディアジーナ(牝3、内田博幸・田村康仁)
5-9 ルージュバンブー(牝3、田中勝春・佐藤正雄)
5-10 ツーデイズノーチス(牝3、武豊・斎藤誠)
6-11 イナズマアマリリス(牝3、武幸四郎・松元茂樹)
6-12 ダイアナバローズ(牝3、角田晃一・小笠倫弘)
7-13 ブロードストリート(牝3、藤田伸二・藤原英昭)
7-14 ジェルミナル(牝3、福永祐一・藤原英昭)
7-15 ハシッテホシーノ(牝3、松岡正海・手塚貴久)
8-16 ワイドサファイア(牝3、岩田康誠・藤原英昭)
8-17 デリキットピース(牝3、柴田善臣・鹿戸雄一)
8-18 サクラローズマリー(牝3、三浦皇成・友道康夫)
5月15日
ピンクカメオ回避
JRAは14日、07年のNHKマイルC(GI)を制したピンクカメオ(牝5、美浦・国枝栄厩舎)が、左第3中手骨剥離骨折を発症していることを発表した。今後3か月以上の休養を要する見込み。
同馬は07年NHKマイルCを17番人気(単勝76.0倍)で制覇。その後は不振が続いていたが、前々走の中山牝馬S(GIII)で2着し、NHKマイルC以来の連対を果たした。前走の福島牝馬S(GIII)で4着に入り、17日のヴィクトリアマイルに出走する予定だった。通算成績21戦4勝(うち地方1戦0勝、重賞1勝)。
5月07日
カネヒキリ現役続行
カネヒキリが左第3指骨(蹄の部分)骨折を発症していたことが6日、分かった。角居師が明らかにした。完治までの期間は現時点では不明だが、現役は続行する予定。同馬は5日、史上最多となるGI・8勝目を目指し、かしわ記念に出走したがエスポワールシチーの2着に敗れた。入線後に違和感があり、検査の結果、骨折が判明した。角居師は「どこでやったのかは分かりません。それでもゴール前はもう一度(勝ち馬に)迫ってくれましたからね。(オーナーとの協議で)これだけの実績を残していますし、屈腱炎からも立ち直ってくれた。復活を待ってあげたいということになりました」と話した。今後は1週間ほど厩舎で様子を見てから、北海道のノーザンファームに移動する。
4月26日
国分恭介騎手JRA初勝利
25日、京都12R・4歳上500万下(ダート1200m)で5番人気スリーサンビーム(牡4、栗東・野村彰彦厩舎)が優勝。騎乗していた国分恭介騎手(18、栗東・五十嵐忠男厩舎)はJRA初勝利を挙げた。
国分恭介(こくぶん きょうすけ)騎手は90年12月27日生まれ、茨城県出身。19日に福島でJRA初勝利を挙げた国分優作騎手(18、美浦・国枝栄厩舎)は双子の兄。調教中の落馬負傷により、他の新人騎手より1週遅れてのデビューとなったが、今回が53戦目での初勝利となった。
4月24日
コパノフウジンが種牡馬
昨年のシルクロードS(GIII)2着など、短距離重賞で活躍したコパノフウジン(牡7、栗東・宮徹厩舎)が現役を引退し、今春から北海道新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入りしている。
04年7月にデビューし、06年福島民友C(OP)を勝ったほか、05年クリスタルC(GIII)2着、06年オーシャンS(GIII)2着、京阪杯(GIII)2着、08年シルクロードS・2着など短距離戦線で活躍。4月4日のコーラルS(OP、16着)が最後のレースとなった。通算成績42戦4勝。
4月23日
ナイキハイグレードが競り勝つ
22日、大井競馬場で行われた第54回羽田盃は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気(単勝1.5倍)ナイキハイグレード(牡3、船橋・川島正行厩舎)が好位追走から徐々に進出。先に抜け出した2番人気シャレーストーンをゴール直前で交わし、同馬にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒9(重)。さらに5馬身差の3着に3番人気モエレエターナルが入った。
昨年8月にデビューし、2戦目(船橋・ダート1500m)で9馬身差の圧勝。続くくまたか特別(大井・ダート1200m)、ハイセイコー記念(南関東G2)も勝って3連勝で重賞初制覇を果たした。全日本2歳優駿(交流GI)はスーニの3着に敗れ、今年初戦の前走・京浜盃(南関東G2)を勝ってここに臨んでいた。通算成績7戦5勝(重賞3勝)。
4月19日
スーパーホーネット重賞4勝目
18日、阪神競馬場で行われたマイラーズCは、藤岡佑介騎手騎乗の1番人気スーパーホーネットが、中団追走から直線に向いて抜け出すと、ゴール前猛追した3番人気カンパニーをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分33秒9。さらにハナ差の3着には9番人気スマイルジャックが入った。
鞍上の藤岡佑介騎手はワンカラットで制したフィリーズレビュー(GII)に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算14勝目。管理する矢作芳人調教師はスーパーホーネットで制した昨年の毎日王冠以来となるJRA重賞制覇で、通算では5勝目となった。
4月17日
ショウナンタレントが引退
16日、07年フラワーC(GIII)を制したショウナンタレント(牝5、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が、同日付でJRA競走馬登録を抹消すると発表した。今後は北海道平取町のすがた牧場で繁殖入りする予定。
ショウナンタレントは、父アグネスタキオン、母シャンランという血統。同厩の半弟に昨年の共同通信杯(GIII)を勝ったショウナンアルバ(牡4、父ウォーエンブレム)がいる。06年11月のデビューから2戦目で初勝利を挙げ、07年フラワーCで重賞初制覇。しかし4番人気で出走した桜花賞(GI)で13着に敗れると、その後は2桁着順が続き、12日の福島民報杯(OP)14着が最後のレースとなった。通算成績16戦3勝(うち地方1戦0勝、重賞1勝)。
4月16日
デグラーティアが骨折
15日、昨年の小倉2歳S(GIII)を制したデグラーティア(牝3、栗東・宮本博厩舎)が、左橈側手根骨々折並びに左第3手根骨々折を発症していることを発表した。今後6か月以上の休養を要する見込み。
昨年7月のデビューから3連勝で小倉2歳Sを制覇したが、その後は阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)14着、ファルコンS(GIII)13着、12日の桜花賞(GI)9着と精彩を欠いていた。通算成績6戦3勝(重賞1勝)。
4月12日
サンカルロが重賞初制覇
11日、中山競馬場で行われた第27回ニュージーランドTは、吉田豊騎手騎乗の1番人気サンカルロ(牡3、美浦・大久保洋吉厩舎)が、中団のインコースから直線で抜け出すと、5番人気ティアップゴールドに2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分33秒8。さらにクビ差の3着には3番人気ジョーカプチーノが入った。なお、上位3頭にはNHKマイルC(GI)への優先出走権が与えられる。
鞍上の吉田豊騎手はブルーメンブラットで制した昨年のマイルCS(GI)以来のJRA重賞制覇で、通算26勝目。管理する大久保洋吉調教師はハイアーゲームで制した07年鳴尾記念(GIII)以来のJRA重賞制覇で、通算では38勝目となった
4月11日
江田勇亮騎手乗り替わり
【11日、騎手変更】
中山4R
10番 江田勇亮(60.0)→佐藤聖也(60.0)
4月10日
桜花賞枠順確定
12日(日)に阪神競馬場で行われる第69回桜花賞(3歳牝、GI・芝1600m)の枠順が9日に確定した。
1-1 ダノンベルベール(牝3、後藤浩輝)
1-2 ツーデイズノーチス(牝3、松岡正海)
2-3 ショウナンカッサイ(牝3、幸英明)
2-4 ヴィーヴァヴォドカ(牝3、村田一誠)
3-5 アイアムカミノマゴ(牝3、武豊)
3-6 ワンカラット(牝3、藤岡佑介)
4-7 サクラミモザ(牝3、北村宏司)
4-8 デグラーティア(牝3、浜中俊)
5-9 ブエナビスタ(牝3、安藤勝己)
5-10 コウエイハート(牝3、川田将雅)
6-11 レディルージュ(牝3、鮫島良太)
6-12 イナズマアマリリス(牝3、池添謙一)
7-13 カツヨトワイニング(牝3、大庭和弥)
7-14 ルージュバンブー(牝3、小牧太)
7-15 ジェルミナル(牝3、福永祐一)
8-16 ルシュクル(牝3、佐藤哲三)
8-17 アンプレショニスト(牝3、横山典弘)
8-18 レッドディザイア(牝3、四位洋文)
4月09日
ゼンノパルテノンが重賞初V
8日、大井競馬場で行われた第20回東京スプリントは、内田博幸騎手騎乗の5番人気ゼンノパルテノン(牡7、栗東・松永昌博厩舎)が、好位追走から直線半ばで抜け出し、外から伸びた3番人気ガブリンに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒6(良)。さらにクビ差の3着に1番人気フジノウェーブが入った。
04年12月にデビューし、昨年1月の雅Sを勝ってオープン入りを果たすと、すばるS、コーラルSも快勝。その後は4戦して連敗が続いており、前走のポラリスSは5着に敗れていた。通算成績26戦8勝(うち地方1戦1勝、重賞1勝)。
4月08日
オウケンブルースリが春全休
昨年の菊花賞馬オウケンブルースリが、歩様の乱れから春シーズンを全休することがわかった。今週中にも北海道苫小牧のノーザンファーム空港へ放牧に出される予定。
昨年のジャパンC5着以来となった今年初戦・阪神大賞典では1番人気に推されたが7着に敗退。その後は5月3日の天皇賞・春(GI)に向かう予定だった。
4月05日
大竹正博調教師、初勝利
4日、中山8R・4歳上500万下(ダート1800m)で、松岡正海騎手騎乗のアンヴェイル(牡4)が優勝。同馬を管理する大竹正博調教師(39、美浦)は、これがJRA初勝利となった。
大竹正博(おおたけ まさひろ)調教師は69年12月30日生まれ、東京都出身。97年に厩務員となり、調教厩務員、調教助手を経て昨年調教師免許を取得。今年3月1日付で開業しており、3月8日の初出走以来、通算14戦目での初勝利となった。
なお、このレースは2着のエバーモア(美浦・矢野英一厩舎)、3着のライトニングラン(美浦・尾関知人厩舎)も今年3月に開業した調教師の管理馬だった。
4月04日
蛯名信広調教師が死去
3日、美浦トレーニングセンター所属の蛯名信広調教師が同日に死去したと発表した。56歳だった。
蛯名信広(えびな のぶひろ)調教師は、52年10月30日生まれ、千葉県出身。74年に騎手としてデビューし、75年毎日王冠(ホワイトフォンテン)など、重賞6勝を含む3486戦284勝の成績を残した。93年に調教師免許を取得。JRA重賞は未勝利だが、99年ダービーグランプリ(交流GI)をタイキヘラクレスで制している。通算成績はJRA2573戦153勝(うち障害45戦3勝)、地方65戦6勝。
なお、蛯名師の死去に伴い、管理馬全18頭は4日付で美浦・鹿戸雄一厩舎へ転厩する。
4月03日
ワールドサラブレッドランキング
昨年までは「トップ50ワールドリーディングホース」として発表されていたが、本年より名称が変更となっており、今回の発表は08年10月1日〜09年3月29日に施行された世界の主要レースが対象となっている。
トップは英チャンピオンS(英G1)を圧勝したニューアプローチ New Approachで130ポンド。BCクラシック(米G1)を勝ったレイヴンズパス Raven's Passが129ポンドで2位。また、凱旋門賞(仏G1)を制したザルカヴァ Zarkavaが3位、ドバイデューティフリー(首G1)を逃げ切ったグラディアトラス Gladiatorusが4位となっている。
日本調教馬は12頭が掲載され、ジャパンC(GI)を勝ったスクリーンヒーローが122ポンドで20位タイ。同2着のディープスカイが24位タイ、同4着のマツリダゴッホが28位タイとなっており、フェブラリーS(GI)を勝ったサクセスブロッケンが118ポンドで47位タイにランクインしている。
4月02日
安藤勝己騎手、騎乗停止
安藤勝己騎手を、4月4日(土)から5日(日)まで開催日2日間の騎乗停止とすると発表した。
3月28日(土)にドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイワールドCにおいてカジノドライヴに騎乗した安藤勝騎手が、不注意騎乗(残り1400m付近で内側に斜行し、アーソンスクワッドの走行に影響を与えた)により、エミレーツレーシングオーソリティ(ERA)から2009年-2010年ERAシーズン開催日の最初の2日間の騎乗停止処分を受けたことによるもの。
4月01日
池田鉄平騎手が引退
31日、池田鉄平騎手(30、美浦・フリー)が、騎手を引退すると発表した。引退後は美浦・小島茂之厩舎で調教助手となる予定。
池田鉄平(いけだ てっぺい)騎手は79年2月1日生まれ、神奈川県出身。97年3月にデビューし、同年12勝を挙げ民放競馬記者クラブ賞(関東新人騎手賞)を受賞している。通算成績はJRA2405戦85勝(うち障害11戦0勝)、地方121戦8勝。
3月29日
ドバイの結果、ウオッカは7着
昨年4着の雪辱ならず…。現地時間28日、ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイデューティフリー(北半球産4歳上・南半球産3歳上、首G1・芝1777m、1着賞金300万米ドル、16頭立て)に、日本から出走したウオッカ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)は、勝ち馬から大きく離された7着に敗れた。
世界の壁は厚かった、見せ場なく終わったカジノ。現地時間28日、ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイワールドC(北半球産4歳上・南半球産3歳上、首G1・ダート2000m、1着賞金360万米ドル、14頭立て)に、日本からカジノドライヴ(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)が安藤勝己騎手騎乗で出走。日本馬初のドバイWC制覇に期待が高まっていたが、勝ち馬から大きく離れた8着に敗れた。
バンブーエールは大健闘の4着。現地時間28日にドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイゴールデンシャヒーン(3歳上、首G1・ダート直線1200m、1着賞金120万米ドル、12頭立て)に、日本から出走したバンブーエール(牡6、栗東・安達昭夫厩舎)は、勝負どころで一旦は馬群の後方まで下がったものの、ゴール前で一気の伸び脚を見せ、4着に食い込んだ。
3月27日
アジュディミツオーは2着
26日、大井競馬場で行われた第15回マイルグランプリは、張田京騎手騎乗の3番人気ロイヤルボス(牡5、大井・三坂盛雄厩舎)が、好位追走から徐々にポジションを押し上げ、ゴール前で鋭く抜け出して優勝した。勝ちタイムは1分39秒6(重)。約1年1か月ぶりの出走となった内田博幸騎手騎乗の2番人気アジュディミツオーは、先手を取って直線で一旦はリードを広げたものの3/4馬身差の2着。さらに3馬身差の3着には4番人気クレイアートビュンが入り、1番人気マンオブパーサーは6着に敗れた。
勝ったロイヤルボスは、父アメリカンボス、母は99年エーデルワイス賞(交流GIII)を勝ったリードスキーという血統。06年7月のデビュー戦から重賞初制覇となったハイセイコー記念(南関東G2)まで無傷の5連勝をマーク。その後は07年東京ダービー(南関東G1)3着など重賞で善戦を見せるも、勝ち星からは遠ざかっており、今回が約2年5か月ぶりの勝利となった。通算成績20戦6勝(重賞2勝)。
3月26日
スマートファルコンが重賞4連勝
25日、名古屋競馬場で行われた第32回名古屋大賞典は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気(単勝1.3倍)スマートファルコン(牡4、栗東・小崎憲厩舎)がスタートからハナを奪い、2番人気ワンダースピードの追撃を1/2馬身差抑え逃げ切った。勝ちタイムは2分01秒8(良)。さらに5馬身差の3着に3番人気メイショウトウコンが入った。
07年10月にデビュー。昨年は皐月賞(GI、18着)にも出走したが、その後ダート戦線へ路線変更。ジャパンダートダービー(交流GI)でサクセスブロッケンの2着に入り、白山大賞典(交流GIII)で重賞初制覇。続くJBCスプリント(交流GI)2着後、彩の国浦和記念(交流GII)を7馬身差、兵庫ゴールドT(交流GIII)を4馬身差、前走の佐賀記念(交流GIII)を4馬身差で圧勝してここに臨んでいた。通算成績15戦9勝(うち地方7戦5勝、重賞5勝)。
3月25日
稗田研二調教師が死去
23日、美浦トレーニングセンター所属の稗田研二調教師が死去したと発表した。60歳だった。
稗田研二(ひえだ けんじ)調教師は、48年9月28日生まれ、東京都出身。父である稗田敏男厩舎の調教助手を経て85年に調教師免許を取得。JRA重賞は90年エリザベス女王杯(GI、キョウエイタップ)、90年4歳牝馬特別・東(GII、キョウエイタップ)、91年クイーンS(GIII、イナズマクロス)の3勝を挙げている。通算成績はJRA4014戦260勝(うち障害55戦4勝)、地方28戦0勝。
3月22日
古賀史師がJRA通算400勝達成
21日の中山2Rをショウナンダンクで制した古賀史生調教師(美浦)が現役41人目となるJRA通算400勝を達成した。「本当は昨年達成したかった。これからも年間20勝を目標に頑張ります」と話した。
21日の中京8Rでヴェルトマイスターが1着になり、管理する笹田和秀調教師(栗東)がJRA初勝利を挙げた。開業4戦目での勝利に「やれやれという気持ちです。まずはオーナーと従業員に感謝。これからもコツコツと1勝ずつ積み重ねていくことで、大きな勝利につながればと思います」と笑顔で語った。
3月21日
安田伊佐夫調教師が死去
20日、栗東トレーニングセンター所属の安田伊佐夫調教師が同日に死去したと発表した。64歳だった。
安田伊佐夫(やすだ いさお)調教師は、44年11月22日生まれ、宮崎県出身。63年に騎手としてデビューし、タニノムーティエとのコンビで70年皐月賞、日本ダービーを制覇。2983戦342勝の成績を残して79年に調教師免許を取得した。主な管理馬には01年宝塚記念(GI)を制したメイショウドトウや、重賞2勝のファストタテヤマなどがおり、JRA重賞はGI・1勝を含む25勝をマーク。20日に高知競馬場で行われた黒船賞(交流GIII)には管理馬のヴァンクルタテヤマが出走(10着)しており、これが最後の出走馬となった。通算成績はJRA5032戦487勝、地方57戦10勝。
3月20日
フジノウェーブの半弟がデビュー
今週は中山、阪神で計4鞍の3歳新馬戦が組まれている。今週デビューする主な馬は以下の通り。
◆3月21日(土)
・中山6R(芝1800m)
ココペリ(牝3、青木芳之・藤沢和雄、アグネスタキオン)
母はエアザイオン(クイーンS-GIII)。
メジロローレンス(牡3、吉田豊・大久保洋吉、マイネルラヴ)
母はメジロダーリング(函館スプリントS-GIII、アイビスサマーダッシュ-GIII)。
・阪神5R(芝1600m)
ダスティンバローズ(牡3、川田将雅・藤沢則雄、父キングカメハメハ)
半兄にナリタセンチュリー(京都大賞典-GII、京都記念-GII)。
◆3月22日(日)
・阪神5R(ダート1800m)
ダンツライブリー(牡3、川原正一・谷潔、フォーティナイナー)
半兄にフジノウェーブ(JBCスプリント-交流GI)、全兄にキネティクス(富士S-GIII)。
3月19日
黒船賞枠順確定
20日(金)に高知競馬場で行われる第11回黒船賞(4歳上、交流GIII・ダート1400m、1着賞金3000万円)の枠順が18日に確定した。
今年の根岸S(GIII)を勝ち、フェブラリーS(GI)で5着に入ったフェラーリピサは6枠8番、昨年のJBCスプリント(交流GI)3着のアルドラゴンは2枠2番、武豊騎手騎乗のメイショウバトラーは6枠7番、07年の勝ち馬リミットレスビッドは7枠10番にそれぞれ入った。発走は16時20分。枠順は以下の通り。
1-1 トーセンブライト(牡8・安藤勝己)
2-2 アルドラゴン(牡8・木村健)
3-3 ポートジェネラル(牡6・赤岡修次)
4-4 マリスブラッシュ(牡8・中西達也)
5-5 ジューシー(セン5・佐原秀泰)
5-6 フサイチバルドル(セン8・宮川実)
6-7 メイショウバトラー(牝9・武豊)
6-8 フェラーリピサ(牡5・岩田康誠)
7-9 マルヨスポット(牡8・丸野勝虎)
7-10 リミットレスビッド(牡10・蛯名正義)
8-11 キングスゾーン(牡7・安部幸夫)
8-12 ヴァンクルタテヤマ(牡7・藤田伸二)
3月18日
カジノ&バンブーがドバイへ
28日(土)にドバイ・ナドアルシバ競馬場で施行されるドバイワールドC(首G1)への出走を予定しているカジノドライヴ(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)及びドバイゴールデンシャヒーン(首G1)に出走を予定しているバンブーエール(牡6、栗東・安達昭夫厩舎)が16日に成田国際空港からドバイに向け出発したと発表した。
3月15日
須貝尚介調教師JRA初勝利
14日、阪神7R・4歳上500万下(ダート1200m)で、熊沢重文騎手騎乗のホッコーワンマン(牡5)が優勝。同馬を管理する須貝尚介調教師(42、栗東)は、8日の初出走から3戦目にしてJRA初勝利を挙げた。
須貝尚介(すがい なおすけ)調教師は66年6月3日生まれ、滋賀県出身。須貝彦三調教師(68)は父。85年に騎手デビューし、JRA重賞は90年きさらぎ賞(GIII、ハクタイセイ)など4勝を挙げている。騎手としての通算成績はJRA4163戦302勝、地方通算23戦3勝。
3月14日
ペールギュントが引退
重賞2勝のペールギュント(牡7、栗東・橋口弘次郎厩舎)が、13日付でJRA競走馬登録を抹消したと発表した。今後はフランスで種牡馬入りする予定。
04年7月にデビューし、2戦目で初勝利を挙げると、続くデイリー杯2歳S(GII)で重賞初制覇。朝日杯フューチュリティS(GI)は1番人気で3着に敗れたが、翌年のシンザン記念(GIII)で重賞2勝目を挙げた。1番人気に推された05年NHKマイルC(GI)で4着など、その後の重賞戦線では苦戦が続いたが、07年高松宮記念(GI)では13番人気ながらスズカフェニックスの2着に好走。しかし近走は不振が続いており、昨年12月の阪神C(GII)12着が最後のレースとなった。通算成績36戦5勝。
3月13日
スマートファルコンが回避
20日(祝・金)に高知競馬場で行われる第11回黒船賞(4歳上、交流GIII・ダート1400m、1着賞金3000万円)に登録のあったスマートファルコンが同レースを回避。これによりトーセンブライトが繰り上がって出走可能となる。なお、スマートファルコンは25日(水)の名古屋大賞典(交流GIII)に出走を予定している。現時点での出走予定馬は以下の通り。
【JRA所属馬】出走枠は5頭
フェラーリピサ(牡5、栗東・岩田康誠)
メイショウバトラー(牝9、栗東・武豊)
リミットレスビッド(牡10、栗東・蛯名正義)
ヴァンクルタテヤマ(牡7、栗東・未定)
トーセンブライト(牡8、美浦・未定)
【JRA補欠馬】※補欠順位順
スウィフトカレント(牡8、栗東・未定)
アグネスジェダイ(牡7、栗東・未定)
ダイナミックグロウ(牡5、栗東・未定)
【他地区所属馬】出走枠は4頭
キングスゾーン(牡7、愛知・安部幸夫)
アルドラゴン(牡8、兵庫・未定)
ジューシー(セン5、福山・佐原秀泰)
マルヨスポット(牡8、笠松・藤原幹生)
【他地区補欠馬】※補欠順位順
イイデケンシン(牡4、兵庫・未定)
リワードパットン(牡8、兵庫・未定)
オキナワノドリーム(牡4、兵庫・未定)
【高知所属馬】出走枠は3頭
フサイチバルドル(セン8、高知・未定)
ポートジェネラル(牡6、高知・未定)
マリスブラッシュ(牡8、高知・未定)
【高知補欠馬】※補欠順位順
ロマンタッチ(牡7、高知・未定)
セトノヒット(牡8、高知・未定)
スパイナルコード(牡5、高知・未定)
3月12日
フリオーソが連覇
11日、船橋競馬場で行われた第54回ダイオライト記念(4歳上、交流GII・ダート2400m、1着賞金4000万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.1倍)フリオーソ(牡5、船橋・川島正行厩舎)がスタートからハナを奪い、直線に入って後続を突き放すと、2番人気マイネルアワグラスに4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分32秒1(稍重)。さらに2馬身差の3着に3番人気ロールオブザダイスが入った。
勝ったフリオーソは父ブライアンズタイム、母ファーザという血統。06年7月のデビューから2連勝し、同年の全日本2歳優駿(交流GI)、07年ジャパンダートダービー(交流GI)を制覇。昨年のこのレースで5馬身差の圧勝を見せ、続く帝王賞で交流GI・3勝目を挙げている。前走の川崎記念(交流GI)ではカネヒキリの2着に入っていた。通算成績21戦7勝(うちJRA4戦0勝、重賞5勝)。
3月11日
メジロドーベルの姪が競走馬登録
JRAに競走馬登録された主な馬は以下の通り。
◆ハトシェプスト(牝3、美浦・大久保洋吉厩舎)
父トワイニング、母メジロメンカール(その父アンバーシャダイ)
叔母にメジロドーベル(オークスなどGI・5勝)。
◆マルヨデビット(牡3、栗東・作田誠二厩舎)
父キングヘイロー、母チョウカイルビー(その父リヴリア)
半兄にエリモカントリー(東京ハイジャンプJGII)。
◆レッドスコルピオン(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)
父Victory Gallop、母ゴーカロライナ(その父Rahy)
従姉にスティルインラブ(牝馬3冠)、ローブデコルテ(オークス-GI)
3月08日
ブエナビスタが3連勝で桜へ
7日、阪神競馬場で行われた第16回チューリップ賞(3歳牝、GIII・芝1600m)は、安藤勝己騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.1倍)ブエナビスタ(牝3、栗東・松田博資厩舎)が、道中は最後方を追走。徐々にポジションを上げると、ゴール前で鮮やかに抜け出し、逃げ粘った7番人気サクラミモザに1.1/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分36秒5(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には8番人気ルージュバンブーが入った。なお、上位3頭には桜花賞(GI)への優先出走権が与えられる。
昨年10月のデビュー戦(京都・芝1800m)は、アンライバルド、リーチザクラウンに次ぐ3着に敗れたが、2戦目の未勝利戦(京都・芝1600m)で初勝利。続く阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)では、後方追走から直線で並ぶ間もなく突き抜ける完勝劇を演じており、今回がそれ以来約3か月ぶりのレースだった。通算成績4戦3勝(重賞2勝)。
3月07日
キストゥヘヴンの半妹がデビュー
日曜阪神5R(芝1600m)では、06年桜花賞馬キストゥヘヴンの半妹・グッドファイトがデビューする。
◆3月8日(日)
阪神5R(芝1600m)
グッドファイト(牝3、田中健・長浜博之、チーフベアハート)
半姉にキストゥヘヴン(桜花賞-GI)。
3月06日
ウオッカは5着に敗れる
現地時間5日、ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたジェベルハッタ(4歳上、首G2・芝1777m、1着賞金15万米ドル、16頭立て)に、日本からウオッカ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)が武豊騎手騎乗で出走。道中は好位のインコースを楽な手応えで追走したが、直線に向いて前が開かず、勝ち馬から約2馬身差の5着に敗れた。
勝ったのはW.サプル騎手騎乗のバリオス Balius(牡6、首・A.ビン・フザイム厩舎)で、勝ちタイムは1分48秒84(良)。同馬は父Mujahid、母Akhla(その父Nashwan)という血統の愛国産馬で、これまでに重賞勝ちはないものの、昨年のクイーンエリザベス2世C(香G1)2着、シンガポール航空国際C(星G1)3着、香港C(香G1)2着など、国際G1の舞台で好走を見せていた。通算成績23戦9勝(重賞1勝)。
3月05日
ジェベルハッタの枠順確定
現地時間5日にドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われるジェベルハッタ(4歳上、首G2・芝1777m、1着賞金15万ドル、16頭立て)の枠順が確定した。
ドバイデューティフリー(首G1)制覇を目指す日本のウオッカは7番枠。昨年のドバイデューティフリー勝ち馬ジェイペグは3番枠にそれぞれ入った。発走は22時45分(日本時間6日3時45分)。枠順は以下の通り。
01 ブルークサール (牡6、T.オシェア、57)
02 サードセット (セン6、A.アジテビ、57)
03 ジェイペグ (牡5、W.マーウィング、59.5)
04 インボンギ (セン4、K.シーア、58.5)
05 ストラテジックニュース (牡5、R.ムーア、57)
06 ワールドルーラー (セン4、D.オドノヒュー、57)
07 ウオッカ(牝5、武豊、57.5)
08 バリウス (牡6、W.サプル、57)
09 パロディオ (牡4、A.ガルシア、57)
10 ラシアンセージ (牡4、J.ムルタ、59.5)
11 タムリン (セン6、L.デットーリ、58.5)
12 ヴァレディクタム (セン8、T.ダーカン、57)
13 ヴェルティジヌー (牡5、P.ソゴルブ、57)
14 ビアリッツ (牡5、B.フェイデルベ、57)
15 セイハリ (牡10、W.ビュイック、57)
16 マシャヒード (牡6、R.ヒルズ、57)
3月04日
ダービー馬メリーナイスが死亡
87年日本ダービー(GI)を勝ったメリーナイス(牡25)が1日、繋養先である北海道浦河町の渡辺牧場で、病気のため死亡していたことが分かった。
メリーナイスは、父コリムスキー、母ツキメリー(その父シャトーゲイ)という血統。86年朝日杯3歳S(GI)で重賞初制覇を果たし、翌年の日本ダービーでは6馬身差の圧勝。その後もセントライト記念(GII)を制し、88年8月の函館記念(GIII、2着)を最後に現役を引退した。88年に公開された映画「優駿」に登場する競走馬・オラシオンのモデルになったことでも知られている。通算成績14戦5勝(重賞3勝)。
89年から種牡馬となり、93年共同通信杯4歳S(GIII)を勝ったマイネルリマーク、94年京都4歳特別(GIII)を勝ったイイデライナーなどを輩出。99年に種牡馬を引退し、07年から渡辺牧場で余生を送っていた。
3月01日
武邦師、有終の美
オヤジのフィナーレの日に息子が花を添えた。阪神2Rでエーシンウォーマンが直線で鋭く追い込み勝利。28日限りで定年となる武邦師は「まあまあ良かった」とクールだったが、対照的に鞍上の武幸は「劇的に走った感じ。本当に良かった」と笑顔を浮かべた。口取り式には、武豊も参加。自分の騎乗馬以外では初めてのことらしく、「まあ、何というか。最後ですからね。長い間ご苦労さまでした」としみじみと語った。貴重な親子のスリーショットに、スタンドからは暖かい拍手が送られた。武邦師は「すべてが良い思い出。競馬を見るのが大好きですので、今後も時間があれば競馬場に行きたいです」と、第一線を退いてからも静かに競馬を見守っていくつもりだ。
3月01日
武豊騎手ウオッカ騎乗のためドバイへ
28日、武豊騎手(39、栗東・フリー)よりドバイへの海外渡航届の提出があったことを発表した。期間は3月3日(火)〜3月6日(金)となっており、3月5日に行われるジェベルハッタ(首G2)でウオッカに騎乗する。
2月28日
万馬券より178550円的中!
本日の万馬券大量生産より以下の情報で178550円を的中!
勝ったマイネルグラシューを◎とし推奨した馬が1着と完璧!
ご参考にして購入されたお客様、誠におめでとうございます。
中山12R 4歳上1000万下
(芝)1600m
4枠6番 マイネルグラシュー
休養明けとなるがきっちり乗り込み仕上がりは良好。初戦から万全の状態で競馬ができそうだ。前走は展開があまりに厳しかったがそれでも4着を確保。地力は上位でベスト条件に戻ったここでは崩れないだろう。「久々は苦にしないタイプだしデキは見た目よりも全然いい。チャンスはあるしここでももちろん好走できる」と古賀師。ここは狙いたい。
≪3連単≫
フォーメーション
合計60点
【1着】6.12.13.15
【2着】6.12.13.15
【3着】3.6.8.11.12.13.15
結果
≪3連単≫
【1着】6
【2着】15
【3着】13
2月28日
アースリヴィングは2着
現地時間26日、ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたUAEオークス(3歳牝、準重賞・ダート1800m、1着賞金15万米ドル、8頭立て)に、日本からアースリヴィング(牝3、美浦・小笠倫弘厩舎)がC.ルメール騎手騎乗で出走。中団追走から徐々に進出し、直線では先に抜け出したL.デットーリ騎手騎乗のデボティー Devotee(牝3、首・S.ビン・スルール厩舎)との一騎打ちとなったが、1.1/4馬身差及ばず2着に敗れた。勝ちタイムは1分51秒09(良)。
なお、アースリヴィングはブラックエンブレム(牝4、美浦・小島茂之厩舎)とともに、3月2日にドバイを出発して帰国する予定となっている。
2月28日
サヨウナラが引退
昨年のエンプレス杯(交流GII)を制したサヨウナラ(牝8、栗東・谷潔厩舎)が、28日付でJRA競走馬登録を抹消すると発表した。今後は北海道新冠郡新冠町のアサヒ牧場で繁殖入りする予定となっている。
サヨウナラは、父ブライアンズタイム、母ソウスマッグ(その父Nureyev)という血統。04年1月のデビューから4戦目で初勝利を挙げると、その後もダート戦で勝ち星を重ね、昨年のエンプレス杯で重賞初制覇。連覇を狙って出走した25日のエンプレス杯5着が最後のレースとなった。通算成績45戦7勝(うち地方6戦1勝、重賞1勝)。
2月27日
武邦彦調教師などが引退
28日付で引退する調教師、および3月1日付で新規開業する調教師を発表した。
引退調教師は武邦彦調教師など8名。武邦彦厩舎からは今週、アーリントンC(GIII)のメイショウボルトを含めた6頭が出走予定で、いずれも息子の武豊騎手と武幸四郎騎手が騎乗する。
【引退調教師】
◆美浦
岩城博俊(勇退)
大和田稔(勇退)
沢峰次(勇退)
田子冬樹(勇退)
中野隆良(勇退)
◆栗東
武邦彦(引退)
中尾正(引退)
浜田光正(引退)
【新規開業調教師】
◆美浦
大竹正博
尾関知人
矢野英一
◆栗東
笹田和秀
須貝尚介
2月27日
3月1日(日)から新人騎手がデビュー!
今年度の新人ジョッキーが、3月1日(日)に各競馬場でデビューする。
競馬学校卒業生5名のうち、今週デビューするのは4名。小野寺祐太騎手(18、美浦・伊藤正徳厩舎)、国分優作騎手(18、美浦・国枝栄厩舎)、丸山元気騎手(18、美浦・根本康広厩舎)は中山で、松山弘平騎手(18、栗東・池添兼雄厩舎)は小倉で騎乗する。なお、国分恭介騎手(18、栗東・五十嵐忠男厩舎)は今週の騎乗予定はない。
2月27日
ニシノナースコールが引退
25日のエンプレス杯(交流GII)を制したニシノナースコール(牝7、美浦・尾形充弘厩舎)が、27日付でJRA競走馬登録を抹消すると発表した。今後は繁殖入りする予定だが、行き先は未定となっている。
ニシノナースコールは、父ブライアンズタイム、母ノーブルドノール(その父ノーザンテースト)という血統。05年秋華賞(GI)3着など、当初は芝で好走を見せていたが、後にダート戦に活躍の場を移し、ラストランとなったエンプレス杯で重賞初制覇を飾っていた。通算成績33戦7勝(うち地方3戦1勝、重賞1勝)。
2月26日
エンプレス杯ユキチャン敗れる
25日、川崎競馬場で行われた第55回エンプレス杯(4歳上牝、交流GII・ダート2100m)は、吉田豊騎手騎乗の3番人気ニシノナースコール(牝7、美浦・尾形充弘厩舎)が、好位追走から直線外を豪快に伸び、6番人気シスターエレキングに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分15秒3(不良)。さらにクビ差の3着に1番人気ヤマトマリオン。なお、2番人気の白毛馬ユキチャンはスタートで後手を踏み、徐々に進出したが、直線手前から失速し6着に敗れた。
勝ったニシノナースコールは、父ブライアンズタイム、母ノーブルドノール(その父ノーザンテースト)。従妹に昨年の秋華賞(GI)を制したブラックエンブレム(牝4、美浦・小島茂之厩舎)がいる血統。
2月25日
ナサニエルが中央移籍
昨年の全日本2歳優駿(交流GI)2着のナサニエル(牡3)が、19日付で北海道・廣森久雄厩舎から美浦・小島茂之厩舎に移籍した。
同馬は父キングカメハメハ、母アドマイヤサンデー(その父サンデーサイレンス)という血統。半姉に07年阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)、08年オークス(GI)を勝ったトールポピー、半兄に07年共同通信杯(GIII)など重賞3勝のフサイチホウオー(父ジャングルポケット)がいる。
昨年7月のデビュー戦(旭川・ダート1500m)を大差で圧勝すると、2戦目も4馬身差で快勝。北海道2歳優駿(交流GIII)5着など交流重賞でも善戦を見せ、暮れの全日本2歳優駿では8番人気ながらスーニの2着に好走している。通算成績6戦3勝。
2月22日
エンプレス杯ユキチャンは5枠7番
25日(水)に川崎競馬場で行われる第55回エンプレス杯(4歳上牝、交流GII・ダート2100m、1着賞金4000万円)の枠順が22日に確定した。
武豊騎手が騎乗する白毛馬ユキチャンは5枠7番、TCK女王盃(交流GIII)で重賞4勝目を挙げたヤマトマリオンは6枠9番、連覇を狙うサヨウナラは8枠13番にそれぞれ入った。発走は16時00分。枠順は以下の通り。
1-1 ダイワオンディーヌ(牝6、大井・戸崎圭太)
2-2 マキノチーフ(牝6、浦和・繁田健一)
3-3 アルファバービー(牝9、高知・赤岡修次)
3-4 ボナンザーオペラ(牝7、笠松・花本正三)
4-5 シスターエレキング(牝4、船橋・桑島孝春)
4-6 クリノソーニャ(牝4、川崎・佐藤博紀)
5-7 ユキチャン(牝4、美浦・武豊)
5-8 エイシンラビアン(牝6、笠松・大塚研司)
6-9 ヤマトマリオン(牝6、栗東・幸英明)
6-10 ミスジョーカー(牝6、船橋・本橋孝太)
7-11 パノラマビューティ(牝7、船橋・御神本訓史)
7-12 ニシノナースコール(牝7、美浦・吉田豊)
8-13 サヨウナラ(牝8、栗東・岩田康誠)
8-14 ナムラウィッシュ(牝4、浦和・秋元耕成)
2月21日
ブラックエンブレムは最下位
ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたバランシーン(4歳上牝、首G3・芝1777m)に、日本からブラックエンブレム(牝4、美浦・小島茂之厩舎)がM.キネーン騎手騎乗で出走。好位を追走したが直線で伸びを欠き、大きく離れた最下位で入線した。
勝ったのはJ.ムルタ騎手騎乗のマイセントラル My Central(牝5、南ア・H.ブラウン厩舎)。勝ちタイムは1分51秒09(良)。同馬は父Central Park、母My Luigia(その父High Estate)という血統のイタリア産馬で、前走のケープヴェルディ(首G3)は6着だった。通算成績17戦7勝。
2月20日
ペリエ騎手が再来日取りやめ
治療のため海外渡航届(フランス)を提出していたO.ペリエ騎手(36)について、短期免許期間中(〜2月28日(土))に再来日はしない旨連絡があったと発表した。
1月31日(土)から2月28日(土)までの短期免許を取得していたが、左目の治療のため、5日に海外渡航届を提出。7日以降の騎乗をキャンセルしていた。
2月19日
ブラックエンブレム出走のドバイ重賞枠順確定
20日にドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われるバランシーン(4歳上牝、首G3・芝1777m、1着賞金12万ドル、9頭立て)の枠順が確定した。
昨年の秋華賞馬で、日本から唯一出走するブラックエンブレムはM.キネーン騎手騎乗で3番枠。前哨戦のケープヴェルディ(首G3)を勝ったディームは1番枠にそれぞれ入った。発走は22時20分(日本時間21日3時20分)。枠順は以下の通り。
※左からゲート番、馬名、( )内は性齢、騎手
01 ディーム Deem(牝4、F.ハラ)
02 バーシティ Varsity(牝6、R.ヒューズ)
03 ブラックエンブレム(牝4、M.キネーン)
04 エヴァズリクエスト Eva's Request(牝4、T.ダーカン)
05 ピースロイヤル Peace Royale(牝4、L.デットーリ)
06 ハッピースピリット Happy Spirit(牝4、R.ムーア)
07 マイセントラル My Central(牝5、J.ムルタ)
08 フロントハウス Front House(牝4、K.シェア)
09 ジェルマイラ Jalmira(牝8、P.スマレン)
2月18日
ダイワスカーレットが引退
16日、左前脚浅屈腱炎を発症したダイワスカーレット(牝5、栗東・松田国英厩舎)が引退することを発表した。18日付でJRAの競走馬登録を抹消され、今後は北海道千歳市の社台ファームで繁殖入り。初年度は新種牡馬チチカステナンゴ(父Smadoun)との交配が予定されている。
06年11月にデビューし、07年には桜花賞(GI)と秋華賞(GI)の牝馬2冠を制覇。続くエリザベス女王杯(GI)も制し、07年度JRA賞最優秀3歳牝馬に選出された。昨年は大阪杯(GII)を快勝して以来約7か月ぶりのレースとなった天皇賞・秋(GI)でウオッカにハナ差及ばず2着に敗れたが、続く有馬記念(GI)を制し、37年ぶりとなる牝馬優勝を飾った。
今月12日にフェブラリーS(GI)の回避が発表され、その後の検査で屈腱炎が判明。予定されていたドバイワールドC(首G1)への出走も断念しており、今後の去就に注目が集まっていた。通算成績12戦8勝2着4回(重賞6勝)。
2月15日
フォゲッタブルが2戦目で初勝利
14日、京都競馬場で行われた5R・3歳未勝利(芝2200m)は、武豊騎手騎乗の2番人気フォゲッタブル(牡3、栗東・池江泰郎厩舎)が、中団追走から直線で馬場の真ん中を鋭く伸び、6番人気メイショウケンロクに1.3/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分17秒7。
勝ったフォゲッタブルは、父ダンスインザダーク、母は96年オークス(GI)、97年天皇賞・秋(GI)を制したエアグルーヴ(その父トニービン)。半姉がアドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯-GI・2勝、父サンデーサイレンス)という血統。07年セレクトセール1歳にて2億4500万円(税抜)で落札されている。
1月18日のデビュー戦(京都・芝2000m)は単勝1.7倍の圧倒的人気を集めるも5着に敗れており、今回が2戦目での勝ち上がりとなった。
2月14日
ダイワスカーレット遠征断念
脚部不安のためフェブラリーS(GI)への出走回避が発表されていたダイワスカーレットが予定されていたドバイ遠征も断念することがわかった。
【松田国英調教師のコメント】
「若干の熱を持った左前肢を詳細に検査しました。球節の下の部分に痛みがあったのでレントゲン検査したところ、骨には異常はありませんでした。しかし、エコー検査で腱及び靱帯を検査したところ、繋の骨(指骨)につながる浅屈腱の左内側部分に炎症が見られました。(通常の場合、管の後ろに炎症が現れるが)今回の部位が球節を取巻く靱帯の中を通っているところであったため、炎症の症状が現れてはいませんでした。今後の回復については、このような炎症の症例が珍しいため現段階では判りませんので、ドバイへの出走も取りやめることとしました」
フェブラリーSを経て3月28日のドバイワールドC(首G1)に参戦するプランが立てられており、イギリスのブックメーカー・ブルースクエアによるドバイワールドCの前売りオッズでは6.0倍で3番人気に推されていた。
2月13日
アサカディフィートが引退
現在のJRA平地重賞最高齢勝利記録(10歳)を持つアサカディフィート(セン11、栗東・鶴留明雄厩舎)が、13日付でJRA競走馬登録を抹消すると発表した。今後は北海道新冠郡新冠町の協和牧場において乗馬となる予定。
01年6月のデビュー勝ちからコンスタントに出走を続け、6歳時の04年中山金杯(GIII)で重賞初制覇。その後も07年、08年の小倉大賞典(GIII)を連覇するなど、息の長い活躍を見せた。7日の小倉大賞典(16着)が最後のレースとなった。
通算成績76戦11勝(うち地方3戦0勝、重賞3勝)。
2月12日
スマートファルコンが重賞3連勝
第36回佐賀記念(4歳上、交流GIII・ダート2000m、1着賞金3000万円)は、岩田康誠騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.1倍)スマートファルコン(牡4、栗東・小崎憲厩舎)が、スタートからハナを奪い、3番人気ロールオブザダイスに4馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは2分07秒4(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気クリーンが入った。
2月08日
ブルーショットガンが引退
06年阪急杯(GIII)を制したブルーショットガン(牡10、栗東・武宏平厩舎)が、7日付でJRA競走馬登録を抹消すると発表した。今後はJRA競馬学校にて乗馬となる予定。
ブルーショットガンは、父サクラバクシンオー、母がJRA2勝のオギブルービーナス(その父スーパークリーク)という血統。01年7月のデビューから芝の短距離戦を中心に出走。06年阪急杯ではレース当日で引退となる松永幹夫騎手(現調教師)を背に、11番人気の低評価ながら優勝した。しかしその後は障害戦などにも出走したが勝ち星は挙げられず、1月17日の淀短距離S(OP)16着が最後のレースとなった。
通算成績68戦7勝(うち障害2戦0勝、重賞1勝)
2月07日
アースリヴィングが2着に健闘!
ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたUAE1000ギニー(3歳牝、準重賞・ダート1600m)に、日本からアースリヴィング(牝3、美浦・小笠倫弘厩舎)がC.ルメール騎手騎乗で出走。中団の後方から直線で追い込み、勝ったM.キネーン騎手騎乗のソーシャイニー(牝3、沙・J.バートン厩舎)から3馬身差の2着に健闘した。
2月06日
アドマイヤメインが引退
06年の青葉賞(GII)を勝ったアドマイヤメイン(牡6、栗東・橋田満厩舎)が、5日付でJRA競走馬登録を抹消したと発表した。今後種牡馬となる予定だが、行き先については未定。
アドマイヤメインは、父サンデーサイレンス、母が97年クイーンS(GIII)を制したプロモーション(その父ヘクタープロテクター)という血統。03年セレクトセールにて1億3900万円(税抜)で落札されていた。
05年9月にデビューし、06年毎日杯(GIII)で重賞初制覇を挙げると、続く青葉賞で2着に4馬身差をつけ逃げ切り。日本ダービー(GI)ではメイショウサムソンの2着に入った。秋の菊花賞(GI)では大逃げを見せ、レコード勝ちしたソングオブウインドから0.3秒差の3着に好走。しかしその後は精彩を欠き、最後のレースとなった昨年10月のアイルランドT(OP、5着)後に左前浅屈腱炎が判明。9か月以上の休養を要すると診断されていた。
通算成績22戦4勝。
2月05日
ペリエが騎乗キャンセル!
短期免許で来日中のオリビエ・ペリエ騎手が、左目の不調のため今週の騎乗をキャンセルすることがわかった。
4日の調教中に違和感を訴えたもので、視力検査の結果を受けて今週の騎乗を見合わせることとなった。
8日(日)に行われる共同通信杯(GIII)でペリエ騎手が騎乗予定だったトーセンジョーダン(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)には松岡正海騎手が騎乗する。
2月05日
ソリッドプラチナムが引退
06年のマーメイドS(GIII)を制したソリッドプラチナム(牝6、栗東・田中章博厩舎)が、5日付でJRA競走馬登録を抹消すると発表した。今後は北海道日高郡新ひだか町の橋本牧場にて繁殖入りする予定。
05年11月にデビューし、2戦目で初勝利。1000万下の身で出走した3歳時の06年マーメイドS(京都)では、9番人気ながら49kgの軽量を活かした差し脚を見せ重賞制覇を飾った。その後も06年愛知杯(GIII)3着、07年、08年マーメイドS(阪神)3着など牝馬重賞戦線で好走を見せたが、重賞制覇後に再び勝利することはなかった。1日の松籟S(1600万下)4着が最後のレースとなっている。
通算成績26戦3勝(重賞1勝)。
2月04日
1911万馬券飛び出す!
船橋競馬場で行われた7Rで、本田正重騎手騎乗の5番人気(単勝18.1倍)トミケンソリッドが優勝。2着に10番人気モエロタケショウ、3着に7番人気タイアルディーが入り、3連単(11-6-10)は公営競技(競馬・競輪・競艇・オートレース)史上最高配当となる19,110,000円を記録した。
2月04日
キップデヴィルがG1・4勝目
米・ガルフストリームパーク競馬場で行われたガルフストリームパークターフH(4歳上、米G1・芝9f、9頭立て)は、C.ヴェラスケス騎手騎乗の2番人気キップデヴィル Kip Deville(牡6、米・R.ダトローJr.厩舎)が、ジャストアズウェル Just as Wellに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分45秒70(良)。さらにアタマ差の3着には1番人気コートヴィジョン Court Visionが入った。
勝ったキップデヴィルは、父Kipling、母Klondike Kaytie(その父Encino)という血統の米国産馬。これまでに07年フランクE.キルローマイルH(米G1・芝8f)、07年BCマイル(米G1・芝8f)、08年メーカーズマークマイルS(米G1・芝8f)などを制覇。連覇を狙った昨年のBCマイルは2着、前走は香港マイル(香G1)に遠征して9着に敗れていた。通算成績27戦12勝(重賞7勝)。
1月30日
岩手競馬の年度代表馬は2歳馬
28日、盛岡競馬場にて2008年度岩手競馬年度代表馬等選考委員会が開かれ、各部門表彰馬と、部門表彰馬の中から選ばれる年度代表馬が岩手県競馬組合より発表された。
年度代表馬には、若駒賞(盛岡)など重賞3勝で2歳3冠を制し、ダートでは7戦7勝の成績を残した2歳馬ワタリシンセイキが選定。2歳馬が年度代表馬を受賞するのは異例のケースとなる。各部門の受賞馬は以下の通り(年齢・厩舎は昨年のもの。下段は08年度の成績、08年度重賞勝ち鞍)。
◆年度代表馬/2歳最優秀馬
ワタリシンセイキ(牡2、岩手・三野宮通厩舎)
11戦7勝(若駒賞-盛岡、南部駒賞-水沢、金杯-水沢)
※現在は川崎・佐々木仁厩舎所属
◆3歳最優秀馬
ピンクゴールド(牝3、岩手・小林義明厩舎)
13戦2勝(不来方賞-盛岡)
◆4歳以上最優秀馬
カネショウエリート(牡4、岩手・畠山信一厩舎)
16戦7勝(桐花賞-水沢、きんもくせい賞-盛岡)
◆最優秀ターフホース
ボスアミーゴ(牡4、岩手・鈴木七郎厩舎)
11戦5勝(せきれい賞-盛岡)
◆最優秀牝馬
ジュリア(牝5、岩手・小西重征厩舎)
16戦7勝(ビューチフル・ドリーマーC-水沢)
◆特別表彰馬
トウケイニセイ
89年に岩手競馬でデビューして43戦39勝2着3回3着1回、41連続連対という成績を残し、岩手競馬史上唯一の3年連続年度代表馬に選ばれた名馬。トウケイニセイ記念が行われた今年1月12日には、北海道から水沢競馬場に11年ぶりに凱旋した。今後も「馬っこパーク・いわて」(岩手県滝沢村)に繋養されることとなっている。
◆馬事文化賞
岩手大学ミュージアム
シアンモア号の心臓標本や馬の馬齢鑑別に使用された歯牙標本など、100年の間に集められた2000点を超える標本を収蔵・展示しているほか、2008年度には明治以降から伝わる80本ほどの蹄鉄標本を整理するなどの研究活動を行っている。
1月22日
アドマイヤモナーク競走能力喪失
昨年の有馬記念(GI)で最低人気ながら2着に入り、波乱を演出したアドマイヤモナーク(牡8、栗東・松田博資厩舎)に、右第1指節種子骨骨折(競走能力喪失)が判明した。
同馬は昨年の日経新春杯(GII)で重賞初制覇を果たし、続くダイヤモンドS(GIII)も連勝。秋のGI戦線では天皇賞・秋、ジャパンCともに12着と大敗が続いていたが、14頭立ての最低人気だった有馬記念で後方から追い込み、ダイワスカーレットの2着に好走。3連単985,580円の波乱を演出した。トップハンデの58kgで出走した18日の日経新春杯では2番人気に推されたが5着に敗れていた。
通算成績46戦8勝(重賞2勝)。
1月11日
武豊騎手全鞍乗り替わり
武豊騎手は負傷(右前腕骨折後の後遺症)のため、土曜に騎乗予定だった京都9R以降の3鞍の騎乗をキャンセル。日曜に京都競馬場で騎乗予定だった5鞍すべてが他の騎手に乗り替わりとなった。なお、11R・シンザン記念(GIII)のキングストリートには太宰啓介騎手が騎乗する。
また、安藤勝己騎手も病気(上気道炎)のため、日曜に騎乗予定だった3鞍すべてが他の騎手に乗り替わりとなり、シンザン記念のスズカワグナーには長谷川浩大騎手が騎乗する。11日(日)の変更情報は以下の通り。
【騎手変更】
・京都2R
4番 武豊(56.0)→川田将雅(56.0)
15番 安藤勝己(56.0)→武幸四郎(56.0)
・京都5R
3番 武豊(54.0)→武幸四郎(54.0)
5番 安藤勝己(54.0)→幸英明(54.0)
・京都6R
7番 武豊(56.0)→武幸四郎(56.0)
・京都10R
16番 武豊(57.0)→武幸四郎(57.0)
・京都11R
5番 武豊(56.0)→太宰啓介(56.0)
9番 安藤勝己(56.0)→長谷川浩大(56.0)
【出走取消】
・中山2R
11番 セイカプレスト
・中山4R
10番 ケイジートレジャー
・中京10R
2番 ダノンイサオ
1月07日
ウオッカが年度代表馬に!
JRAは6日、『2008年度 JRA賞』を行い、記者投票の結果に基づき年度代表馬、競走馬各部門の受賞馬を決定したと発表した。
年度代表馬は歴史的名勝負となった天皇賞・秋(GI)と安田記念(GI)を制したウオッカが受賞。牝馬の受賞は97年エアグルーヴ以来11年ぶりとなる。牝馬として37年ぶりに有馬記念(GI)を制したダイワスカーレットについては特別賞授与について審議が行われたが、受賞馬選考委員会の委員総数の3/4以上の推薦が得られなかったため、受賞には至らなかった。
調教師・騎手部門では武豊騎手が7年連続18度目となる最多勝利騎手を受賞。最多勝利新人騎手は新記録の91勝を挙げた三浦皇成騎手、最多勝利調教師は池江泰寿調教師が初めて受賞した。各部門の受賞馬、及び受賞者は以下の通り。
【競走馬部門】
年度代表馬 ウオッカ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)
最優秀2歳牡馬 セイウンワンダー(牡2、栗東・領家政蔵厩舎)
最優秀2歳牝馬 ブエナビスタ(牝2、栗東・松田博資厩舎)
最優秀3歳牡馬 ディープスカイ(牡3、栗東・昆貢厩舎)
最優秀3歳牝馬 リトルアマポーラ(牝3、栗東・長浜博之厩舎)
最優秀4歳以上牡馬 スクリーンヒーロー(牡4、美浦・鹿戸雄一厩舎)
最優秀4歳以上牝馬 ウオッカ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)
最優秀短距離馬 スリープレスナイト(牝4、栗東・橋口弘次郎厩舎)
最優秀ダートホース カネヒキリ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)
最優秀障害馬 キングジョイ(牡6、栗東・増本豊厩舎)
※馬齢は昨年のもの
【調教師・騎手部門】
●騎手部門
最多勝利騎手 武豊(栗東)
最高勝率騎手 武豊(栗東)
最多賞金獲得騎手 岩田康誠(栗東)
最多勝利障害騎手 西谷誠(栗東)
最多勝利新人騎手 三浦皇成(美浦)
●調教師部門
最多勝利調教師 池江泰寿(栗東)
最高勝率調教師 藤原
|